まずはいいから黙って、このビデオを鑑賞して頂きたい。どうですか?!なんですかこれは?!どなたですかこの方?!曲はサルスエラの代表的な作品の一つ「ルイス・アルフォンソの婚礼」の間奏曲。慎ましく、でも堂々と入場された演奏者が両手に持つのは、ほんの小さなカスタネット。これがいざ演奏が始まるや否や…その軽やかな音色、正確なリズムに聴衆はハッとなる。あれよあれよと彼女の繰り広げる世界に引き込まれ、身を乗り出し、大きな盛り上がり後に一気にフィナーレを向かえた途端、破裂するように大喝采!これが現在世界一と言われるカスタネット奏者。出身地のメキシコ、そして彼女を育んだスペインが誇りにする至宝級アーティスト。ルセロ・テナ(LuceroTena)氏なのである。●天才少女アーティストからのスタート1938年(昭和13年)メキシコシテ...至宝!カスタネットおばさんに大喝采!
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