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  • 5月31日 朝

    世界禁煙デー。この日にタバコをやめて、もう何年、経つだろうか。いまだにタバコを吸う夢を頻繁に見るが、現実世界でほしいとおもったことは一度もない。やめて本当によかった。メリットを挙げれば、立て続けに浮かぶし、デメリットはただのひとつもない。タバコをやめたことは人生において重要な分岐点であった気もする。タバコを吸っていたときはライター、タバコ、鍵、ケータイ、財布、ハンカチ、ほかに手帳も持っていたよう…

  • 5月30日 朝

    本当ならば、いまごろ、ではじまるブルーハーツの歌があったとおもう。ふ、と頭に浮かんだ。本当ならば明日で緊急事態宣言は終わるはずだった。もう窮屈というか、生ビールを飲みたくてしかたない。昨日は鳥貴族でバイトしている夢をみた。おれはバイトをしたいんじゃない。鳥貴族でトリキのから揚げと金麦を頼みたいだけだ。夢のなかで店長の加藤浩次氏にわめいている自分がいた。我ながらアホな夢を見たものだとおもうが、アホ…

  • 5月29日 朝

    すっかり日の明けるのが早くなって4時半には東の空がうっすらと色づいている。夜7時に眠り、朝4時に起きる生活がここ三日ほど続いているのだけれど、できればこういったサイクルで一生を終えたい。コロナ禍の要請も無論、無関係ではないが、世の中の傾向として、夜がどんどん早まっている気がする。一時期は終電を伸ばす方向だったJRや私鉄各線も大幅な見直しとなり、終電繰り上げが経営の基本路線となったし、昨日は政府によ…

  • 5月28日 朝

    ユーチューブで古畑任三郎を観まくっていたら、田村正和氏の古いドラマをいろいろ見つけた。そのなかでもバブル期を象徴するようなドラマがあった。古谷一行氏とのかけあいが絶妙で、大人の恋を描いた傑作中の傑作といっていい古いドラマ。聖蹟桜ヶ丘と聞くと、耳をすませばよりもこちらのほうがぱっと頭に浮かぶ。駅直結の高層マンション。郊外。男と女。酒のシーン満載。春風に誘われるようにふらふらとドラマのなかをうろつき…

  • 5月27日 朝

    夕方、近隣のリユースショップを物色していたらテレビで古畑がやっていた。灰色の村という土俗的な作品。在りし日の岡八郎氏の名演技が強く印象に残っている。改めて、古畑シリーズをネットで検索してみた。灰色の村のひとつ前が真田広之氏の「その男、多忙につき」で、シーズン2ではなく、シーズン3の傑作だった。古畑がこだわりをみせた弁当もシューマイ弁当ではなく、スタミナ酢豚弁当だった。いろいろ間違えて覚えている。こ…

  • 5月26日 朝

    あなたの選ぶ古畑任三郎の神回は、というトピックスがあった。田村氏を偲んでのものだが、ひとによって好みが分かれるのは当然としても絶対的領域というものは存在する。イチロー氏やSMAPがゲスト出演した回は最低の部類だが、翻って、最高の演技に目を移すと、個人的に上位2つの作品は決まっている。シーズン1は加賀たけし氏の○○特急。シーズン2から真田ひろゆき氏の忙しすぎた男。この二つの作品に共通する空気感は映画ヒー…

  • 5月25日 朝

    ペイペイ銀行でカードローンを契約すると、1500円もらえるというハガキが届いた。ローンは必要ないけれど、1500円は欲しいので契約しよう。ローンと聞くと、住宅ローンとか自動車ローンをまっさきに思い浮かべるが、そもそもローンとはなんなのだろう。さらにいえば、ローンとクレジットの違いはなんなのか。日常生活でクレジットカードを使用することはあるが、ローンをしている感覚はない。調べてみると、クレジットとは一時的…

  • 5月24日 朝

    きのう何食べた?の18巻(715円)を読み終え、来るべき6月17日発売の酒の細道49巻(770円)に備える。それにしても漫画本の価格高騰はいつまで続くのだろうか。下がることはないのか。たばこ税が騰がるのを横目で笑っている場合ではない。さて、18巻はコロナの現状が描かれている。ケンジの働く美容室でもその影響は甚大で、志乃さんの小山軒も資金繰りに苦労している。客商売に最も被害が出るのが今回の感染症の特徴であり、災…

