オステオスペルマム キララは、キク科オステオスペルマム属の多年草で、従来のものより開花期間が長く、丈夫で育て易い園芸品種です。 また、分枝が良く、花数が多く豪華な感じです。 花色は黄と白で、開花期間は9~11月、3~6月です。 草丈は30~40㎝です。 高温多湿は苦手です。 耐寒温度は̠-5℃程で、霜に当たらない様にすれば、屋外で冬越し可能です。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。 イエロー クリアーな黄色 ホワイト 表は白、裏は黄色
透輝石(ダイオプサイド)は、カルシウムとマグネシウムを含むケイ酸塩鉱物です。 化学組成はCaMgSi₂O₆で、結晶系は単斜晶、モース硬度は5.5~6.5です。 結晶は柱状で、柱面に平行な劈開が見られます。 色は無色、黄、緑、褐色、灰色、黒などで、マグネシウムを置換した鉄の含有量が多くなるにつれて、色が深まり黒っぽくなります。 クロムを含むものは、エメラルドのような鮮緑色になります。 また、ブラックスターダイオプサイドは、マグネサイトの針状結晶により、光を当てると黒や黒緑色の中に4条のスターが現れます。 透輝石は複屈折が大きく、文字が書いてある紙の上に石を置き、見ると二重に見えるダブリングがあり…
水晶の中で、紫色のものをアメジスト、黄色いものをシトリンと呼びます。 アメジストは、ケイ素の一部が鉄イオンに置き換わり、長い年月をかけて自然放射線により、紫色に発色したものです。 シトリンは、ケイ素の一部が鉄イオンに置き換わったものや、アメジストが加熱され、黄色に変化したものです。 アメジストは2月の誕生石で、シトリンは11月の誕生石です。 不純物を含まない無色透明のものは、ロッククリスタルと呼ばれていて、4月の誕生石になっています。 アメジスト シトリン ロッククリスタル スモーキークォーツ 水晶中に微量に含まれるアルミニウムが、自然放射線により茶色く発色したもの。 ストロベリークォーツ レ…
亜鉛は、硫黄と化合した閃亜鉛鉱として産出することが多く、閃亜鉛鉱は主要な鉱石となっています。 ウルツ鉱は、閃亜鉛鉱の同質異像です。 他に亜鉛を含む鉱物には、異極鉱、菱亜鉛鉱などがあります。 亜鉛を鉄板にメッキしたものがトタンで、亜鉛は鉄鋼の防食に欠くことのできない金属です。 銅との合金は真鍮で、五円硬貨に使われています。 閃亜鉛鉱 亜鉛の硫化物 化学組成 (Zn,Fe)S 結晶系 立方晶 四面体結晶を作る。 モース硬度 3.5~4 色は黄褐色、橙、黒 鉄の含有量が少ないと透明感のある黄褐色になり、べっ甲亜鉛鉱と呼ばれる。 鉄の含有量が多いと、黒っぽくなり、鉄閃亜鉛鉱と呼ばれる。 異極鉱 亜鉛の…
楔石(チタナイト)は、チタンのケイ酸塩鉱物で、化学組成はCaTiSiO₅です。 結晶系は単斜晶で、モース硬度は5~5.5です。 色は黄、緑、無色、褐色、黒などで、微量に含まれるクロムにより、黄緑色をしているものが多く、クロムの含有量が増えると緑色になります。 結晶の形が、三角形の楔に似ていることから、ギリシャ語のクサビを意味するスフェノスsphenosを語源として、名付けられたとのことです。 光の分散が強く、ダイヤモンド以上に輝きます。 宝石として価値のあるものを、スフェーンと呼び、7月の誕生石になっています。 太陽光に曝されると退色し易いです。 衝撃に弱く、欠けやすいので注意が必要です。 原…
鉱物の整理をしていると、放射性鉱物のような有害な鉱物や、有毒な鉱物も出てきます。 そこで、強放射性鉱物や毒性の強い鉱物を取り扱う際には、直接、手に触れないよう、ビニール手袋をしています。 また、粉塵を吸わないようマスクをして、眼鏡をかけて作業しています。 強放射性鉱物の保管は、アクリルケースに入れたものを、さらに金属ケースに入れてから、保存箱に収めています。 強放射性鉱物でも、10㎝離れれば、人体に影響ないレベルの放射線になり、1m離れれば、自然放射線レベルになるそうですが、人が近づかない場所に置いています。 トール石 トリウムのネソケイ酸塩鉱物 強放射性鉱物 化学組成は(Th,U)SiO₄ …
赤鉄鉱(ヘマタイト)は酸化鉄鉱物で、化学組成はFe₂O₃です。 世界中に広く分布し、鉄の含有率が約70%と高く、重要な鉄鉱石として利用されています。 結晶系は三方晶で、六角形や柱状の結晶、腎臓状、繊維状など様々な形状があります。 モース硬度は、5~6.5です。 色は鉄黒色、褐色、赤、赤褐色、黒などで、塊状の結晶が赤色をしていることから、赤鉄鉱と名付けられました。 英名のヘマタイト(hematite)は、ギリシャ語の血を意味するhaimaに由来しているとのことです。 板状結晶が、バラの花のように集合したものは、アイアンローズと呼ばれています。 鏡のような強い金属光沢を持つ結晶は、鏡鉄鉱と呼ばれて…
自宅から北西方向に行くと、古生代二畳紀の石灰岩の地層があり、紡錘虫や貝類などの化石が採れます。 子どもの頃に何回か、化石採集に出かけたきりで、現在はどうなっているか分かりませんが、当時は、石灰工場の石切り場がいくつもあり、石灰岩の採掘が行われていました。 この地層の最も年代の古い下部層は灰白色の石灰岩で、小型の紡錘虫やウミユリなどの化石が採れました。 中部層は黒色の石灰岩で、小型の紡錘虫が見られますが、あまり化石の種類は多くなかったです。 上部層は暗灰色泥質の石灰岩で、最も化石の種類が多く、大粒の紡錘虫やサンゴ、石灰藻、貝類などの化石が採れました。 この地層の石灰岩は脆く、化石を取り出すのが、…
