「・・・悪霊は彼らに言い返した。『イエスのことは知っている。 パウロのこともよく知っている。だが、いったいお前たちは何 者だ。』・・・この祈祷師たちに飛びかかって・・・傷つけられて、 この家から逃げ出した。このことがエフェソに住むユダヤ人や...
「・・・パウロは会堂に入って、三か月間、神の国のことに ついて大胆に論じ、人々を説得しようとした。しかしある者 たちが、かたくなで信じようとせず、会衆の前でこの道を 非難したので、パウロは彼らから離れ、弟子たちをも退かせ、 ティラノという人...
「パウロはアテネを去ってコリントへ行った。ここで、 アキラという ユダヤ人とその妻プリスキラに出会った。 ・・・パウロは安息日ご とに会堂で論じ、ユダヤ人や ギリシア人の説得に努めていた。 ・・・コリントの多くの人々も、パウロの言葉を聞いて...
「・・・パウロは、アレオパゴスの真ん中に立って言った。 『アテネの皆さん、あらゆる点においてあなたがたが信仰 のあつい方であることを、わたしは認めます。・・・ 世界とその中の万物とを造られた神が、その方です。この 神は天地の主ですから、手で...
「・・・それで、彼らのうちのある者は信じて、パウロとシラスに 従った。神をあがめる多くのギリシヤ人や、かなりの数のおも だった婦人たちも同じように二人に従った。 しかし、ユダヤ人たちはそれをねたみ、・・・ならず者を何人か 抱き込んで暴動を起...
「・・・パウロは下役たちに言った。『高官たちに、ローマ帝国の 市民権を 持つわたしたちを、裁判にもかけずに公衆の面前で鞭打ってから投獄 したのに、今ひそかに釈放しようとするのか。いやそれはいけない。 高官たちが自分でここへ来て、わたしたちを...
「真夜中ごろ・・・突然、大地震が起こり、牢の土台が揺れ動いた。 ・・・目を覚ました看守は、牢の戸が開いているのを見て、囚人たち が逃げてしまたと思い込み、剣を抜いて自殺しようとした。 パウロは大声で叫んだ。『自害してはいけない。わたしたちは...
「・・・ローマの植民地であるフィリピに行った。・・・安息日に 町の門を出て、祈りの場所があると思われる川岸に行った。 ・・・集まっている婦人たちに話をした。ティアティラ市出身の 紫布を商う人で、神をあがめるリディアという婦人も話を聞い てい...
「・・・そこで、意見が激しく衝突し、彼らはついに別行動を とるようになって、バルナバはマルコを連れてキプロス島 へ向かって船出したが、一方、パウロはシラスを選び、 兄弟たちから主の恵みにゆだねられて、出発した。そして、 シリア州やキリキア州...
「・・・人の心をお見通しになる神は、わたしたちに与えて くださったように異邦人にも聖霊を与えて、彼らをも受け 入れられたことを証明なさったのです。・・・わたしたちは、 主イエスの恵みによって救われると信じているのですが、 これは、彼ら異邦人...
「・・・バルナバを『ゼウス』と呼び、・・・パウロを『ヘルメス』と 呼んだ。・・・『あなたがたが、このような偶像を離れて、生きる 神に立ち帰るように、わたしたちは福音を告げ知らせている・・ この神こそ、天と地と海と、そしてその中にあるすべての...
「・・・ダビデは、彼の時代に 神の計画に仕えた後、眠りについて、 先祖の列に加えられ、朽ち果てました。しかし、神が復活させた この方は、朽ち果てることがなかったのです。 だから、兄弟たち、知っていただきたい。この方による罪の赦しが 告げ知ら...
「・・・(バルナバとサウロ)はキプロス島に向け船出し、サラミスに着くと、 ユダヤ人の 諸会堂で神の言葉を告げ知らせた。・・・ユダヤ人の魔術師 で、バルイエスという一人の偽預言者に出会った。 ・・・パウロとも呼ばれていたサウロは聖霊に満たされ...
「・・・教会はバルナバをアンティオキアへ行くように派遣した。 バルナバはそこに到着すると、神の恵みが与えられた有様を 見て喜び、そして、固い決意をもって主から離れることのない ようにと、皆に勧めた。 バルナバは立派な人物で、聖霊と信仰 とに...