  • 5月23日 朝

    この世の中で一番、効くクスリ。それはナイアシンでもロックでもルルでもない。時間だ。これを時間ぐすりという。多くの難題は時間が解決してくれる。時間は長ければ、長いほどいい。ということは生きている時間を長くすればクスリはより効くと解釈することもできる。昨日、富永一郎氏が老衰によって旅立った。お笑い漫画道場で育った世代なら、その名前に懐かしさをおぼえ、不謹慎にも、まだ、生きていらっしゃったのかという驚…

  • 5月22日 朝

    磯村つとむさんというひとがいた。このひとの書いた手記をもとに製作されたのが「中卒東大一直線、もう高校はいらない」というドラマだ。アマゾンを確認すると「奇跡の対話教育――高校へ行かないで、東大、京大に合格するまでの記録」と題していまも売られている。ドラマでは主人公の長男の東大合格までしか描かれなかったが、実際は弟も高校に行かずして京大経済学部に現役合格を果たしている。ふたりの息子をそれぞれこの国の…

  • 5月21日 朝

    少年革命家の父親が衆院選に立候補する。それで、はじめてそのご尊顔を拝顔した。元不良少年で数々の犯罪歴があり、現在は心理カウンセラーを名乗る人物。この人物と各著名人との論争が世間をにぎわせているが、いまひとつ争点が噛み合っていない印象を受ける。主張に違和感をおぼえる。それはなんに基づく心情なのか。少年革命家は小学校に引き続き中学も不登校を通すということで、義務教育の論拠についてそれなりに明確な答え…

  • 5月20日 朝

    小さいころ、何になりたかった?という話題が、とある漫画、具体的にはラズウェル細木氏の「美味い話にゃ肴あり」の第5巻に出てくる。男は野球選手、サッカー選手、パイロット等。女は花屋さん、ケーキ屋さん等。その夢は叶ったか。叶わなかったか。喧々諤々の談義のなか、店主の「小さいころ、なりたかったもの、夢、職業」は総理大臣だった。小さなころの夢と聞くと、多くの夢は20歳かそこらで達成されると短絡的に捉えてしま…

  • 5月19日 朝

    sowhatという映画が好きだった。結局、自らが仕組んだ壮大な計画はオトナたちの手によって中止に追い込まれた。残された高校生活。迫りくる大学入試。日々の葛藤と戦う主人公ヒロシ。ラストシーンは唐突に訪れる。授業中、窓の外を眺めていた(おそらく空を飛ぶ鳥を見ていた)ヒロシだったが、突然、席を立ちあがり、つかつかと教壇の前に詰め寄る。「先生、おれは鳥です」「は?」「早退です」そういって、教室を飛び出す。校庭…

  • 5月18日 朝

    ソーホワットという映画が好きだった。公言するような「好き」ではなく、こっそり愛する「好き」であり、硬派を気取る悪漢が少女コミックを読んでいるような気恥しさがあった。だが、この少女コミックは悪漢にとって、バイブルなのであった。主人公を演じる南渕氏は芸能界から消えたが、脇を固める俳優陣がすごい。ドラムを叩く東幹久氏を観察できるレアな映画でもある。ストーリーは単純明快。日本版スタンドバイミーとも評され…

  • 5月17日 朝

    月曜の朝の雨ほど沈むものはない。ただ、この雨は梅雨入りを知らせる雨であり、5月の陽気の短さに唖然とするばかりだ。近畿地方では1951年の統計開始以来、統計史上1位の早さで、2011年5月22日の記録より6日も早い梅雨入りとなった。平年比では21日も早く、昨年より25日も早い。今年は何もかも早くやってくる。かといって、早く訪れれば、早く明けるかというと、そうでもないらしい。この時期、梅雨のない北海道を心底、うらやま…