黄玉(トパーズ)は、アルミニウムのケイ酸塩鉱物で、化学組成はAl₂SiO₄(F,OH)₂です。 結晶系は斜方晶で、ガラス光沢があります。 柱状結晶で、菱形の断面を持ち、柱面には縦の条線が現れます。 モース硬度は8で、石英より硬いです。 透明な黄金色の石が代表的で、黄玉という名が付いていますが、無色からオレンジ、黄、褐色、ピンク、緑、青、紫など、いろいろな色のものがあります。 Fタイプのトパーズには、ブルートパーズがあり、色は無色、青、褐色などです。 ブルートパーズは、淡い色のスカイブルートパーズ、ビビットなスイスブルートパーズ、深い色合いのロンドントパーズがあります。 ブルートパーズは、無色の…
虎目石や鷹目石は、角閃石の仲間であるリーベック閃石の繊維状集合体に、シリカが浸み込み硬化したものです。 平行な繊維状組織により、シャトヤンシー効果が生じ、光の帯が条線となって浮かび上がります。 リーベック閃石の繊維状集合体は、青石綿(クロシドライト)でできていて、アスベストの中でも有害性の高いものですが、シリカ成分により石英として固まっているので、アスベストが飛散することはなく安全です。 クロシドライトの中に含まれる鉄分の酸化により、色が変化わり、酸化されていない状態では灰青色ですが、酸化されるにつれて、黄から赤褐色に変化します。 黄褐色のものを虎目石(タイガーアイ)、灰青色のものを鷹目石(ホ…
ベスブ石(ベスビアナイト)は、ソロケイ酸塩鉱物の一種で、2個のSiO₄の四面体が、1個の酸素を共有して(Si₂O₇)⁶⁻の構造を作っている鉱物です。 ソロケイ酸塩鉱物には、ベスブ石の他に、緑簾石や異極鉱、斧石などがあります。 ベスブ石の化学組成は、Ca₁₀Mg₂Al₄(SiO₄)(Si₂O₇)₂(OH)₄です。 結晶系は正方晶で、正方四角錐面を持る短柱状結晶や両錐形の結晶が多いですが、針状結晶や等粒状の集合体もあります。 モース硬度は6.5です。 色は褐色、緑、黄、白、赤、青、紫など多彩ですが、褐色や暗緑色のものが多いです。 ベスビアナイトの名称は、イタリアのベスビオ火山で発見されたため、名付…
モノチスは、中生代三畳紀後期に栄えた海生の二枚貝です。 二枚貝の形をしていますが、2枚の殻は対称ではなく、左殻が凸、右殻が平らになっています。 だ円状の貝殻で、大きさは5~10㎝、殻は0.5㎜程でとても薄く、放射状の筋と同心円状の成長線が見られます。 絶滅種で、現生種に似た種はいません。 広く大量に産出するため、三畳紀後期の示準化石になっています。 示準化石とは、地層のできた地質年代を決定する指標となる化石のことです。
アレキサンドライトは、クリソベリルの変種で、太陽の下では緑に、蛍光灯下では青、白熱灯下では赤く見えます。 この現象は変色効果(カラーチェンジ)と呼ばれ、クロムが含まれることで、光の波長の一部が吸収されたり、反射されることで生じるものです。 変色効果は、他の鉱物にも見られますが、アレキサンドライトほど、色の変化を示すものはありません。 1830年代に、ロシアのウラル山脈で発見され、昼中は緑色をしていることから、発見当初はエメラルドと思われていましたが、夜の人工照明下では赤く変化するため、新種の宝石であると分かりました。 現在、ロシア産のものは枯渇し、ブラジルやスリランカ、アフリカ地域のものが主に…
自然の中で、鉱物が長期間圧縮されることで、針状の微細なインクルージョンができることがあります。 このインクルージョンに、平行になるように、カボションカットを施してから光を当てると、乳白色の光が帯状になって反射し、猫の目のように見えます。 これをキャッツアイ効果(シャトヤンシー効果)と言います。 キャッツアイと言えば、基本的には、クリソベリルキャッツアイを指しますが、他にもキャッツアイ効果を持つ石はあります。 また、複数の光の帯が交差して、星のように見える現象をスター効果と言い、スターの現れる石を、スターストーンと呼んでいます。 クリソベリル タイガーアイ トルマリン ネフライト スターサファイ…
金緑石(クリソベリル)は、ベリリウムとアルミニウムの酸化物で、化学組成はBeAl₂O₄です。 モース硬度は8.5で、ダイヤモンドとコランダムに次いで硬いです。 結晶系は斜方晶で、色は黄、緑、褐色などです。 黄色は微量の鉄によるもので、鉄の含有量が増えると、オレンジ色や褐色になります。 クロムが微量に含まれると、黄緑色になります。 バナジウムを含むと、ミントグリーンになり、パロットクリソベリルと呼ばれています。 クロムの含有量が増え、バナジウムが含まれると青紫色になり、アレキサンドライトと呼ばれています。 クリソベリルは、猫の目のような模様を作ることがあり、これをキャッツアイ効果と言います。 ア…
タンザナイトは、灰簾石(ゾイサイト)の中で、青色を呈する石です。 灰簾石は、灰色や褐色のものが多く、宝石にはなりにくい色あいですが、1967年にタンザニアで青紫色のものが発見されて、タンザナイトと名付けられ、人気のある宝石の1つになっています。 タンザナイトは、タンザニアのメレラニでしか採掘されていない希少な石です。 タンザナイトの青紫色は、成分中のアルミニウムが、微量のバナジウムで置換されることで、発色すると考えられています。 タンザナイトの結晶は、見る角度により青色や紫色、灰色に、色調が変化する多色性を示します。 化学組成 Ca₂Al₃(SiO₄)(Si₂O₇)O(OH) 結晶系 斜方晶 …
