前々々号からのネタ続きだが…。デッキにツンと365日、ポツンと同じ場所に立っている。立てているというのが正しい。御触書風にも見える「Bimini Ring Game」の立札設計製作、自称力作…。支柱にバスケットボールのバックボード似様の標的(ボード)が張り付いている。ボードの真ん中からはステン製のフックが突き出している。ここに、紐で吊るしたのリングを振り子のように投げてはハメる。ボードと、リングを投げ出す位置との距離...
沖縄・名護の気まま暮らし。戯言混じりで好き放題、御託並べて書いてます。予告なく長期昏睡(掲載停止)に陥りますこと何卒ご勘弁下さい。
普段は”シークヮーサー”と発声するけれど…。裏のオジィの弁舌以来…。”シークヮーシャー”と言うこともある。いつも聞く(聞かされる)翁の能書きは満更ではない。”酸っぱいモノを喰わす”からの”シークヮーシャー”。ウチナー口の典型的な言語構成だ。いや…。”サー”でなく”シャー”と聞こえたホントのところ。歯抜けの隙間から空気が漏れて、多めの唾も邪魔した結果…。そんな発音の性だったかも…。正解はともかくにして、”シークヮーサ...
部屋干しの洗濯モノの、菌由来の生臭臭には気を配り、洗剤にも拘っている…。脂性で汗っ掻きだけど、異臭を放つような体質じゃない…。加齢臭は仕方無いかもしれない…。腋臭性じゃないし、足も臭くない…。でも時折…。汗ばんだ体が放つ妙な臭気が気に掛かる…時もある。いつものスーパーの買い物で、お気に入りのレジスタッフを前にして…。大勢とユンタクする機会にも、イイ女には下心無い程度の媚びを売る。もしも、妙な臭気(?)など漂...
2週間ほど前…。昔、お世話になった恩師が逝去された。取り急ぎの弔電はしたものの、遠く沖縄に居て、すぐさま墓前にお参りすることもままならない。恩師との生前の想い出をしたためた一筆にお線香を添え、ご供養の気を送ることにした。派手さとおしゃれ好きだったから、笑ってウケて欲しいと思う。何かを選ぶのにも心して…。お線香を、老舗の専門店から手に入れた。たまたま、故人の名の一文字が付いた銘柄があり、洒落にすること...
ウクライナに友がいる。現役時代、俺と一緒に働いてくれていた。医者を目指すための留学で来日し、浪人2年目のアルバイト。イゴール( Igor)23歳。サッカーゴールに例え、(イ)ゴール‼って呼んではお茶らけた。目も掛けた。片言の日本語から半年後にはペラペラななり、明るい性格はスタッフに溶け込んだ。暫く経ち…。バイトのシフト表から名前を目にすることが減り、直の音信も無く…。俺が退職することになった時、奴は晴れて医大...
俺の…。この沖縄を見てる、感じる、想ってる…知り得る範囲。独断勝手な認識と偏屈思考だが…。漠然と、この沖縄の有り様が頭の中に…。それが湖のように思えてる。名付けるとして「沖縄湖」周囲、陸地で囲まれた窪地でなく、四周が海の「沖縄湖」青、蒼、碧…の、群青色の境界ははっきりとはしないけど、湖の輪郭が,俺には見える。空は突き抜けて、湖面は何条もの光が反射して輝いている。時には、激しく波立つが、水面は穏やかに、時...
他人様にはどうだかな、多分、俺だけの…。大したことはない、こだわり。食い物に限って使い分けてる文言がある。言葉がある。俺的な「うまい」とか「おいしい」とか…。料理とか飲み物、食物の、特に味に対して称賛する表現だ。漢字を当てると…。「うまい」は、そもそも、「おいしい」のぞんざいな言い方だが…。男言葉には持って来い。常用的な漢字にしたら、「旨い」 「美味い」 「上手い」 「巧い」などが浮かぶ。「おいしい」は…...
気温も落ち着き始め、少し過ごしやすさが戻ってきた感がする。つい先週まで賑やかだったセミの鳴き声も、少しは穏やかになったような…。「五月蝉」と書いて”うるせぇ”と読むと、ついこの前に戯言記事を書いた。俺が紹介することもないけれど…。蝉を、ウチナー口では”サンサナー”と呼び…。”賑やかしい女の子”の意もあるそうだ。そう書きながら…。7年ほど前まで活動していた「サンサナー」を思い出している。2010年6月に上地正昭プロ...
