沢コースより登りました。新緑がまぶしくなり、昆虫の種類も増えてきました。道が途中で流されていましたが、小さな沢なので、石飛びで渡れます。新緑。シュンラン黄砂がひどい。田んぼの代掻きが始まりました。ろう火峰のベンチも増えてきました。帰りは、ろう火蓮尾根を選びました。ミツバツツジが咲き始めました。ホウチャクソウも咲初め。シャガ、オオサワハコベなど咲初めいていました。高立山2024春
今日は4年に1度のうるう日である2月29日。ラジオでは、いろいろな話がでています。誕生日とか運転免許の更新日とかですね。この日に結婚をするカップルも多いと朝のラジオで言っていたら、夕方に大谷翔平の結婚話がニュースになっていたりして笑えました。4年前の2020年2月29日は何をしていたかな?角田山に登ってました。このころにコロナウイルスが猛威を振るい始め、パニックの寸前だったころです。株価が急激に下落し、日経平均は3月19日に底値になります。あれから4年も経ったのですね。うるう日4年前は何してた?
気力である程度、病気を克服できるという体験は、誰にでもあるのではないでしょうか。わたしは、風邪をひいて具合が悪くても、食欲を出すよう気合を入れてタンパク質とビタミンをよく取るようにしています。そうすると回復が早いような気がするからです。ガン患者も、ガンと闘う気構えがある人の方が治療の経過も良好だということもうなずけます。よく笑うと免疫力が高まるとか、うつ病になると免疫力が下がるとかも統計上そうなっているデータも数あるようです。ほとんどは比較統計の話で、そのメカニズムがはっきりと分かっているわけではありませんが、明るく溌溂と生きていることは健康や老化予防には良い結果が出やすい傾向にあるようです。『病は気からの科学』高田明和(ブルーバックス)
確定申告書を税務署に提出してきました。ネットで済ませようとしたら、マイナンバーの認証のパスワードが通らなくて、できなかったので、直接提出です。マイナンバーのパスワードは、カードをもらったとき、役所でメモした用紙を見て何度も確認しておこなったのですが、不思議なことに通りませんでした。ロックされたので、役所にいかないといけませんね。暖かくなってから散歩がてら解除してもらいにいきます。しかし、なぜ、パスワードが無効になったのか原因を調べてもらわないと不安です。代りに税金を払ってくれるとか奇特な人がいればいいのだけど。確定申告終了
満月だけどこかに現れる猫たちが営むコーヒー店のお話です。猫たちは、それぞれ惑星の名前を持ち、星を詠むことができます。星を詠むとは、西洋占星術の誕生の瞬間のホロスコープを詠むことです。そんな幻想的な話なので、占いに興味がある人なら楽しめると思います。ちなみに、ネットでも、自分の誕生日時と場所がわかるとホロスコープを作ることができますので、自分のを作ってみました。『満月珈琲店の星詠み』望月麻衣(文春文庫)
和歌山県湯浅町より、ふるさと納税返礼品「不知火」が届きました。写真を見るとわかりますが、今年は若干選別が甘い感じがします。農産物なので、年による出来不出来はしかたがないので、美味しければ問題なしとします。これで、令和5年度のふるさと納税は終わりました。3月で退職なので、今年度のふるさと納税は、ほとんどできないでしょう。少し寂しい感じがします。ふるさと納税返礼品「不知火」
子どもの頃、どちらかと言えば真面目なタイプだったわたしは、小説やドラマ、マンガの中のキャラクターに不真面目なタイプが多く、しかもそれでうまくいくことに若干のつまらなさを感じていました。物語の中では、真面目なタイプは、計算高くずるがしこいタイプが多いようで、違和感がありました。真面目で頭の回転がよければ、人の気持ちを汲んで、助けることもできるはずです。そんな人たちのよいところに焦点を当てながら、底辺に近い人たちのよいところも描き、それが嚙み合って、幸せな空間を作っていくような物語です。それぞれ、お互いに良いところを見て尊敬しあっていれば、うまくいくのです。実際は、もう少し複雑でしょうが、お話の中くらいかみ合ってほしいものです。そういう疑似体験をしていれば、そのうちのいくらかは現実出来そうな気になるのです。『月のうた』穂高明(ポプラ文庫)
