と、不穏なタイトルで始まる。 少し日があいたのは純粋に忙しかったからだ。 忙しかった理由については、後日気が向いたら書く。 さて。 今、私は「生まれてこなければよかった」という負の思考に脳みそのメモリを食われて死にたくなっている。 実際に、私が本当に生まれてくるべきではなかったのか、今の私には判断しようがない。 第三者に判断を任せるべきでもない。 私の人生の価値は話の本質ではない。 ただただ、『いま』、どうしようもなく「生まれてこなければよかった」という思いに支配されて苦しいのだ。 対処方① ひたすら気分の波が過ぎ去るのを横になって堪える。 対処方② 私を生んだ親に恨み節をつらつら述べる。 対…
soukyokuvariety.hatenablog.com ほうふつさんのテキストを読んでいると、頭の中に某探偵番組のテーマソングが流れ出して、読み終わったときには「チャ・チャン!」という例のSEが鳴り響くという。 あると思います。 私はいま、ゲロゲロの夕刻に辟易して「デパス!」という魔法の呪文とともにお薬を口にしたところだ。 対応策があるとはいえ、なぜ夕方にばかりしんどくなるのか謎である。 躁鬱ヒャッハー時代はむしろ、夜に近づくにつれて元気になったというのに。 この、夕方の不安定さは治療を始めてから起こった特異的な現象だ。 夕方になると憂鬱な気分になるのはうつ病の症状? うつトモ なぜ…
早くからすっきり起きれて、元気だった。 朝ご飯を食べて、家事をこなして、自室を掃除して。 秋服が着れる天気になったのが嬉しくて。 一人でランチに出かけられるほど活動的だった。 長年愛用しているドクターマーチンを磨きまでして、「お小遣い貯まってきたし、新しいの買おうかな~」なんてウキウキしていた。 ……のだが。 いつものごとく15時近くになって、気分が急落下。 魔の時刻だ。 「どう考えても死んだ方が合理的だ」 「失敗作なんだから、これ以上生きていても仕方ない」 「明日、どうなるか考えないようにしている」 「あんなに悩み苦しんできたのに、わずかな化合物を飲むだけで解決してしまうとは虚しい」 デパス…
今日も眠かった。 私の生理日程を私より把握している母曰く、ここ数日が排卵日にあたるらしい。 どおりで。 うつらうつらしながら、犬を迎えるためにペットグッズをぽちぽちしていた。 ぬか漬けを作る容器も買った(?)。 ……買い物をしていると、躁が暴走してないか不安になる。 母親の承諾を得ているから大丈夫なはず。 ここがウサギと犬とぬか床のブログになってしまうかもしれない(?)。 そういうことはないので安心(?)してもらいたい。 たぶん、私の躁鬱はだいぶ良くなっていて、書くことをそれほど必要としなくなっている。 自己観察にも自己分析にも飽きてきたのだ。 その代わり、くだらない日常とか些末な悩みとかを書…
ただいま。 合宿から帰ってきた。 ちゃんと夜に眠って、朝に起きることができた。 楽しかったけど、久しぶりのことで疲れもしたので、今日はずっとウトウトしていた。 まだまだ眠れそうだ。 二泊三日、家を離れてみて感じたのは「家に帰りたい」とか「やっぱり家はいいな」というような感情が生まれていること。 そういうホームシック的な感情を、今まで抱いたことがなかった。 どこでも実家よりはマシ。どこにいても同じだ、と考えていた。 私自身が、この実家を「家」だと感じることができるようになっている。 家のベッドが、どこよりも安らげる場所になっている。 幸せだと思う。 そして、今まで不幸せだったとも思う。 原因はや…
多少の用事があった方がいい、とは言ったけど、ここ数日はすこし忙しかった。 久しぶりに立ち仕事をして、脚が痛い。 筋力が目に見えて落ちている。 早く来てくれ、犬。いっしょに散歩してくれ。 「眠れないのは、運動していないからだよ」なんて、昔はよく言われたけど、躁鬱マンは疲れているとかえって眠れなかったりするんじゃないだろうか。 疲労→疲労を乗り越えるためにアドレナリンだばー!→寝れない。 昨夜はそんな感じで、なかなか寝付くことができなかった。 各種睡眠導入剤を飲んでおきながら、3時間も横になったまま起きていた。 そういうとき、つい落ち込む。 「いろいろ頑張ってるつもりなんやけどなー」 「なんで寝れ…
