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2017/05/30

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  • 別に死ななくても

    わたしのこころはもう死んじゃったんだなと思う 何年も何年もやってきて、もうさすがに心が折れた誰に助けてほしいでもないただ、こころが死んだまま生きてるのがつらい やり方が悪いのかもしれないし、幼少期の傷やトラウマを治さないとだめなのかもしれないし、誰ともわかりあえないのかもしれないし、そもそもそんな幻想を抱いているのがおかしかったのかもしれないね 雪解けはくるって言われても、もうなにも信じることはできないし、前向きにはなれないし、仕事も面倒くさいことばかりで、救いがない 安易な依存で救われるような幼さももうない わたしがわたしを救うことができない

  • 黒猫のきみ

    いつかの元彼とよく歩いた道を散歩した。小さい鳥居の前にいつもの黒い猫がいた。君は変わらずここにいるのね。わたしは、もう1人でしかここに来れないんだ。1年が過ぎて、やっと完全に思い出に出来て社内で話しかけられても動じなくなった。一緒に歩いた道も、傷つくことなく、こんなところ歩いたなという気持ちでいれた。だから、今回も1年経てば痛みはなくなる。逆を言えば、1年は痛みが続く。こうまでして、少しの幸せと引き換えに、傷を負い痛みを味合わなきゃいけないのならば、恋愛って自分にとって必要なものなのかと考える。恋愛してるから人生がよりつらいのでは。もう誰かに認めてもらいたいという気持ちを潰していくほうが楽なの…

  • 寂しさ

    寂しさを感じない人間から「寂しい思いをさせてごめんね」と体を寄せられたときは違和感しかなく、この気持ちがわからないくせに謝って、わたしのなにがわかるの…、と冷めた目で遠くを見た。ああ、これは嫌悪感だった。 人に対して寂しさを感じることが正直ほとんどないと言われたときに、同じ人間でそんなことがあるのか、と得体のしれない生き物を知ったような気がした。わたしの寂しさが深すぎるのもあるかもしれないけど。この暗くて、重くて、寒くて死んでしまいそうなつらさを、きみとわかりあえることは決してないんだ、と悲しくなって、離れなければいけないと強く思った。 だから今回、ちゃんと言葉に出して寂しいと弱さを見せてくれ…

  • 夢の夢を見ている

    現実が現実すぎて立っていられなくて床に伏せ蹲ったまま顔を上げられないでいる すべてが終わったわけではないのにすべてが終わったようにしか感じられぬ日々 どうせ……… 立ち上がってまた歩かなければならないのだそれが生きるということなのだからなにもならないと思っていた祈りが救いになることを知る 祈りさえわたしを見捨てるのならばまた虚構の海で幻と沈む すべての偽物は振り落とされるのに幻だけは美しく魅せるまた絶望にわたしを落とすためでゆっくりと喉元を圧迫するからずっと夢の夢を見ている

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