chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
学びのプラスあるふぁ:日常の気付き
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2017/07/18

arrow_drop_down
  • 他者は皆教師

    何十年も昔、大学で教え始めた頃、教育関係の本を求めて大阪梅田にあった「旭屋書店」にあしげく通った時期があった。その頃に手に入れた一冊の本の一文が自分の教師生活を何度も支えてくれた。“私は何も学ぶべきものを持たない人に出会ったことがない”という一文だ。現在、山のように増えた本の整理をする時は必ずというほどその文が書かれた本を探すのであるがどうしても見つけることができない。どこかの箱に仕舞い込んでいるのだろう。誰か昔の偉い人が言った名言なのだと思うがそれすら思い出せないので、本の整理をするときには少しイライラを感じてしまう。いずれ何かの拍子に見つかるだろうと今はあまり必死に探すことをやめている。この名言のことだが、要するにどんな人からも一つや二つ教えてもらえることが必ず存在するということだ。自分に不足していることに...他者は皆教師

  • 目標があれば前進できる

    雨が降り続いたり新型コロナの影響でテレビを見る時間が多くなっていると感じている今日このごろだ。日曜日、大相撲が平幕大栄翔の優勝で幕を下ろした。お給料のただ取りで出場しない横綱をしリ目に大相撲を間違いなく盛り上げた努力の人大栄翔を讃えたい。続いてMBSテレビ6時からの『世界遺産』に切り替えた。一般にはあまり知られていないオーストリアの世界遺産「ゼメリング鉄道」の物語だった。’アルプスを越えろ’を合言葉に工夫された機関車が山を登るためのカーブの多い鉄道とローマ帝国の水道橋を彷彿させるアーチ形の橋柱の橋を数多く建設して完成した。わずか6年での完成の偉業だと言う。ダイナマイトを使わず重機のない19世紀半ばにすべて人力で石の橋をかけトンネルを掘り完成にこぎつけたと言う。当時の人々にとっては片手間の仕事はなし。なかば一生の...目標があれば前進できる

  • 知ることは楽しい

    本棚の整理日と決めく今日は1日中細かい雨が降り続いている。なぜか春が近いと感じさせてくれる雨だ。ところで、先日の1月20日は大寒(だいかん)の日にあたるという。大寒は一年で一番寒い日のことだ。大寒を過ぎるとそろそろ散歩を兼ねて近所を歩きながら「春を探してみよう」などという話を耳にした。コロナのせいでなかなか外に行けない環境の中で読書やテレビばかりに時間を過ごすより散歩に出るのはいいことだ。まずは庭に何か春を感じさせるものないかと注意して調べてみたりしたがやはり特に何も見つからない。もう少し時期を待って中央公園への散歩の習慣を作ってみようと思った。ところで今週の初めの寒さの中で一つ気づいたことといえば、寒い日は生駒山が冷たく冴え渡る風のせいだろうかいつもより近くに見えたことだった。ところで、俳句では“風冴えて”と...知ることは楽しい

  • 毎日を作るのは選択

    経済という名のコマの回転を妨げる感染症の風が吹きまくる。緊急事態宣言が再び出されるというそんな感染拡大の毎日に人がいろんな選択の中で人生を送っているのだということを再認識させられる。街のうどん屋さんの閉店の張り紙を見るとお金とは常に流れていなければならないものだということを思い知らされる。自転車操業という言葉があるけれど、自転車はペダルが、店はお金の動きが止まれば横転する。常に動いていなければならないのだ。オンラインで仕事ができることになった若者が都会の便利さを捨てて田舎に移住する選択をする人も次々と目立つようになってきたというニュースもある。飲食店の経営に行き詰まって、客商売はもう続けられないと田舎に移住して生活を180度転換させた人もいる。今回のコロナのせいではないけれど広告代理店をやめて農業に転身した小林...毎日を作るのは選択

