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別府荘園北町団地の向かいで行政書士事務所を開業しています田邊誓司と申します。どうぞよろしくお願いいた
060531 夢くるるフランスの酒暑に耐ふる コニャックを飲み暑気払けふも亦 緑闇しんしん御霊来る如し 冷したる新茶が美味し友讃ふ 青葉闇ものの命を癒しつつ (梅園先生)
060530 夜晴るる自解の空や緑闇 良君と別れしも過去若葉寒 老人に別れは応ゆ苗代寒 十薬茶冷たや元気をいただかな 赤と黄の疎らが美味しソーメンは (庭の木草)
060529 田植機のそろそろ父の手に負へず リヤカーで先づ粘土取溝浚 螢籠編みし姉やは嫁ぎけり 青葉してもはやお宮を隠したり 代田掻じるじるじると泥が泣く (観察)
060528 老友に所属は無用夏夜の宴 君予防我医務なりきビール美味し 夜振して知る川藪の奥深さ 蜥蜴さへ親しくなりぬ老人は 釣といふより青鷺と遊ぶかな (求不得苦)
060527 酸葉の薹食ふ子ら老いて昭和消ゆ 耳鳴か田蛙いつも天に鳴く 若葉せり恩師は黄泉に住み久し 麦刈つて田に芳しき風通ふ 麦秋や祖母(おほはは)逝きし日のやうに (変遷)
060526 しんしんと緑の闇が死へ誘ふ 昔から生きは行人青い山 夏肥大日常域の思考出て 愛犬亡き夏が衰退思考へと 我が一生この程度かな病葉よ (故郷)
060525 綺麗事は止めたとすする心太 氷菓見てはや上顎の歯が疼く 夏疾風老の未来を寂しうし 良君は神なりしかな緑闇 ローレンツ力あるも何故ある疑義薄暑 (星雲)
060524 暑に倦みていまだ人恋ふ我が居る 端居とて既に炎暑に取り込まる 甚平の用途もなくて生きてゐる 真砂女さんもう出せないね衣被 ビール飲みやつぱりわしは生きてゐる (神道の生き)
060523 喉冷やし十薬茶落つ六腑へと 幕切のよぎる未明の夏炬燵 昭和の子裸足で道を走りけり 食ふ物がなくてあり付き心太 鶴見嶺や炎を秘むる青深し (天使)
060522 松葉菊君こそ自由古里に 桃色の光に遊び松葉菊 蕗茂り陰に旅寝か山頭火 緑闇火打ちの音は耳鳴か 若葉光ほんに生きてゐて良かつた (能村登四郎句碑)
標記の神代文字を非力な私が解読に挑戦し、このほど終了する ことにしました。 私の力量では、これまでです。あとは國學院大學や地方の神官 様方に研究を委ねたいとおもいます。 感想としては、神社の由来に係る神々のことについて述べられ、 古文書が一断片であるだけに、神社との関りにつ...
060521 酸葉の薹天に届かず仆れけり 老人に全てが遠し青山河 ソは清楚祖先のソなり走馬灯 雨降るやあつけらかんと雨蛙 夏燕何を仕切るもしなやかに (宮畑社)
060520 夏の風頚椎を切る兄癒せ よくもまあ別れありたり老の夏 壮年の力をくれよ心太 入道雲その力を少しくれぬか 船形の文字は読めたり走り梅雨 (お詫び)
060519 姫女苑我もつつまし命生く すかんぽの薹背伸して天目指す 生き継ぐは皆同じかな揚羽らも 紫蘭咲き喫茶は閉めて久しかり つつじ咲く自営業なる昼餉時 (銀河)
060518 黒も黄も揚羽蝶今日は近く来ず 我が庭に生れ継ぐ子らの揚羽愛づ 揚羽待つ老の孤独を誰や知る 緑蔭に生気はいまだ降りゐたり 成田市に出でし文字解く薄暑かな (身辺)
060517 得体なき胸裡の不穏若葉寒 葉桜の注ぐ生気は求めざり 片陰をもはや歩まず車中良し 繰り上り五月に梅雨に入る入らず 揺るる時未来覗かせ新樹光 (歌詠み)
060516 緑蔭に今は普通となりし風 天井へ経済膨れ入道雲 生臭き蕺草を恋ふ老人か 路傍はや人知れず車前草の花 蟻ニ三出てゆきし実の苺食ふ (成田神代文字)
