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若さしか取り柄がない! https://onlyyouth.hatenablog.com/

20歳独身女性が綴るエッセーブログ。アホなネタ(下品含む)7割、音楽ネタ3割。

20歳独身、若さしか取り柄がない女子大学生が書いています。

熱燗パラダイス
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住所
アイルランド
出身
花巻市
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2017/05/06

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  • ツツジを吸うことを最初に小学生に流行らせた男

    小学生の頃、ツツジの花の蜜を吸ったことがある人はいるだろうか。 私のある友人は、自称「ツツジを吸うことを最初に小学生に流行らせた男」である。 この風習は、確かに私の小学校でも存在していた。 当時私が住んでいたアパートの門の前にもツツジが植わっていたので、クラスメイトと吸った記憶がある。 例の彼も私も都内の小学校出身だが、場所はかなり離れている。彼は多摩方面、私は23区内の埼玉寄り、小学生のローカルな流行が伝わるとは考えづらい距離だ。 しかしさらに周囲に聞いてみたところ、なんと岐阜と大阪出身の友人もツツジを吸っていたという。そういう意味では、自称パイオニアの言い分を信じるならば、少なくとも東京か…

  • 未だに若さしか取り柄がない!

    前回のブログ更新から3年。「酸いも甘いも噛み分けていい女になったつもりだったんです」そう激白する彼女。 しかし、噛み分けたつもりのものは歯の隙間に全部挟まっていた―。 何の身にもなっていない3年の空白。 就活に落ちまくり、祈られ過ぎて自分は出雲大社と錯覚したのが2年前。心なしか神無月には周囲に神々の気配を感じた。 ようやく社会人になったかと思えば、リモートワークで一度も出社することなく1年が過ぎ。 そして今日、私は聴いたのである。 はてなブログ(ガイア)が再び呼ぶ声を・・・ 社会人2年目ともなれば、ちょっと新入社員に先輩風吹かしてみたりしたくなる年頃である。 しかしいまだに続く在宅勤務、風を吹…

  • 日雇いデカルト

    日本に帰国してまもなく2か月が経とうとしている。この2か月にあったことについてはおいおい書いていきたいのだが、とにかく無事に東京での生活を再開したわけである。 さて、以前の記事でも書いたが、私は人間関係が得意な方ではない。特にアルバイトでの人付き合いは、パン屋で働いていた時代の思い出のせいで、まったくもって苦手なのである。それゆえ、帰国したあとの私は全く労働することなく、留学中に記事を書いて貯めたわずかな貯金を切り崩しながら、睡眠と麻雀と多少の音楽活動に勤しむクソニートとして暮らしていた。 しかし、貯金の底が見えてくるようになるのは思いのほか早かった。予想外の出費があったこともあり、私は想像以…

  • 私の日本記録

    私の凡庸な人生で、唯一人よりずば抜けている記録がある。それは、アルバイトの連続不採用回数だ。その数、なんと15回以上である。 輝かしい記録が樹立されたのは、大学1年の春から夏、ちょうど今くらいの時期のことだ。新歓のビラまきの洗礼を受けたり、飲み会に初めて出たりと、初々しい一女としての生活が始まった時代である。アルバイトもほとんど初めてだったので、ワクワクしながらどこで働こうか考えたものだ。 周りの友達は、飲食やアパレルで働いている子が多かった。私も当たり前のように、飲食店や服屋の面接を受けたのだが、なぜか私に限っては怒涛のお祈りラッシュなのである。就活生ならいざ知らず、うら若き世間知らずの18…

  • 眉毛育成協議会

    眉毛というのは、女性にとってなかなか厄介なものである。あらゆるメイクに関する事柄の中でも、眉毛にまつわることは多くの人を手こずらせているようだ。 もちろん私も例外ではない。進撃の巨人の奇行種似ではあるが、一応生物学上女性に分類されるので、人に会うときは顔面に盛大に塗り絵をして出かけている。顔面ペインター歴数年ともなれば、ほとんどの部分はそこそここなれてくるものだ。しかし、筋金入りの群を抜く不器用のせいもあって、眉毛はいまだにうまくいかないことが多い。 長らく、私の眉毛は一般的な細眉の範疇に収まっていた。少し前に空前の太眉ブームがあったが、太眉が私の垢ぬけない目鼻立ちとコラボした場合、限りなくオ…