捜索願を出された経験はないんだけど。 『失踪癖』以外に、いい呼び方が思いつかないので、そう言っている。 私の失踪癖は、鬱のときに起こる。 「こんなクズがいたら、みんなに迷惑がかかる。消えたい」 という気持ちが高まると、誰とも連絡を取らずに消息を絶ってしまうのだ。 携帯には、友人や家族からの着信履歴がズラーッと並ぶことになる。 「自分を責める連絡がきている」 認知の歪んだ私にはそうとしか思えず、一人パニックになる。 実際は、みんな心配してくれてたんだろうけどね。 特に母親のがキツかった。 「大丈夫?」という言葉は、脅し文句のように聞こえた。 「(母親の)思い通りに動けてるよな?」というような。 …
今日は友人の手伝いで軽いバイトをした。 ちょうどいい感じの疲労感。 話の流れで「私、ノンセクかもしんない」と言ったら「そうかもなあ」と軽く肯定してもらえたのが嬉しかった。 そもそも、私はいわゆる『メンヘラ』と言われる性質から遠い。 『メンヘラ』という用語の処方については諸説あるようだが、私はこちらの記事を参考にした。 dic.nicovideo.jp つまり、メンタルヘルス(=精神病患者)という意味が、広大なインターネッツ世界で一人歩きして多義的模様を呈しているということらしい。 もっと簡単に言うと、『(特に恋愛絡みで)めんどくせーやつ』を総称して『メンヘラ』という、っつー理解。 んで、私は恋…
ジェットコースターでこそないけれど、コーヒーカップ程度には感情の浮き沈みがある。 家族が家にいると、元気でも元気でなくても平穏通りの対応を心がけてしまう癖が抜けない。精神を消耗する。慣れない。 伊達に長年、躁鬱無自覚に生きてきてない。 行き場のない感情、とは具体的にいうと下記の二点。 「私はどうして生きていくのだろう」 現状、生きる目的がわからない。行先不安だ。 むろん、その手段も不明。 「もしもあのとき私が躁鬱ではなかったら」 Ifの話だ。 受験期や就活期のことを思い出すと、ワーッと恐怖の叫び声をあげたくなる。 もっとうまくいったはずなのに、人生のチャンスを無駄にした。 つまり、私の苦悩とい…
軽い用事のある日は、気が楽。 毎日毎日、なにをして時間をやり過ごせばいいのか、まだわからないでいる。 夜に眠るときも、「またつまらない明日が来る」という漠然とした恐れを感じてしまう。 そんなこんなでいるから、脳みその負担にならない程度の用事がある日は、少し安心する。 時間が、そんなに長く感じない。 気がまぎれる。 今朝はペットのウサギを動物病院に連れていった。 これから、整形外科にもいく。 犬を飼おうか、と家族と話している。 毎朝、私を散歩に連れ出してくれるような犬がほしい。 先住のウサギとも同居できる、性質が穏やかなやつ。 子犬だと、どんな性格に育つか分からない。 だから、落ち着いていた成犬…
私の場合、申請に必要な条件は満たしていると思われる。 それで、少しでも生きやすくなるならいいんじゃないか。 精神障害者手帳取得にあたっての一番のハードルは、『本人の抵抗感』らしい。 ぐぐった結果なので、この是非はおいといて。 私に抵抗感はない。 だって私すでにマジヤバーイ☆ 普通の人生望めナーイ☆ なので、両親に相談してみた。 マッマ「あなたが望むなら……」 パッパ「メリット・デメリットを比較しろ」 そういうことで調べた。 結果は「うーん?」という感じだ。 我が家は実に一般的な中流家庭なのだが、制度上はいろいろややこしいことになっている。 父が海外に赴任しており、住民票を移した関係で、世帯主が…
私はてっきり躁鬱の症状かと思ってたんだけど、そうじゃないっぽい説。 他の双極性障害のひとのブログを読んでると、既婚者率高いのに驚く。 独身の若い子でも、彼氏ほしいみたいで。 あんまり大きな声では言えないけど…… わたし、恋愛に興味なくて(大声) 過去も現在も。 えっ、これって躁鬱のせいじゃないのか? 性的マイノリティーな可能性浮上? なかなか的確な表現が思いつかないので羅列すると、 一人の人間に興味が持てなかった! 躁ってればひたすら楽しいので、彼氏の必要性を感じなかったともいえる。 気分もジェットコースターなので、それに他人を付き合わせたくなかったし。 「こんなクズを愛する人間などいない」と…