天気があまりにもよいので、あかねとドライブに行きました。目当ては、コション・ローズでのランチです。コション・ローズとは、あかねが入院中に同室だったおばあちゃんの娘が働いているという薄い縁のお店です。地域でも評判が良いと聞いていましたので、フレンチのハーフコースを注文しました。地元の食材を使った料理は、とてもおいしくて満足できました。食後の運動に御野立公園でお散歩です。鯨波海水浴場を見下ろす高台にあるひっそりとした公園でしたが、絶景を楽しめました。米山を望みます。佐渡島と柏崎アリーナです。海も透明度が高くて、青空を写し真っ青です。下弦の月そのあと、石地わさび園によりました。ここのわさびソフトクリームは、絶品です。ワサビの香りと辛さも十分で、甘さは控えめですが、ちょうどよかったです。リピートしたいおいしさでし...柏崎方面へドライブ
気温が高くなるとの予報でしたが、まだ2月の中旬なので風は冷たく感じられました。しかし、日差しは春が近づく力強さも感じられ、車載エアコンから冷風が出て手がかじかみそうになったりしました。今年は暖冬で、ほとんど積雪はありませんでしたが、日の入沢の急登が一段落したあたりから、地面が凍っていました。その前に、オウレンの花を見つけました。スプリング・エフェメラルの先兵であり、春の訪れをしらせる花です。凍っているところより上にはさすがにないだろうなと思っていたのですが、南向きで日当たりのよい斜面でも見つけました。春がそこまで来ています。ナニワズの花もつぼみになっていて、あと10日くらいで咲きそうです。頂上が近くなると、昨夜降った雪が少し凍ってのこっていました。頂上はご覧のとおり、枯野となっています。日差しは暖かいです...角田山(比の入沢~桜尾根コース)立春
あかねが、どうしてもいっしょに観たいと言うので、休みを取って観に行きました。高校生で部活を一生懸命やれる状況は幸せですね。冬になると体育の時間は、たいていバレーボールをやらされていたので、懐かしく感じました。そのころのバレーとかなりルールも変わりましたが、見えている景色は同じです。特権として、映画解説用コミックスがもらえました。あかねちゃんは、大量のグッツを購入して満足したようです。『劇場版ハイキュー‼ゴミ捨て場の決戦』を見てきました。
『一度しかない人生を最高の人生にする方法』スコット・アラン(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
その方法が100個書いてあります。これが全部できれば、ほんとうに最高の人生になりそうです。内容は目新しいものはなく、他の自己啓発本と同じと言っていいでしょう。これだけストイックに生きられれば人生、成功すると思います。最高でなくても、だいたいOKな人生で十分な人には、100のうち、いくつかを実践するだけで、だいたいOKになりそうです。『一度しかない人生を最高の人生にする方法』スコット・アラン(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
