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2017/03/29

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  • 楞厳寺のミツバツツジ

    4月12日如意寺のミツバツツジが見頃だったので、帰りに楞厳寺に行ってきました同じミツバツツジですが楞厳寺の例年の見頃は4月の中旬の14〜17日あたりがピークとのことで早かったようです楞厳寺塩岳山・楞厳寺(りょうごんじ)関西花の寺25ヶ所第2番札所住所綾部市舘町楞巌寺6TEL0773-47-0043http://hana25.jp/temple/241/本堂日限地蔵尊新四国八十八ヶ所結願所水子地蔵尊楞厳寺では本堂向かいの小高い大師山一帯に約2,000株のミツバツツジが分布しています。ミツバツツジは楞厳寺一帯に自生していたが、1933年(昭和8年)の参道整備時も残し、その後檀信徒が手入れして数を増やしたそうです。参道にはミツバツツジのトンネルが広がっています(綾部市観光ガイドより)。楞厳寺のミツバツツジも雄し...楞厳寺のミツバツツジ

  • 如意寺のミツバツツジ

    如意寺宝珠山如意寺関西花の寺25ヶ所霊場第7番札所京都府京丹後市久美浜町1845電話0772-82-0163http://www.nyoiji.com/仁王門不動堂六角堂本堂珠山千年石の庭珠山千年石の庭はよく手入れされ、たくさんの種が栽培されていました咲いていた花の一部を紹介しますミズバショウ水芭蕉ヒトリシズカ一人静イカリソウ碇草3月12日に行きましたが、如意寺のメインの花ミツバツツジが見頃でした「ミツバツツジ」とされていますが、雄蕊が10本あり、「コバノミツバツツジ」のようですコバノミツバツツジ小葉の三葉躑躅学名Rhododendronreticulatumツツジ科ツツジ属本州(静岡県以西)、四国、九州(北部)に分布する落葉低木海岸、丘陵地の林内に生育する境内は桜や石楠花も見頃でしたソメイヨシノ染井吉野...如意寺のミツバツツジ

  • 春爛漫 泉北ニュータウンの緑道

    泉北ニュータウンの桜が満開に昨年来クビアカツヤカミキリが大発生し、たくさんの木が食害されました幹に防虫ネットが巻かれ繁殖を抑える対策がなされていました今年の桜は咲くのだろうかと心配しました防虫ネットを巻いたソメイヨシノも花を咲かせました枯れて全く花をつけてない木や枝をありましたクビアカツヤカミキリ2024.07.09撮影泉北ニュータウンの緑道は春爛漫、次から次へと花が咲いていますヒメリュウキンカ学名Ranunculusficariaキンポウゲ科キンポウゲ属ヨーロッパ及びシベリア原産の多年草日本へは園芸用として渡来し、野生化したものが、半木陰でやや湿った道路沿いや畑地、荒地などに見られるこの数年泉北ニュータウンの緑道で繁殖しているナガバタチツボスミレ学名Violaovato-oblongaスミレ科スミレ属本...春爛漫泉北ニュータウンの緑道

  • 白毫寺の椿

    白毫寺高円山白毫寺(びゃくごうじ)関西花の寺二十五か所霊場第18番札所〒630-8302奈良市白毫寺町392TEL0742-26-3392http://www.byakugouji.jp/若草山・春日山に続いて南に連なる高円山にある真言律宗の寺院です。標高150メートル以上ある境内から奈良盆地を一望できます。インバウンドの人たちで混雑する奈良公園を抜けて山野辺の道に入ると人通りはほとんどありませんでした。参道本堂御影堂宝蔵十王地蔵花手水境内からの眺望五色椿大椿「白毫寺」ヤブツバキ(ツバキ)学名Camelliajaponicaツバキ科ツバキ属本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国に分布する常緑高木照葉樹林の代表的な樹木。古くから品種改良がおこなわれてきた白毫寺の椿

  • 浄瑠璃寺の馬酔木

    浄瑠璃寺小田原山浄瑠璃寺(じょうるりじ)関西花の寺二十五霊場第16番住所京都府木津川市加茂町西小札場40電話0774-76-2390http://homepage2.nifty.com/ashibinomise/joururizi.htm本堂に9体の阿弥陀如来像を安置することから九体寺(くたいじ)の通称があり、古くは西小田原寺とも呼ばれた。緑深い境内には、池を中心とした浄土式庭園と、平安末期の本堂および三重塔が残り、平安朝寺院の雰囲気を今に伝える(Wikipediaより)九体阿弥陀如来像本堂(阿弥陀堂)内は撮影禁止のため、お寺のパンフレットをスキャンしました本堂(阿弥陀堂)三重塔アセビ馬酔木学名Pierisjaponicaツツジ科アセビ属本州(山形、宮城県以南)、四国、九州、中国、台湾に分布する常緑低木~...浄瑠璃寺の馬酔木

  • 由布島植物園、バンナ公園

    由布島へは、西表島から水牛車に乗ってゆっくりと浅瀬の海を渡っていきました。島全体が、南国の草花が生い茂る亜熱帯植物楽園になっていました。由布島で見た植物を紹介します。コダチヤハズカズラ学名Thunbergiaerectaキツネノマゴ科ヤハズカズラ属の常緑半つる性低木熱帯アフリカ西部原産で、明治末年(白花品種は昭和10年)に日本へ入ったとされる。ヨウテイボク羊蹄木(フイリソシンカ斑入蘇芯花)学名Bauhiniavariegataマメ科ハカマカズラ属落葉高木インド地方が原産地パパイア学名Caricapapayaパパイア科パパイア属の常緑小高木メキシコ南部から西インド諸島が原産ベニヒモノキ学名Acalyphahispidaトウダイグサ科エノキグサ属の常緑低木インド(西インド諸島)、マレーシア原産トックリヤシ学名...由布島植物園、バンナ公園

  • 石垣島サイエンスガーデン②

    今日の大阪は冷え込んで、和泉山脈は雪化粧していました石垣島サイエンスガーデンで出会った植物の続きです3月9日の石垣島は最低気温19℃、最高気温24℃でしたオオベニゴウカン大紅合歓学名Calliandrahaematocephalaマメ科ベニゴウカン属南アメリカ(ボリビア)原産の熱帯性常緑低木ヒメアリアケカズラ姫有明葛学名Allamandaschottiiキョウチクトウ科アリアケカズラ属南アメリカ(ブラジル、ギアナ)原産の常緑低木ウナズキヒメフヨウ頷き姫芙蓉学名Malvaviscusarboreusアオイ科ヒメフヨウ属アオイ科中央アメリカ地(メキシコ、コロンビア)原産の常緑低木オガサワラタコノキ学名Pandanusboniensisタコノキ科タコノキ属小笠原諸島固有種の常緑小高木クレロデンドラム・クアドリロ...石垣島サイエンスガーデン②

  • 石垣島サイエンスガーデン①

    3月9日~12日、八重山諸島に行ってきました関西空港から那覇空港で乗りついで南む島石垣空港へ空港でレンタカーを借りて最初に川平湾の近くの石垣島サイエンスガーデンへ大阪では見かけない植物に出会ってきました石垣島サイエンスガーデン│株式会社川平ファームhttps://www.passion-jp.com/sciencegardern/ヒスイカズラ翡翠葛学名Strongylodonmacrobotrysマメ科(マメ亜科)ヒスイカズラ属フィリピン原産の常緑つる性植物この独特の形をした花を使って様々な模様を描くフラワーアートが楽しまれているベニツツバナ紅筒花学名Odontonemastrictumキツネノマゴ科オドントネマ属メキシコから中央アメリカ原産の草本性多年草アマゾンリリー(Amazonlily)学名Euch...石垣島サイエンスガーデン①

  • 柊(ヒイラギ)

    2024年もあとわずかになりました11月の初めまで暑い日が続き、秋がないと言われてました今年の冬は平年並みの寒さということで冷たい風が吹いて寒い年末になっています近畿のスキー場にも積雪し、12月から開業しているようです泉北ニュータウンの緑道を散歩していると冬の木柊のいい匂いがヒイラギの学名OsmanthusheterophyllusはOsmanthusは芳香のある花、heterophyllusは異形の葉のあるということです節分にヒイラギの枝葉を玄関に挿すのは、葉の棘が鬼(邪気)を払い、厄を退けると考えられてきたためだそうですヒイラギ学名Osmanthusheterophyllusモクセイ科モクセイ属本州(福島県以西)、四国、九州、沖縄、台湾に分布する常緑小高木山地に自生し、庭木として植栽される柊(ヒイラギ)

  • 紫式部(ムラサキシキブ)

    NHKの大河ドラマ「光る君へ」のヒロイン源氏物語の作者紫式部の名がついた植物があります。ムラサキシキブの紫色に熟す重なり合った実を京では紫重実(むらさきしきみ)とよび、平安時代の女性作家である紫式部に例えたものだというのが通説であるそうです。泉北ニュータウンの緑道にムラサキシキブが紫色の核果をつけていました。ムラサキシキブ学名Callicarpajaponicaシソ科ムラサキシキブ属北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾に分布する落葉低木山野の林内や林縁に生える2022年6月13日に撮影した花紫式部(ムラサキシキブ)

