ブログみるアプリ
日本中の好きなブログをすばやく見られます
無料ダウンロード
ブログ村とはIDが異なります
メインカテゴリーを選択しなおす
フォロー
060531
060531 夢くるるフランスの酒暑に耐ふる コニャックを飲み暑気払けふも亦 緑闇しんしん御霊来る如し 冷したる新茶が美味し友讃ふ 青葉闇ものの命を癒しつつ (梅園先生)
2024/05/31 05:28
060530
060530 夜晴るる自解の空や緑闇 良君と別れしも過去若葉寒 老人に別れは応ゆ苗代寒 十薬茶冷たや元気をいただかな 赤と黄の疎らが美味しソーメンは (庭の木草)
2024/05/30 05:31
060529
060529 田植機のそろそろ父の手に負へず リヤカーで先づ粘土取溝浚 螢籠編みし姉やは嫁ぎけり 青葉してもはやお宮を隠したり 代田掻じるじるじると泥が泣く (観察)
2024/05/29 05:39
060528
060528 老友に所属は無用夏夜の宴 君予防我医務なりきビール美味し 夜振して知る川藪の奥深さ 蜥蜴さへ親しくなりぬ老人は 釣といふより青鷺と遊ぶかな (求不得苦)
2024/05/28 05:40
060527
060527 酸葉の薹食ふ子ら老いて昭和消ゆ 耳鳴か田蛙いつも天に鳴く 若葉せり恩師は黄泉に住み久し 麦刈つて田に芳しき風通ふ 麦秋や祖母(おほはは)逝きし日のやうに (変遷)
2024/05/27 05:30
060526
060526 しんしんと緑の闇が死へ誘ふ 昔から生きは行人青い山 夏肥大日常域の思考出て 愛犬亡き夏が衰退思考へと 我が一生この程度かな病葉よ (故郷)
2024/05/26 05:39
060525
060525 綺麗事は止めたとすする心太 氷菓見てはや上顎の歯が疼く 夏疾風老の未来を寂しうし 良君は神なりしかな緑闇 ローレンツ力あるも何故ある疑義薄暑 (星雲)
2024/05/25 05:50
060524
060524 暑に倦みていまだ人恋ふ我が居る 端居とて既に炎暑に取り込まる 甚平の用途もなくて生きてゐる 真砂女さんもう出せないね衣被 ビール飲みやつぱりわしは生きてゐる (神道の生き)
2024/05/24 05:34
060523
060523 喉冷やし十薬茶落つ六腑へと 幕切のよぎる未明の夏炬燵 昭和の子裸足で道を走りけり 食ふ物がなくてあり付き心太 鶴見嶺や炎を秘むる青深し (天使)
2024/05/23 05:42
060522
060522 松葉菊君こそ自由古里に 桃色の光に遊び松葉菊 蕗茂り陰に旅寝か山頭火 緑闇火打ちの音は耳鳴か 若葉光ほんに生きてゐて良かつた (能村登四郎句碑)
2024/05/22 05:35
特別寄稿:麻賀多神社神代文字解読
標記の神代文字を非力な私が解読に挑戦し、このほど終了する ことにしました。 私の力量では、これまでです。あとは國學院大學や地方の神官 様方に研究を委ねたいとおもいます。 感想としては、神社の由来に係る神々のことについて述べられ、 古文書が一断片であるだけに、神社との関りにつ...
2024/05/21 07:29
060521
060521 酸葉の薹天に届かず仆れけり 老人に全てが遠し青山河 ソは清楚祖先のソなり走馬灯 雨降るやあつけらかんと雨蛙 夏燕何を仕切るもしなやかに (宮畑社)
2024/05/21 05:38
060520
060520 夏の風頚椎を切る兄癒せ よくもまあ別れありたり老の夏 壮年の力をくれよ心太 入道雲その力を少しくれぬか 船形の文字は読めたり走り梅雨 (お詫び)
2024/05/20 05:51
060519
060519 姫女苑我もつつまし命生く すかんぽの薹背伸して天目指す 生き継ぐは皆同じかな揚羽らも 紫蘭咲き喫茶は閉めて久しかり つつじ咲く自営業なる昼餉時 (銀河)
2024/05/19 05:45
060518
060518 黒も黄も揚羽蝶今日は近く来ず 我が庭に生れ継ぐ子らの揚羽愛づ 揚羽待つ老の孤独を誰や知る 緑蔭に生気はいまだ降りゐたり 成田市に出でし文字解く薄暑かな (身辺)
2024/05/18 06:49
060517
060517 得体なき胸裡の不穏若葉寒 葉桜の注ぐ生気は求めざり 片陰をもはや歩まず車中良し 繰り上り五月に梅雨に入る入らず 揺るる時未来覗かせ新樹光 (歌詠み)