藍晶石(カイヤナイト)は、アルミニウムのケイ酸塩鉱物で、化学組成はAl₂SiO₅です。 モース硬度は4.5~7で、結晶が伸びる方向では柔らかく、直角の方向では硬いといった硬度の異方性が大きく、ニ硬石とも呼ばれています。 結晶系は三斜晶で、板状や柱状、繊維状など様々な形になります。 結晶表面はガラス光沢で、藍色を帯びています。 緑色や白、黄、ピンク、黒などの色のものもあります。 カイヤナイトの名称は、ギリシャ語で青色を意味するkyanosに由来するとのことです。 カイヤナイト オレンジカイヤナイト グリーンカイヤナイト ルース
橄欖石(オリビン)は、マントルを構成する主要な鉱物です。 鉄やマグネシウムを含むケイ酸塩鉱物で、鉄とマグネシウムの固溶体を形成しています。 鉄によるものを鉄橄欖石、マグネシウムによるものを苦土橄欖石と呼んでいます。 苦土橄欖石は、純粋な場合は無色透明ですが、わずかに鉄を含むことで、緑色になります。 さらに、鉄の割合が増えると茶色から黒になります。 英名のolivineは、ラテン語のoliveからきていて、オリーブ色をしていることから名付けられています。 化学組成 (Mg,Fe)₂SiO₄ 結晶系 斜方晶、短柱状結晶を作る。 モース硬度 6~7 橄欖石の結晶 苦土橄欖石の中で、緑色が美しく、宝石…
この辺りには竹林が多くあり、毎年、春になるとタケノコが出回ります。 孟宗竹は、3月下旬から出始めますが、今年は2月上旬なのに、もう見かけました。 こんなに早く、タケノコを見かけたのは初めてです。 温暖化の影響なのでしょうか。 まだ、小さいタケノコですが、初物と、早速手に入れ、タケノコご飯にしました。 具材には、タケノコの他に、アブラゲ、ギンナン、シイタケ、ニンジン、マイタケを加えました。 できあがったご飯のタケノコは、香り高く、食感も良く、美味しく頂きました。 孟宗竹のタケノコ タケノコご飯
鉛の最も重要な鉱物は方鉛鉱で、鉛とイオウからなる硫化鉱物です。 方鉛鉱は、鉱床の酸化帯で大気中の酸素や二酸化炭素と反応して、白鉛鉱や硫酸鉛鉱に変わります。 また、ヒ素やリン、バナジウムなどを伴う鉱床の酸化帯では、これらの元素と鉛が反応して、二次鉱物を作ることがあります。 褐鉛鉱(バナジン鉛鉱) 化学組成 Pb₅(VO₄)₃Cl 結晶系 六方晶 モース硬度 2.5~3 色は赤褐色 紅鉛鉱 化学組成 PbCrO₄ 結晶系 単斜晶 モース硬度 2.5~3 色は橙紅色 水鉛鉛鉱(モリブデン鉛鉱) 化学組成 PbMoO₄ 結晶系 正方晶 モース硬度 3 色は黄、オレンジ色 青鉛鉱 化学組成 PbCu(S…
立春を過ぎて、暦の上では春ですが、まだまだ、寒い日が続いています。 外に出ると、風は頬を刺すように冷たく、手もかじかんでしまいますが、晴れた日には、日差しが暖かく感じられるようになりました。 庭の日本水仙の花が咲き始め、涼やかな香りがしています。 また、近所から、沈丁花の甘い香りが漂ってきます。 ロウバイの花は満開です。 梅の花も咲き始めました。 春らしいきれいな花も、見かけるようになりました。 サイネリア プリムラ オブコニカ 少しずつ、春の訪れが、感じられるようになってきました。
トルコ石(ターコイズ)は、鮮やかな青色が美しい宝石です。 宝石の中でも、最も古くから愛されてきたものの1つで、エジプトやメソポタミア、アステカなど古代文明の遺跡から装飾品などが発掘されています。 青色の発色は銅によるもので、鉄分が混ざると緑色になります。 また、褐鉄鉱や砂岩から産出するものは、褐色や黒色の線模様が入り、スパイダーウェブターコイズと呼ばれています。 ターコイズの名称は、ペルシャ産の石がトルコを経由して、ヨーロッパにもたらされたため、ターコイズと呼ばれるようになったとのことです。 化学組成 CuAl₆(PO₄)₄(OH)₈・4H₂O 結晶系 三斜晶 モース硬度 5~6 色は青、青緑…
紫石(パープライト)は、その名のとおり、紫色が美しい石です。 リン酸マンガン鉱物で、化学組成はMnPO₄、結晶系は斜方晶、モース硬度は4~5、色は紫や赤紫、黒褐色です。 リチオフィライト(LiMnPO₄)が酸化してできる二次鉱物です。 断面に触れると、指先に色が移るほど、脆い石です。 パープライトの学名purpuriteは、ラテン語のpurpura(赤紫)からきています。 鮮やかな紫色は、マンガンによります。 マンガンが鉄に置き換わると、黒褐色のヘテロサイト(FePO₄)になります。
ジルコンは、ジルコニウムのケイ酸塩鉱物です。 高い屈折率と強い光の分散により、ダイヤモンドに似た輝きがあります。 ダイヤモンドとの見分け方は、単屈折のダイヤモンドは、カット面の稜線が1本に見えるのに対し、ジルコンは二重屈折で2本に見えます。 ウランやトリウムなど放射性元素を、不純物として含むことがあり、放射線により、長い年月の間に結晶構造が破壊され、非晶質になっているものがあります。 化学組成 ZrSiO₄ 結晶系 正方晶、八面体の結晶を作ります。 モース硬度 7~7.5 色は赤褐、オレンジ、黄、無、緑、青
緑簾石は、ソロケイ酸塩鉱物の一種です。 ソロケイ酸塩とは、1個のケイ素の周りを、4個の酸素が配位した四面体2個が、1個の酸素を共有して、(Si₂O₇)⁶⁻の構造単位をつくっているグループのことです。 結晶の長軸方向に平行な条線が、簾に似た形であることから、緑簾石と名付けられています。 緑簾石の仲間には、他に褐簾石、紅簾石、斜灰簾石、灰簾石があります。 緑簾石 化学組成 Ca₂Al₂Fe(SiO₄)(Si₂O₇)O(OH) 結晶系 単斜晶 モース硬度 6~7 色は黄、緑、緑黒、黒、灰 褐簾石 化学組成 Ca(Ce,Y)Al₂Fe(SiO₄)(Si₂O₇)O(OH) 結晶系 単斜晶 モース硬度 5…
