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逮捕されて懲戒免職になって反省しながら再起を目指す元公務員の記録

日々思うことや、出来事など、どなたかの参考になればという思いが半分、あとは自分のために半分書いています。

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2017/08/10

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  • XX警察署15番

    「15番」これが私の留置生活での名前でした。 留置場では初日こそ一人部屋だったものの、翌日にはすぐに2~3人の部屋となりました。 逮捕の48時間に加えて20日間の拘留、基礎後も10日間ほどで、30日以上留置場での生活でした。 共にすごしたのは全部で5人、短い人では一週間ぐらい、長い人では3週間ぐらいの間です。 仲間と言っては多少大げさになりますが、誰かと話をするということは貴重な情報交換ができ、気晴らしをする…

  • 前科者の不利益はどの程度か(前科・前歴の情報はどうなるのか)

    前回は、報道されたことで自分の罪の記録が半永久的に残ってしまう、という話でしたが報道以外にも当然法務省の管轄下には永久的に残ることになります。 ここの情報は厳格に管理されることもあり、外部の人間が調べることはできません。例え弁護士であってもです。二度と事件でも起こさない限りは安心してよいと考えて問題ないのではないでしょうか。 問題なのは市区町村における犯歴事務です。いわゆる「犯罪人名簿」という…

  • 報道で知った公務員の犯罪(衝撃的な事実)

    前回、報道のされ方について書きましたが、最近になって分かったことがありました。 自分が逮捕されてからしばらく後、元勤務先の職員がなんともう1名逮捕されたというのです。 自分の事件はおそらく、かなり衝撃を持って迎えられたはずです。 現場としてはかなり引き締めがあったのではないかとも考えられるのですが、それでも起きてしまうものなのだと衝撃的でした。とても他人事ではないのですが。 そして、この事件は…

  • 現在でも気がかりな事(報道について)

    昨日は元職場のことが一番気になる、という話でしたが他にも心配事はたくさんあります。 関係者以外で事件のことを知っている人がいるのではないかということ。 特に事件のことが実名で報道されてしまった場合などです。 私の場合、幸いにして報道に関しては、それなりにあっても良かったはずなのに、ほとんどありませんでした。 一部新聞の地域版に逮捕の情報は小さく載りましたが、特定される情報ではありませんでした。…

  • 現在でも気がかりな元職場のこと

    昨日、心苦しいという心境について書きましたが、もう一つ大きな心苦しさの原因となっているのは元職場の人たちに対してです。 私のしでかしたことでは、特に被害者というものはありませんでした。 誰か特定の個人を陥れたり、困らせたりというような事に手を染めることはしたくなかったからです。 そのため一番迷惑をかけたのは元職場に対してということになるのかもしれません。 ただ、そこでも組織には金銭的・物理的な…

  • 思いつくままにとりとめのない文章

    このブログを始めたときは、時系列で一連の出来事を記録風に書いていこうかと行こうかと思ったのですが、 思いつくままに書いていくスタイルにしようとしようと思います。 ですので、似たような話も何度か出てくるかもしれません。 私と同じ立場だったかどうかは別として、同じように逮捕された記録をブログに残している人は多いものだなぁと思いました。 当事者やその関係者の方は、そういった方の記録や弁護士さんに教えて…

  • 検察飯

    今回も食事の話です。 留置場で3食食べる唯一の例外は検事調べの日で、朝から夕方まで地方検察庁にいることになるので、昼食は地方検察庁の待合室で食べることになるわけです。 ここで配られるのは留置場の昼食と同じようなコッペパンでした。 しかしある時気が付きました。検察で支給されるパンの方が少しおいしいのです。 おそらく、バターや砂糖た多少含まれているのかもしれません。甘く、しっとしていて食べやすかっ…

  • 留置飯

    前回の記事で、単発バイトで支給されたお弁当が留置場弁当を思い起こさせたということで、留置場の食事の話です。 私の収容されていたのは、新しく建てられたばかりの警察署でした。逮捕された警察署は留置施設がなかったからです。 また、周囲はあまり事件が少ない地域もあったことや、設備が充実していたこともあってか、私と同じように様々な所から連れてこられた人がいました(半数ぐらいは当該警察署ではなかったのでは…