母に来客があったので、家を出た。 近所の喫茶店で資格の勉強をしている。いや、勉強していた。 飽きた。そんでブログを書いている。あまりにも無気力だった時期、軽い気持ちでテキストを買ってもらってしまった。 (買ってもらった、というのがミソである)今まで、たくさんのことを途中で投げ出してきた。 躁鬱のせいだと思いたい。治療をして安定した今、この資格勉強は完遂したいものだ。 合否はとりあえず置いといてさ。……と、いきまくものの、実際はクソほどめんどくさい。願書を出したくすらなかったが、もう遅い。 出した。他にやることもないし、ええねんけどさ。 めんどくせえ。資格の内容としては、「やりたいこと」よりも「…
気分が安定している。 いやあ、昨日はつらかった。 安定していると、視野が広くなる。視界が開ける。 自室を見渡すと、ろくに片づけていないのにスッキリしていることに気づく。 物が少ないのだ。 と、いうのも。 鬱期によけいな物はぜーんぶ捨ててしまったのだ。 だって、死のうと思ってたし☆ 身辺整理ってやつだ。 日常に必要な物と、本当に大切な物を残して、処分してしまった。 特に、場所を取る大きな物を。 お気に入りだった巨大カエルの抱き枕も、誕生日にもらったチュッパツリーも、大量にあった書籍(特に、卒論関係)も、漫画も、画材も全部捨てた。 躁のときは何をやっても楽しくて、趣味を広げすぎたくらいだった。 そ…
むやみにしんどい。 ゲームでもなんでもいいから、時間を忘れたい。 耐え忍ぶだけじゃ気力が削げる。 規則正しい睡眠時間のために昼寝は避けてきたんだけど、昨日今日とウトウトしている。 風邪が抜けきってないのかもしれない。 不安感が押し寄せてきて、枕に顔を押し付けて奇声をあげてたら寝ていた。 夢の中でまで、パニックになって精神安定剤を飲んでいた。 疲れる。 こういうとき、呼吸が浅くなりがちだから、なるべく深呼吸をする。
おそらく風邪をひいた。 ほとんど引きこもりなのに器用なもんだ。 ここ数日、弟がゴホゴホやってたのをいただいたらしい。 そのせいで、頭がぼーっとするやら関節が痛いやら。 こういう感じ、久しぶりだ。 精神安定剤の副作用だと思うけど、治療を始めて頭痛肩こりがだーいぶ軽減した。 てっきり職業病かと思って甘んじて受け入れてきたけど、恒常的な緊張感?が原因だったらしい。 メンタルリラックスのお薬で肩こりも治る! 万能薬かよ! 今回のは、風邪っつっても37℃程度のもんで、市販薬ブチこんだら楽になった。 熱といえば、去年の夏は辛かった。 躁鬱治療を始めたのは今年の初め。 私の症状が一番重かったのが、その直前の…
ひとは望んで生まれてくるのではない。 望まれて生まれてくるのである。 私「ばぶー!」 たぶん私は、いわゆるアダルトチルドレンだったのだ。 自身のインナーチャイルドに、やっと気づくことができた。 なんだか不意に、母との確執が解けた。 道のりは長かった気がするが、結末は実にあっけなかった。 始まりは昨夜、なんとなく母に聞いてみた一言だった。 「わたしが学校に行かなかった時期、ママとパパはどう思っていたの?」 私は中学までは絵に描いたような優等生だった。 本当だ。嘘じゃないぞ。 それが高校に入ってから、ひんぱんに遅刻・欠席を繰り返すようになった。 不登校以上、登校未満。 けっして、学校に行かなくなる…
自分でいうのもアレだが、交友範囲が広い。 躁鬱の波が酷くなると失踪していたので、友人たちに迷惑をかけることは最小限で済んだ。(クソほど心配はさせた) かつてのヘラヘラした私とも付き合ってくれた友人たちだ。 病名がついたからって、離れていくことはない……と思う。 親しい人たちには、カミングアウトを済ませてある。 隠して付き合いを続けるのも、変だと思ったから。 最初は少し、迷った。 「病気である」と宣言することにより、気を使わせたりしないだろうか、と。 実際、面と向かって言うのには勇気がいる。 なので、少し工夫をしている。 「私のこと心配してるやつがいたら、教えてやって」と友人に告げているのだ。 …