  • 留学生活最大の危機の話

    昨年の8月末に留学に来てからというもの、順調に単位を落としつつ、それなりに平和な暮らしを送ってきた。日本にいたころは実家暮らしだったので、留学が初めての一人暮らしとなったが、餓死などすることもなく、いたって平和な日々である。 しかし、そんな私の平穏な生活も、時には乱されることがあった。今回は、その中でも留学生活最大のピンチに陥った時のことを振り返りたい。 時は先月のある日、夕方ごろである。寮に遊びに来ていた友人を下まで送り、部屋に戻った私はある異変に気が付いた。 トイレのドアが開かない。 まさか、そんなことがあっていいのか?友達がどこか触ったのだろうか?一瞬にして頭を杉下右京モードに切り替えつ…

  • 見世物小屋のリテラシー

    ネットニュースというのは結構暇つぶしによくて、ヤフーのトップページなどを延々と見てしまうことがしばしばある。有象無象のすぐ忘れるようなニュースも多いし、芸能ゴシップにすごく興味があるわけでもないのだが、ゆえに入り込みすぎることもない。だから、暇つぶし程度に見るのにはぴったりなのである。 そんなヤフーニュースだが、ニュースサイトとしての質は、控えめに言っても高いとは思えない。まず第一に、誤字脱字が異様に多い。ツールに1回かければすぐ出てくるような、ほんの簡単な間違いさえも直さずに出してくる。例えば、つい最近出ていたXのYOSHIKIに関する記事もなかなかのものだった。 headlines.yah…

  • 【下ネタ?】もしもアフィリエイトから登録削除されたので、理由を考えてみる【情報商材?】

    「もしもアフィリエイト」にブログを登録したら、半日で登録削除のお知らせが来たんだけど、もしやブログでウンコって連発したせいか。「考えられる削除理由」に「公序良俗に違反」「アフィリエイトサイトとして相応しくないと判断」とかあるし。ウンコは良俗に反するのかよ!ウンコに失礼だよ!— 熱燗パラダイス (@dramatic_dogeza) 2017年5月11日 というわけで、なんと登録からわずか半日、当サイト「若さしか取り柄がない!」は、あっけなく「もしもアフィリエイト」から登録削除されたのであった。 半日前のもしもアフィリエイトは、実にしおらしかった。「もしもアフィリエイトへようこそ!これからしばらく…

  • Twitterのネットビジネスアカウントへ捧ぐ記事

    昨日書いた記事で私は、かつて私を精神的になぶり尽くしてくれたバイト先の社員に、懇切丁寧なアドバイスを差し上げた。「その追い詰めのノウハウを情報商材として販売すれば、あなたは億万長者だ」…なんと親切に画像まで作り、彼の未来を切り開く預言を授けたのである。もう心の広さ北海道並み。社員よ大志を抱け。 ところで情報商材やマルチビジネスといえば、誰もが一度はTwitterやFacebookなどで勧誘された経験があるのではないだろうか?どうやら今はクラウドソーシングサイトにも登場していて、「完璧なビジネスモデルを完成しました。簡単なコピペで月〇万!」みたいな案件は、たいていこの手のビジネスのようである。 …

  • 1年半前の私に告ぐ

    昨日の記事で、かつて働いていたバイト先の社員(魔王)の精神攻撃により、あっという間にHPを削られて逃げ出した話を少し書いた。今回は、その続きをもう少し詳しく書きたいと思う。是非とも稲川淳二ボイスで脳内再生してほしい。 時は遡って、2015年の秋。昨日の記事にも書いたが、夏頃に始めたパン屋でのバイトの影響で、その時の私はかなり弱っていた。ある社員による精神攻撃の嵐は、わずか数か月で、私の精神を大いに侵食していたのである。地形でいうとカッパドキアの岩くらいには侵食されていたはずだ。あの社員の場合、情報商材でも売ったほうがパン屋よりずっと稼げると思う。 こんな感じで。 さて、そんなプロ削り師によるダ…

  • 40年戦争 序章

    小学校から続く長い学生時代も、終盤に差し掛かっている。私という粗大ゴミが社会に排出されてしまうまで、理論上はあと2年を切った。なんとかどこかの会社に拾ってもらえるのか、晴れてプロニートとしてのデビューを飾るのか、はたまた留年か、それは誰にもわからない。しかし確実に大きくなっているのが、就職の足音である。 就職に関して一番怖いのが、上司との関係である。というのも、私は小学生のころから先輩と折り合いが悪い、筋金入りのクズ後輩なのだ。 最初にそれを自覚したのは、小学校の時に所属していた吹奏楽部で、先輩からいわゆる「お土産外し」をされたときである。修学旅行のお土産を、2年連続で外してきた先輩の顔は忘れ…