  • 高源寺の紅葉

    高源寺は紅葉の名所として知られる丹波の名刹です。開山の遠谿祖雄禅師が中国から持ち帰った「天目楓」が有名です。天目楓をはじめ約200本の楓が境内を鮮やかに染めます。土曜日に訪れたので団体の観光バスが何台も来てたくさんの参拝者がありました。御朱印をいただくにも30分ほど並びました。境内には落ち葉が厚く積り、見頃はすぎていました。高源寺西天目瑞巖山高源寺関西花の寺二十五霊場第4番住所兵庫県丹波市青垣町桧倉514電話0795-87-5081URLhttp://www.kougenji-tanba.or.jp/高源寺の紅葉

  • 金剛院の紅葉

    舞鶴の金剛院に紅葉狩りに行ってきましたホームページでは11月19日には全山紅葉となってましたが残念なことに境内には落ち葉が積り、少し時期が遅れたようです暖かい日が続いていたためか、発色ももうひとつ金剛院関西花の寺二十五霊場第3番鹿原山慈恩寺金剛院(こんごういん)真言宗東寺派住所京都府舞鶴市字鹿原595電話0773-62-1180URLhttps://maizuru-kanko.net/archives/sightseeing/642金剛院の紅葉

  • コウヤボウキ

    11月も前半が終わり今年も残り少なくなりました泉北ニュータウンではケヤキやトウカエデの紅葉がすすんでいますあまの街道ではハゼノキの紅葉が目立ちますあまの街道で咲いているのはコウヤボウキコウヤボウキの名はかつて高野山では、弘法大師の教えで果樹や竹などの植栽を禁じられていたため、この植物で玉帚をつくったことからコウヤボウキ学名Pertyascandensキク科コウヤボウキ属本州(関東地方以西)、四国、九州、中国に分布する落葉小低木やや乾いた明るい雑木林の林床や林縁に生えるコウヤボウキ

  • ノササゲとトキリマメ

    10月31日、今日で10月も終わり10月には選挙があって、クライマックスシリーズやワールドシリーズもいつまでも暑い日が続いてましたが、朝夕はすっかり秋に繫華街はハロウィンで騒がしくなるのでしょうか泉北ニュータウンの緑道を散歩しているとノササゲとトキリマメが並んで咲いていました並べて見ると両種の違いがよくわかりますノササゲ学名Dumasiatruncataマメ科ノササゲ属本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布するつる性多年草山地の林縁などに生えるトキリマメ学名Rhynchosiaacuminatifoliaマメ科タンキリマメ属本州(関東地方以西)、四国、九州、中国に分布するつる性多年草山地の林縁に生えるノササゲとトキリマメ

  • 般若寺と藤原宮跡のコスモス

    般若寺にコスモスを見に行ってきました他の花と同様に今年は開花が遅く、10月14日で5分咲き人気のスポットで写真撮影の人がいっぱいでした般若寺法性山般若寺(はんにゃじ)関西花の寺二十五霊場第17番奈良市般若寺町221(TEL)0742-22-6287URLhttp://www.hannyaji.com/コスモス学名Cosmosキク科コスモス属の総称熱帯アメリカ原産の一年草日本には1879年(明治12年)に渡来した奈良市から30km弱で橿原市の藤原宮跡に移動こちらは広くて大量のコスモスは圧巻です藤原宮跡〒634-0027橿原市高殿町お問い合わせTEL0744-21-1114(橿原市世界遺産登録推進課)URLhttps://kashihara-kanko.or.jp/spot/detail.php?sid=S0...般若寺と藤原宮跡のコスモス

  • 兵庫県立あわじ花さじき

    彼岸になりやっと涼しくなり、あわじ花さじきに行ってきました。天気が良く空気が澄んでいたのか大阪の二上山、金剛山まではっきり見えました。手入れのよい花壇と海と空、きれいな景色がみられました。花はサルビア、ブルーサルビア、センニチコウ(白とピンク)が咲いていました。兵庫県立公園あわじ花さじき〒656-2301兵庫県淡路市楠本2805-7TEL:0799-74-6426https://awajihanasajiki.jp/サルビア学名Salviasplendensシソ科アキギリ属ブラジル原産の多年草ブルーサルビア学名Salviafarinaceaシソ科アオギリ属北アメリカ原産の多年草センニチコウ学名Gomphrenaglobosaヒユ科センニチコウ属熱帯アメリカ原産の一年草兵庫県立あわじ花さじき

  • マルバハギ

    9月7日から21日は二十四節気で「白露(はくろ)」ということです。朝の草花に露が宿り始める頃だそうです。朝晩は少し涼しくなりましたが、最高気温は連日34℃とか。朝少しゆっくりしていると強い日差しになり、散歩をやめようか考えてしまいます。健康のためと強い日差しの中あまの街道まで散歩してきました。マルバハギ学名Lespedezacyrtobotryaマメ科ハギ属本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシアに分布する落葉低木山野の日当たりのよい場所によく生えるマルバハギ

  • アキノタムラソウ

    8月15日、お盆、終戦記念日また、8月15日を迎えました戦後79年、戦争体験者はどんどん減っていきます今こそ体験を語り継ぐことが必要です堺市は猛暑が続いています16時ころから雷が鳴り、風が強まり、強い雨の予報が強く降ったところもあるのでしょうが、一瞬降っただけですアキノタムラソウ学名Salviajaponicaシソ科アキギリ属本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国に分布する多年草林縁部から明るい草原、あるいは道ばたに生育するアキノタムラソウ

  • タカサゴユリ

    8月6日は立秋といっても猛暑は続いています昨日から高校野球が始まり甲子園も暑そう熱中症にならないように注意してあまの街道を歩いてきましたあまの街道にはササユリ、オニユリ、タカサゴユリが自生していますオニユリの花は終わり、タカサゴユリが咲いていますタカサゴユリは種子を多くつけ、風で運ばれて分布を拡げ、あまの街道に見られる3種のユリの中で最も繁殖力は強いのではササユリは種子から開花まで7年以上かかりるオニユリは三倍体で種子はできず、むかごで繁殖3種のユリの生態それぞれでおもしろいタカサゴユリ学名Liliumformosanumユリ科ユリ属台湾原産、観賞用として大正時代に導入され、本州(宮城,福島,関東以南)、四国、九州、琉球列島に侵入分布する日当たりの良い法面や道路わき,空き地などに侵入するタカサゴユリ

  • ホルトノキ

    とにかく暑いです堺市の今日の最高気温34℃、最低気温27℃昼の暑さも厳しいですが、夜明け前の気温が高く寝苦しい大阪には今日も熱中症警戒アラートがでています健康のためにと朝からウォーキング、無理をせず、日陰のある道を泉北ニュータウンの緑道でホルトノキが咲いていました平賀源内が、この木をオリーブと間違え、「ポルトガルの木」と呼んだことからホルトノキに初夏に古い葉が、綺麗に紅葉する。緑の葉に混ざるこの紅色を、模様(紋)に見立て「紋ガシ」「模様ガシ」と呼んだのがつまり、モガシと言う別名が生まれたということですホルトノキ学名Elaeocarpussylvestrisv.ellipticusホルトノキ科ホルトノキ属本州(千葉県南部以西)、四国、九州、沖縄に分布する常緑高木自生地は限られるが、公園や街路樹にもよく植えら...ホルトノキ

  • 法金剛院の蓮

    京都の法金剛院の観蓮会(かんれんえ)に行ってきました。蓮が植えられているお寺が多いので、ちょっと調べてみました。「極楽には蓮の華が咲いていると説かれています。また、仏様の像を見ますと、蓮の台(うてな)に立っておられます。蓮の花は、泥の中で茎をのばしながら育ち、そして綺麗な花を咲かせます。そんな蓮の花のように清浄と不浄が混沌と存在する世の中から悟りを見出すことを教えとしています。」法金剛院五位山法金剛院関西花の寺二十五霊場第13番住所:京都府京都市右京区花園扇野町49電話:075-461-9428URLhttp://houkongouin.com/青女の滝(せいじょのたき)-日本最古の人工の滝とされるハス学名Nelumbonuciferaハス科ハス属インド原産の多年生水草帰化植物として北海道、本州、四国、九...法金剛院の蓮

  • 槇尾山へ

    昨日7月17日は祇園祭の山鉾巡行さらに大谷選手が出場する大リーグのオールスターゲーム興味ある番組が朝からあり、一日テレビの守をしそうだった体を動かして汗をかかないといつもの散歩道はやめて車で30分ほど行き槇尾山施福寺に登ってきました槇尾山施福寺西国三十三所第4番札所住所大阪府和泉市槇尾山町136電話0725-92-2332https://saikoku33.gr.jp/place/4駐車場から参道を25分ほど登る参道はヤブミョウガとハグロソウが見頃でしたヤブミョウガ学名Polliajaponicaツユクサ科ヤブミョウガ属本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国に分布する多年草暖地の林縁などに自生するハグロソウ学名Peristrophejaponicaキツネノマゴ科ハグロソウ属本州(関東地方以西)、四国、九州、中...槇尾山へ

