chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
河童の歌声
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2017/05/29

arrow_drop_down
  • 船の寿命

    皆さんは船の寿命は何年くらいだと思いますか?と言うか、船に寿命があるなんて考えもしなかった人が多いのではないでしょうか。でも、改めてそう問われると、「人間と同じくらいかな?」そんなトコだと思います。ところがです、船の寿命というのは意外と短いのです。木造帆船時代の船の寿命、それは大体40年前後でした。それは現代の船から見ると大変に長いのです。時代が進み、木造船は鉄や鋼鉄で造られる様になると、船の寿命は不思議な事に逆に短くなっていくのです。何十万トンという途方もない巨体を誇る、オイルタンカー。その寿命はせいぜい15年しかないのです。大変な建造費をかけて造った船が、たった15年の寿命でしかない。その事実に多くの人は驚かれると思います。船の寿命には、船がそれ以上は動けなくなる限界、物理的寿命がある訳ですが、そうい...船の寿命

  • 山小屋への郷愁

    先日、本箱に無造作に置かれていた、裸状態のDVDを発見し、それがかなり以前に買って1度観ただけの映画だった事をフェイスブックに書きました。それは丁度10年前に封切られた映画で、北アルプスの山小屋を舞台にした作品でした。映画ですから、こんなの違うよといった部分は勿論あるのですが、昔、あちこちの山小屋を経験した私には、とても郷愁をそそる映画でした。芸能界音痴の私には、何という名前の俳優とか、殆ど分からないのでした。でも、山小屋が舞台の映画というのは、それだけで見応えがあります。何で昔は一度しか観ずに、今になって繰り返して観るのでしょうか?それは、もう登山の世界から遠ざかってしまったからこその、つのる想いなのでしょう。山小屋、山に対する想い、そういった言葉が浮かぶだけで、昔のあの頃の純粋な想いが走馬灯の様に胸を...山小屋への郷愁

  • コロナウィルスと共に生きる

    2020年1月16日。中国・武漢から帰国した神奈川県の男性から初めてコロナウィルスが確認されました。翌月、2月5日に、横浜港に大型クルーズ船ダイアモンド・プリンセス号が入港しました。この乗客、船員から10名の感染者が確認されます。日本のコロナ禍はここから始まりました。そんな連中は船内に隔離して封じ込めてしまえばいい、そう本気で思いました。しかし、ウィルスという目に見えない悪魔に、そんな可愛い人間の気持ちなど伝わる筈もなく、日本中にウィルスがばら撒かれるのは、実にアッという間の出来事でした。それからの日本は、正気を失った子供も同然でした。連日連夜のテレビ報道に、私達は翻弄されるばかり。〇〇大学の専門家、〇〇病院の権威。私達に、ウィルスなどの知識は何もないのですから、そういった人達の言う事を「ご無理御尤も」と...コロナウィルスと共に生きる

  • グナイゼナウ

    ドイツ戦艦、グナイゼナウは、世界一美しい軍艦と言われた、戦艦シャルンホルストの2番艦として生を受けました。2番艦と言われながら完成はシャルンホルストより早い、1938年5月。シャルンホルストは1939年1月。ただ、進水はシャルンホルストの方が早かったので、1番艦になったのかも知れません。基準排水量は約32000トン。全長230メートル。全幅30メートル。兵装も全く同じで、11インチ(28センチ)砲3×3で9門。速力は31ノット(時速57キロ)mこの2艦は、まるで双子みたいに似ているので、私もハッキリ言って見分けがつきません。普通、どの国の同型艦であっても、多少の違いがあって、詳しい人だと簡単に艦名を言い当てたりするのですが、グナイゼナウとシャルンホルストに関しては、かなり難しいですね。後部マストの位置が違...グナイゼナウ

  • 字の上手さ

    私は、字があまり上手ではありません。「習字」とか「ペン習字」といった習い事もした事はありません。そして、妻から笑われるのですが、書き順がよく違っているのです。これは、今更どうにもなりませんね。高校時代、クラスに凄い達筆の奴がいた。彼は勉強は大した事ないのに、字だけは本当に上手かった。訊けば、習字といった類を習った事はないんだそうだ。学校をズル休みする奴は、だいたい彼に偽の休校届を書いてもらい提出していた。先生も、字を見れば「また奴か」と百も承知だったと思うのですが・・・私はパソコンを見ながら、何かの資料をうつす時になると、気持ちばかりが先走って、字がますます汚くなってしまいます。そうなると、我ながら何を書いてあるのかが理解できずに閉口したり、よくあるのです。「本」という漢字がありますが、日本人は、まず「木...字の上手さ

  • 幻の超大型空母、信濃の悲劇

    日本に信濃という超大型航空母艦があった事は、殆どの日本人は知りません。世界最大の戦艦に、大和と武蔵がありました。しかし、この2艦は徹底的な秘密主義で建造された為、ごく一部の海軍関係者しかその存在を知らず、日本人の大多数は戦後になって、初めて日本に世界最大の戦艦があった事を知ったのです。この戦艦・大和、武蔵には実は3番艦があったのです。それが、戦艦、信濃でした。しかし、真珠湾攻撃の開戦からたった半年後の、昭和17年6月、太平洋のど真ん中ミッドウェー諸島で始まったミッドウェー海戦で、日本海軍は虎の子の正規空母(初めから航空母艦として設計された空母)4隻。赤城、加賀、飛龍、蒼龍の4隻全部を沈められるという大敗北を喫します。海軍はあまりの事態に、色を失い呆然自失。この時点で戦争の勝敗は決したと言っても過言ではなか...幻の超大型空母、信濃の悲劇

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、河童の歌声さんをフォローしませんか?

ハンドル名
河童の歌声さん
ブログタイトル
河童の歌声
フォロー
河童の歌声

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用