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オステオスペルマム キララは、キク科オステオスペルマム属の多年草で、従来のものより開花期間が長く、丈夫で育て易い園芸品種です。 また、分枝が良く、花数が多く豪華な感じです。 花色は黄と白で、開花期間は9~11月、3~6月です。 草丈は30~40㎝です。 高温多湿は苦手です。 耐寒温度は̠-5℃程で、霜に当たらない様にすれば、屋外で冬越し可能です。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。 イエロー クリアーな黄色 ホワイト 表は白、裏は黄色
イングリッシュデージー ロリポップは、キク科ヒナギク属の多年草で、ヨーロッパに広く自生している、デージーの原種です。 花は小さな花弁がいくつも重なり、八重咲きのように見えます。 花色は白からピンクで、色幅があり、花弁の裏側は濃いピンクです。 開花期は12~5月です。 草丈は10~15㎝です。 暑さにはやや弱く、暖地では一年草の扱いになっています。 寒さには強いです。 丈夫で、こぼれ種でよく増えます。 日当たりを好み、やや湿り気のある粘土質で、アルカリ性の土壌を好みます。 乾燥は苦手です。
ビデンスは、ウィンターコスモスとも呼ばれる、キク科ビデンス属の多年草で、メキシコを中心に世界各地に分布しています。 キャンプファイヤーは、コンパクトで分枝性に優れ、花付きが良く、春から冬まで長く咲く園芸品種です。 花色は、赤、黄、白のものがありますが、レモンシロップは花弁の外側が白、中心がサワーイエローの優しい色合いの花です。 草丈は30~45㎝です。 高温多湿には強いです。 耐寒温度は0℃程で、寒さにはやや弱いです。 日当たりと水はけの良い場所を好みます。
小菊は、キク科キク属の多年草で、原産地は中国です。 古くから親しまれている小型の菊で、育て易く、手軽に楽しめる花です。 鉢植えや庭植えで育てることができ、切り花としても用いられています。 多数の品種があり、独特の色や形のものがあります。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、紫など豊富です。 開花期は7~11月ですが、秋に花を咲かせるものが多いです。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりを好みますが、真夏の時期は、葉焼けを防ぐため、直射日光は避け、半日陰に置くのが望ましいです。 風通し、水はけの良い場所を好みます。 短日植物で、夜間に光が当たると、花が付きにくくなります。
オクラは、9月末に花が咲き終わったので、これで、収穫は終わりだと思っていました。 種を採るために、株をそのままにして置いたら、10月中旬になり、また、花が咲き始め、収穫が再開しました。 赤オクラの花 白オクラの花 花オクラ 収穫したオクラ ナスは、6月から収穫が始まり、休むことなく収穫が続いていて、今年は豊作でした。 ただ、11月になり、実が曲がってきたので、もう終了間近です。 収穫したナス ピーマンは、まだ元気で、次々と実ができています。 収穫したピーマン 唐辛子は、鷹の爪を植えていて、赤くなったものを収穫しました。 こちらも元気です。 収穫した鷹の爪
今年は、大根はYRつやっ娘、カブは聖護院カブという品種を育てています。 大根は9月末に、カブは10月初めに、それぞれ、線蒔きしました。 大根もカブも冷涼な気候を好みます。 今年は猛暑だったので、種蒔きの時期を少し遅くしました。 共に数日で芽が出て、さらに、1週間程で本葉も出てきました。 成長と共に、周りの雑草も目立つようになりました。 11月初めには、雑草に覆われてしまったので、雑草を取り除きました。 大根は、白い首部が土から顔を出しています。 大根 10月初め 発芽 10月上旬 本葉が出てきました。 10月下旬 11月初め 白い首部が見えてきました。 カブ 10月上旬 発芽 10月中旬 本葉…
サトイモは、5月上旬に芽が出たものを植えました。 併せて、ショウガも脇に植えました。 7月上旬には、サトイモは葉を大きく広げるまで成長しましたが、今年の夏は猛暑で、雨が少なかったためか、大きな葉は枯れてしまいました。 9月には、小さな葉が残るだけになってしまいました。 ショウガも成長不良で、雑草に埋もれていました。 その後、サトイモもショウガも元気を取り戻しました。 11月上旬に収穫を始めましたが、サトイモは、例年は親イモの周りに子イモが付き、さらに孫イモが付く程、採れるのですが、今年は親イモの周りに子イモが付いているだけでした。 ショウガも葉が広がっていた割には、実付きが悪く、小さかったです…
イチゴは毎年、育てていますが、段々、粒が小さくなってきました。 大粒のイチゴを収穫できたらと、アイベリーと紅ほっぺの2品種を植えました。 アイベリー 大きなサイズで円錐形 果皮は鮮やかな紅色 糖度が高く、ほどよい酸味 香りも良い 紅ほっぺ やや大きめの長円錐形 果皮は鮮やかな紅色 甘み、酸味が強め 香りも良い 市民菜園の隣の方から、チンゲン菜と芯摘菜の苗をいただきました。 それぞれ、20株ほど植えました。 小さな苗ですが、直に大きくなるでしょう。 チンゲン菜 芯摘菜 玉ねぎの苗も植えました。 玉ねぎは、いつも夏場に腐らせてしまうので、今年は貯蔵性の高い品種にしました。 モミジ3号という晩生種で…