  • ナツフジ

    今週は梅雨空が続き、散歩もあまりできません雨が上がった合間にあまの街道まで歩いてきましたあまの街道ではナツフジが咲いていましたナツフジ学名Wisteriajaponicaマメ科ナツフジ属本州(東海道以西)、四国、九州、朝鮮に分布するつる性落葉木本林縁や明るい樹林内に生えるナツフジ

  • シャシャンボ

    梅雨前線が北に上がっているとかで曇り空が続いています雨は降らないが湿度が高く気温も30℃を超えていますあまの街道ではシャシャンボが目立たない小さな花を咲かせていますシャシャンボ学名Vacciniumbracteatumツツジ科スノキ属本州(関東南部以西)、四国、九州、琉球、台湾、中国、インドシナなどに分布する常緑低木沿海地の痩せた尾根、林内、谷筋に生育するシャシャンボ

  • 應聖寺の沙羅

    7月になりました今年も後半に突入梅雨で雨の日が続いています梅雨の晴れ間6月29日に應聖寺に行ってきました應聖寺関西花の寺二十五霊場第8番妙見山應聖寺(おうしょうじ)兵庫県神崎郡福崎町高岡1912電話番号0790-22-1077URLhttp://saranotera.or.jp/沙羅祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらわす。奢(おご)れる人も久しからず、ただ春の夜の夢の如し。『平家物語』冒頭より今から約2500年前、釈尊はインドのクシナガラの沙羅の林の中で入滅されました。その時、枕辺の4本(双樹)の沙羅は時ならぬ花を咲かせ、足辺の4本(双樹)の沙羅は白変して枯れたといわれます。よって沙羅は、釈尊の入滅を表し、諸行無常を説く仏の花として知られています。また、...應聖寺の沙羅

  • アカメガシワ

    あまの街道でアカメガシワが咲いていますアカメガシワは新芽が鮮紅色であり、葉がカシワのように大きくなることから命名されたようです典型的なパイオニア植物です雌雄異株で枝先の円錐花序に、花弁の無い小さな花を多数付ける雄花は淡黄色で、多数の雄しべがある雌花は、3個の紅色の雌しべが反り返るアカメガシワ学名Mallotusjaponicusトウダイグサ科アカメガシワ属本州(秋田県以南)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾に分布する落葉高木二次林に多く、山野、平地、川の土手に自生し、山野の林縁、道端、ヤブなど明るいところによく生えている雄株雌株アカメガシワ

  • ネジバナ

    今日は夏至そして、近畿地方も遅い梅雨入り朝は激しい雨が降り、10時ころには雨は上がり蒸し暑い日でした泉北ニュータウンの緑道でネジバナが咲いていました除草作業の時期との関係で去年咲いていた場所では全く見られず違う場所に群生していましたネジバナはラン科としてはめずらしく、芝生など人間の生活圏に近い所で普通に見ることができるそのため、芝刈り機で刈り取られてしまうネジバナの根は菌根となって菌類と共生しているネジバナ学名Spiranthessinensisvar.amoenaラン科ネジバナ属日本全土から東アジア各地、ヒマラヤに分布する多年草日当たりのよい野原の芝地、田のあぜ、堤、芝生などに生えるネジバナ

  • ネムノキ

    ネムノキは根粒菌と共生し、荒れ地に最初に侵入する先駆植物(パイオニア植物)の一つである泉北ニュータウンの緑道には大きく成長したネムノキが何本か生育している泉北ニュータウンは開発されて50数年、開発前から自生していた株もあるのだろう夜になると小葉が閉じて垂れ下がる就眠運動を行うことが知られている漢字名の「合歓木」は、葉が合うところからの名前ネムノキ学名Albiziajulibrissinマメ科ネムノキ属本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国に分布する落葉高木山地や河岸などに生えるネムノキ

  • 岩船寺の紫陽花

    関西花の寺二十五霊場第15番岩船寺に行ってきました岩船寺〒619-1133京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43TEL0774-76-3390https://gansenji.or.jp/インスタグラムで今日から紫陽花の花手水を始めるというので出かけました車の車外温度は35℃にもなる暑い日になりました強い日差しで日当たりの紫陽花は少々しおれ気味山門三重塔本堂石室五輪塔岩船寺のアジサイは昭和12年頃、先代住職が荒廃した境内地を美しく取り戻そうと植えたのが始まりです。現在は境内に原種の山アジサイ、西洋アジサイ等約35種、5000株以上の花が人の心をなごましてくれます。光の加減で花手水うまくとれませんでしたいい光になるまで待たないといけんませんが岩船寺の紫陽花

  • ムラサキシキブ(紫式部)

    大河ドラマ「光る君へ」の主人公「紫式部」の名のついた「ムラサキシキブ」が咲いていました秋になると紫の美しい実をつけるためムラサキシキブと呼ばれるようになったようですムラサキシキブ学名Callicarpajaponicaシソ科ムラサキシキブ属北海道、本州、四国、九州、沖縄。朝鮮、中国、台湾に分布する落葉低木林などに自生し、また果実が紫色で美しいので観賞用に栽培されるムラサキシキブの果実2022年11月撮影ムラサキシキブ(紫式部)

  • 今年もあまの街道にササユリが咲いた

    今年もあまの街道にササユリが咲いた陶器山あまの街道の自然を守る会の人たちに守られて年々花の数が増えているようだササユリは日本特産の、日本を代表するユリ森林利用の減少による環境の変化と盗掘被害で数を減らし続けているというあまの街道にササユリが咲いて嬉しくもあり、ほっとするササユリ学名Liliumjaponicumユリ科ユリ属本州(中部地方以西)、四国、九州に分布する多年草山地の草原や明るい森林に生える今年もあまの街道にササユリが咲いた

  • ネジキ/ウツギ

    あまの街道ではネジキがたくさん咲いています和名の由来は幹がねじれることからそしてあまの街道だけでなく泉北NTの緑道でもウツギが満開です和名の由来は幹の中心が空洞になっていることから純白の花は「卯の花」とよばれて、古くから初夏のシンボルネジキ学名Lyoniaovalifoliavar.ellipticaツツジ科ネジキ属本州、四国、九州、台湾に分布する落葉小高木日当たりのよい山地の尾根、斜面に生えるウツギ学名Deutziacrenataアジサイ科ウツギ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮に分布する落葉低木日当たりの良い林縁、雑木林、崖などに普通に生えるネジキ/ウツギ

  • ガマズミ・ヒメコウゾ

    あまの街道でガマズミとヒメコウゾが咲きましたガマズミの集散花序は直径4~10㎝あり、見ごたえがありますヒメコウゾは雌雄同株、雄花序は直径約1cmの球形、雌花序は直径約5mmの球形で、赤紫色の花柱が目立ちますガマズミ学名Viburnumdilatatumレンプクソウ科ガマズミ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾に分布する落葉低木山地の林内、林縁に生えるヒメコウゾ学名Broussonetiamonoicaクワ科コウゾ属本州(岩手県以南)、四国、九州、中国、台湾、ベトナムに分布する落葉低木林縁や道端、荒れ地に生える雄花序(右)と雌花序(中央と左)ガマズミ・ヒメコウゾ

  • 當麻寺西南院の石楠花

    目標を持つことが張合いになるので「関西花の寺二十五か所」を回ることに先ずは當麻寺西南院當麻寺西南院関西花の寺第二十一番霊場真言宗奈良県葛城市當麻1263http://taimadera-sainain.or.jp/西南院は當麻寺の塔頭。入り口には関西花の寺の幟も。入り口を入るとなんじゃもんじゃが満開。本堂。左手にハンカチの木。見晴台からは二つの塔が見える。庭園。石楠花がたくさん植栽されている。西南院のたくさんの植物の中で花の寺として代表するのが石楠花5月4日に撮影しましたが、見頃をすぎていましたそれぞれのお寺を代表する花をタイムリーに撮影するのは相当難しそうですシャクナゲ(石楠花)ツツジ科ツツジ属(Rhododendron)無鱗片シャクナゲ亜属、無鱗片シャクナゲ節の総称日本にも数多くの種類のシャクナゲが自...當麻寺西南院の石楠花

  • ツクバネウツギ・タツナミソウ(白花)

    あまの街道には連休中も常連さんの散歩姿が見られますギンランの見頃が終わり、キンランは今年は花をつけていませんあまの街道では珍しいツクバネウツギが咲き白花のタツナミソウも咲いていましたツクバネウツギ学名Abeliaspathulataスイカズラ科ツクバネウツギ属本州、四国、九州、中国に分布する落葉低木日当たりのよい山地に生育するタツナミソウ学名Scutellariaindicaシソ科タツナミソウ属本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草丘陵の林縁や草地に生えるツクバネウツギ・タツナミソウ(白花)