  • 5月16日 朝

    筋トレしてもプロテインを飲むなと警鐘を鳴らす医者がいる。たまたまスマホをスワイプしていて出会った記事なのだけれど、牧田ぜんじ氏、という医師によれば、プロテインは腎臓を悪くする最たるものらしい。取りすぎると、腎臓病のリスクをはかることのできる尿アルブミン検査の値が上がる。取りすぎると、という分量がどれぐらいかわからないが、ひとつだけいえることがある。筋トレ後にプロテインを飲むと、その後の食事がおい…

  • 5月15日 朝

    土曜日。今朝の楽しみはなんといっても正義のミカタ。全国放送で受けた意味不明な攻撃に対し、高橋洋一氏がどう反撃するか。赤い太陽をにやにや眺めつつ、保守の一撃にわくわく期待しよう。それにしても昨今の「五輪中止を訴える左派」&「開催を呼びかける右派」という極端な構造はなんなのだろう。宇都宮健児氏の開催中止を求めるオンライン署名には35万票という多いのか少ないのかよくわからない票数が集まっているというし、…

  • 5月14日 朝

    ウィーアーザワールドの超豪華メンバーを集めるためにアフリカの飢餓があるのではないかとさえおもった、と某作家がその昔、いっていたが、いまの世の中ではこういった発言が問題視されるであろうことは容易に想像できる。揚げ足取りの世の中だから迂闊な言動が命取りになりかねない。だが、こう思ってしまう、こう思えてしまう、ことが世の中には多々ある。手段と目的がいつのまにかすりかわっていたり、きっかけと結果を混同し…

  • 5月13日 朝

    そろそろ梅雨入りしそうな雰囲気の近畿地方だが、今年は何もかも早く訪れる気がする。春も桜もかつおも早かった。これで梅雨明けも早ければ、相星といったところで納得もできるが、例年のように長引きそうな気がしないでもない。長引くといえば、二日連続大幅安で終わった日経平均が今日もそのまま下降しそうな気配だ。ニューヨークダウが三日連続で下がり、合計の下げ幅が1100を超えたからだ。理由は労働省が12日に発表した4月…

  • 5月12日 朝

    本当ならば今日から緊急事態措置後の世の中がはじまるはずだった。昼はサイゼリヤでワインを飲み、週末は鳥貴族でビールにから揚げと普通の日常に戻るはずだった。延長。5月末まで延長。長いなあ。ドリアで赤ワインを飲みたいなあ。カレーうどんで生ビールを飲みたいなあ。洗い物したくないなあ。などと嘆いてばかりもいられない。だいたい一般市民が嘆いている場合でもない。実際に嘆きたいのは医療従事者であり、昨日の大阪府…

  • 5月11日 朝

    毎日、毎日、コロナ一色だが、そろそろワクチンが世間一般に行きわたり、近所の病院でも年寄りが大挙して受付の前を埋め尽くす様子が平日の昼間、見て取れる。毎日、毎日、そんな様子を眺めながら、毎日、毎日、疲れている。10時間、寝ても疲労が抜けない。朝の早起きからはじまり、午前中のジム通い、午後のお買い物めぐりで、すべてはこのルーティーンに起因しているのだけれど、このまえなどはスマートウォッチをつけて出かけ…

  • 5月10日 朝

    めしばな刑事タチバナ第一巻「立ちそば」の回で、ずっと不思議だったことがある。テイクアウトのもりそばに大吟醸を合わせるのはよしとしても、なぜ、そばつゆに七味を振るのだろうか。無論、これが温かいかけそばであればなんの問題もない。スープの風味を引き立てる極上のわき役としてむしろ欠かせない存在が七味であり、ゆず七味であったりする。だが、これが冷たいそばとなると、七味を用いる概念がよくわからなくなる。これ…

  • 5月9日 朝

    弘法大師空海が9世紀に製造法を日本に持ち帰り伝えたというその名はうどん。近年の讃岐風コシあるうどんブームは全国制覇を果たし、次に目指したものは海外だった。ずいぶん遠くへ行ったものだ。そんなブームをあざ笑うようにコシなしうどん包囲網が四国を取り囲むように存在すると、めしばな刑事タチバナ第7巻うどん百景で立花は力説する。東端は名古屋で西は九州のかしわうどん。にわか知識だが、クッキングパパを現在も100冊…