カルーナは、ツツジ科ギョリュウモドキ属の常緑低木で、ヨーロッパ北西部やシベリアなどのやせた土地に自生しています。 ジュエルドロップスパールは、八重咲き品種で、小さな花がコロコロとした感じで、いっぱい付きます。 花色は、ピンク、白で、開花期は9~11月です。 樹高は20~80㎝です。 コンパクトな姿で、枝は、まっすぐに立ち上がって伸びます。 日当たりを好みますが、高温多湿は苦手で、夏は半日陰の風通しの良い場所に置くのがが、望ましいです。 耐寒温度は-10℃と、寒さには強いです。 水はけの良い、酸性土壌を好みます。
ヘリクリサムは、キク科ヘリクリサム属の多年草で、原産地はオーストラリアの乾燥地帯です。 コロロは、コンパクトで、まとまりの良い草姿の園芸品種です。 花色は赤、オレンジ、黄、ピンクで、開花期は9~12月、3~7月です。 花は、ドライフラワーとしても楽しむことができます。 草丈は20~30㎝です。 高温多湿は苦手です。 寒さには強いですが、霜や雪に当たると枯れてしまう恐れがあり、軒下や寒風の当たらない場所に置く必要があります。 日当たりの、風通しの良い場所を好みます。
今年は、オクラはジャンボオクラと赤オクラ、白オクラの3種類、そして、花オクラを育てました。 実のいくつかを、種を採るために残して置き、しっかり熟したところで、収穫しました。 さらに数日間、乾燥させてから、種子を取り出しました。 オクラの種子は、ジャンボも赤も白も、皆同じような大きさで、色も黒灰色で見分けが付きません。 花オクラの種子は、オクラより小さく、黒っぽい色をしています。 取り出した種子は、保存して置き、来年、使う予定です。 ジャンボオクラ 赤オクラ 白オクラ 花オクラ 左からジャンボ、赤、白、花オクラ
ご近所さんからアケビを頂きました。 アケビの実は、秋の味覚の1つで、古くから日本各地で親しまれてきた果実です。 アケビは、アケビ科アケビ属のつる性落葉低木で、つるが他の樹木に絡みついて生長します。 原産地は、北海道を除く日本各地、中国、朝鮮半島で、日当たりの良い山野に自生しています。 花は4~5月に開花し、果実の収穫期は9~10月です。 果皮は淡灰紫色で、熟すと縦に割れて、中には乳白色の果肉があり、黒い粒状の種子が包まれています。 果肉はゼリー状で、優しい甘みがあります。 小葉は5枚で、他に3枚のミツバアケビがあります。 漢方でも用いられ、茎は木通と呼び、解熱、消炎、利尿などに効果があるとされ…
毎年、落花生を育てていて、秋に収穫した際に取り残した種子が、翌春に芽を出します。 例年、芽が出た株を植え替えているのですが、今年は芽が出た場所で、そのまま、育ててしまいました。 マメ科の植物は、連作障害が生じやすく、病気にかかり易くなったり、生育不良になる恐れがあります。 落花生も、連作には向いて無く、同じ場所で栽培する場合には、2~3年、間隔を開ける必要があるとのことでしたが、同じ場所で育てた結果、莢数の減少や小粒化が起こり、収量が減ってしまいました。 来年は、場所を変えて育てようと思います。 5月中旬 発芽 6月上旬 葉の数が増えています。 6月下旬 花が咲き始めました。 8月中旬 株が大…
アルテルナンテラは、ヒユ科ツルノゲイトウ属の多年草で、メキシコやブラジルなどの熱帯、亜熱帯地域に分布しています。 カメレオンは、葉色が緑から黄、ピンク、赤、銅色へと、順に変化して行き、カラーリーフとして長く楽しめる品種です。 花はセンニチコウに似た白花で、小さくて目立ちません。 開花期は10~12月です。 草丈は30~60㎝です。 暑さには強いですが、寒さには弱く、霜に当たると枯れてしまうため、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりの良い場所を好み、真夏の直射日光にも強いです。 短日植物で、夜も明るい場所では、花芽が付かないことがあります。
私は甘いものが好きで、アイスやゼリー、プリンなどを買っては、3時のおやつや食後のデザートに食べています。 そして、クリスマスや誕生日など、機会がある毎にケーキを買って、家族で食べています。 家族は、甘いものは控えた方が良いと言いながらも、美味しそうに食べています。 ハロウィンにも、ケーキを買ってきました。 お化けやカボチャ、黒猫などハロウィンに因んだケーキを選びました。 ただ、家族の1人はショートケーキが好きなので、1個はショートケーキです。 私は、お化けのコーヒーゼリーを選びました。
最近、雨や曇りの日が続いています。 畑の土は、湿っていることが多いです。 さつま芋掘りには、土が乾いた状態が望ましいので、土が乾いてきたのを見計らって、芋掘りをしています。 収穫したサツマイモは、庭先で干しています。 縁側の踏石にイモを並べて、少しの間、買い物に行って、帰ってきたら、イモが2個、転げ落ちていました。 そして、かじられた跡がついていました。 くちばしで、突いた跡のようです。 昨年、庭先に落花生を干して置いたら、カラスがやって来て、食べられてしまったことがあったので、賢いカラスは覚えていて、また、やってきたのでしょう。 そして、サツマイモがあったので、突いていったのだろうと思います…