ネットで高評価をよく見る本なので、いまさらながら読んでみました。精神科医の著者が、近年、精神科に来る人が激増していることに気が付き、その原因を調べていった結果、スマホの普及と関係があることに気が付いたのです。これまでの歴史で、電車が通ったり、電話やラジオ、テレビが普及したときなども言われていたことでしょう。しかし、スマホとの関連は、接触時間が段違いなのです。スマホを絶えず持ち歩く人は多いですが、絶えず電車に乗っている人やラジオ、テレビの前にいる人はいません。それだけ、スマホが人に与える影響は大きいのでしょう。まあ、わたしは、スマホの電池が無くなっていることに気が付かなかったりするくらいですのでその部類ではなさそうですが。結論から言えば、スマホを使いすぎると集中力が減少することは事実のようです。スマホを使い...『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン(新潮新書)
雪国に住んでいると、冬の青空は貴重です。午前中だけでしたが、よく晴れて穏やかな気候になりました。午後から天気が崩れるようなので、山へは行きませんでしたが、近所を散歩しました。日光に当たるとセロトニンが分泌されるのか、ほんと良い気分。様々な鳥も目に止まります。春が待ち遠しい。1時間くらい歩いたので、1万歩は歩けたとおもいます。久々の青空の下の散歩
退職者説明会に行ってきました。ほとんど了解済みの内容でしたが、書類の提出期限等を確認出来ました。そのあと、定期の歯科検診へ。歯磨きを極めました。電動歯ブラシ→手動歯ブラシ→歯間ブラシ→糸ようじ→超音波水流で磨いていったので、もう、パーフェクト。3ヵ月ごとに検診をして、歯のお掃除をしていただいてます。退職者説明会と歯科検診
国会では、国民とは関係がない政治の主導権争いのギロンばかりで、閉口してしまいます。自民党は、今こそ、パーティー券をたくさん売り出し、キャッシュバックなどせずに、被災地の支援に使えばいいのではないでしょうか。政治資金って言うけど、銀座の飲み食いや選挙=政治ってわけじゃないでしょう。被災地への支援とか、そういうのが政治でしょう。自分たちの快楽や選挙のためじゃなく、政治のために使ってほしいですね。自分たちの金は一円も使いたくない、税金を取るだけ取ってそれを被災地の支援に回そうとか、考えることがせこいです。それは野党も同じ。こういうことも言えないのだから、自分たちも同じ考えだと透けて見えちゃってます。そういう人たちに投票することが一番の罪なのでしょうね。しかし、そういう人たちしか立候補していないのが現実です。政治...不毛な国会ギロン
学生のころ、読んだのですが、意味が分からず途中で投げ出していた本です。年を取って、少しは読解力が付いたかなと思って読んで見ました。何が書いてあるのかは理解できましたが、どこがおもしろいのか理解できなませんでした。おそらく原文で読むと、かなり良い感じの雰囲気が出ているのだろうと思います。村上春樹訳の本も出版されているようなので、音楽のように楽しむタイプの小説なのでしょう。そういう観点から読んでみると、確かにおしゃれな雰囲気がある小説です。『ナイン・ストーリーズ』サリンジャー(新潮文庫)
MM9とは、モンスターマグネチュード9ということである。つまり、怪獣の危険度を表す気象庁の基準である。怪獣は危険度に応じ0~5の6段階で表されていたが、脅威が増すにつれMM6からMM8まで追加された。怪獣大国日本では。、気象庁において、怪獣災害に対応するため特異生物対策部(気特対)が編成されているのだ。この本では、気特対の活躍が描かれた5本の連作短篇で成り立っており、すべての話で個性的な怪獣が出現する。最後の話においてMM9の大怪獣が出現し、それを倒すため、大作戦が展開されるのだ。そんな話、小説じゃなくて特撮映画を見た方がいいのではないですか?とみなさんは思うでしょう。しかし、そこは山本弘。小説ならではの科学的うんちくを垂れて、怪獣を現実の日本に出現させてしまい、辻褄を合わせてしまうSF的な醍醐味を味合わ...『MM9』山本弘(創元SF文庫)