  • あまの街道のギンラン

    あまの街道で今年もギンランが咲いていました。去年ギンランがあったところを注意深く観察していたのですが、ちょっと離れたところに今年は生育していました。ギンランは発芽や生育に周りの樹木や菌類を必要とし、生育環境に依存する生態です。あまの街道で初めてギンランを見つけたときは感動ものでした。ギンラン学名Cephalantheraerectaラン科キンラン属本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾に分布する多年草山地や丘陵の疎林内や林縁に生えるあまの街道のギンラン

  • あまの街道のモチツツジ

    あまの街道を歩き始めたのは勤続30年の5日の特別休暇を使ったとき旅行に行く計画を立てる余裕もなく休暇に突入仕事に行く時と同じ時間に起きて散歩でもとあまの街道にそれから20年近くにあまの街道に通ってる天野山金剛寺につながる旧街道が整備されている里山の中を街道があり、コナラなどの二次林が残っているキンラン、ギンラン、シュンラン、ササユリなどが咲くのを楽しみに歩きに行ってるミツバツツジの花が終わり、この時期はモチツツジの花が見ごろにモチツツジ学名Rhododendronmacrosepalumツツジ科ツツジ属本州(静岡県・山梨県~岡山県)、四国に分布する半落葉低木明るい林のなかで多くみられるあまの街道のモチツツジ

  • ノヂシャ・ヒメウズ・ミツバアケビ

    4月になったと思ったら散歩道に次から次へと花が咲きます年々季節が進むのが速く感じます年齢とともに1年が速くなるとも桜が咲くとあと何回見ることができるかな泉北NTで咲いていた花をアップしますノヂシャ学名Valerianellalocustaスイカズラ科ノヂシャ属ヨーロッパ、北アフリカ、アジア(コーカサス、西部)原産の越年草世界の多くの国でサラダ野菜として栽培され、日本でも明治時代に栽培されたものが各地で帰化しているヒメウズ学名Semiaquilegiaadoxoidesキンポウゲ科オダマキ属本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草草地や畑、道端などに生えるミツバアケビ学名Akebiatrifoliataアケビ科アケビ属北海道、本州、四国、九州、中国に分布する落葉つる性丘陵地や山地の林縁部...ノヂシャ・ヒメウズ・ミツバアケビ

  • あまの街道のシュンラン

    今年もあまの街道にシュンランが咲いています。10年ほど前にシュンランが大量に盗掘されたことがあり、散歩の度にシュンランの様子を観ています。シュンラン学名Cymbidiumgoeringiiラン科シュンラン属北海道、本州、四国、九州、小笠原。朝鮮、中国、台湾に分布する常緑多年草やや明るい乾燥気味の樹林内に生えるあまの街道のシュンラン

  • あまの街道のコバノミツバツツジ

    桜が咲くころになるとあまの街道には紅紫色-淡紫色のコバノミツバツツジ花が多数咲く。葉の展開前または同時に開花し、花は直径約3-4㎝。1本のめしべの回りを取り囲むように10本のおしべがある。コバノミツバツツジ学名Rhododendronreticulatumツツジ科ツツジ属本州(静岡県以西)、四国、九州(北部)に分布する落葉低木乾燥したアカマツ・コナラ林などに見られるあまの街道のコバノミツバツツジ

  • あまの街道のヒサカキ

    雨と寒い日が続き桜がなかなか開花しなかった昨日久しぶりに天気になり気温も上がり泉北NTでもソメイヨシノの開花が見られたあまの街道では墓や仏壇に供えられるヒサカキが咲いてたヒサカキは雌雄異株で雌花は先がやや開いた鐘型、直径約3㎜、花柱が3裂する雄花は雌花より大きく壺状、10以上の雄しべがあるヒサカキ学名Euryajaponicaモッコク科ヒサカキ属本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国に分布する常緑低木林の低木層に普通に見られる雌花雄花あまの街道のヒサカキ

  • 菩提樹の実

    京都市上京区にある大報恩寺(千本釈迦堂)で菩提樹の実をいただきました。菩提樹の実は、仏教でも最高のものとして扱われているようです。菩提樹の実の数珠を用いると多くの恩恵が得られるいうことです。もっとも、お釈迦様が悟りを開いたのはクワ科のインドボダイジュFicusreligiosaの樹の下で、日本では各地の仏教寺院によく植えられているのは中国から渡来したといわれるボダイジュとは別種ということです。ボダイジュは葉腋に苞葉をつけ、苞葉の中央近くから集散花序を下垂し、いただいた実には苞葉がついていました。ボダイジュ学名Tiliamiquelianaアオイ科シナノキ属中国原産の落葉高木寺院によく植えられている大報恩寺菩提樹の実

  • 兵庫県立フラワーセンター

    今日は未明から雨、1時間に10mm以上の降水が予報されている日課の散歩は諦めてblogを書くことに3月3日の兵庫県立フラワーセンターは椿はほぼ終わり、梅も見頃を過ぎていました兵庫県立フラワーセンター住所:兵庫県加西市豊倉町飯森1282-1電話:0790-47-1182https://flowercenter.jp/入場するとまずハナナが見事でした大温室の球根ベゴニアが見事でした球根ベゴニアソーセージノキ一葉性ストレプトカーパス3月1日~3日の期間で春蘭展が行われていた春蘭兵庫県立フラワーセンター

  • バイカオウレンとセリバオウレン

    先週「花の文化園」でバイカオウレンとセリバオウレンが咲いていました。どちらもブログでよく紹介されていて、一度見たいと思っていた植物です。バイカオウレンは牧野富太郎が愛した植物と解説され、たくさんの人が観察していました。バイカオウレン学名Coptisquinquefoliaキンポウゲ科オウレン属本州の福島県以南と四国に分布する常緑多年草針葉樹林の林床や林縁に生育するセリバオウレン学名Coptisjaponicavar.dissectaキンポウゲ科オウレン属本州(太平洋側や西日本に多い)と四国に分布する常緑多年草山地の林内に生育するバイカオウレンとセリバオウレン

  • 花の文化園のクリスマスローズ

    大阪府河内長野市高向2292-1の「花の文化園https://hanabun-osaka.witc-pm.jp/」に行ってきました。園内にはたくさんのクリスマスローズが咲いていました。クリスマスローズはクレマチスなどと同じキンポウゲ科の常緑性の多年草。本来クリスマスローズはクリスマスの頃に開花するヘレボルス・ニゲル(Helleborusniger)のことですが、日本では約20種のヘレボルス属の総称として用いられているようです。クリスマスローズの学名のヘレボルス(Helleborus)はラテン語で「毒のある食べ物」という意味ということです。根に微量の毒成分があり、そのため動物にもいたずらされる心配がなく、また病害虫に対しても強健で、寒さや暑さに強く日陰でも育ち、育てやすいことも人気の一つだそうです。花の文化園のクリスマスローズ

  • 和泉リサイクル環境公園の枝垂れ梅

    暖かい日が続き、和泉リサイクル環境公園の枝垂れ梅が満開になっていると聞き行ってきました。和泉リサイクル環境公園は大栄環境グループが運営していた「納花管理型最終処分場」の跡地を活用し、地域貢献事業の一環として平成11年に誕生した公園。76,000㎡の広大な園内の中には四季折々の花が植えられて、一年を通して花を楽しむ事ができます。園内奥に広がる梅林で、200本の梅が咲き誇ります。所在地〒594-1116大阪府和泉市納花町407番地の15TEL0725-55-6969和泉リサイクル環境公園のHPhttp://www.dinsgr.co.jp/park/和泉リサイクル環境公園の枝垂れ梅

  • 荒山公園梅林

    荒山(こうぜん)公園の梅林で早咲きの品種が満開です荒山公園の住所は大阪府堺市南区宮山台2丁3泉北高速鉄道の泉ケ丘駅から緑道を歩いて24分梅林は、総面積約2万7,000平方メートル、昭和59年から昭和60年にかけて整備されました現在、約50品種・約1,200本あります早咲きの品種の一部を紹介します鹿児島紅八重野梅花香美八重寒紅田子の浦紅鶴冬至月の桂道知辺荒山公園梅林

  • あまの街道のソヨゴ

    2024年も2月になりました。2024年になって最初の投稿です。あまの街道を歩いているとソヨゴの赤い実が目立ちます。実がついてソヨゴがこんなにたくさんあったのだと気が付いた次第です。ソヨゴ学名Ilexpedunculosaモチノキ科モチノキ属本州(新潟、茨城県以西)、四国、九州、中国、台湾に分布する常緑高木山地の林縁、林内に生育する昨年はパソコンの調子が悪く、起動に30分とかかかることもありました。12月に思い切ってパソコンを買い換えましたが、設定に戸惑いました。何とか年賀状は年内に送ることができました。年が明けて、1月1日から風邪をひいて休日診療所に。コロナやインフルエンザではなかったけど、体調はなかなか戻りませんでした。そして頼まれて週3日仕事にいくことに。というようなことがあり、2ヶ月近く投稿できま...あまの街道のソヨゴ