カルーナ ブルガリスは、ツツジ科ギョリュウモドキ属の常緑低木で、原産地はヨーロッパや北アフリカ、シベリアです。 エリカの近縁種ですが、カルーナは1属1種だけです。 6~9月にかけて、小さな米粒状の花をいっぱい付けます。 花色は白、ピンク、赤紫などです。 樹高は20~60㎝と低く、枝は直立し、葉は針のように細いです。 葉色が豊富で、寒くなると赤や黄色に紅葉します。 カルーナの語源は、掃くという意味のギリシャ語kallynoに由来し、実際に箒として使われていたそうです。 高温多湿は苦手です。 寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所で、水はけの良い酸性のやせた土壌を好みます。
フジバカマは、キク科ヒヨドリバナ属の多年草で、原産地は中国や朝鮮半島です。 日本へは、古くに中国から渡来し、帰化した植物で、本州の関東以西から四国、九州にかけて分布しています。 秋の七草の1つで、万葉の時代から親しまれてきました。 房状に花径5㎜程の小さな花を、多数咲かせます。 花色は淡紅色や白で、開花期は9~11月です。 フジバカマの名前の由来は、花色が藤色を帯び、花弁の形が袴のようであることから、藤袴と呼ばれるようになったと言われています。 草丈は60㎝~2mです。 生草の時には無臭ですが、生乾きの茎葉はクマリンを含み、桜餅の葉のような香りがします。 茎葉を乾燥したものを、漢方では蘭草と呼…
シャインキッスは、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉植物で、マダガスカル原産のハナキリンの交配改良品種です。 ハナキリンには鋭いトゲがありますが、シャインキッスには、棘が目立ちません。 それで、棘なしハナキリンと呼ばれていますが、全く棘が無い訳ではありません。 また、トゲナシハナキリン(ユーフォルビア ゲロルディ)とは、同属別種で、トゲナシハナキリンには全く棘は無く、枝はツルツルとしています。 シャインキッスは、花径2~3㎝とハナキリンの中では大きめの花で、花色は赤、白、ピンク、緑などです。 開花期は、春から秋の終わり頃までです。 草丈は30~90㎝です。 耐寒温度は5℃ほどで、寒さにやや弱…
ギムノカリキウム マルソネリーは、サボテン科ギムノカリキウム属の球状サボテンで、南米の標高700~1600mの地域に広く分布しています。 花径3~4㎝ほどの漏斗状の花で、花色は黄が多いですが、オレンジやピンク、白もあります。 開花時期は不定期です。 草丈は7~8㎝ほどで、放射状の棘が特徴的です。 日当たりを好みますが、真夏の強光には、日焼する恐れがあるため、明るい半日陰に置くのが望ましいです。 乾燥を好み、多湿は苦手です。 水やりは春から秋には10日に1度ほどで、冬は休眠状態になるため、断水気味にします。 耐寒温度は5℃ほどで、冬は温室か室内に置く必要があります。
メセンの花が、次々と咲いています。 メセンの仲間とは、ハマミズナ科の多肉植物のことで、南アフリカを中心に分布し、2000種近くもあると言われています。 葉が高度に多肉化して、球状になったコノフィツムやリトープスが代表的な種です。 メセンの仲間は、サボテンやマツバギクに似た、きれいな花を咲かせます。 コノフィツム 秋映え コノフィツム 香蘭 コノフィツム 藤波の花 フォーカリア リトープス 琥珀玉 同じ品種ですが、花弁にウェーブがかかっています。 リトープス 朱唇玉 花芽ができています。 リトープス 大公爵 リトープス 福来玉
畑に植えてあるラッキョウに、花が咲き始めました。 ラッキョウは、ヒガンバナ科ネギ属の球根植物で、中国やチベットが原産地です。 8月下旬から9月中旬にかけて種球を植え、6月に収穫します。 収穫した球根は、甘酢漬にします。 ラッキョウの花は、10月下旬から11月にかけて咲きます。 30㎝程の花茎の先に、小さな紫色の花が球状につきます。 花びらは6枚で、雌しべが1本、雄しべが6本あり、雄しべは花の外側に突き出します。 花は開花しても半開きのままです。 草丈は30㎝から50㎝です。 イトラッキョウは、小型のハナラッキョウの仲間で、原産地は長崎県の平戸島です。 花は紅紫色と白色で、開花期は9月下旬から1…
パンジーやビオラには、花弁がフリル状になったものがあります。 フリル咲きのパンジーやビオラは、人気が高く、数多くの園芸品種が作られ、毎年、新品種が出回っています。 フリルは、緩くウェーブがかかったものから、強く出ているものなど、いろいろな形のものがあります。 パンジーやビオラの花弁は5枚ですが、フリル状になることで、何枚も花弁があるように見えるものもあります。 フリルの強さは、品種ごとに異なりますが、個体差もあり、さらに花色も豊富で、1つ1つが個性的で魅力的です。 フリル咲きビオラ イザベラ フリル咲きパンジー シェルブリエ フリル咲きビオラ シャルロット フリル咲きパンジー つのたん フリル…
寒くなり、パンジーやビオラの花を、よく見かけるようになりました。 パンジーやビオラは寒さに強く、開花期間が10月から5月までと、冬の花壇を代表する花です。 公園の花壇や緑道、庭などあちこちで、色とりどりの花が咲いています。 どちらも、さかんに品種改良され、毎年、新しい品種が生まれ、出回り、目を楽しませてくれます。 アンティークパンジー シックでおしゃれ アンティークブラウン アンティークビオラ コリーナテラコッタ 絵になるスミレ ソレイユ パルム マリーヌ ビオラ モモカ 花色が豊富、多花性でコンパクト うさぎ うみ うらら ひよこ みるく ビオラ ミルフル 豪華なフリル咲きで、美しい