総合的に判断するとデメリットの方が強いじゃないか。 ……というツッコミはおいといて。 いやあ9月ですね。涼しいですね。 私は夏が大嫌いなので、秋風を感じて心底ホッとしております。 【躁のステキなところ】 ・寝なくても全然平気! 明るく楽しく元気いっぱい! カラオケオールしても朝までハイテンション! 夜行バス移動で一睡もせずに次の日ずーっと遊べるドン! ・痩せる! お腹減らないから! 空腹感? ナニソレ!? カフェインとニコチンが主食! 太ってたころより服を選べるようになって物欲もUP! ・アイディア豊富なクリエイティブ無敵マンになれる! いくらでも代替案が浮かぶから議論が行き詰ったときなんかに…
私は独身である。 だから、家族といえば両親と兄弟について述べることになる。 私の家族は、温かく私の病気を見守っていてくれている。 資金的援助はもちろんのことだし、生活習慣が乱れないように気を払ってくれている。 とても恵まれている。 もし、そういった家族の援助が得られなかった場合、間違いなく不幸だろう。 だから私は不幸ではない。 最悪の事態は回避されている。 それなのに、正直に、本当に正直に言うと、家族を信用できないでいる。 思春期という重要な時期を、躁鬱、またはその原因となるストレスに晒されながら過ごしてしまった。 その怨念というか、無理解に苦しんだトラウマが、私の中にはびこっている。 私は「…
西日が傾いてきた。 魔の時刻、夕方である。 「ウッ」ときたので、迷わず頓服薬を飲んだ。 効くゥゥゥゥゥゥゥゥゥ。 おかげで、最近はゆるやかな気持ちで夕食を楽しめている。 ありがたいことだ。 少しずつだが、同じブログ村躁鬱カテゴリーに登録されているブログを読んでいる。 36moratorium.blog.fc2.com 最初に目が止まったのがこちらだ。 俯瞰的な目線と平坦な文章で、自己を分析しようと努力していらっしゃると思う。 ゆーちさんの記事を読んで、「そうそう、それ!」と思わされる点が多々あった。 自分自身の中では曖昧模糊としていた感覚が、見事に言語化されているのを見て嬉しくなってしまった。…
先日は数週間ぶりの通院日だった。 私の担当医師である妖怪デブメガネ能面は開口一番で 「どうですか」 と、のみ発言する無口なやつだ。 そして、つらつらとした私の供述に聞き入って、診断を下すってわけ。 今回の私の主張は以下の通りである。 「夕方しんどいのマジなんとかなんないッスかね?」 夕方がマジヤバなのである。 ソワソワというか、ヒリヒリというか、ゲロゲロというか。 再三、そのことを訴えてきたせいか、今回は初めて夕方用の頓服薬が出た。 有名な、例のアイツである。 例のアイツは今まで使わずに治療してきた。 私の主な障害は睡眠だったため、メンタル安定は軽いお薬でも大丈夫だったのである。 初めての「例…
コラム的な文章も書いておこう。 誰かの参考に……なるだろうか!? まず、誰しもがぶつかる壁。 病院選びについて。 結論から言わせてもらうと、これは完全に『運』としか言えない。 誰にだって気の合うやつ合わないやつがいる。 そういうレベルの問題だ、と思う。 私が受診したのは二か所。 二回目で当たりを引けたのはかなりラッキーだったと思う。 いろんな病院をたらい回しにされたら、そりゃキツイだろうね。 以下、私の個人的な経緯を交えて述べる。 1件目 心療内科 当初は『睡眠障害』を懸念していたため、それについて看板を掲げている病院を受診した。(過去記事参照) go-sou.hatenablog.com そ…
治療前、最後に倒れたときに、やりかけていた仕事がある。 それがずっと気がかりだった。 その仕事はほかの人の手によって完遂されたし、私がいなくても問題はなかった。 一年近く経って、やはり思うのは、私はその仕事をやりたかったのだ、ということ。 その後悔のせいで、元いた世界に戻れないでいる。 直視するのもつらい。 その仕事を与えられたとき、私は嬉しかった。 自分のいままでの努力が認められたのだと思った。 それなのに、躁鬱でダメにしてしまった。 躁鬱だと、病気だと分かっていたら、安請け合いはしなかっただろうし、もっとマシな幕の引き方があったと思う。 本当にやりたいことだっただけに、情けない終わり方をし…