  • マユミの蒴果

    12月になり、寒くなり、落葉も進んでいる緑道のマユミが鮮やかな色の果実をつけていたこの木で弓を作ったことから真弓と呼ばれる蒴果は、淡紅色に熟すと4つに裂け、仮種皮に包まれた、赤い種子が現われるマユミ学名Euonymussieboldianusニシキギ科ニシキギ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮南部、中国、樺太、南千島に分布する落葉低木山野に普通に生え、庭木や公園樹としてもよく植えられるマユミの蒴果

  • ツワブキ

    11月も残りわずか、散歩道にはツワブキが綺麗に咲いていますツワブキ学名Farfugiumjaponicumキク科ツワブキ属本州、四国、九州、沖縄、中国、台湾に分布する常緑多年草海岸の岩上、林縁に自生し、観賞用に植えられるツワブキ

  • コウヤボウキ

    コウヤボウキはキク科で珍しく木本です。コウヤボウキ「高野箒」は、和歌山県の高野山で茎を束ねて箒の材料としたのでこの名がある。高野山では弘法大師の教えで果樹や竹などの植栽を禁じられていたため、この植物でつくった箒がつかわれていたそうです。高野山だけでなく、かつては蚕室の掃除、木綿についたチリ払い、酒樽についたにごりの泡をふき取るなど、屋内や狭いところのちり取りに手箒として使われていたようです。コウヤボウキ学名Pertyascandensキク科コウヤボウキ属本州(関東以西)、四国、九州、中国に分布する落葉小低木やや乾いた明るい雑木林の林床や林縁に生えるコウヤボウキ

  • セイタカアワダチソウ、ホトトギス

    先週は大阪の最高気温は27℃もあったのに急に寒くなりました秋は去り、冬がやってきました撮りためた秋の植物、早く投稿しなければセイタカアワダチソウ学名Solidagoaltissimaキク科アキノキリンソウ属北アメリカ原産の多年草観賞用,蜜源植物として1900年頃導入されたホトトギス学名Tricyrtishirtaユリ科ホトトギス属本州、四国、九州に分布する多年草川岸などやや湿った草地や、疎林の下に生えるセイタカアワダチソウ、ホトトギス

  • 高知県立牧野植物園

    10月27日に高知県立牧野植物園に行ってきました昨年の5月に続いて2回目の訪問です駐車場が整備されて広くなり、植物研究交流センターもできていましたゲートを入ったところから撮った牧野富太郎記念館本館牧野富太郎記念館展示館内部観光バスで団体のお客さんも来られていて「らんまん」が話題になっていました人が多くゆっくり写真を撮れなかったので、咲いていた花の一部ですが紹介しますキイジョウロウホトトギス学名Tricyrtismacranthopsisユリ科ホトトギス属紀伊半島南部の固有種キバナツキヌキホトトギス学名TricyrtisperfoliataMasam.ユリ科ホトトギス属宮崎県尾鈴山にだけに生えるオオクサボタン学名Clematisspeciosa(Makino)Makinoキンポウゲ科センニンソウ属四国,九州...高知県立牧野植物園

  • 栃木県~群馬県~新潟県

    旅の続き日光東照宮からいろは坂を登って華厳の滝へ中禅寺湖を通り湯ノ湖へ湯ノ湖から流れ落ちる湯滝、華厳の滝と違い距離が近く迫力がある峠を越えて群馬県に、群馬県でも滝、吹割の滝沼田から関越道に入り新潟県に、越後湯沢で泊まり翌日、人気のスポット清津峡渓谷トンネルに駐車場が少なく、一時は予約制だったとか新潟空港から関西空港に帰ってきましたお土産に買った南魚沼産のコシヒカリの新米は美味でした栃木県~群馬県~新潟県

  • 旅の続き:日光へ

    10月11日は鬼怒川温泉に泊まり12日は朝の開門を待って日光東照宮へ修学旅行の小学生の団体と一緒に見学昭和の大阪の小学生の修学旅行の定番は伊勢関東では日光なんですね修理が終わってそれほどたってないこともあり、どこをみても極彩色できらきら陽明門三猿がある神厩舎そして三猿御本社と唐門眠り猫世界遺産日光二荒神社世界遺産日光輪王寺旅の続き:日光へ

  • 裏磐梯、大内宿、塔のへつり

    関西空港からPeachで新潟空港にレンタカーを借りて福島県、栃木県、群馬県、新潟県とドライブ新潟から高速で100kmほどで会津若松に会津若松城で戊辰戦争のことを学びました裏磐梯のホテルに1泊翌朝磐梯山がすぐそこに五色沼湖沼群をトレッキング五色沼入口から歩きだし最初に毘沙門沼赤沼弁天沼るり沼柳沼五色沼だけでなく、裏磐梯にはたくさんの湖沼が残念ながら紅葉はまだでした檜原湖曲沢沼秋元湖裏磐梯から大内宿に名物のねぎそばも食べました大内宿から車で15分ほどで塔のへつりに裏磐梯、大内宿、塔のへつり

  • キツネノマゴ、アメリカアサガオ、ニラ

    7回目のコロナワクチンを接種なんと翌日は37.3℃の発熱、1日おとなしくしてました10月になり急に涼しくなり、昨日からは長袖にまだ暑かった9月24日にあまの街道で撮影したものですキツネノマゴ学名Justiciaprocumbensキツネノマゴ科キツネノマゴ属本州、四国、九州、朝鮮、中国からインドシナ、マレーシア、インドなどに分布する1年草道端で普通に見られるアメリカアサガオ学名Ipomoeahederaceaヒルガオ科サツマイモ属熱帯アメリカ原産の一年草.江戸時代末期に観賞用に持ち込まれた.また,戦後の輸入食料に混じって持ち込まれた北海道,本州,四国,九州,琉球に定着し,分布を広げているニラ学名Alliumtuberosumヒガンバナ科ネギ属日本、中国、インド、パキスタンに分布する多年草日本などに野生する...キツネノマゴ、アメリカアサガオ、ニラ

  • ヒガンバナ、シロバナマンジュシャゲ、ツルボ

    ヒガンバナは今年は暑さの影響で開花が遅れたようです秋の彼岸のころ、土中の花芽が温度の変化だけを感じて季節を知り花茎を出すとのことです鱗茎は有毒なのでモグラやネズミなどを避けるために、あえて畦や土手に植えたと推測もあるようですそしてオニユリと同じく三倍体で種子ができず、自ら生育地を広げる術がなく人の関りがいるヒガンバナ学名Lycorisradiataヒガンバナ科ヒガンバナ属中国原産で有史以前に渡来したと考えられ、北海道や東北地方を除く日本全国に分布する多年草土手、堤防、あぜ、道端、墓地、線路の際など、人手の入っている場所に生育している白花のヒガンバナが増えているように感じます中には園芸品種が逸出したものも混じっているそうですヒガンバナと同じ種だと思っていたら、シロバナマンジュシャゲという別種でヒガンバナとシ...ヒガンバナ、シロバナマンジュシャゲ、ツルボ

  • ヌスビトハギとアレチヌスビトハギ

    前回投稿してから10日もたってしまいましたその間にいろいろなことがありました内閣改造、誰のための改造ですか?阪神タイガースが18年ぶりのアレ関西人としてタイガースのアレは待ち遠しかった今年のタイガースは本当に強い、祈願日本一そして今日は敬老の日9月15日時点の65歳以上の高齢者は3623万人、総人口に占める割合は29.1%私もその内の一人、泉北ニュータウンというけど街には高齢者が目立ちますあまの街道ではヌスビトハギとアレチヌスビトハギが目立っていますヌスビトハギは在来種、牧野富太郎によると、古来の泥棒は足音を立てないように、足裏の外側だけを地面に着けて歩いたとのことで、その時の足跡に似ている由。アレチヌスビトハギは外来種、同じヌスビトハギと名がついていますがDNA解析でヌスビトハギはヌスビトハギ属Hylo...ヌスビトハギとアレチヌスビトハギ

  • センニンソウ

    台風13号が接近し各地で大雨になっているようです大阪府堺市は朝強い雨が降っていましたが、10時頃には止みました気温は30℃を超えず昨日はエヤコンをつけずに過ごしましたセンニンソウは学名でわかるようにクレマチスの仲間です有毒植物で茎や葉に触れるとかぶれを起こすことがあるので注意が必要ですセンニンソウ学名Clematisternifloraキンポウゲ科センニンソウ属日本全土、朝鮮、中国、台湾、ロシア、モンゴルに分布するつる性常緑半低木日当たりのよい道端、林縁に生育するセンニンソウ