南木圭士の初の単行本であり短編集です。デビュー作の「破水」と他4編(4編とも芥川賞候補となった)の豪華詰め合わせです。どれも味わい深く、自分的には南木圭士の短篇集の最高傑作だと思います。この本の次の『ダイヤモンドダスト』で第100回芥川賞を受賞するのですが、それよりこちらの方が良い出来だと思います。南木圭士を読むなら、この本からがおすすめかな。長編なら『阿弥陀堂だより』が秀逸でした。『エチオピアからの手紙』南木圭士(文春文庫)
初日に観に行ってきました。刀鍛冶の里編の最終話(11話)+柱稽古編第1話(1時間)+オリジナルエンディングという内容で、日比谷で行われた舞台挨拶生中継付きです。気になる柱稽古編には、冒頭に原作にはなかった風柱と蛇柱の戦いが描かれています。二人の呼吸が初披露されたことにより、呼吸が登場していないのは岩柱だけとなりました。前の日に、刀鍛冶の里編の9話と10話を見ていったので、ちょうど話がつながりました。刀鍛冶の里編を見てから時間がたっている人は、この方法をお勧めします。ワールドツアー上映『鬼滅の刃絆の奇跡、そして柱稽古へ』
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沢コースより登りました。新緑がまぶしくなり、昆虫の種類も増えてきました。道が途中で流されていましたが、小さな沢なので、石飛びで渡れます。新緑。シュンラン黄砂がひどい。田んぼの代掻きが始まりました。ろう火峰のベンチも増えてきました。帰りは、ろう火蓮尾根を選びました。ミツバツツジが咲き始めました。ホウチャクソウも咲初め。シャガ、オオサワハコベなど咲初めいていました。高立山2024春
なぜ、ビール会社からキリンを選んだのかと言えば、キリンビールが好きだからです。新製品が試飲できるのもうれしいですね。キリンビールより株主優待いただきました。
身長154センチ、体重41キログラムの女性パイロット、ハンナ・ライチュの自伝です。小柄で華奢な彼女が、鍛え上げられたゲルマン民族の男たちに混じって、テストパイロットとして第二次世界大戦を駆け巡る、漫画にもならないような奇想天外な記録となっています。飛行に魅せられ、グライダーにのって空飛ぶ医師を目指した彼女ですが、やがて空を飛ぶことを専門とすることになります。飛行機黎明期のころですので、周りは屈強な命知らずの男たちばかり。しかし、命知らずと言う点では、彼女の方が一枚上手だったようです。数々のグライダーの新記録を打ち立てていきます。戦争がはじまると、彼女はテストパイロットとして活躍。史上初のロケット戦闘機Me163、ジェット戦闘機Me262、有人爆弾V1など、当時、世界最先端の飛行機に乗り込み大空を駆けまわり...『大空に生きる』ハンナ・ラルチェ(朝日ソノラマ)
江戸川乱歩初読みです。10編の短篇が収録されています。どの作品も、表現の豊かさ、発想の面白さがすごいと思いました。さすが、後世に残るエンターテインメントの人気作家です。『人でなしの恋』江戸川乱歩(創元推理文庫)
春爛漫の弥彦山へ裏参道から登りました。山桜×新緑のコラボが遠めでも美しいのです。駐車場には、イチリンソウとニリンソウが咲き乱れていて、テンションがあがります。ニリンソウは2輪そろって咲いていました。キジムシロチゴユリも麓の方では満開です。スミレと桜吹雪ナツトウダイフデリンドウヤマザクラサクラロードシュンランミズバショウオオカメノキギフチョウとも今年初対面しました。雪割草、カタクリ、アブラチャンなどは終わり、イカリソウも終わりかけでした。新緑も芽吹きはじめ春も本番を迎えています。弥彦山(裏参道)2024春
新潟市東地区公民館で行われている新潟モデラーズクラブの定例会を見学に行ってきました。道のり6kmくらいなので自転車で30分くらいで到着しました。新潟市でも老舗のクラブだけあって、年齢層が高めです。落ち着いた雰囲気で、いろいろお話を聴けて楽しく過ごさせていただきました。新潟モデラーズクラブの定例会を見学