  • 久しぶりの単発仕事で考えたこと(2)

    前回の続きです。 一定の要件に当てはまる人以外では、原則禁止された短期の派遣に変わって台頭したのが「日々紹介」という形態でした。 簡単に説明すると、形式上は仕事を発注する側と派遣されてきた人が直接1日だけの雇用契約を結んで、派遣会社はあくまでその仲介という制度なのですが、その労務管理の部分をまるっと紹介元の会社が抱え込んで代行してしまうというサービスがあっという間に広がりました。ここまで紹介元の…

  • 久しぶりの単発仕事で考えたこと(1)

    先週末、約1年ぶりに1年ほど前に失職した直後から何度か単発のお仕事をしていた人材派遣会社A(この会社では派遣会社と言っているのでとりあえずこうしておきます)でお仕事を紹介してもらい、従事してきました。 単発のバイトを始めた当初は、様々な派遣会社で様々な仕事を経験しました。そして、最終的に落ち着いたのがこのA社でした。 仕事の内容は倉庫の作業で、冷房もなく暑い中で黙々と重量物のピッキングをするもので…

  • 国選弁護人には当たりはずれがある(2)

    久しぶりの更新になってしまいました。 前回の続きです。 金銭的な余裕は元々ないうえに、逮捕された時点で仕事はもう終わりだとは分かっていたので、私は国選弁護人しか考えていませんでした。 後に、何と1ヶ月経過してから(既に起訴をされています)私選弁護人に切り替えたのですが、その違いに驚いてしまいました。 もちろん、私選弁護人は動いただけ収入になるということがあるので当たり前と言えば当たり前なのですが…

  • 国選弁護人には当たりはずれがある(1)

    軽微な犯罪(長期3年以下の懲役若しくは禁錮にあたる罪)を除いて、刑事裁判には弁護人が必要です(刑事訴訟法289)。 弁護人とはもちろん弁護士のことです。 例え、弁護士が必要ない事案であっても、よほど何かしらの考えがない限りは、逮捕されてしまった人は弁護士が必要とするのではないでしょうか。 逮捕されてすぐの状態で、物事を相談したり、頼んだりできる人は弁護士以外には事実上いないからです。 国選弁護人に…

  • 推定無罪とは言うけれど

    刑事事件では、裁判で「有罪」の判決が確定するまでは無罪と考えるという原則があります。 これを推定無罪というわけですが、これほど無意味な概念だと感じたことはありませんでした。 身柄を拘束される前の段階はもちろんのこと、留置での扱いや、報道に至るまでです。 私の場合はすべて認めていましたが、もし本当に無実の罪である人はどうなのでしょうか。 親告罪の場合なども被害者との関係によってはかなり微妙な立場に…

  • とにかく最初に弁護士を呼ぶ!(心当たりがなければ当番弁護士)

    悪いことをしていると、いつかは捜査機関に分かってしまうものです。 そして、その日は突然やってきます。 これは様々な形を取るでしょう。まずは警察に任意同行という形で始まるパターン、いきなり逮捕というパターン、場合によっては検事からの呼び出しとなるかもしれません。 ともかく、そのような状況になった時にはすぐに弁護士を呼んで相談しなければなりません。 例え自分に100%非があるとしても、です。 これは何…

  • 公務員の兼業ができる範囲

    逮捕された後、現実的に困ったことと言えば、金銭面でした。 当然収入は途絶えますし、少なくとも処分が決定するまでは休職中のためバイトもできませんでした。 休職中であっても兼業にあたるからです。 弁護士にかかる費用などの負担もあり、金銭面での問題は現在でも続いていると言えば続いています。 そのため、通常の仕事以外にも稼ぐ必要が出てきました。 収入を増やすために、現在は会社員として仕事をしながらも、…

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