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ナツメロ行進曲
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2017/10/31

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  • 踊子

    歌好きで自分が筆不精にもかかわらず、他人様のブログを読ませてもらっている米寿の老人です。それにしても、ブログを拝読していると自分がなにかstrangerになった気持ちになることがよくある。それは、もうナツメロの定義が自分的に時代遅れだな~と感じるからです。YOUTUBEにUPされている動画も一世代若くなっているなと思います。それでもナツメロは楽しい若かりし頃の世界へ簡単に誘なつてくれる。今回はいつも若々しい印象の三浦洸一さんです。彼のヒツト曲は数多いなかで私的には、踊子が大好きです。さようならも言わず泣いていた私の踊子よああ船がでる~、で始まるこの唄、イントロを聴いただけで寂しいが、ちょつと浮き立つようなこの唄、簡単に川端康成の叙情の世界に引き込んでくれる。自身の出自が三浦半島だから気合いも入っていたのでしょう...踊子

  • 昭南島風景

    また一人大好きなナツメロのスターが星になってしまつた。小笠原美都子さん、綺麗な歌声と独特のさわやかな節回し、東海林太郎さんと歌った心にしみいるような(琵琶湖哀歌)は聴くたびに胸をうつ。大好きな愛唱曲の一つ。(十三夜)は他の女性歌手にも歌われて勘違いされている方も多いが原曲は小笠原さん。サラリと味のある歌い方は三味線いりの歌より、音楽の先生のうたのような正統派。好き好きだが、飽きの来ないいい歌だ。私的には、まえに別の表題で書いたが(昭南島風景)という歌が大好き。椰子の葉陰でこんにちはゴムの葉陰でこんにちは胸に真赤な日の丸付けてマレイ娘のニッポン語暗い悲しい夢の島新嘉ポールよさようなら今日は晴れて輝く昭南島歌はどれも私の子供の頃に覚えた歌だが今も心の片隅に優しく残っている。彼女のご冥福を祈る。さみしいなー。昭南島風景

  • カラオケ放浪記 Ⅱ

    続・カラオケ放浪記カラオケは楽しい。歌が好きだから自分が歌うのも楽しいし、人様の声を聴かせて貰うのも楽しい。実際、特徴のあるいい声にめぐりあえた時、うまい節回しの歌唱に我を忘れて聴き惚れるのも又楽しい。だが、人は様々歌うよりも人的な交流の方を優先する人もいる。自分的には週1で開かれるナツメロ専門の店を見つけてよく足を運んだ。それでも人の習性か知らぬ間にグループができていて(勿論ボス的な人がいる)~それに加わらないと排除されるはめになる。仲間の歌唱には盛大な拍手、外れの人にはヒソヒソ話。いい大人がと思うが何処でもよくあることらしい。カラオケで楽しい時間を持つには、~長い経験でBingCrosbyじゃないがGoingMyWayがモットー、その姿勢を続けると共感してくれる人も出来る。未知の歌に出会ったときは教えてもら...カラオケ放浪記Ⅱ

  • カラオケ放浪記 1

    「オイ、コーヒーだけで歌わせてくれる店があるよ」の一言でカラオケに嵌まってしまった。もうン十年も前の古い話です。その店は国道の短いトンネルのそばにあった。店の名もずばり(トンネル)。その頃はカラオケ店なんて無くて呑兵衛の友人に誘われて時たま夜の飲み屋に足をはこんでいた。飲めないので運転代行みたいなものだった。毎回コーラのみで歌うのも気が引けるし、流しのお兄さんがギター片手に入って来たときは少しは嬉しかった。だからトンネルによくもぐりこんだ。当然、その頃は8トラのテープで、歌う順番待ちにママに頼まれて歌詞カードめくりをした。自分の歌うのは店がはねる前かお客さんの少ない時。それでも楽しかった。なにより歌のうまい人に巡り会ったときは嬉しかった。いつも店のはねる前にマイクの前にたって野坂昭如の(黒の舟歌)を歌う人がいた...カラオケ放浪記1