  • キンミズヒキ

    9月1日幼稚園は始業式でした関東大震災から100年地震は怖いですね阪神淡路大震災、東日本大震災でもたくさんの犠牲者がでました9月になっても暑さは変わりません秋らしさを求めてあまの街道を歩くとキンミズヒキが咲いていましたキンミズヒキ学名Agrimoniapilosavar.japonicaバラ科キンミズヒキ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、サハリンに分布する多年草道端や草地に生育するキンミズヒキ

  • アキノタムラソウ

    まだ8月なのに地元の小学校と中学校で始業式のようです温暖化の影響で教室にエアコンが設置されて涼しく勉強できるのかな昔の人間は2学期は9月から8月末になって読書感想文や工作に頭を抱えていました今週になり毎日のように雷が鳴り、豪雨の予報がだされます昨日は13時ごろから雷と豪雨でした今日は雷は遠くで鳴り、雨はまだ降りません秋が近づいているのでしょうが暑い毎日です秋の名がついた植物サルビア属のアキノタムラソウがあまの街道で見頃ですアキノタムラソウ学名Salviajaponicaシソ科アキギリ属本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国に分布する多年草山野の道端に普通に見られるアキノタムラソウ

  • クサギの雌しべが下に垂れている

    前回投稿したクサギ光の加減でもう一つでした今日は光が良かったので再度撮影クサギの雄しべ4個と花柱は花冠から2.5〜3.5cmつきでるということです確かに雄しべ4個と1本の花柱(雌しべ)がありますどの花を観てもこの花柱が下に垂れています調べてみると「両性花であるが雄性先熟性で自家受粉を避ける工夫がある。雄性期には雌しべが、雌性期には雄しべが、それぞれ下に垂れている。」ということで納得クサギの雌しべが下に垂れている

  • クサギ

    8月15日終戦記念日終戦から78年戦争体験者が年々減少戦争体験を伝え、平和を守ること大切です台風7号が午前5時前に紀伊半島に上陸大阪は昨夜から風雨が強まり交通機関も朝から運休しているところが多い台風が接近してきてもそれほど風雨は強まらず午後3時ころには風も弱まった2018年の台風21号の被害を想定して不安でしたが今回はあの時のような強い風は吹かなかったあまの街道で8月8日に撮影したクサギです2018年の台風21号で樹木が倒れた跡に生長した株ですクサギ学名Clerodendrumtrichotomumシソ科クサギ属北海道、本州、四国、九州、沖縄、中国、台湾、朝鮮に分布する落葉小高木日当たりの良い山野に生育する先駆種クサギ

  • あまの街道でタカサゴユリが

    今日は8月6日78年前広島に原子爆弾が投下されたくさんの犠牲者がでた日新聞で学徒動員の中学生が犠牲になったことが連載されていたそして今日高校野球が開幕したコロナ禍で中止になった年もあった吹奏楽や声出し応援も許可されたいろいろ考えさせられる暑い一日あまの街道でタカサゴユリが咲いていた名前の示すように台湾原産の外来種種子を大量に風散布し、自然状態では種子から2~3年で花が咲くタカサゴユリ学名Liliumformosanumユリ科ユリ属台湾原産の多年草観賞用として大正時代に導入され、現在では多くの園芸品種があり、野生化するものが多い本州(宮城,福島,関東以南)、四国、九州、沖縄に侵入分布する日当たりの良い法面や道路わき,空き地などに生育するあまの街道でタカサゴユリが

  • ホルトノキ

    暑いですね梅雨明け十日といいますが、天気が続き、灼熱の日が続きます高校野球の大阪府予選も天気に恵まれ、今日は5回戦明日はいよいよ準々決勝です高校生頑張れ泉北ニュータウンの公園樹や街路樹としてホルトノキが植えられていますこの暑い中、花が満開になっています平賀源内が、この木をオリーブと間違え、「ポルトガルの木」と呼んだことからホルトノキになったようですホルトノキ学名Elaeocarpuszollingeri本州(千葉県南部以西)、四国、九州、沖縄に分布する常緑高木海岸近くの林内に自制し、公園や街路樹にもよく植えられるホルトノキ

  • ナツフジ

    梅雨が明けて陽射しがきつく陽当りを避けて散歩木陰のあるあまの街道に足は向いています夏本番ということで「ナツ」のつく植物ナツフジですめっきり花が減ったあまの街道で咲いているわずかな花ですナツフジ学名Wisteriajaponicaマメ科ナツフジ属本州(東海道以西)、四国、九州、朝鮮に分布するつる性落葉木本山地の林内、林縁に生育するナツフジ

  • 夏!真っ盛り!

    昨日、近畿地方は梅雨明け。小学校は終業式、夏休みが始まる。たくさん荷物をもった児童が元気に帰っていきました。通学路は蝉時雨、時雨というより蝉豪雨。蝉の羽化も最盛期。木にたくさんの抜け殻、思わずシャッターをきりました。夏!真っ盛り!

  • 楊谷寺の花手水

    京都府長岡京市浄土谷にある立願山楊谷寺(ようこくじ)、通称柳谷観音(やなぎだにかんのん)に行ってきました。独鈷水(おこうずい)の寺として、また近年は紫陽花の寺としても知られています。残念ながら紫陽花は終わっていました。近年SNSで話題になっている花手水をみてきました。楊谷寺の花手水

  • オニユリ

    暑くなってくると散歩道は木陰のあるあまの街道ばかりに毎年夏は木陰のあるあまの街道を歩くので投稿する植物も去年と同じものになり、申し訳ありませんあまの街道ではオニユリが見頃になってますオニユリは三倍体で花が咲いても結実せずむかごと百合根で無性生殖をする人との関わりが強く人里近くで野生化しているオニユリ学名Liliumlancifoliumユリ科ユリ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草原産地は中国で、古い時代に渡来し、広く栽培され、野生化したものも多いオニユリ

  • シャシャンボ

    九州で線状降水帯が発生し、被害が心配されます大阪は前線から外れ、朝から高温、この時間でも30℃あります熱中症にならないように水分補給にきをつけ散歩もゆっくりめあまの街道ではシャシャンボがたくさん咲いていますツツジ科の常緑樹で二次林の代表的な種ですシャシャンボ学名Vacciniumbracteatumツツジ科スノキ属本州(関東南部以西)、四国、九州、琉球、台湾、中国、インドシナなどに分布する常緑低木沿海地の痩せた尾根、林内、谷筋に生育するシャシャンボ

  • リョウブ

    最高気温は30℃になり、湿度が高く蒸し暑い日ですあまの街道でリョウブが咲いていますリョウブは「令法」と書き昔、飢饉に備え、若葉を食料にするため、令にて植えさせたための名とのことですリョウブ学名Clethrabarbinervisリョウブ科リョウブ属北海道(南部)、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する落葉高木山地の日当たりのよい林縁に生えるリョウブ

  • ヤマモモの核果

    昨日6回目のコロナワクチンを接種しました相性の悪いモデルナだったので軽い倦怠感があります予定を入れないでのんびり過ごすようにとのことだったので散歩に行かずにブログを書くことにしました泉北ニュータウンの緑道にはヤマモモの果実があちこちに落ちています写真を撮っていると掃除をしていたオジサンが「珍しい木ですか?」「いえ、珍しくはありません。緑道にたくさんありますよ。」「毎年実が落ちで大変なんです」とヤマモモの実を掃き続けられる「食べたら、結構美味しいですよ」と言っても食べる様子は全くなしオジサンにとっては緑道に落ちるヤマモモの実は厄介なもののようでしたヤマモモ学名Myricarubraヤマモモ科ヤマモモ属本州(関東および福井県以西)、四国、九州、沖縄、南朝鮮、台湾に分布する常緑高木暖地の照葉樹林帯に生え、庭木や...ヤマモモの核果

  • ムラサキシキブとヤブムラサキ

    泉北ニュータウンの緑道でムラサキシキブが咲いていましたムラサキシキブは秋に紫色のきれいな実をつけるためヤブムラサキは5月末には花が終わっていました両種とも新しい分類でクマツヅラ科からシソ科になっていましたムラサキシキブ学名Callicarpajaponicaシソ科ムラサキシキブ属北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾に分布する落葉低木山野の林内や林縁に生える2023年6月16日撮影2023年6月16日撮影2023年6月16日撮影2022年11月17日撮影ヤブムラサキ学名Callicarpamollisシソ科ムラサキシキブ属本州(宮城県以西)、四国、九州、朝鮮に分布する落葉低木低山の林縁や明るい林内に生える2023年5月26日撮影2023年5月26日撮影ムラサキシキブとヤブムラサキ

  • あまの街道のササユリ

    ササユリ学名Liliumjaponicumユリ科ユリ属本州(中部地方以西)、四国、九州に分布する多年草山地の草原や明るい森林に生育するあまの街道で5月22日からササユリが咲き始めました昨日6月13日に最後まで蕾だった株も開花しましたササユリは実生では7年以上かかってやっと開花します笹の中に混じっているため花が咲かないとなかなか確認出来ません自然を守る会の人たちが冬の間にササを刈りササユリが生長してくると支柱を立て大事に守られています昨年に比べ花をつける株も増えたように思えます全個体とはいきませでしたが開花記録です5月22日撮影5月24日撮影5月24日撮影5月31日撮影5月31日撮影5月31日撮影5月31日撮影5月31日撮影6月1日撮影6月5日撮影6月5日撮影6月5日撮影6月13日撮影6月13日撮影あまの街道のササユリ