アローディア プロセラは、ディディエレア科アローディア属の多肉植物で、マダガスカルの南西部に分布する固有種です。 背丈が高くなり、現地では20m近くにも達し、建築材として利用されているとのことです。 プロセラは、ラテン語で「丈のある」という意味です。 葉は小さな楕円形で、艶のある緑色です。 灰褐色の茎はゴツゴツしていて、2~3㎝もある鋭いトゲで覆われています。 サボテン科の近縁ですが、サボテンの棘は、枝や葉が変化したもので、アローディアの棘は、樹皮の一部が突出したものです。 生育型は夏型で、冬には葉を落とし休眠します。 暑さに強く、直射日光の当たる場所で、乾燥気味な状態を好みます。 寒さには弱…
急に寒くなり、外に出かけるのに、上着が必要になりました。 夏には、次々と咲いていた、花オクラの花は、すでに咲き終わり、実が熟して茶色くなってきました。 実は種を採るために、残してあります。 今、咲いている花はミントぐらいで、花の少ない時期です。 9月に植えた野菜苗や種から育てている野菜は、皆、大きく成長しています。 レタスや二十日大根は、もう、収穫し始めています。 チンゲン菜も収穫間近です。 キャベツや白菜は、巻き始め、丸くなってきました。 12月には収穫できるでしょう。 カブやビーツも、実が膨らんできました。 10月末に植えた玉ねぎは、根付き、しっかりしてきましたが、もう、穴あきマルチの開い…
秋には、キク科の植物が、いろいろな花を咲かせ、野生菊の花も見かけます。 野生菊は、日本の各地に自生していて、地域により様々な種類があります。 古くから愛され、野生菊を改良した園芸品種も、数多く作られています。 小菊 日向 キク科キク属の多年草 原産地 小菊の園芸品種 花 色 黄 花 径 2~3㎝ 開花期 10~11月 草 丈 10~30㎝ 肥後紫苑 キク科シオン属の多年草 原産地 九州阿蘇地域に分布 花 色 淡紫 花 径 4㎝ 開花期 8~10月 草 丈 40~80㎝ 茎は直立し、あまり枝分かれしない。 野紺菊 キク科シオン属の多年草 原産地 本州から九州の低地から高原までの草原 花 色 紫、…
最近は、野菜苗の出回る時期が、早くなっています。 4月末には、もう、サツマイモのつるが、ホームセンターに並んでいて、他の野菜苗と一緒に安納芋のつるを購入して、畑に植えました。 5月中旬には、しっかり根付き、活き活きとした感じになりました。 順調につるは伸び、8月には畝を覆いつくすほどに、成長しました。 両隣の畝にまで、つるが伸びるほどで、何回か、つる返しをしました。 つるの成長が良すぎるので、つるボケかもしれないと心配もしました。 11月になり、収穫時期を迎えたので、芋の位置が分かるように、茎を少し残し、つるを切り落としました。 土が湿っていたので、丸一日、そのままにして、土を乾かしてから、芋…
ミニバラは、中国原産のロサ キネンシスの極矮性種ミニマを元に作られた品種で、コンパクトにまとまります。 四季咲き性で、花色は豊富です。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 エクレール コロコロとした感じの小花で、花色は緑色です。 稀に白花も咲きます。 花径は4㎝ほどで、スプレー咲き、まとまって房状に咲きます。 開花期は春から秋にかけてです。 樹高は50㎝ほどです。 グリーンアイス 花色は、咲き始めは白、次第に緑へ変化します。 花径は4㎝ほどで、八重咲きです。 多花性で、花の寿命が2~3週間と長いです。 開花期は春から秋にかけてです。 樹高は30~40㎝です。 寒さにとても強いです。 姫乙女…
玉ねぎは、中性から弱酸性の肥えた、水はけの良い土壌を好みます。 苗を定植する1ヶ月ほど前に、肥料とたい肥をすき込み準備しました。 そして、植付け前に平らに整地して、穴あきマルチで覆いました。 植付けの適期は、玉ねぎは寒くなり霜が降りる頃には冬眠に入るので、それまでに、しっかり根張するように、10月末から11月初めにかけてです。 玉ねぎ苗は、太すぎると冬の寒さに遭うと花芽ができて、春にとう立ちする恐れがあり、細すぎると寒さに負けて枯れてします恐れがあるため、鉛筆の大きさぐらいが適当です。 今回、植えたのは、中晩生のネオエース50本と赤玉50本です。 10月末に植えて、1週間程で活着した様で、元気…
マーガレットは、キク科モクシュンギク属の多年草で、原産地はカナリア諸島です。 ボンザマーガレットは、早生で、早春から花が咲く園芸品種です。 分枝性が良く、花径は短めで、こんもりとまとまるスタイルです。 花色は赤、黄、白、ピンクで、開花期は3~6月、10~12月です。 草丈は30~40㎝です。 日当たりを好みますが、高温多湿には弱く、真夏には、半日陰で風通しの良い場所に置くのが望ましいです。 寒さには、やや弱いですが、温暖な地域では屋外での冬越しも可能です。 ただ、霜に当たらないよう、注意が必要です。 イチゴショート 薄いピンク色、アネモネ咲き サクラ 淡い桜色、八重咲き サンライズピンク パス…
とても可愛らしい、ガーデンシクラメンの花を見つけました。 オリガミという品種です。 シクラメンは、サクラソウ科シクラメン属の球根植物で、原産地は地中海沿岸です。 ガーデンシクラメンは、耐寒性のある原種のシクラメンを元に、改良された園芸品種で、冬も屋外で花を楽しむことができます。 オリガミは、フランスで育種された品種です。 花数が多く、花径2㎝ほどの小輪で、フリルがかかった花が可愛らしいです。 花色は濃いピンクや紫で、白とのバイカラーです。 開花期は10~4月です。 葉はシルバーリーフで、花とのコントラストが素敵です。 草丈は10~20㎝です。 暑さには弱いです。 寒さには、比較的強いですが、霜…