  • 違和感

    ネットでよく見ていた動画が知らぬ間に消えていた。ブログに投稿するときには訪れてくださる人にも体感出来るようにUPされている曲を選んでいるのだが、今回は消えたその曲をと思っていたのでシマッタと一寸悔やんでいる。後悔先にたたず、~です。その曲名は「妹よ母を宥せ=戦地の兄より」。作詞:松村又一、作曲:草笛道夫さんでS15年、タイヘイレコードから歌手:井田照夫で発売されています。題名からも解るように戦中の歌だが、その頃の歌としては少し異和感がある。映画の主題歌でもあったのだろうか残念ながらわからない。ご存知の方がいられたら教えて頂けたら嬉しい。Ⅰ母恋鳥はほろほろと山の谷間で啼くと云う僕等の母さん何処いった泣いて訪ねた歳月をⅡ兄さんこれが戦場でこれが最後とペン執れば瞼に浮かぶ母さんのやさし面影子守歌Ⅲ父には背き子を捨てて...違和感

  • これが呑まずにいられるかい

    youtubeでナツメロの世界を彷徨っていると、時折想いもかけぬいい曲にめぐり逢えることがある。upされているのだから自分だけ知らなかったのだろうけれど、なにか拾いものでもしたような幸せな気分に恵まれる。今回はその楽しい一曲を。それが表題の(これが呑まずにいられるかい)である。少しおどけたような曲名とは裏腹に哀歓こもごも、夫婦の情愛と親と娘の絆を呑兵衛おやじの酒に託して語る一曲。歌い手はあの三波春夫、役者だね、聴いているだけでお芝居の場面が瞼に浮かぶような。一人娘を嫁にやる親の気持ちがわかるかい晴れの着付けを手伝いながら涙をふいてたかあちゃんの心がしみじみわかるんだそこでかあちゃんつけてくれ~これが呑まずにいられるかい表題を見ただけでは少しコミカルな唄を想像していたが、一人娘を嫁がせる親の寂しさ嬉しさをジーンと...これが呑まずにいられるかい

  • 俺は浪花の漫才師

    私のお気に入り曲の中で、異彩をはなつ曲がある。それが題名の俺は浪花の漫才師~ご存じ漫才の名コンビ(ヤス・キヨ)のヤッサンがこの世に残した素敵な一曲です。最初、題名を見たときはどんな歌なのだろう、どうせ半分ふざけたような歌なのかな、ちょっと調子のよい曲なのかなと面白半分で聴いてみた。それがいい意味で期待を外してくれて、内心は大喜び、やったぜヤッサン、万歳って感じ。アホやアホやと後ろ指さされ、笑い求めて西成あたり冷酒飲んで空あおぐ俺は浪速の漫才師やけにまぶしい通天閣アップテンポの調子のよい曲かなと最初思ったのが見事にはずれ、きれいなスローバラードだった。ヤッサン~眼鏡の奥で何を考えながら歌ったのだろうな。最近のメチャ長い歌詞じゃなく昔の流行歌のような聞きやすい歌いやすい素敵な一曲です。他にもレッツゴー三匹の新地ワル...俺は浪花の漫才師

  • おとなの子守唄

    ネットで好きな歌の世界をさまよっていると想いもかけぬいい曲にめぐりあえることがある。それも生涯の道連れになりそうな一曲に。逝ってしまった優しかった娘(こ)を偲んで毎夜、仏前で手をあわせている時、ふとお坊さんの正確できれいな読経を聴いてみようとネットを開いたのが始まり。その時、多くの仏教関係の動画の中に意外な人の名を見つけた。三橋美智也~最初、民謡歌手と仏教~何これととまどうような気持ちだった。それは盂蘭盆会(うらぼんえ):御詠歌一聴して即座に魅了されてしまった。子等の焚く迎え火の炎さゆらぐは御霊(みたま)の母の来たるらし三橋の哀調を、おびた節回しに自分の幼い日々、亡き父、母~いろんな思い出がオーバーラップして浮かんでは消える。一節のみの短い歌なのに幾曲分にも匹敵するような感動だった。限りなく優しい時間に誘ってく...おとなの子守唄