  • トイレットペーパーの生き様に思う

    さっきトイレに行った。用を足し終え、トイレットペーパーを手にしたとき、一つの考えがふと頭をよぎった。 来世があるなら、トイレットペーパーにだけはなりたくない。 バカバカしい話だと思うかもしれないが、胸に手を当てて真剣に考えてみてほしい。トイレットペーパーの生涯の、その哀しみを。 トイレットペーパーの命は儚い。その製造にかかる時間に比べ、人の目に触れ、使用され、感謝される時間はあまりに少ない。そして、一度トイレに流されてしまったら、その存在を思い起こす人など無に等しい。その様子はさながら、夏の蝉のようではないだろうか?蝉たちは何年と土の中で過ごし、満を持して地上に出ても、わずか7日でその命を散ら…

  • メロディー良ければいい、そんなの嘘だと思いませんか?

    先日ラジオを聴いていたら、大滝詠一の「君は天然色」が流れてきた。CMソングにもなっていたので聞き覚えがあったが、改めて見るとあまりに綺麗な歌詞なので驚いた。 君は天然色 大滝 詠一 J-Pop ¥250 provided courtesy of iTunes 思い出はモノクローム 色を点けてくれ サビの一節にこんな詞がある。聴いているだけではわからないが、「点ける」の漢字を当てているのが意味深だ。「電気を点ける」の「点ける」を使うことで、塗り絵のような色付けのイメージというより、スイッチ一つで世界がパッとカラフルになる、プロジェクションマッピングのような雰囲気を感じるのだ。そのスイッチは、やは…

  • ジョブズが憑いたと思ったら

    時として、バカバカしいアイデアが進駐軍のごとく脳内を占領する。考えているときはこれ以上ない名案だと思うのだが、たいていは2~3日で頭から消えてしまうものだ。そんな私のアホアイデアの中でも、ひときわ思い出深いのが「小学生ごっこ」だ。 事の発端は、「団地ともお」という作品だ。男子小学生の日常を描いた漫画で、数年前にアニメになったのだが、これが我が家で大流行したことがある。たまの一家が揃う夕食では、これをみんなで見るのが習慣になっていたほどだった。中年夫婦と娘2人が、揃いも揃って食い入るようにアニメに見入り、恥じらいもなく爆笑する。とても他人の目にさらせない姿だが、それほどに「団地ともお」は我が家の…

  • 春にまつわるエトセトラ

    春はあけぼの、春眠暁を覚えず。4月も中旬に差し掛かり、こんな言葉も似合う季節になってきた。うちの大学のキャンパスにも、きっとキラキラの新入生が溢れていることだろう。留年のイエローカードが1.7枚くらい出ている私からすれば、彼らの輝きを目の当たりにするのはなかなか心をえぐられる。留学で新入生が視界に入らないのは、至極ラッキーである。 ところで、「春」という字が季節以外の意味を持つことはご存知だろう。そういった意味で、私の住む寮の部屋は、今年初頭から春爛漫である。3か月以上ほぼ毎日、夜11時くらいになると喘ぎ声が聞こえるという事態が続いているのだ。 私の住む寮には、一つの共用リビングと、5人のルー…

  • CD派のボヤキ

    音楽を買うなら、断然CD派だ。ジャケットや歌詞カードなんかも、作品の一部ではないだろうか?スピッツの「フェイクファー」なんて、あの乳白色のケースが雰囲気を出すのに一役も二役も買っていると思う。そんなわけで、音源だけのダウンロードはどこか味気なく感じてしまう自分がいる。CDを買ってきて、ワクワクしながら慎重にビニールを開け、ステレオの前で歌詞カードを矯めつ眇めつ初聴する高揚感は、やっぱりCDならではだ。 私は、CDバブル真っ只中の96年生まれだ。ちなみに96年のシングル売り上げ1位はミスチル「名もなき詩」で、230万枚売れたんだとか。アルバム1位はglobeで、こちらはなんと376万枚以上。数字…

