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山いこら♪ https://blog.goo.ne.jp/yamaikora

山に森、生き物、林業、樹木、木材などに関する色々な知識や楽しさを共有しましょう。みんな、山いこらA

山いこら♪
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2017/04/24

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  • 動画配信

    ご存じの方も、ご存じでない方も、改めまして・・・。このブログの内容を、もう少し分かりやすく伝えられないかな?ということと、コロナ禍で講師業が淋しい感じになった時期と重なり、以前から、森に関する知識を学べる動画を配信しています。という、再告知です。配信していると言いながら、配信をスタートした時から、以後、更新していません(^_^;)。ネタは、山ほどあるので、準備をしつつ、そろそろなぁ~と考え始めている感じです。こんな動画を配信しています。参考までに(^.^)森の知識はぐくMOVIE「樹形」森の知識はぐくMOVIE「ヒキガエル」動画配信

  • なぜ、春の葉っぱは赤いのか。

    春になると、樹木たちが新しい葉っぱを出し、新しい1年を迎える準備を進めています。(サカキ)普通、樹木の葉って緑色。だけど、観察してみると、新しい葉っぱの色が赤色が多い。ということに気づきます。(アラカシ)なぜ、春に出した新しい葉っぱが赤いのか?樹木は光・二酸化炭素・水を使って、無機物から有機物を生み出す「光合成」を行っています。光合成に使われる光は、可視光(人が見える光)と言われる赤色光・青色光・緑色光の3種類。このうち、吸収する効率が最も悪い光が緑色光なので、緑色が反射し、葉が緑色に見える。と言われています。ということは、春の新しい葉っぱは、赤色光を吸収する効率が悪い?...というわけではありません(^_^;)。光には、可視光以外に、人の目には見えない赤外線と紫外線が含まれています。このうち、紫外線は光...なぜ、春の葉っぱは赤いのか。

  • 奈良県フォレスターアカデミ2024年度 森林内の危険な生物

    今年度も奈良県フォレスターアカデミーにて、「森林内の活動における危険な生き物」についての講義をさせていただきました。近年、クマの被害が多発し、結構な頻度でニュースになっています。この講義では、クマの被害はもちろん、森林内での活動や林業という仕事の中で出会うハチ、ダニ、毒ヘビなどの色々な危険な生き物を知り、被害にあわないための予防と対策を身につけて、森林内の活動における安全管理スキルを身につけてもらう事を目的としています。講義の内容は、危険生物による死亡者数と年齢別の割合、文部科学省の学習指導要領に危険生物への配慮が書かれている点など、まずは、理解する必要性を知っていただきます。その後は、ツキノワグマ、イノシシ、ノイヌ、ノネコ、サル、ハチ、アリ、ムカデ、双翅目類、マダニ、半翅目類、サソリ、ツチハンミョウ類、...奈良県フォレスターアカデミ2024年度森林内の危険な生物

  • メリケントキンソウ

    春の危険な植物「メリケントキンソウ」。メリケントキンソウは、南アメリカ原産の外来生物です。日本では、1930年代に和歌山県で発見されたそうです・・・。このメリケントキンソウ、日本各地に広がりつつあり、公園、芝生、空き地など私たちの生活エリアで繁殖しています。草丈は5~10cm程度で、地面を這う様に生えています。実は、シロツメクサやカラスノエンドウなどの下に隠れて、広がっていることもよくあります。何が危険かというと、メリケントキンソウの種にある「トゲ」です。このトゲが、刺さると痛い!一般的なブルーシートやレジャーシートだと、貫通してトゲが刺さるので、芝生の上にレジャーシートを敷いて、座った瞬間にブスッ!なんてことが多々あります。メリケントキンソウは、10月頃に発芽し、4月頃に開花し、5月頃に結実します。結実...メリケントキンソウ

  • タムシバとコブシ 違い

    前回のお話「タムシバ」の続編として、今回は「タムシバとコブシの違い」について。まずは、タムシバの葉とコブシの葉の違いです。タムシバの葉は、広被針形で、コブシと比べると細長い。コブシの葉は、倒卵形or広倒卵形で、タムシバと比べると幅広い。簡単に言えば、葉が細長いとタムシバで、葉が幅広いとコブシです。もう少しマニアックに言うと、タムシバの葉は真ん中あたりが最も幅広く、コブシの葉は先端付近が最も幅広い。幅広い位置の違いを記しますね(^_-)。次は花の違い。実は、これが一番分かりやすい(^o^)タムシバの花は、葉が開く前に咲くので、葉がない。コブシの花には、葉が1枚付く。花の裏を見て、葉がなければタムシバ。花の裏を見て、葉が1枚付いていたらコブシ。あっ、これもわかり易いですね。「葉をかじると少し甘い」がタムシバで...タムシバとコブシ違い

  • タムシバ

    新しい葉がまだ開かれていない少し淋しい早春の時期に、大きな白い花を咲かせ、森林を色づけてくれる樹木「タムシバ」。ヤマザクラ同様、早春の淋しい感じの森林を色づけてくる代表的な樹木の1つですね。タムシバは、本州・四国・九州の山地に自生する在来種の亜高木性落葉広葉樹です。樹高は10m程度と、亜高木層を担う重要な樹木の1つ。と、個人的には考えています。タムシバは、尾根などのやや乾燥した場所にも生育しており、アカマツやモミと混じって白い花を咲かせる姿をよく見かけます。おそらく、マツ枯れによってアカマツが減少し、伸び伸びと成長できるようになったのではないかな~、個人的に考えています。タムシバの花は、3月下旬から4月上旬に、葉が展開する前に開花します。花の色は白色、花弁は6枚、花径は6~10cmという特徴は、早春の森林...タムシバ

  • タラの芽を二度楽しめる水耕栽培

    春と言えば山菜!山菜と言えばタラの芽!今回、タラの芽を2度楽しめる「タラの芽の水耕栽培」について。本題の前に、タラノキは地域の方や所有者の方が育てている可能性があります。たとえ、道端で生えているタラノキであっても、管理されている方がいる可能性があるということを忘れず、勝手にタラの芽を採取しないでくださいね。来年の春もタラの芽を楽しむためには、採り方にルールがありますので、各々が勝手に採取してしまうと、育てて、管理している方は、とても悲しい気持ちになってしまいます・・・。さて、僕はトゲのない品種「メダラ」を育てています。今回の水耕栽培はメダラで解説しますが、通常のトゲトゲのタラノキでも同じことが出来ます(トゲがあって大変だけど・・・)。タラの芽を採取する時、地上から80~100cmの位置にある「元気そうな芽...タラの芽を二度楽しめる水耕栽培

  • 春に咲く樹木の花たち

    春になると色とりどりの花が咲いています。春に咲く樹木の花と言えば「ヤマザクラ」。今回は「桜」以外に楽しめる樹木を一部ご紹介します。地域の気温や標高差によって、咲く時期や種類に多少の異なりはありますが、概ね4月上旬に見られる樹木の花をご紹介しますので、是非、山や森を巡って、花を咲かしている樹木を探してみて下さい。山の中の道路を車で走行していたら出会える、ぶどうの房のように垂れ下がった黄色い花。この花は「キブシ」。春の山菜の1つで、この花はおひたしや天ぷらで食べられますが、受粉した雌花を食べると苦いです・・・。キブシと同じように出会える黄色い花。これはアロマオイルの原料や和菓子の楊枝に使われる「クロモジ」。キブシとクロモジは、街から離れた森の中で見かけますが、街に近い森の中で見かける黄色い花を咲かせる樹木。こ...春に咲く樹木の花たち

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