  • つばめ

    帰る家忘れたつばめ灰色の空を見上げるもう飛ばないでこのままじっとそれもいいさとつんつんつばめ家隠せ雪よ降れ降れ今年の冬はことのほか厳しい。ほとんど雪をみない南国でも蜜柑の葉っぱもうっすらと雪化粧。外出は諦めて室内で好きなナツメロ三昧。前回、(惚れた女が)を取り上げたが、その時同じCDの中に、この(つばめ)が巣ごもりしているのを忘れていた。好きな曲なのにこれも年のせいかナ。我ながらおかしい。抱いた夢こぼれてきえてからっぽの羽根を広げるもう信じない愛も明日もそれも楽だとつんつんつばめ夢流せ雨よ降れ降れ小林旭の演歌らしからぬこの曲、初めて聴いたときちょっと違和感があった。けれど作詞者を確かめて納得、あの女流作家の(内舘牧子さん)だった。作曲は桜田誠一さん、歌手が小林旭、ちょっと異端の組み合わせみたいだが大人の童謡のよ...つばめ

  • 惚れた女が

    また、長いブランクになってしまった。今回はPCの不調で書けなくなってしまった。思い切って使い慣れたデスクトップをラップトップに変えたのだが見づらい、打ちづらい。惚れた女に死なれたようなお粗末。いまさらに後悔の念しきり。思い直して気合いを入れてみる。休んでいる間、古いCDの山を整理していたら小林旭のディスクの中に(惚れた女が死んだ夜は)を見つけた。私は内舘牧子さんの書いた(ツバメ)という曲が大好きでよく聴くのだがこの曲は入っているのも忘れていた。この曲はいつもiPODに入れている杉本真人の動画で聞き慣れていたので彼が元歌の歌手だと勘違いしていたお粗末。が、それほど彼の歌唱は素晴らしい。多分、関西の4チャンネルの深夜番組で流された動画だと思うが、自分の作曲の歌とはいえ弾き語りの熱唱はうるさ型の並みいるゲストの面々も...惚れた女が

  • かあさんへ

    吉幾三の歌の中に(かあさんへ)という一曲がある。彼の雪国や酒よ、のようなメジャーな曲ではないが心に沁みる名曲である。自身の作詞、作曲で本人が歌うとなれば切なく聞こえるほどの熱唱になるのも無理もない。Y.TUBEには幾つかの画像がUPされているが初めてこの歌を聴いたのはNHKの番組であったと思う。あなたの背中でかあさん、~とさりげなく始まる歌いだしから、歌い進むにつれて彼自身が身につまされるように感情を込めて歌う姿はすこし異様に思えるほどの熱唱であった。何かにつけては…かあさん、と歌う頃には歌いながら照れたように頬につたう涙をぬぐいながら歌うのも印象的であった。何故か歌う、吉の傍に神野美伽が歌うでもなく立っていたのだが、吉の歌を聴いているだけの彼女の表情の変化が見ものであった。はじめ、さりげない風情で聴いていたの...かあさんへ

  • 今日は六月の最終日、梅雨の暗いイメージとは裏腹に今年は豪雨やら空梅雨やらの番狂わせのひと月で梅雨明けとなりそう。雨をテーマの歌は数多い。少し拾っただけでも、雨のブルース(淡谷のり子)或る雨の午後(ディックミネ)雨の酒場(灰田勝彦)雨に咲く花(関種子=井上ひろし)雨降る街角(春日八郎)氷雨、雨のオランダ坂と数え上げれば様々な雨にことかかない。あまり知られていないと思うが不思議と印象深い曲がある。私的にではあるが。小雨の丘(小夜福子)雨がしずかに降る日暮れの街はずれそぼ降る小雨に濡れゆくわが胸夢のようなこぬか雨亡き母のささやきひとりきくひとりきくさびしき胸にサトウハチロー詩服部良一曲だが異色の一曲だ、なにより当時,宝塚のトップスターだった小夜福子を口説きおとして歌わせたこの曲は、彼女の宝塚調の台詞とあいまって心に残...雨