今年、育てている黒大豆は晩生種で、6月下旬に種を蒔きました。 順調に育てば、10月に枝豆を収穫し、11月に黒大豆を収穫する予定でした。 8月上旬には、たくさん、花が咲いたのですが、夏の猛暑によるためか、莢の成長が悪く、莢が膨らまず、実が大きくなってきませんでした。 大豆は気温が高すぎたり、水不足だと成長が阻害されます。 10月になっても、莢が膨らんで来ないので、収穫を先伸ばししてきました。 ただ、11月に入ってしまったので、収穫を始めました。 莢の中を確かめると、例年11月には黒くなっている豆が、まだ、黒くなっておらず、小豆色になり始めたところで、生育が遅れていました。 今年は、他でも枝豆の不…
サンセベリアは、葉を楽しむ観葉植物です。 短い根茎から、地上部に葉を出します。 株はロゼット状や棒立ち状で、葉は硬い繊維質か多肉質です。 葉の形は剣形や棒形で、葉色は緑色や緑色に黄色や白色の縞模様が入っています。 草丈は、5㎝~1mです。 以前は、チトセラン属に分類されていましたが、遺伝子塩基配列による分類で、リュウケツジュ属に統合されています。 グレイハニー シルバーブルー スーパードワーフ ゼラニカ ブラックドラゴン ブラックロータス マッソニアナ ローレンチー
秋も深まり、朝夕には、肌寒さを感じるようになりました。 山野草も、晩秋にかけて咲く花が、いくつか見られるようになりました。 アサマリンドウ リンドウ科リンドウ属の多年草 原産地 紀伊半島南部から中国、四国、九州 花色 青紫 開花期 10~11月 草丈 10~25㎝ 赤花リンドウ リンドウ科リンドウ属の多年草 原産地 本州以南の日本各地 花色 桃色 開花期 9~11月 草丈 20㎝~1m ツボミしかありませんでした。 アワコガネ菊 キク科キク属の多年草 原産地 本州以南の日本各地 花色 黄 開花期 10~11月 草丈 1~1.5m 大文字草 ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草 原産地 日本各地の山…
庭で育てているコノフィツムとリトープスに、花が咲き始めました。 育てるのが難しく、以前はよく枯らしていましたが、あまり水やりをしなくなってから、枯れなくなりました。 水やりは、秋から春にかけては、月に1回ぐらいで、夏は断水しています。 生育型は、共に冬型で、夏は休眠します。 リトープスの花色は、黄と白ばかりですが、コノフィツムは花色が豊富です。 開花期は秋から冬にかけてで、これから、次々と開花します。 コノフィツム 雛鳩 コノフィツム 伏見城 リトープス ラエビガータ リトープス 麗春玉
しばらくの間、コロナの影響により、市民祭りは休止になっていましたが、今年は久しぶりに開催されました。 規模も大きく、あちこちに会場が設けられていました。 私は農産物の品評会と即売会、多肉植物の展示と販売のコーナーに行きました。 しかし、午後から出かけたため、農産物は全て売り切れていました。 多肉植物は、いろいろな種類があり、とてもお値打ちな値段になっていました。 3つ好きなものを選んで、1000円だったため、フォーカリア2つとチタノプシス1つを購入しました。 多肉植物は、冬には室内に入れていますが、数が増えすぎて1部屋では収まらなくなってきたため、もうこれ以上、増やすのは止めようと思っていまし…
今年は、ナスとピーマンが順調で、収穫が続いています。 そろそろ、片づける時期に来ていますが、まだ、花が咲き、実を結んでいるので、もう少し、そのままにして置こうかと思っています。 ピーマンの隣に植えてある鷹の爪も、実がいっぱい付いています。 赤く色づいたものを、収穫していますが、未熟な緑色の実も、ずいぶん、残っています。 ゴーヤは、寒さに弱く、葉が枯れてきたので、実を収穫し終えたら、撤去しようと思っています。 ゴーヤ ナス ピーマン 赤と緑を交互に並べてみました。 鷹の爪 収穫した野菜
9月中旬に、りん片を植えたニンニクは、10月上旬になって芽が出てきました。 その後は、順調に育ち、葉の数が4~5枚になってきました。 ニンニクは、根張りが十分でないと、冬の寒さに負けて枯れてしまう恐れがあり、早めに植えて、秋の間にしっかりと成長させ、冬越しするようにしています。 10月上旬 10月下旬 九条ネギは分けつネギで、枝分かれして増えていきます。 ただ、株が増えてくると、全体に小さくなってしまいます。 また、枯れた葉が混じって来るので、9月初めに掘り出して、日干しにし、株分けをして、枯葉や傷んだ葉を取り除き、植え替えをしました。 根深ネギを植えた場所の隣に、数本ずつまとめて植えました。…
9月初めに植えたカリフラワー、キャベツ、ブロッコリー、白菜の苗は、ずいぶん大きくなりました。 白菜はもう、巻き始めています。 キャベツ、白菜は、8月初めに種をポットに蒔き、本葉4~5枚になったところで、畑に移植したものです。 また、チンゲン菜の苗をもらったので、畑に植えました。 種を畑に直播きしたカブ、ビーツ、レタス、大根、菜花は1週間から10日程で、芽を出し、成長しています。 菜花の成長が著しいです。 株が大きくなり、密集してきたので、間引きを兼ねて少し抜き取り、お浸しにしました。 カリフラワー 10月中旬 キャベツ 10月中旬 白菜 10月下旬 紫キャベツ 10月下旬 チンゲンサイ 10月…