  • ホタルブクロ

    台風が近づき南から湿った空気が流れ込み前線が活発になり朝から激しい雨が降っています1時間に50mmを超える雨量が記録されているようです堺市では土砂災害警戒情報が出され避難指示が出ている地域もあります14時頃から少し明るくなり、雨もちょっとだけ弱まりました幸い住んでいるところには避難指示とかなかったのですが朝から携帯は避難情報で鳴りっぱなし被害がでないことを願います5月31日に撮影した在来種のホタルブクロです樹木が伐採されたことと除草のタイミングでしょうか昨年まで咲いていなかった斜面に咲いていましたホタルブクロ学名Campanulapunctataキキョウ科ホタルブクロ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、ロシアに分布する多年草明るく開けた草原や土手などによく見られるホタルブクロ

  • ツルアリドオシ

    昨日近畿地方も梅雨入り今日も朝からしっかり降っています散歩はあきらめ、一日家に籠ることになりそうですツルアリドオシ(蔓蟻通)は散歩を始めたころ緑道は外来種ばかりで失望してたとき、山道に入って発見散歩道の植物を撮るきっかけになった植物です台風や楢枯れで環境が変わり花が見られなくなっていましたが別の場所に生育しているのを見つけましたツルアリドオシ学名Mitchellaundulataアカネ科ツルアリドオシ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾に分布するつる性常緑多年草林内や林縁に生えるツルアリドオシ

  • ウツギ、サラサウツギ、ハコネウツギ

    あまの街道で3種のウツギが並んで咲いていましたウツギと名がついてますが、ウツギとサラサウツギはアジサイ科ハコネウツギはタニウツギ科と科が違いますサラサウツギはウツギの花が八重で花の外側が紅紫色、内側が白色になる品種ハコネウツギの花は白から赤色に変わるウツギ学名Deutziacrenataアジサイ科ウツギ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮に分布する落葉低木林縁、雑木林、崖に生育するサラサウツギ学名Deutziacrenataform.plenaアジサイ科ウツギ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮に分布する落葉低木林縁、雑木林、崖に生育するハコネウツギ学名Weigelacoraeensisタニウツギ科タニウツギ属北海道(南部)、本州、四国、九州に分布する落葉小高木海岸の林内、林縁に生育するウツギ、サラサウツギ、ハコネウツギ

  • ネジキ、ガンピ、ソヨゴ

    今日は雨、気温も20℃までしか上がらない30℃を超えていたので体調管理が大変あまの街道に普通に見られる樹木の花を暑い中撮影したネジキは幹がねじれていることから名が付けられているガンピはコウゾ、ミツマタと並んで、和紙の原料として使われるソヨゴは葉柄が長く、風が吹くとそよぐことから名がつけられているソヨゴは雌雄異株で写真は雄花ネジキ学名Lyoniaovalifoliavar.ellipticaツツジ科ネジキ属本州(岩手県以南)、四国、九州、中国中南部に分布する落葉小高木日当たりのよい山地の尾根、斜面に生育するガンピ学名Diplomorphasikokianaジンチョウゲ科ガンピ属本州(東海地方以西)、四国、九州に分布する落葉低木日当たりのよい岩場に生育するソヨゴ学名Ilexpedunculosaモチノキ科モチ...ネジキ、ガンピ、ソヨゴ

  • カナメモチ、シャリンバイ、ナツハゼ

    まだ5月なのに30℃を超える暑さ、熱中症に注意カナメモチとシャリンバイはたくさん植栽されていますがあまの街道で自生(逸出かも?)している株に花がついていましたカナメモチ学名Photiniaglabraバラ科カナメモチ属本州(東海地方以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、ミャンマー、タイに分布する常緑小高木山地の斜面に多く、乾燥した尾根筋や沿海地にも生える新芽が赤く綺麗なため、生垣としてよく植えられているシャリンバイ学名Rhaphiolepisindicavar.umbellataバラ科シャリンバイ属本州(宮城、山形県以南)、四国、九州、沖縄、中国、台湾に分布する常緑低木~小高木海岸や海岸に近い山地に生えるナツハゼ学名Vacciniumoldhamiiツツジ科スノキ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分...カナメモチ、シャリンバイ、ナツハゼ

  • トベラ

    今日は母の日プロ野球中継を観ているとピンク色のバットを使う選手もベースもピンク色、審判のシャツと帽子もピンク色日本では母の日にカーネーションを贈りますがイギリスではラッパスイセンの花を贈りイタリアではアザレアの花を贈りオーストラリアでは菊の花を贈るということです泉北ニュータウンの緑道で満開のトベラです漢字では「扉」と書き、学名もtobiraです雌雄異株で写真は雄花ですトベラ学名Pittosporumtobiraトベラ科トベラ属本州(岩手県以南)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾に分布する常緑小低木~高木海岸に自生するが、生垣や公園に普通に植栽されるトベラ

  • エゴノキとガマズミ

    あまの街道でエゴノキとガマズミが咲いていましたエゴノキは白い花が、枝いっぱいに咲き見事ですガマズミの集散花序は直径4~10㎝と大きく目立つエゴノキ学名Viburnumdilatatumエゴノキ科Styracaceaeエゴノキ属北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国に分布する落葉高木雑木林の林縁部に普通に生えるガマズミ学名Viburnumdilatatumレンプクソウ科ガマズミ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾に分布する落葉低木日当たりの良い山野に、普通に生えるエゴノキとガマズミ

  • ハタケニラ、フランスギク、タツナミソウ(白花)

    大型連休もあと2日天気が良くて頑張って歩きすぎたのかちょっと疲れ気味明日は雨のようなので家でゴロゴロする予定泉北NTの緑道に咲いていた3種ハタケニラとフランスギクは外来種白花のタツナミソウを見つけましたハタケニラ学名Nothoscordumgracileヒガンバナ科ハタケニラ属北アメリカ、南アメリカ原産の多年草明治時代に鑑賞用に導入されたものが逸出している道端、植え込み、畑地に生育するフランスギク学名Leucanthemumvulgareキク科フランスギク属ヨーロッパ原産の多年草江戸末期に渡来し、観賞用に栽培され、野生化している道端、荒地、草地に生育するタツナミソウ学名Scutellariaindicaシソ科タツナミソウ属本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草道端や明るい草原に生えるハタケニラ、フランスギク、タツナミソウ(白花)

  • ギンラン、ツクバネウツギ、コバノガマズミ

    明日から大型連休に突入と言っても全く予定なしもっとも4月からずっと連休なんですがあまの街道では次から次へと花が咲きます今年はどの種も開花が早いギンラン学名Cephalantheraerectaラン科キンラン属本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾に分布する多年草山地や丘陵地の林床に生えるツクバネウツギ学名Abeliaspathulataスイカズラ科ツクバネウツギ属本州、四国、九州(宮城県・佐賀県)、中国に分布する落葉低木日当たりの良い山地に生えるコバノガマズミ学名Viburnumerosumレンプクソウ科ガマズミ属本州(福島県以西)、四国、九州、朝鮮、中国、台湾に分布する落葉低木山地に普通に生えるギンラン、ツクバネウツギ、コバノガマズミ

  • 世界遺産 白川郷

    世界遺産白川郷に行ってきました山には雪が残り、桜が咲き、たくさんの外国からの観光客が来ていました世界遺産になる前と比べるとすっかり観光地化してました世界遺産白川郷

  • キンラン、クサイチゴ、タツナミソウ

    あまの街道で今年も1株だけですがキンランが咲きました自然を守る会の人たちが大事に保護されてきたキンランですクサイチゴは草本ではなく、木本です果実はよい香りがして甘く美味しいタツナミソウの由来は「立浪草」で、花の咲き方と模様が「泡立つ波」を連想させるからキンラン学名Cephalantherafalcataラン科キンラン属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草山地や丘陵の疎林内や林縁に生えるクサイチゴ学名Rubushirsutusバラ科キイチゴ属本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾に分布する落葉低木日当たりの良い林縁や草地に生えるタツナミソウ学名Scutellariaindicaシソ科タツナミソウ属本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草道端や明るい草原に生えるキンラン、クサイチゴ、タツナミソウ

  • クロバイ、カマツカ、アキグミ

    今日は雨で散歩は休みあまの街道で咲いている樹木の花を紹介しますクロバイ学名Symplocosprunifoliaハイノキ科ハイノキ属本州(関東地方以西)、四国、九州、琉球、朝鮮南部に分布する常緑高木山頂や尾根筋などの乾燥したところに生育するカマツカ学名Pourthiaeavillosaバラ科カマツカ属本州、四国、九州、朝鮮、中国、タイに分布する落葉小高木山地に普通に生えるアキグミ学名Elaeagnusumbellataグミ科グミ属北海道(西部)、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾に分布する落葉低木川端、道端、造成地、荒地に生育する先駆種クロバイ、カマツカ、アキグミ

