家族について
私は独身である。 だから、家族といえば両親と兄弟について述べることになる。 私の家族は、温かく私の病気を見守っていてくれている。 資金的援助はもちろんのことだし、生活習慣が乱れないように気を払ってくれている。 とても恵まれている。 もし、そういった家族の援助が得られなかった場合、間違いなく不幸だろう。 だから私は不幸ではない。 最悪の事態は回避されている。 それなのに、正直に、本当に正直に言うと、家族を信用できないでいる。 思春期という重要な時期を、躁鬱、またはその原因となるストレスに晒されながら過ごしてしまった。 その怨念というか、無理解に苦しんだトラウマが、私の中にはびこっている。 私は「…
2017/08/31 15:45