  • 不器用思い出紀行

    勉強が苦手、運動神経が悪い、引っ込み思案。学生生活で不利になる個人の特徴というのはいろいろあるが、私の場合最も深刻だったのは「不器用」というものであった。 中学時代の家庭科の授業で、パジャマを作ったことがある。私の中学では、3年次に海外へのホームステイつき修学旅行があった。それに持っていくためという名目だった気がするのだが、私はその類稀なる才能で、手の内からモダンアートを生成してしまったのである。足が出る部分は閉じており、ゴムを通すはずの部分はまるでメビウスの環、ボタンの部分はなぜかペラペラ。「実用からの幽体離脱」とでもタイトルをつけておけば、ダリの作品の隣に並べても見劣りしなかっただろう。も…

  • 私の朝活

    ラジオが好きだ。大学受験生のころから時々聴くようになったのだが、テレビのない留学先の寮に来てからというもの、部屋にいる時間はほとんど何らかのラジオをつけっぱなしにしている。もちろん、好きな番組を聴いたりニュースを集めたり、はたまたぼっちを紛らわしたりといった目的もあるのだが、こちらに来てからは、図らずももう一つの目的が加わってしまった。 若さしか取り柄がない!というエントリーで、自分の短所を淡々と披露したのだが、その中で自分には遅刻癖があると書いた。私の遅刻癖には、宵っ張りの朝寝坊体質が大きく関わっている。全世界人口の上位3%には入りそうなエクストリーム夜型で、深夜はそれはもうコウモリが憑依し…

  • 涙ぐましきカラオケ道

    留学していて辛いこと。私にとって、それは言葉が通じないことでも友達ができないことでもない。カラオケがないことである。 私は一人カラオケが大好きだ。日本にいたころは、授業の合間、休日、旅先、あらゆる余暇でヒトカラに行っていた。ヘタクソさを気にする必要もないし、どんなにマニアックな選曲でもいい。採点で自己満足に浸ってもよいし、覚えたての歌を何度も入れて覚えるのも楽しい。好きなアーティストの曲を「あ」から順に全部歌って、一晩をつぶしたこともあった。家の近くのカラオケ屋と、大学の最寄りのカラオケ屋にはかなり貢いできた自負がある。なにせ、多い時では週に4回くらいカラオケに行っていたのだから。 そんな人間…

  • 「インディゴ地平線」の年に生まれて

    96年にどういうわけか地球上に生まれ落ち、現在人生20年目、華の女子大生である。筋金入りの老け顔で、どこに行っても年上に見られるが、正真正銘のピチピチハタチだ。(ちなみに、老け見えエピソードには事欠かない。大学の新入生だった時、先生に「君は今年卒業するのかい?」と聞かれたり。某ネットコミュニティで年齢詐称を疑われ、40代だと決めつけられたり。留学先の語学学校で「27歳くらいかと思ったw」で満場一致したり。初対面の人からは8割の確率で「大人っぽいですね~」の一言が降ってくる。) さて、そんな老け顔20歳の私だが、90年代のJpopがなんとなく好きで、よく聴いている。ほとんどはヒット曲をYoutu…

  • 生まれて初めて廊下に立たされたときの話

    あれは小学校4年のときだっただろうか。確か給食の時間に、あまりに笑いすぎて廊下に立たされたことがある。 きっかけは、同じ班の男子のくだらないギャグだったように思う。肝心のギャグの内容は全く思い出せず残念至極なのだが、その2人の男子の顔は今でも鮮明に記憶に残っている。そんな彼らの意図した以上にツボにはまってしまったのが、悲劇の始まりだった。泉のごとく湧き出す笑い声が、先生の耳に届いてしまったのだ。 先生の冷静な声に、私が耳を疑ったのは言うまでもない。「○○さん、外に出なさい。」背骨が一瞬にして氷漬けになる。しかし体の端々にまだ笑いを引きずっていた私は、その言葉を一度で飲み込む余裕などなかった。恐…

  • 若さしか取り柄がない!

    若さしか取り柄がない。正確に言えば、多少の長所があっても強力すぎる短所の数々に完全に打ち消されていて、差し引きの結果もはや若さくらいしか良いところが残っていない。それが私だ。 第一の短所に遅刻癖がある。思えば小学生のころから朝に弱く、芋虫のごとくベッドから引きずり出される毎日。中高生のころは学年主任からの呼び出し常連で、もはや顔見知りみたいなものだった。遅刻した朝は担任から逃げるべく、ロッカーに身を隠していたこともある。愛想を尽かさず付き合ってくれる友人や歴代担任の先生方には、菓子折り100個くらいあげたいレベルだ。万が一将来お金持ちになったら、毎月高級菓子折りを恭しく贈りたい。社会への還元よ…

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