060515 初夏や昼は椎茸飯とする ささやかに狐蕎麦食ふ薄暑かな 毒排に十薬を摘む親しみて 十薬の花白じろと我を張らず 良君の逝きて一年の薄暑かな (友人に)
060514 雨雲の迫り来てゐて立夏かな 天気にも坂あるといふ立夏なり 緑蔭の暗さよ喰らへ世の憂ひ 公事あると仕切りて飛ぶやつばくらめ 置き配の物も濡らして走り梅雨 (自高の思想)
060513 コケキ即ち「来(く)の三次元」梅雨近し 姫女苑咲くや名ほどに華麗なく 蒲公英の穂絮も飛んでただの草 雨降つて心の中が梅雨になる 暗き雨そこまで梅雨は来てゐるの (蕺草)
060512 蚯蚓出て土の黒さは肥えてゐる 朝雲を越しゆかしめて鶴見岳 花穂立てて酸葉も我と呆くるか 隣家のカボス花の香盗み頃 蟻の列出で来る元は突き止めず (健忘症か)
060511 庭に出て揚羽を待つやきのふけふ 夏蝶を待つ老人の孤独かな 路のべの薔薇の紅和まさる しんしんと螢の闇が命生む 田蛙や今も天空とよもして (贅)
060510 そらみつ崩壊案ず初夏未明 初夏我は国を憂ふる沙一つ 母逝きてニ夏や故郷がモノクロに 新橋と呼ぶ古き橋螢狩 寝不足を居間に足し寝の薄暑かな (世代)
060509 最近私の俳句と短歌の恩師大熊索峰氏(ご健在葛飾在住・94歳)を思い出しよく散策した葛飾近辺の俳句を詠んでいます 川渡る我と遊べや都鳥 葦生より時をり聞こゆキジの声 沖の句の碑を置き蓴菜生ふる池 野菊碑の坂を下り来て緑蔭に 恋消えし夏の渚を歩みけり 注.索峰氏の...
060508 君消えて一年過ぐる薄暑かな 弔ひを祈りに変へて夏生きん 気楽とぞ強がる夫婦夏炬燵 天下る言霊を待つ夏炬燵 拘束首輪見つつ空しき薄暑なり (再エネ)
060507 風喰らひ派手に勢ふ鯉幟 緑蔭に老いし母娘の思ひ遣り 学帽に昔は吹きし夏の風 日の揺らぐ浅瀬の谷に蟹ゆらぐ 初夏や作務は厨の掃除から (沖縄停電)
060506 盛り上がる雲見え夏に入りにけり そろそろいいか心太にて昼酒も トラウマの今も鉦鳴る氷菓売 ラムネ茶屋今も残るか矢切河岸 水草の浮く手古奈池時湛ふ (情報占有)
060505 いつの間に老夫婦かな夏に入る 少年は既に老いたりついり前 著莪咲いて両子寺石橋胸中に 都会への夢衰退し夏団地 我が許を人あまた去り若葉潮 (同性愛法)
060504 揚羽見て時の連続に安心す 終活を了へ初夏に食ふ物案ず 列なして老の昇順若葉見る 鮠を食ひたし然して故郷遠くなり 緑蔭に残滓もなきか青春は (現在)
060503 蕗添へてナポレオン飲む偏屈か 揚羽来てやうやく心更新す 人生の下りの景か緑蔭も 隣家はカボスの蕾はや無数 蜆蝶をさなく飛べば慈しむ (諸行無常)
060502 葉桜もいつかその路歩まざり 薔薇咲いてもう盗人の近づけぬ 緑蔭に昔はありし都市探す 未明ふと田舎は蛍出る頃か 愛犬の亡き静寂や朝まだき (黒揚羽黒ちやん)
060501 良と呂のニ神と夢の夏隣 行春やあまたのうから友の去り つづまりは俳句の一生夏に入る 暦の立夏は5日 臥処での思考も巡る綠夜かな 庭は早梅の青実が活気づく (此の頃)
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061108 数珠玉を採らむに阻む草深野 我が生れし家の跡なる冬芒 川端が静まり返り冬に入る 眠らむとする両子山嗚呼故郷 白鷺ののびのび遊び仏里 (一反田其二)
最近動物と仲良く暮らしていますが、事務所には よく蟻がやってきます 普段は見逃しますが、今朝初めて交流しました 逃がすため行く先をとんとんと指で突きましたがう まくいかないので、偶然見つけた小さなパンくずを 前に置いたところ、それを持ち上げてどこかへ去っ て行きました 一日...
