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2017/04/04

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  • 河竹黙阿弥を読んでしまった

    iPadでの『太平記』読書が時間の関係もあってはかばかしく進まない中、気が付けばジャパン・ナレッジで筑摩の「明治文学全集」が読めるようになっていた。こちらはPCでも比較的ページめくりに時間がかからなかったので、iPadとの住み分けも考えて、PCで読んでみた。 とりあえずは、最初の作品からだろうということで、第1巻「明治開花期文学(一)」を開く。この「明治文学全集」は、…

  • iPadで『太平記』を読む2(中断中)

    いや、覚悟はしていたのだけど、『太平記』長い。軍記物とて登場人物も多くなってきて、断片的な時間を見つけての読書では、話の流れを追いきれなくなってきた。それで、1頁、2頁ずつではなく、一章分ぐらいずつ読むようにしているのだが、そのためのまとまった時間を取るのも厄介だし、一章まとめて読むとなると、時間もかかるので、完全に気楽にというわけには行かず、多少の気力が必…

  • iPadで『太平記』を読む1

    日本の歴史的な時代区分の中で、一番理解しにくい時代が室町時代だというのに異論のある人はあまり多くないだろう。末期の戦国時代として画期される部分も、織田信長の登場以降は、日本が統一されていく過程としてわかりやすくなるけれども、その前の応仁の乱から三好政権のあたりは、何がどうしてこうなったのかわからないことが多く、全体的な歴史の動きが見えてこないというか、理解で…

  • iPadで古典を読む(幕間)

    年が明けて、職場に出られるようになると、iPadをしばしば持参するようになった。どうしても発生してしまう待ち時間や、休憩時間に暇つぶしがてら古典を読もうと考えたのである。職場のほうがwi-fiの状態がよくて、ページめくりが失敗することもほとんどなく、ストレスなく読み進められるので、特に『太平記』のような長い長いお話を読む際にはありがたい。 ただ、自宅と職場の間を持ち…

  • iPadで『将門記』を読む

    思い返してみれば、軍記物語は、『平家物語』を部分的に読んだことがあるぐらいである。それで、『太平記』に行く前に、時代はさかのぼるけれども、古い軍記物語を、一つ二つ読んでおくことにした。『平家』は、光瀬版を通読したので理解はしやすいだろうけど、長すぎるので、先ずは、あれこれ伝説に彩られた平将門の反乱を描いた『将門記』を選んだ。昔荒俣宏の『帝都物語』を読んで以来…

  • iPadで『徒然草』を読む

    続いて全集でも同じ巻に収録されている『徒然草』である。こちらは、『方丈記』が平安から鎌倉への転換期に書かれたのに対して、鎌倉、室町の転換期に書かれている。ただ、同時代の作品、もしくは『徒然草』のほうが古いんじゃないかと思い込んでいたことは、自戒も込めて書いておかねばなるまい。この誤解は、文章を読んで受ける印象から生まれたもので、文学史などで書誌的なことを学ん…

  • iPadで『方丈記』を読む

    ほぼ一年前に書いて放置していたものである。 次なる読書の対象として選んだのは、「ゆく河の流れは絶えずして」で始まる冒頭の部分が名文の誉れも高い『方丈記』である。久しぶりの古典ということを考えると、平安期の女流文学の作品を読むのはつらい。読みやすそうなものとなると、こちらが学んだ古典文法に比較的忠実な形で書かれている中世の擬古文である。その代表が『方丈記』と『…

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