2024/05/17 05:41
060516
060516 緑蔭に今は普通となりし風 天井へ経済膨れ入道雲 生臭き蕺草を恋ふ老人か 路傍はや人知れず車前草の花 蟻ニ三出てゆきし実の苺食ふ (成田神代文字)
2024/05/16 05:49
060515
060515 初夏や昼は椎茸飯とする ささやかに狐蕎麦食ふ薄暑かな 毒排に十薬を摘む親しみて 十薬の花白じろと我を張らず 良君の逝きて一年の薄暑かな (友人に)
2024/05/15 05:48
060514
060514 雨雲の迫り来てゐて立夏かな 天気にも坂あるといふ立夏なり 緑蔭の暗さよ喰らへ世の憂ひ 公事あると仕切りて飛ぶやつばくらめ 置き配の物も濡らして走り梅雨 (自高の思想)
2024/05/14 05:39
060513
060513 コケキ即ち「来(く)の三次元」梅雨近し 姫女苑咲くや名ほどに華麗なく 蒲公英の穂絮も飛んでただの草 雨降つて心の中が梅雨になる 暗き雨そこまで梅雨は来てゐるの (蕺草)
2024/05/13 05:30
060512
060512 蚯蚓出て土の黒さは肥えてゐる 朝雲を越しゆかしめて鶴見岳 花穂立てて酸葉も我と呆くるか 隣家のカボス花の香盗み頃 蟻の列出で来る元は突き止めず (健忘症か)
2024/05/12 05:38
060511
060511 庭に出て揚羽を待つやきのふけふ 夏蝶を待つ老人の孤独かな 路のべの薔薇の紅和まさる しんしんと螢の闇が命生む 田蛙や今も天空とよもして (贅)
2024/05/11 05:38
060510
060510 そらみつ崩壊案ず初夏未明 初夏我は国を憂ふる沙一つ 母逝きてニ夏や故郷がモノクロに 新橋と呼ぶ古き橋螢狩 寝不足を居間に足し寝の薄暑かな (世代)
2024/05/10 05:33
060509
060509 最近私の俳句と短歌の恩師大熊索峰氏(ご健在葛飾在住・94歳)を思い出しよく散策した葛飾近辺の俳句を詠んでいます 川渡る我と遊べや都鳥 葦生より時をり聞こゆキジの声 沖の句の碑を置き蓴菜生ふる池 野菊碑の坂を下り来て緑蔭に 恋消えし夏の渚を歩みけり 注.索峰氏の...
2024/05/09 05:32
060508
060508 君消えて一年過ぐる薄暑かな 弔ひを祈りに変へて夏生きん 気楽とぞ強がる夫婦夏炬燵 天下る言霊を待つ夏炬燵 拘束首輪見つつ空しき薄暑なり (再エネ)
2024/05/08 05:38
060507
060507 風喰らひ派手に勢ふ鯉幟 緑蔭に老いし母娘の思ひ遣り 学帽に昔は吹きし夏の風 日の揺らぐ浅瀬の谷に蟹ゆらぐ 初夏や作務は厨の掃除から (沖縄停電)
2024/05/07 05:47
060506
060506 盛り上がる雲見え夏に入りにけり そろそろいいか心太にて昼酒も トラウマの今も鉦鳴る氷菓売 ラムネ茶屋今も残るか矢切河岸 水草の浮く手古奈池時湛ふ (情報占有)
2024/05/06 05:31
060505
060505 いつの間に老夫婦かな夏に入る 少年は既に老いたりついり前 著莪咲いて両子寺石橋胸中に 都会への夢衰退し夏団地 我が許を人あまた去り若葉潮 (同性愛法)
2024/05/05 06:03
060504
060504 揚羽見て時の連続に安心す 終活を了へ初夏に食ふ物案ず 列なして老の昇順若葉見る 鮠を食ひたし然して故郷遠くなり 緑蔭に残滓もなきか青春は (現在)
2024/05/04 05:48
060503
060503 蕗添へてナポレオン飲む偏屈か 揚羽来てやうやく心更新す 人生の下りの景か緑蔭も 隣家はカボスの蕾はや無数 蜆蝶をさなく飛べば慈しむ (諸行無常)
2024/05/03 05:32
060502
060502 葉桜もいつかその路歩まざり 薔薇咲いてもう盗人の近づけぬ 緑蔭に昔はありし都市探す 未明ふと田舎は蛍出る頃か 愛犬の亡き静寂や朝まだき (黒揚羽黒ちやん)
2024/05/02 05:40
060501
060501 良と呂のニ神と夢の夏隣 行春やあまたのうから友の去り つづまりは俳句の一生夏に入る 暦の立夏は5日 臥処での思考も巡る綠夜かな 庭は早梅の青実が活気づく (此の頃)
2024/05/01 05:45
2024年5月 (1件〜100件)
「ブログリーダー」を活用して、gyoudenhoshaのブログさんをフォローしませんか?