『試験に受かること』は、 予想問題が当たったかどうかで左右されるような薄っぺらな評価をクリアしたからではなく、 さまざまな境遇や想いを携えながら、 個々人それぞれの目の前に伸びる合格までの道のりを 泣いたり喜んだり悩んだり乗り越えたりしながら 試行錯誤を繰り返して歩み続けることでようやく身につけることのできた経験、感性、知識を その人の資質として高く評価された結果であると思う。 AIを使った予想問題が的中したことにより"低くなった"『試験に受かること』の壁を楽にまたぎ 、 "まずは"実務のスタートラインに立とうものなら、 そのような合格の仕方をした 本来その試験が要求している最低限必要な資質を…
ここのところ 夜ほとんど眠れていません。 用事が立て込んでいる時期であるうえに 在宅の仕事を引き受けたため、 日中はまったく仕事ができず、夜な夜な仕事をしております。 思うように進んでいないにもかかわらず、 時間厳守の締め切り日までになんとか仕上げなければなりません。 こんな状況のとき、決まって私は泣いてきました。 「やばいよ やばいよ…間に合わないよ どうしよう…」と気が動転して、自分で自分を精神的に追い詰めて最終的に泣くのです。 涙の理由は『間に合わないことへの恐怖』に加えてもうふたつ。 『ちゃんと眠れないと翌日の自分の勉強や仕事の質が劇落ちして何か大変なことをやらかしてしまうのではないか…
試験本番という日を ちゃんとお迎えになられたことを 心から尊敬いたします。 ここに辿り着くまでの日々は、 ただ単にひたすら机に向かい 膨大な知識を正確に頭に入れ、それらを適切に組み立てて答案用紙に書き出す能力を習得すればよいだけ、 では決してなかったことと存じます。 試験勉強をすればするほどに否応なく自分のなかに生じ付きまとう 不安、焦り、孤独、挫折。 自分の人生において大変重要な試験に向かう道の真っ只中にいると言うのに そんなことは御構い無しに我が身にふりかかる 絶望的な別れ、悲しみ、災難、そして体調不良。 さらには自分が積み重ねてきた時間と努力に比例して どんどん膨らんでいくプレッシャー。…
西野亮廣さんに偶然お会いした。 お会いした、は言い過ぎな気がする。 お見かけした、のほうが正確だ。 いまから10年くらいまえのこと。 西野さんは当時30歳までと期限を決めてブログを書いていらっしゃった。画面いっぱいに詰め込まれた想いの込められた力強い文章をいついかなるときも毎日必ず更新していらっしゃった。 そんな西野さんのブログを毎日まいにち… 法曹を目指していくのかどうか曖昧で定まりきらない気持ちを携えながらも とりあえず受講していた司法試験予備校の答練に向かうバスに揺られながら、自分はいつも拝読していた。 西野さんの中に揺るぎなく存在する 『前に進む強い力』のようなものを どうすればいまの…
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