気分がいいので、自分の具体的な症状についてまとめておこうと思う。 私が精神科を受診した理由。 主訴は「睡眠障害」だった。 3日くらいなら、寝なくても平気だった。 それどころか、毎日眠ることが不可能だった。 無理に眠ろうとすると目がさえて、朝まで布団の中で思考し続けていた。 睡眠サイクルが完全に24時間の枠から外れていた。 起きたいだけ起きていて、体力が消耗しきったら倒れこむように眠る――というような生活を、10年近く続けていた。 仕事は時間の融通のきく夜職がメインだった。 自由に仕事をして、自由な時間を遊びに費やしていた。 軽躁状態の典型的な例だったと思う。 でも、そのときはそれが「自分の個性…
今日は少しうれしいことがあった。 久しぶりに、小説を読めた。 活字に目が滑ることもなかったし、ちゃんと想像して感情移入することができた。 昔から本を読むのが好きだった。 けれど、躁鬱の波がひどかったここ数年と、治療を始めた半年ほどは全く読めていなかった。 今日、大好きだった本をふたたび開く気になって、お風呂にお湯をためて半身浴しながら冒頭を読んだ。 以前の躁状態なら、夢中になって一晩じゅう読み明かしてしまっただろう。 でも、今は限度というものを知った。 私はちゃんと毎日眠っているから、明日も朝に起きるだろう。 だから、なにも心配することはない。 なにかに追い立てられるように、急いで読破する必要…
朝のうちはぼんやりしている。 昼にかけては高校野球中継を眺めているか、古い洋画を見ているか。 夕方が一番つらい。 無性に不安になったり、イライラしたりする。 薬は一日一回、夕食後に飲む。 薬を飲むと楽になるから、夕方のこの時間を『ヤク切れ』と呼んでいる。 双極性のつらいところは、うつ病と違って、気分を極力ローに保たなきゃいけないところだ。 自分自身はこんなに惨めな気分なのに、それで「寛解している」なんて言われる。 確かに、どん底のときは死にたくて起き上がれなかった。 でも、やっぱり戻りたいと願わずにいられない。 ハイだった、なにもかも楽しかったあの頃へ。 一生、こんなつまらない毎日を送るくらい…
こんにちはこんばんは、go_souです。 双極性障害って一生治んねえのかよチクショー! と、言えるほどには元気になりました。えへえへ。 診断当初、あまりにまとまらない自分の思考を整理するために、このブログを書いていました。 マヒった脳みそで打った文章だけあって、堅いやら文章がぎこちないやら! 今見返すと、腹抱えて笑いそうになりますが、これも自分の軌跡かと思ってそのままにしておこうと思います。 しかしながら独り言も言い飽きたのか、数か月ほど放置プレイになっていました。 自己観察としての必要がないなら、書かなくてもいいんだけどね。 でもね。 鬱がつら~いつら~い時は「ここから抜け出したい」とばかり…
一部の友人たちに現状を伝えることができた。 やっと言えた。ここまで長かった。 友人たちのもとへ戻りたいという気持ちだけが支えだった。 けれど、まだ以前のようには振る舞えないし、どう伝えればいいのかも分からなかった。 ようやく言葉が出てきた。 安堵のあまり涙が出た。 デブメガネ医師は言った。 「症状が良くなれば母親とも衝突しなくなるだろう」 その通りだった。 薬と規則正しい生活で、私の脳みそは整っていく。 治療を続けること、それが重要だ。 SO_UTSUを言い訳に使っているような気がして不安だった。 本当に自分は病気なのか? どこからどこまでが自己責任で、仕方がないことだったのか? もうそんなボ…
起きたら大量の冷や汗で寝間着がびしょ濡れだった。 寝汗の範囲を超えている。しかも今は冬だ。 悪夢をみた覚えがある。 想像的でオカルティックな夢なら起きてから楽しめるけど、あいにく現実的な夢ばかりでつらい。 そういえば、想像をしなくなっている。 世界観や物語、生活の営みなど、夢想するのが好きだった。 いまはひたすら現実に目を向けている。 ジムに通いだしたのはよかったと思う。 自分の肉体のことを、まったく知らなかったと気づいた。 こんな状態にならなければ興味も持たなかっただろう。 人間とは愚かなものだ。 人間は内臓と脳で動いていると思い込んでいた気がする。 腕を上げるのには、腕以外の筋肉も使ってい…
「ブログリーダー」を活用して、go_souさんをフォローしませんか?