観てきました。あかねちゃんがどうしても一緒に観に行くと言ってきかないので、付き合うことにしました。予想していた通り退屈な展開で、可もなく不可もない出来でした。あかねは、すごくよかった、もう一度観に行きたいと喜んでいたので何よりです。主人公の凪が好きか嫌いかで評価が分かれる作品だと思います。アイドル主演映画がファン以外は楽しめないことでしょう。わたしの場合は、ブルーロックの各キャラの誰が好きか嫌いかと言えば明確な答えを持っていませんが、凪はやや嫌いの方が強いキャラだったので、感情移入ができませんでした。凪のファンの人は楽しめること請け合いですが、そうでない人は、ある程度、期待値を落として観に行くことをお勧めします。『劇場版ブルーロック-EPISODE凪-』
調子を崩してしまいました。退職後は、毎日が日曜日。規則正しい生活をして、人生を謳歌するぞ、と思っていたのですが、思わぬ落とし穴でした。定年退職後は、毎日が日曜日ではなく、土曜日だということです。日曜日なら次の日が仕事なのですが、土曜日だと次の日が休みなのですね。ここに罠がありました。ついつい夜更かしをして、昼寝をしてしまって、また夜更かしの悪循環に陥ってしまいました。体内時計はどうなっているのかわかりません。起きたいだけ起きていて、寝たいときに寝て、どうもすっきりしない。就職してから、入院すらしたことがなく、10日を超える長期休暇もなかったのですから、この罠に気づきませんでした。さて、今日から、まずは起きてベットメイクをして、夜までベットで本を読んだりしない。午前中は、仕事のつもりで、いろいろ動き回る。仕...退職後は毎日が土曜日
秋播きのソラマメの花が満開でした。梅雨の前には頂けますかね?ソラマメの花
あかねと夕日を見ながらお花見しました。つぼみも残っていたので、花の季節もまだつづきそうです。星が出るまで、紙パック焼酎をチューチューしながらまったりとしてました。夕方のお花見
新潟市の桜は満開。お昼にプチ花見をしました。近くの公園の東屋で、お昼ごはんを食べました。ノンアルコールビールを飲みながら、読書などをしてのんびり。プチお花見です。
春の湯の腰コースです。林道歩きから始まり、沢沿いの道を登ってから尾根に取り付くという3つの生態系が楽しめるコースです。林道では、オオイヌノフグリやヒメオドリコソウ、ナズナなどの里の野草ともに、イカリソウなどの山の草花も楽しめます。ムラサキケマンやイチリンソウが咲き始めていました。林道が終わると沢に沿って登ります。トウダイソウミヤマカタバミニリンソウもたくさん咲いていましたが、なぜか1輪だけのものが多く、もう一つはまだ蕾でした。二輪揃って咲くのは、もう少しあとかな。エンレイソウは、今年のものは小型で委縮しているような個体が多く花の盛期も過ぎていていつもより早いですね。2月の暖冬と3月の寒気の影響だと思われます。カタクリは、4月9日の風雨で痛んでいる花が殆どで、アップには耐えられませんが、カタクリロードは健在...角田山(湯の腰コース)2024春
サクラも5分咲きくらいになってきました。道端のスミレも咲き出して、日当たりのよいところではタンポポも咲いていました。退職無職になってから、10日経ちましたが、今日は、はじめて昼寝をしなかったぞ(笑)電信柱の根元からスミレが。
この手の本では、今まで読んだ中で、最も腑に落ちました。まさに、自分にピッタリな内容です。人は、内向型と外向型の2種類に大別されますが、その割合は2:8で、一般的に外向型が望ましいとされています。内向型の人は生きづらさや、自己否定を抱えて生きることになるのですが、本来、役割が違うのだという主張です。この本は、内向的な人向けに書かれていますが、外交的な性格になるにはという内容ではなく、内向的な人はその利点を生かして生きていくためにこうすればいいのでは?という提案です。私自身は、典型的な内向型です(この本を読んで確信を持ちました)ので、まったくそのとおりだと腑に落ちたわけです。本書では、外向型=社会維持型内向型=境地開拓型として論理を展開しており、それぞれの役割を果たすための生き方をするのがよいとなっています。...『内向型の生き方戦略』(中村あやえもん)Kindle版