  • ノヂシャ

    黄砂で山はかすんでいました大陸の砂漠で巻き上げられた砂が海を越えて運ばれてくる地球の力は凄いノヂシャはサラダ野菜として世界の多くの国で栽培され日本には人の力で運ばれてきて、栽培されてたものが野生化しているノヂシャ学名Valerianellalocustaスイカズラ科ノヂシャ属ヨーロッパ原産の1~2年草明治時代に栽培されたものが各地で帰化している道端や荒れ地などに生育するノヂシャ

  • ショウジョウバカマ

    選挙が終わり選挙カーからの連呼がなくなり新学期が始まり子どもたちは学校街は驚くほど静かになりましたあまの街道で一か所だけショウジョウバカマが生育している場所がありますいつも撮り忘れていたのですが今年は4月2日に撮影成功今日見に行くと花茎が伸びていましたショウジョウバカマ学名Heloniopsisorientalisシュロソウ科ショウジョウバカマ属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、サハリンに分布する多年草山野のやや湿ったところに生える4月2日撮影4月2日撮影4月2日撮影4月11日撮影4月11日撮影ショウジョウバカマ

  • アリアケスミレ、シハイスミレ、ニョイスミレ

    今日は統一地方選挙堺市は大阪府知事、大阪府議会議員と堺市議会議員の選挙があるIRが争点になっている朝から投票に行ってきました散歩道で見かけたスミレ3種です側弁の基部の毛と距に注意して同定しましたアリアケスミレ学名Violabetonicifoliavar.albescensスミレ科スミレ属本州、四国、九州、中国、東南アジアに分布する多年草路傍、荒地などに生育するシハイスミレ学名ViolaviolaceaMakinoスミレ科スミレ属本州(長野県以西)、四国、九州に分布する多年草日当たりのよい場所に生育するニョイスミレ(ツボスミレ)学名Violaverecundaスミレ科スミレ属北海道、本州、四国、九州、台湾、朝鮮半島、満州、樺太、千島、中国に分布する多年草湿った道端や草地などに生育するアリアケスミレ、シハイスミレ、ニョイスミレ

  • ヤマツツジとザイフリボク

    あまの街道では珍しいヤマツツジとザイフリボクですあまの街道ではコバノミツバツツジとモチツツジが多くヤマツツジは大変少ないザイフリボクも個人的にはこの1株だけ確認していますヤマツツジ学名Rhododendronkaempferiツツジ科ツツジ属北海道、本州、四国、九州に分布する半常緑低木林内、林縁、草原に生えるザイフリボク学名Amelanchierasiaticaバラ科ザイフリボク属本州、四国、九州に分布する落葉小高木雑木林の林縁などに生えるヤマツツジとザイフリボク

  • あまの街道のシュンラン

    牧野富太郎をモデルにしたNHKの朝ドラ「らんまん」が始まり興味はあったのですが、朝ドラを観る習慣がないので、12時45分からの放送を途中から観ました朝井まてか著「ボタニカ」も読んだので楽しみですあまの街道ではシンビジウムの仲間シュンランが花を咲かせているシュンランの命名は牧野富太郎ではありませんが、新種や新品種など1500種以上を命名したそうですシュンラン学名Cymbidiumgoeringiiラン科シュンラン属北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、インド、ブータンに分布する常緑多年草里山や人里近くの林などに自生するあまの街道のシュンラン

  • あまの街道のコバノミツバツツジ

    春休みになり、朝から子どもたちの声が聞こえます所要があったり、雨だったりで何日かぶりにあまの街道を歩きましたソメイヨシノとほぼ同じ時期に咲くコバノミツバツツジが見頃でした桜の開花と同じくコバノミツバツツジの開花も例年より早いようですコバノミツバツツジ学名Rhododendronreticulatumツツジ科ツツジ属本州(静岡県以西)、四国、九州(北部)に分布する落葉低木アカマツ林など、明るい二次林に生育するあまの街道のコバノミツバツツジ

  • ヒメウズ

    散歩道ではソメイヨシノが咲き始め椿や木瓜など大きな華やかな花が咲いています小さな花に小さな葉の目立たない植物が気になります直径4〜5mm、長さ5mmの小さな花を咲かすヒメウズです外側の花弁のように見えるのは萼片、花弁はその内側で雄しべ、雌しべを筒状に囲んでいるヒメウズ学名Semiaquilegiaadoxoidesキンポウゲ科ヒメウズ属本州(関東以西)、四国、九州、朝鮮、中国に分布する多年草やぶの縁や石垣などに普通に見られるヒメウズ

  • 道成寺・白崎海岸

    和歌山県日高郡日高川町鐘巻にある道成寺に19日(日)行ってきました能、歌舞伎、浄瑠璃の演目として名高い「安珍・清姫伝説」で知られる縁起堂で安珍と清姫の物語を説明する絵とき説法を聞いてきましたエドヒガンやソメイヨシノなどが順次開花ようですが、19日は本堂前の枝垂桜が見頃でした帰り道、和歌山県日高郡由良町大引の白崎海岸に行きました日本のエーゲ海”とも称され、岬全体が2億5000万年以上も前になる古生代ペルム紀のもの白い石灰岩でできている道成寺・白崎海岸

  • ヒサカキ

    近畿地方では東大寺二月堂の修二会(お水取り)が終わると春が来ると言われますお水取りは3月1日から14日で終わったのですが、今年はお水取りが行われている間から暖かい日が続きました緋寒桜、コブシ、モクレン、ユキヤナギ等々華やかに開花しています目立たない小さな花ですが、あまの街道ではヒサカキが満開ですヒサカキは雌雄異株で雄花と雌花を撮影できましたヒサカキ学名Euryajaponicaモッコク科ヒサカキ属本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国に分布する常緑低木山地の林床にごく普通に生える雌株雄株ヒサカキ

  • ヒラギナンテン

    3月9日というとレミオロメンの藤巻亮太作詞作曲「3月9日」を思い出します流れる季節の真ん中でふと日の長さを感じますせわしく過ぎる日々の中に私とあなたで夢を描く3月の風に想いをのせて桜のつぼみは春へとつづきますすっかり暖かくなり、散歩していると汗ばむほどです朝晩は寒いので着るものに困りますヒイラギナンテンはヒイラギのような棘のある葉のナンテンの意ヒイラギOsmanthusheterophyllusはモクセイ科ナンテンNandinadomesticaはメギ科ヒイラギナンテンもメギ科でナンテンに近いヒイラギナンテン学名Mahoniajaponicaメギ科ヒイラギナンテン属中国原産の常緑低木江戸時代初期に渡来し、庭木によく使われ、逸出し、山の縁などでも見られるヒラギナンテン

  • 道明寺天満宮梅園

    暖かい陽気に誘われて、電車に乗って藤井寺市の道明寺天満宮へぎゅっとコンパクトに密植された梅園は見ごたえがある観梅橋から上から目線でみる梅園は壮観満開ということですが盛りはすぎたよう梅まつりは3月12日までとのこと道明寺天満宮梅園

  • 和泉リサイクル環境公園

    和泉リサイクル環境公園(大阪府和泉市納花町407番地の15)に行ってきました枝垂梅、菜の花が見頃でしたリサイクル環境公園という名の由来は大栄環境グループのHPを引用「大阪府和泉市に位置するこの公園は、もともと大栄環境グループが運営していた「納花管理型最終処分場」の跡地を活用したもので、地域貢献事業の一環として1999年にオープンしました。約76,000㎡の園内の中には四季折々の花が咲き乱れる農園エリアの他、ハーブ園、日本庭園、多目的グラウンドなどがあり、今では地域のみなさまを中心に年間を通して多くの方々にお越しいただく「憩いの空間」となっています。公園は「処分場跡地のリサイクル」という形で再生され、また公園内の設備や資材等は、ほとんどリサイクル品を使用しました。この公園が、自然と人々との共生、ふれあいの場...和泉リサイクル環境公園

  • ヒメリュウキンカ

    昨日は最高気温19℃を記録し、暖かい日でした今日は午前中は小雨、風も強く気温は只今9℃です卒業式シーズンで花束を持った高校生をたくさん見かけます散歩道の緑道にもヒメリュウキンカの大きな黄色の花が咲き始めたヒメリュウキンカは耐寒性と耐暑性があり、簡単に増える増えすぎて駆除されることもあるヒメリュウキンカ学名Ranunculusficariaキンポウゲ科キンポウゲ属イギリス原産でヨーロッパ、小アジア、シベリアに分布する多年草園芸用に栽培されたものが野生化し、日本全国に分布現在では帰化植物に登録されているヒメリュウキンカ

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