061107 涸川に釣糸垂らす橋の上 両子払の新橋 水澄んで双溪についぞ魚を見ず 遅れ出て小春蛙となりにけり 命ほのぼの冬の灯に生きてゐる 川の土手げに懐かしき小春かな (一反田)
061106 此のためにある柿一木柿紅葉 柿食へば昭和が遠し時の丘 愛犬の写真に語る秋の果て 秋蛙遊ぶ崩落の一反田 穭田や六歳我が凧上げし (中国)
061105文化の日5句 西武蔵三歌をまとむ文化の日 文化即ち客体化物文化の日 梅園の偉業ぞ正に文化の日 人間の「らしき生き様」文化の日 文化の日我は俳句を三昧す
061104 芳しく匂ふ刈田や駈けてみる 稲架(はざ)立つや棒高跳を促して 藁塚に凭れ吹きたりハーモニカ 暮れゆけば蜻蛉と共に家路かな 炊飯の煙をよけて秋茜 (条理)
061103 白粉花や店消長の鶴見坂 通草かなかくも豊かに種子孕み 秋茄子は妻と仲良く汁に食ふ 芋茎食ふ田舎ン坊を抜け切れず そこはかとなき秋時雨老が増す (実相)
061102 藪蘭の咲き初めてよりの孤独 仏陀曰く孤独は強し思草 素つ惚け何の思案か秋蛙 人知れず咲くはつつまし車前草は 大仰に何に斜るる大毛蓼 (秋時雨)
061101 行秋にいづこか夏日季狂ふ 秋灯下暇人豆腐でも食ふか 四季が今寒暑のニ季に神無月 もの思ふ即ち生きて秋思かな 揚羽去り庭はほとほと神の留守 (祖母との旅)
061031 早十月尽ですね光陰如矢(^^) 子を抱き折る実南天夢哀れ 晩秋の無機の天気に家籠る 秋の蝶名を呼ぶ我に羽ばたけり 暮方の空くれなゐに秋夕焼 さながらに空を燃して秋夕焼 (世相)
061030 実柘榴や宇露はいまだに血が流れ 木賊青あを三年坂は通ひ坂 霞ヶ関 吾亦紅我は孤独に夢を追ふ 水引の花傾ぎけり沼の青 等々力渓谷 野菊かな丘へ上れば文学碑 矢切 (恩師)
061029 日々に詠む儚事かな冬隣 終活の大方了んぬ身の秋思 薯蕷食ふや白蘭地酒に取り合せ 刀豆の味噌漬美味し母の味 秋桜や村には今も村時間 (福祉)
061028 おはようございます 皆様お疲れ様でした なかなか厳しいですね、新規参入の難しいバリアーの中 逆巻きて来る潮へと鰡挑む 秋行くや事務屋擬きは床に寝て 仏陀曰く孤独強しか秋寂し 腹式の呼吸を意志し打坐の秋 バチ鍬で掘れば香が立つ秋の土 (優しき流れ)
向かって左側(南東側)の校舎が短く、またトイレもなかったので、 建増し修正しました(^o^) また、校歌がみえにくいので、書き添えました。ほぼ昔どおりで、 仮想復活です(笑)
061027 竈馬汝が名はいとぞ似合ひたる 注.竈馬はカマドウマ 腹見せて守宮は玻璃を守るかな 遅れ来て揚羽も秋と行くらしき 黄を得たるリコリス居着く此岸かな 行秋や愛犬の亡き日々を積む (白蘭地酒)
懐かしくなったので、校歌を入れて改造し、歌1首を添えます(^o^) ちなみに、今はこの形は私の脳裡にしか残ってないです
061026 守宮をり窓に頭を出し猟り狙ふ 灯蛾猟る守宮上より下覗く とろろ飯此さへあれば苦を凌ぐ 去るとなきいとどよ汝何に生く 数珠玉の青き香りをポケツトに (無為)
061025 メデイア涸れ時間が余る秋思かな 令和六年テレビが死にし長夜かな 海越えて来る秋潮の怒涛はも 倫理各々根づく根づかず冬隣 とろろ飯食ひたる後は又憂ふ (シロのクリスマス)
061024 移ろひはいづくも同じ帰燕かな とろろ汁人生正に此で宜し 我が友は秋揚羽なり天気良し 九一一の画像に涙神無月 芋玄論芋即己天高し (味噌和え)
060619 降る雨にひれ伏すもあり濃紫陽花 捩花や母の代理はこれに咲く 耳鳴か夜毎蚊の鳴く声疎む 文字摺のいつや何時やと花を待つ 入札し夜飲むコーラ喉冷す (健診)