プチサイクリングで、的場史跡公園に行ってきました。流通センターやら、工業団地やらの中にある小さな公園です。太古の漁業基地として栄えていて、潟の中に島のようにあったらしいのですが、現在は完全に陸の上になっています。東屋の中には、展示物があって、当時をしのぶことができます。精密な1/100のジオラマも展示してあり、冬の鮭漁の様子がうかがえます。建物跡ですね。柱の位置が丸太で示されています。新潟市では一昨日に開花宣言でしたが、もう3~5分咲きになっていました。柳もあっという間に新葉が成長し始めました。この時期は、朝と夕方で、葉の状況が目に見えて変わります。的場史跡公園(まとばしせきこうえん)
すっかりご無沙汰しておりましたが、余裕ができたので参加してきました。手ぶらで自転車に乗って軽い気持ちで行ってきました。みなさん、お変わりなくお元気でなによりでした。来月は、完成品を持って参加したいですね。新潟ゆるゆるプラモ倶楽部定例会に参加
ヤマハ発動機より海苔の詰め合わせが届きました。お弁当おにぎり用にします。新潟市で桜の開花が宣言されました。1週間後は、お花見となりそう。株主優待と新潟市で桜が開花
三日月堂シリーズ3巻目。三日月堂は、口コミで縁が繋がり、お客が増えていくところなど、読んでいて楽しく感じます。三日月堂には古い小さな印刷機しか動かせないので、カードや栞などの小物しか刷れませんが、モノづくりの楽しさもあって読み応えがあります。それでも壊れたままの大型印刷機を動かして本を刷りたいという夢が現実味を帯びてきて、次回への期待も高まりました。この本では、ユーミンの飛行機雲や、八木重吉の詩がモチーフとして出てきますので、読書前に聞いておくのも一考です。ひこうき雲-荒井由実(松任谷由実)◆全編朗読版◆八木重吉詩集『貧しき信徒』全103編朗読:小島香奈子『活版印刷三日月堂庭のアルバム』ほしおさなえ(ポプラ文庫)
ヤマハ発動機より株主優待が届きました。宮城ラーメン×5個。辛口が好きなので、これ大好き!今更ながら、株主総会などの案内や、結果報告等を開封していたら、クオカードが同封されていたのが2社ありました。インテージHD(500円分)ニチリン(1000円分)退職でいろいろなところからクオカードを頂いていたので、財布の中がクオカードだらけになってきています。できるだけコンビニなどで使っていますが、会計のリズムが悪いのよね。株主優待
穂高明の『月のうた』が面白かったので、もう1冊読んでみました。大学を出たが就活に失敗して実家のおむすび屋を手伝うことになった主人公と、それを取り巻く人たちのほのぼの商店街ライフ。おむすびのうんちくが楽しい。銀シャリの塊であるおむすびは、本能的にうまいのだ。おにぎりではなく、おむすびとしたところが、ミソなのだけど、おむすびとは、遠い神話の世界までつながる奥深いものだったのか~っ!『むすびや』穂高明(双葉社)
野イチゴの花の季節です。実になると美味しそうです。花弁が散っても、何かありそうな外見をしています。クサイチゴの花
ウスバシロチョウの食草であるムラサキケマンの花も終盤で、実になっているものも見られました。過去のブログとみると、咲き始めたくらいのタイミングになります。ウスバシロチョウは5月の下旬頃から飛び始めますが、今年は早いのでしょうか。昆虫と植物との季節のずれが気になります。ムラサキケマンの花が終わる