  • 5月8日 朝

    ゴールデンウィークが終わって二日が経った。休みが終わったとおもったら世間はまた休みに突入する。土日祝日のなにが残念かというと、くら寿司の平日限定うどんが提供されないことが残念。というわけで、昨日に引き続きうどん話、略してウドバナが主題なのだけれど、くら寿司のうどんは木村某氏が帰れま10で「安い」といったぐらいにあのこしとあのだしとあの値段はおおかたの人々をうならせる破壊力を持っている。これが平日で…

  • 5月7日 朝

    ゴールデンウィークが明けて一日が経った。暗い目をした勤め人や通勤電車。すれ違うスーツや学生服。テレビで見た駅ホームの状況。(ゴールデンウィークが終わってしまった…)そんな吐息が聞こえてきそうな春の陽気になんとなく今日は回転ずしが混むだろうなとあたりをつけ、昨日の昼、少し早めに近所のくら寿司に出かけた。なぜ、混むかというと、休み明け、しかも長期休養のあと、勤め人にはある種の気構えがいるからで、これ…

  • 5月6日 朝

    ゴールデンウィークが終わった。ここ最近、こんな書き出しばかりだ。今年もコロナで吹き飛んだ連休だった。外で酒を飲めないという点で、去年よりも高揚感に欠けた気もするが、個人的にはスポーツジムが開いているというそれだけが救いだった。近場のレジャーでいえば、淀川河川敷き公園の駐車場利用が不可だったことは多くの市民にとって誤算だったのではないだろうか。どこも開いていなくともあそこに行けばいい。酒が飲めなく…

  • 5月5日 朝

    ゴールデンウィーク最終日。締めは雨。雨で締め。今年も何もなかったという点で思い出深い連休となった。「遠くへ出かけるのは身体がしんどい、かといって、まったく出かけないと心がしんどい、休日ブックオフ」みたいなCMソングを具現化するようにブックオフは混雑を極めていた。店舗によって対応が異なり、いつも行く店は休業。たまに行く店は開いていた。たまに行く店が満員御礼だった。休み明けで明日は憂鬱かもしれないが、…

  • 5月4日 朝

    ゴールデンウィークも終盤戦となり、いよいよ佳境に突入した――というような書き方を毎年している気がしないでもないが、実際、そうなのだからしかたない。みなさん近場で、あるいは雑踏を避けた遠方でそれぞれ工夫してバケーションを楽しんでいるわけだけれど、今回の緊急事態措置の主旨は人流の抑制であり、なんというか、結局、外出していたら意味がないような気がしないでもない。かくいう自分は毎日、毎日、自宅マンション…

  • 5月3日 朝

    天才哲学者マルクスガブリエルというひとのインタビュー記事を読んだ。プレジデントオンラインのものだ。なんでもこのひとは世界中から注目を集める若き天才哲学者とかで、コロナ禍のいま自身の持つすべてのソーシャルメディアアカウントを削除したという。「ひとはソーシャルメディアなどの米国製品を消費しながら楽しんでいると思っているが、実際には窒息している」このような見解にはじまり「ネット上で誰かに中傷されても自…

  • 5月2日 朝

    作家、開高健といえば、小説家というより、冒険家というほうが耳通りはよい気がする。代表作オーパはまだ南米アマゾンがはるか彼方にあった時代の貴重な記録だが、いま読み返してみてもその息遣いとか、圧倒的な被写体の数々にジャングルを実際に旅しているような気にさせられる。表紙はピラニヤの写真で飾られているが、なにも知らずに本屋でぱっと手に取ると、一瞬、息をのむにちがいない。おぞましい迫力とすさまじいインパク…

  • 5月1日 朝

    5月になった。例年であれば、メーデーであるが、今年もコロナで、オンライン開催となった。そんなことより、今朝はパソコンが立ち上がらなかった。普段はつけっぱなしなのだが、なぜか切れていた。酔っぱらって電源を落としてしまったのだろう。貴重な時間を30分近くロスしてしまったので、大急ぎで筆を走らせる。買ったばかりのパソコンだが、たまに馬鹿になる。一回、徹底的に製品情報を理解したいが、そんな時間はないし、今…

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