060618 さみだれや納戸の隅の蚊帳溜り 十薬茶を煎じてゐたり火を忘れ 老人に付く危険あり五月雨るる 農の血が今では誇り五月雨るる 別離とは詩を生む力遠き夏 (老境)
豊国文字の古文書読解に挑戦していましたが、難解で、今回はこれ くらいで未完終了としたいと思います。以下、その結果です(^o^)
060617 真榊咲いて我が庭神の感喜満つ ゴキブリを逃ししばらく悔みけり 華語詩集を墨書芋仙の夏仕事 芋仙我夏には夏のとろろ飯 ゴキブリはゴキブリなりの幸ひか (華語翻訳)
060616 水多き様が「つ」なりや津波入梅 梅雨もしや津雨かも知れぬ「つ」の不思議 古代語の一文字の意を探る梅雨 出雲は月豊国は粒梅雨近し 水無月や水の古代語「み」なるべし (芋玄論:うげんろん)
060615 平面に立体の波飛沫く夏 夏の浜恋は遠くに見遣るのみ 砂日傘異世代の時流しをり べら釣つて原色あはれ日に晒し 入道雲老いたる我に囁かず (西欧)
途中経過ですが、難解でてこずっています。 どなたか知見をお持ちの方はご助言お願いいたします。
060614 七転八倒蜂辛うじて身を起こす 母植ゑし捩花咲けよ母よ咲け 梅雨に入る前のさながら梅雨晴間 日を反し梅雨晴に似る街路かな 警策の音に紛れて河鹿かな かつて狐塚興慶寺 (脳裡)
060613 迷ひ梅雨一寸先を皆知らず 天気も政治も 繕ひしもの総崩れ夏の鬱 晴雨疎らに空つ梅雨かといへば雨 暑を避けてブランデー飲む老の幸 雨蛙悟り顔して我に似る (六郷)
060612 ブルネルは孤高の勇士青き峰 家に居て蹌踉ける常や若葉寒 母を呼び捩花咲けと促しぬ 水打つて心は蝶となりゆけり 夏バテの黙せば直ぐに治りけり (名利)
060611 梅雨入の前の梅雨明らしき晴 政も天気も狂ひ水無月に 天草の匂泥壁の泥を練る 畦塗りを終へて小昼の粽食ふ 欲しけれどおくれと言へず巴旦杏 (デトツクス)
060610 羨しきろ力瘤出す入道雲 でんでん虫雨の降る日は傘楽し 母亡きに植ゑし捩花咲き上る 七変化して汝もか一人遊び 孤独ともたまには良かろ七変化 (サト婆)
060609 紙片の継接ぎが常夏炬燵 老人の暇消す仕事端居など 入院前の兄が汗拭き選句すと 団塊の世代末端草刈す ソーメンを啜るや時の消ゆる音 (御墓の掃除)
私のファンタジー的所見を寄稿します ご笑覧くだされば幸甚で(^o^)
060608 今日の分はノートを事務所に忘れているので即詠であしからず(^^) 未明食ふ一人つきりの冷奴 夏未明静寂は孤独か安寧か 入梅や(先取りで)宣言などはもう要らず 政治ごつこをする政治屋の溽暑かな 老我も昔遊びし夏休み BS朝日で車窓紀行という番組があり、なかなかい...
060607 入るとも既に滅すとも今年梅雨 ナメクジが柿の幹食ひ生きてゐる 老人が夏も欠かさずちやんちやんこ 人死んで犬死んで又夏空ろ 寿命をば少し伸ばすか緑蔭は (神代文字考)
060606 文字摺咲く冥界よりの母の使者 入りもせぬのに梅雨晴の如き晴 故分かず躰の懈き溽暑けふ 知情意の未分の中や五月尽 かくまでに早苗の滑る水の面 (「ん」の文字)
060605 工作懸念 煽動をもはや抜け出て額の花 紫陽花や房の中にも敵を置き 安寧を揺るがすメディア暑苦し 混沌を煽れば沈め夏の海 工作の一つか今年も薔薇が咲く (良呂庵鶴見房)
閑人愚語(俳句自己判断目安) よき例 ひ 時を捉へたるとき ふ 常ならぬ把握例へば雪を赤きと見たときなど み 悲しみを物に委ねて言ひ得たるとき よ 歴史を詠み込めたるとき い 物をとほして愛を伝へ得たるとき 閑人愚語2 わろき例 平凡(只事)、陳腐(古い)、通俗、理屈、観念...
060604 鬱へ引く力振り切り青葉道 元気出せ我が曲試練夏負けず 夏の川古墓近きハカド堰 両子寺へ道真つ直に青田風 払より般若塚へと青田風 (良呂庵)