  • 母の日

    母の日が今年もまた巡ってきた。カーネーションの花をあげたい母はもういない。いつになっても母は母,齢を重ねるほど懐かしい。人それぞれに母がいる。優しい母が、きびしい母が存命であろうと無かろうと人の後ろにいる。変わらぬまなざしで子供を見つめながら。懐メロの世界にも母をテーマの曲は数多い~が私的に好きな母の歌を列挙してみる。1母に捧げる歌おばこ唄うて寝かされたふるさと恋し母恋し雪の夜更けの子守唄おくになまりがなつかしや(S10年)ポリドール黒のタキシードで直立不動で歌う東海林太郎の名曲この曲はポリドールレコードの全集を買って初めて聴いた感動の一曲。2皇国の母思えばあの日は雨だった坊やは背ですやすやと旗を枕に眠っていたが頬に涙が光ってた(S13年)コロンビアなんとも物悲しいメロだ。戦中、娯楽の少ない田舎では小学校の校庭...母の日

  • 故郷

    故郷~という言葉は不思議な言葉だ。人の心を瞬時に過ぎ去った時間にタイムスリップさせる魔力を秘めている。(ふるさと)と読みかえれば尚いっそうその魅力が甦る。わらべ歌に始まって歌曲にいたるまでその魅力は尽きない。ナツメロの世界でも(故郷)との別れ、幼き日の思い出や人の心の機微にふれあう歌に事欠かない。好きな歌も限りない。その数々の中から今回は次の三曲を選んでみた。いずれも名曲だ1誰か故郷を想わざる詩良し、曲また良し名曲の一語に尽きる。戦中の発売で時局に合わないとはじめは売れなかったものの、逆に戦地の兵士から流行り出したといわれる。兵士の慰問に赴いた渡辺はま子が仮設のステージで歌ったところ最前列で聴いていた畑俊六大将が涙をこぼしたと伝えられている。霧島昇の名唱も圧巻だが、(一人の姉が嫁ぐ夜に、小川の岸で淋しさに、泣い...故郷

  • 千の風になって

    千の風になって,この歌は私も好きだが娘も好きな歌だった。だったと過去形なのは歌そのままに風になってしまったから。老いの繰り言ではないがいい娘(こ)だった。自分の勤めている病院で優しい同僚にかこまれて、桜の花の散るようにいってしまった。明るくて、すこしお茶目,贔屓目ではないが誰からも好かれていた。お別れの時も仲良しの7人の看護師長さんが仕切ってくれた。頼りないおやじになりかわって。いまもそんな絆は続いている。春の一日、娘の写真の下で思い出話に弾むのも慣例になっている。(お父ちゃん、お別れはこの前の式場でしてね。それからお志だしは受け取らないでね。後でお父ちゃん、お母ちゃんが困るから)~とまだ意識のシッカリしている時に言った。聞いている自分が取り乱すような一言だったがそのとうりだった。式後、僧侶にお別れの場で参列の...千の風になって

  • さくら進軍 軍歌 1

    年配の人々の酒席で合唱される歌というぐらいになってしまった軍歌だが、懐メロとしては無視できないジャンルだろう。だが聴く機会も少なくなり遠い時代の知らない歌になってしまった感がある。今の若い人々に(年齢がわかるよ)というぐらいの事を言われるような気もするがこれは懐メロ的には外せない。その時々の世相を映したような味のある歌もある。時代の流れか暗い歌も明るい歌もある。全体的には軍歌(勇ましい)というより抒情歌といえるような望郷の歌や故郷の山河やひとびとを恋うる歌が多い。そんな中に珍しい歌がある。表題の(さくら進軍)だ。初めて聴いたとき、アレつと思った。どこかで聴いたようなメロだなという気がした。作曲者は古関祐而さん。探してみたら灯台下暗し、なんと(露営の歌)の前奏をマルット転用した曲だった。驚いたがさすが古関さんの曲...さくら進軍軍歌1

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