著者の『三陸海岸大津波』を読み終えた2年後に東日本大震災が起こったので、この本を読んだら、第二次関東大震災が起こるような気がして怖くて躊躇していたのですが、我慢しきれず読みました。評判通り、関東大震災の様子が客観的に余すところなく描かれている印象です。10万人以上の死者を出した大震災ですが、その大きな原因は火災でした。震災により水道管が寸断され消防機能が完全に麻痺し、東京は火炎地獄となりました。昼時に起きたため昼食準備の火が出火原因だと言われていますが、実は工場や学校の薬品による火災の割合が一番大きかったようです。また、多くの者が家財道具を車に乗せたり、大荷物で担いだりして避難したため道路や避難した広場において、それに火が燃え移り延焼が拡大していったという事実があります。その当時から指摘されていたとおり、...『関東大震災』吉村昭(文春文庫)
左右の目の色が違うことをオッドアイと言いますが、そんな花があります。ホタルカズラという花。なぜ、こうなるかと言うと、開いたばかりの花は紫色で、徐々に青くなっていく性質があるのです。オッドアイみたいなホタルカズラ
黄砂も一区切り付き視界も良好となりました。3週間ほど山に行けなくて間が開いてしまいました。イカリソウはほとんど葉だけになり、スミレの類もかなり散ってしまっていました。フデリンドウもほとんど終わっていて、ヒトリシズカも見られませんでした。この時期は3週間で、山の様子が大きく変化してしまいます。その中で、イチリンソウはまだ見ごろでした。早くもホタルカズラも咲き始めていました。新緑が眩しいです。ヤマナシの花は満開ですね。もう、アマドコロも咲いています。頂上では移植されたと思われるシラネアオイが人気を博していました。花情報見ごろイチリンソウ、ニリンソウ、ホタルカズラ、キジムシロ、ヤマナシ、八重桜。ムラサキケマンは盛りすぎギフチョウは、まだ飛んでいますが、翅は色あせボロボロの個体が多いです。ウスバシロチョウの姿は確...角田山(浦浜コース)2023春爛漫
時は江戸時代末期、場所は青森県。マタギを止め、狼撃ちになった主人公が、再びマタギとなり、廃れ行くマタギの文化を次いでいく物語です。自然と人間の関わりや、マタギの文化を余すことなく描いていきますが、他のマタギものと違うところは、めんどくさい田舎の人間関係がよく書かれているところです。先に紹介した『第二音楽室』で、めんどくさい女性の人間関係がよく描かれていると言いましたが、そのめんどくさい田舎の人間関係です。田舎に移住を考えている人(特に人間関係に疲れて移住したいと考えている人)には、読んでほしい本の一つです。『春マタギ』葉治英哉(新人物文庫)
クルマバの葉っぱが可愛い。小さな花をつけるアカネ科の山野草です。キクムグラ
みんな、こういうネタ好きね~。ボケてで、ちょいバズ
著者が住んでいると思われる農村の風景から、鳥や家畜や昆虫、その他小動物などを取り上げ、一言二言、短文に思うがママに綴っています。とりとめもなく、ここまでとりとめがないと、返ってまとまりがあるようにも感じるくらいです。ラフなスケッチの挿絵もついていて、現在なら、スナップ写真+短文のブログでしょう。『博物誌』ルナール(青空文庫)
成虫越冬なので春先から見られます。天狗のような鼻が特徴。翅の先端が四角く出っ張っているところが、メカっぽくてカッコイイ。テングチョウ
イワカガミの花が咲いていました。葉っぱがイワウチワと似ていますが、花の形は全然違います。イワカガミ
少し大きな学校には、音楽室が2つあって、新しい設備が充実している音楽室と、古く設備も今一な第二音楽室があったりします。優先的に使われるのは新しい方で、少子化で児童数が少なくなると使われることが少なくなるのが第二音楽室だったりするのでしょう。この本では、学校教育の一環として行なわれる音楽のイベントの中で、半強制的に練習をさせられる児童・生徒たちが、その中で成長していくお話が書かれていました。一生懸命やったとしても、人生のほんの一時だけの音楽。第二音楽室で受ける授業のようなものです。それでも、それなりに葛藤があり、感動があり、成長するのが子供たちです。そんなところを切り取った4編の掌編が載っていました。自分は、音楽とは疎遠な家庭(オーディオ機器がない)で育ったので、こういう場所では落ちこぼれの位置にいましたが...『第二音楽室』佐藤多佳子(文春文庫)