  • 弱いものは蒸れる

    庭の片隅にスイセンの花がなぜか一輪だけ咲いている。隣の町、大阪府と奈良県の境にある八尾市の玉祖(たまのおや)神社の近くの傾斜地に市民が育てるスイセンが群生しているという。僕の住む東大阪の近くなのだが訪れたことはない。スイセンの群生する様子は20年も前だろうか何処かで見た気がする。場所は思い出せないがその時も傾斜地であった。かつて経験したしたような錯覚を覚えることをフランス語でdejavu(デエイジャヴ)=既視感、というらしい。先日、映画の『デジャブ』を見たからかもしれない。花は外気温度を察知して確実に花を咲かせる。「冬来りなば春遠からじ」を感じさせる。まだまだ寒い二月があるのになぜか季節の巡りを感じさせるから不思議だ。スイセンは風に弱くてすぐに折れてしまうなんともか弱い線状の葉で叢生(そうせい)する植物だ。風に...弱いものは蒸れる

  • 植木鉢が割れた---炭治郎の仕業?

    今季1番の寒波がやってきて、毎日寒くて冷たい。大阪では先週の金曜日から始まった氷点下の気温、最低温度がそれぞれ−1.3℃、−1.2℃、まだまだ続いて日曜日は−1.4℃、昨日は−0.3度という厳しさだ。起床と同時に新聞を取りに庭に出た途端に目に飛び込んできたのは割れた植木鉢だ。中に植わっているシクラメンには異常はなかったが寒さの厳しさを肌で感じるだけではなく目に見える形で気付かされた。植木鉢のひびに入った水が凍って膨張、ひびを押し広げて鉢を割ってしまったのだ。すぐに頭をよぎったのは『鬼滅の刃』のあの割れた巨石“柳生一刀石(やぎゅういっとうせき)”だ。奈良市柳生町の山の中にあるこの岩が一躍注目の的になっている。たくさんの観光客が押し寄せて記念写真を撮っているとの報道があった。長い年月を経てまるで刀で切ったかのように...植木鉢が割れた---炭治郎の仕業?

  • コロナを乗り切る

    今年もコロナで年が明けてテレビをはじめ新聞、雑誌、スマホのニュースまで、目につくものは全てと言って良いほどコロナの記事で溢れている。ついに緊急事態宣言が東京はじめ近辺の三県に再発令されて、近畿地方にも拡大されそうな雰囲気になってきた。年末には「自分にはこれしかできない」とブレることなく自分の仕事の中に楽しみと工夫を見つける元気な人々がテレビのニュースなどでは盛んに取り上げられていたのを思い出す。その中でも大阪の人はやっぱり「転んでもただでは起きまへん」の精神だ。お好み焼きの「千坊」も従業員の知恵を取り入れて新しい工夫のお好み焼きや焼きそばが出てくる雰囲気だ。パン屋さんもジャムや蜂蜜、コーヒーマグなどの陳列を加えて工夫を感じさせる。飲食店であれ他の業種であれ、仕事の工夫を楽しんでいる人の話は我々を元気付けてくれる...コロナを乗り切る

  • 新年は洋々と前に

    あけましておめでとうございます。コロナの感染者数増加で始まった令和の三年、やっぱり新年が開けると「おめでとう」で始めるのだなぁ。別にこの新年の挨拶の由来や歴史を分析するつもりはないのだが…この「おめでとう」、コロナとは関係なく去年をなんとか終えることができて、新年を迎えることができて、それで「おめでとう」なのである。年寄りにとっても「おめでとう」でいいのだがなぜか今年は初めて歳をとったことを新ためて意識させられる挨拶であるような気がしたアメリカの友人からもお祝いのカードやフェイスブックを通して新年の喜びを共有することができた。ほとんどのメッセージが“HappyNewYear!だった。アメリカは未来志向の国だからか、なんとなく前を向いているような気がして日本の年賀状との違いを改めて感じさせられた。カードの一つにI...新年は洋々と前に

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、学びのプラスあるふぁ:日常の気付きさんをフォローしませんか?

ハンドル名
学びのプラスあるふぁ:日常の気付きさん
ブログタイトル
学びのプラスあるふぁ:日常の気付き
フォロー
学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用