「ペトロがこれらのことをなおも話し続けていると、御言葉を 聞いている一同の上に聖霊が降った。割礼を受けている 信者で、ペトロと一緒に来た人は皆、聖霊の賜物が異邦人 の上にも注がれるのを見て、大いに驚いた。異邦人が異言 を話し、また神を賛美し...
「サウロはエルサレムへ着き、弟子の仲間に加わろうとしたが、 皆は彼を弟子だとは信じないで恐れた。しかし、バルナバは、 サウロを連れて使徒たちのところへ案内し、 サウロが旅の途中で主に出会い、主に語りかけられ、ダマスコで イエスの名によって大...
「・・・ダマスコにアナニアという弟子がいた。幻の中で、 主が、『アナニア』と呼びかけると、アナニアは、『主よ、 ここにおります』と言った。すると、主は言われた。 『・・・ユダの家にいるサウロという名の、タルソス出身の 者を訪ねよ。今、彼は祈...
「サウロはなおも主の弟子たちを脅迫し、殺そうと意気込んで、 大祭司のところへ行き、ダマスコの諸会堂あての手紙を求めた。 それは、この道に従う者を見つけ出したら、男女を問わず縛り 上げ、エルサレムに連行するためであった。 ところが、サウロが旅...
「・・・彼(エチオピアの高官)が朗読していた聖書の箇所は これである。『彼は、羊のように屠殺場に引かれて行った。 毛を刈る者の 前で黙している子羊のように、口を開かない。 卑しめられて、その裁きも行われなかった。だれが、その子孫 について語...
「エルサレムにいた使徒たちは、サマリアの人々が神の言葉を 受け入れたと聞き、ペトロとヨハネをそこへ行かせた。二人は サマリアに下って行き、聖霊を受けるようにとその人々のため に祈った。・・・ペトロとヨハネが人々の上に手を置くと、彼らは 聖霊...
「サウロは、ステファノの殺害に賛成していた。」・・・ 「信仰深い人々がステファノを葬り、彼のことを思って 大変悲しんだ。一方、サウロは家から家へと押し行って 教会を荒らし、男女を問わず引き出して牢に送っていた。」 (使徒言行録 8章より)...
ステファノの証言を聞き、さらにステファノが「天が開いて、 人の子が神の右に立っておられるのが見える」と言うと、 人々(一部の過激な律法主義的な者)は大声で叫びなが ら耳を手でふさぎ、ステファノ目がけて一斉に襲いかかり、 都の外に引きずり出し...
ステファノの証言は 使徒言行録の7章 に4ページにわたって 記され、長いので、概略を書いて行きたい。 ①イスラエルの父祖とも呼ばれるアブラハム(前・2千年頃)から始まり、 その子イサクのこと、孫ヤコブとその子ら(12人の子の族長...
「ステファノは恵みと力に満ち、すばらしい不思議な業としるしを 民衆の間で行っていた。ところが、・・・ある者たちが立ち上がり、 ステファノと議論した。しかし、彼が知恵と”霊“とによって 語るので、歯が立たなかった。彼らは人々を唆して・・・扇動...
「そのころ、弟子の数が増えてきて、ギリシア語を話すユダヤ人から、 ヘブライ語を話すユダヤ人に対して苦情が出た。(色々な雑事が有) ・・・十二人は弟子をすべて呼び集めて・・・”霊”と知恵に満ちた評判 の良い人を七人選びなさい。彼らにその仕事を...
「・・・激しく怒り、使徒たちを殺そうと考えた。ところが、民衆全体から 尊敬されている律法の教師で、ファリサイ派に属するガマリエルという 人が、議場に立って、使徒たちをしばらく外に出すように命じ、それから 議員たちにこう言った。『イスラエルの...
「大祭司とその仲間サドカイ派の人々は皆立ち上がり、 ねたみに 燃えて、使徒たちを捕らえて公の牢に入れた。 ところが、夜中に 主の天使が牢の戸を開け、 彼らを外に連れ出し、『行って神殿の 境内に立ち、この 命の言葉を残らず民衆に告げなさい』と...
「ブログリーダー」を活用して、myさんをフォローしませんか?