コブシやモクレンに似ています。日本海側の山によく自生していて、早春に鮮やかな白い花を咲かせます。妖精が飛び回っているように見えます。タムシバ春の白い花
「越の小貝母」新潟県に咲く小貝母の意。地味でも可愛らしい花で、見つけにくいところが好きです。今年は、たくさん見つけることができました。コシノコバイモ
『銃・病原菌・鉄』の著者として有名なジャレド・ダイアモンドの著作です。『銃・病原菌・鉄』が面白かったので読んでみましたが、期待外れでした。人間と動物(鳥類含む)を比べ、人間の生殖の特徴が少数派である点をいくつも上げて、自然界の淘汰圧がどのように働いたのか考察していきます。考察自体は深く、慎重で、簡単に結論を出さずにかんがえぬいていくところは、さすがダイアモンドと唸らせられました。しかし、結論が、やっぱり奇妙で、やっぱり解らない、では読者(わたし自身)は納得できなかったのでした。題名に騙された感が強いです。「性の進化の神秘」とかにすれば、納得できたような気がします。だって、なぜ進化したのか、わからないのだもの。『人間の性はなぜ奇妙に進化したのか』ジャレド・ダイアモンド(草思社)
春の雪解けに咲く花です。可憐な色あいです。こういう花は、2輪セットで咲いていることが多いので可愛らしいですね。イワウチワ
ビール35缶×4が届きました。なんとなくショボく感じてしまうのは、お酒だからでしょうね。ジュースなら4日もつのに、ビールは一晩でなくなってしまう。キリンHDより株主優待
もう、20年以上も床屋に行って顔そりせずに、1000円カットに年3回のみ通っているわたしですので、懐かしさにかまけて読んでみました。そっか、「美容室」と「理容室」って法律上違う扱いなのね(笑)顔そりって、そんな効果もあるんだ。とか、いろいろなうんちくが解って楽しかったです。床屋っていいなぁと懐かしく感じたことは確かですが、だからと言って何千円も出して行く気にはなれないですね。上野歩さんの小説を読むのは2冊目です。漫画的な設定とストーリーで大人の読むラノベのような作風でエンターテインメントとして、B級に面白いです。しかし、ちゃんと地に足がついているというか、その業界の中で生きている人が生き生きと描かれているので、元気が出る作品です。わたしは、こういう作風は大好きですので、また彼の作品を読みたいと思います。『キリの理容室』上野歩(講談社文庫)
温泉だけ入りに行ってきました。桜の花びらがお湯に浮いていて、とても癒やされました。低温のラジウム温泉で、30分くらいしかお湯に浸かっていませんでしたが、何時間も浸かっていたような満足感がありました。お湯から上がった後は、キレイな庭を眺めながら、まったり読書と昼寝をしました。その後、近くの観光案内所のうららの森で、三角定食をごちそうになりました。おおきな三角形の厚揚げがメインです。栃尾の油揚げより厚みがあり、食べ応えがありました。また、動物性タンパク質がなく、精進料理みたいですが、油揚げは肉をたべたような満足感があります。すっかり、疲れが取れて良い気分になりました。村杉温泉長生館に行ってきました。
ユキツバキは、ヤブツバキの変種と言われています。雪深い国に咲く野生のツバキです。ヤブツバキとの相違は、雪に埋もれるため樹形が低く小さいところと、おしべの棒の部分が黄色(ヤブツバキは白)なところです。なんだかよく解りませんが、雰囲気で使い分けることにしています。雪国に咲くユキツバキとは