若かりし頃よりの氏子の礼。縁日、祭日には必ずと正装して繰り出す仕来り。その時の履物は、白い鼻緒の坪下がりの雪駄としているが…。長年履いているだけに、随分と疲れてきた。沖縄に住んで以前から、土着の草履(雪駄)を履きたいと思ってた。一等最初、アダン葉で編んだ草履を見つけたが…。でも、素材の繊維がしっかりし過ぎている性もあり、バリも多く。草履ならなんとか良いのだが、雪駄にはどうも…。今、手持ちの雪駄は、唐黍...
俺のスマート・ウォッチは…。なんちゃら・ウオッチとか有名ブランドの2万、3万円もするような高級品じゃない。まともなブランド名もく、敢えて言うなら、中華ウォッチ。中国は深圳の町工場で生まれた奴だ。中国通販サイト、AliExpressで、確か三千数百円で買った。健康管理のためとばかり、半年前に買ったけど…。新しく加わった、生活習慣を実感してる。時計機能は基本、他にいろんな機能が使えるけれど詳細は省略…。ヘルス機能は...
秋口から咲き始めるクワンソウ。花弁、茎、葉っぱすべてに安眠効果があるとして食される。だから別名、眠り草…。和名では、アキノワスレグサ(秋の忘れ草)とも呼ぶそうだ。今帰仁、運天港がもうすぐそこの高台に広がるクワンソウの畑。今日も、心地よい海風が吹き抜けていて…。百合そっくりのオレンジ色の花が揺れていた。花弁だけを摘み採って、さっと湯がいて甘酢に漬ける。俺は楽してらっきょう酢。冷蔵庫で2,3日。馴染んだ花...
「頑固」と言われると気分が悪い。「ひたむき」でもなく「ひたすら」でもなく…。「一途」と言われると、そこいら中がむず痒い。さて、俺の一途な話…。いきなり、”ジューシー”。”ジューシー”は、なんといっても沖縄のソウルフードの、その上位にいる。普段にも、何かの祝い事の時…何かにつけて出番が多い。一口に、ジューシーと言っても、あちらこちら地域、町々によっても様々で…。町内の二軒隣のお店でも、味の違いは当たり前。そ...
この年に至っても…。自ら大人げないと思いつつ…そんな悪癖がど~しても抜けない。下戸な俺に、甘味・お菓子と言えば、大好物は数々あるけれども…。その内、米菓…。”御煎餅”とか”おかき”に目がなくて…。草加せんべいに瓦煎餅に、味噌箭に、ピーナツ煎餅ときて…。 おかきでは…。一等好きな「歌舞伎揚」は他を寄せ付けない。緞帳(どんちょう)の萌葱・柿・黒の三色柄のパッケージ。60年以上もロングセラー。十分ご存じと思うけれど、...
10月10日は俺の誕生日に当たる。因む話題は沢山あるけれど…。そもそも10月10日は…。昭和39年(1964年)に、日本で初開催された東京五輪。その開会式の日を記念して昭和41年(1966年)に、「体育の日」として国民の祝日となり…。①俺の誕生日は国中お休みで祝われると、密かに浮かれ、可笑しな満足感に浸った。安定好季の秋、更に10日は気象観測の統計的に”晴れの特異日”とされ、俺の結婚式にもこの日を選び…。②結婚記念日になった。...
コロナ感染騒動が落ち着きを見せ始め…。家の真ん前の道も、レンタカーの往来が少しずつ増え騒々しい。でも…。こんなに南北短い沖縄を、そんなに急いでどこへ行く…(古いどこかの標語のチョイパクリ)目的だけを指し、急ぎ足で走り過ぎて行く。道中、ここぞと、パンフレットに載らない絶景までも見過ごして、途中停車は道沿いのコンビニくらい。行きつく先は、この地の臭いも漂わない…。見映えゴージャスで、しつらえ過ぎたリゾート...
うるさいを”ハエ”の漢字を当てて五月蝿いと書く。汚物などに群れ盛り、払い除けてもどうしても、しつこく付きまとう、奴等の、ウザイ生態を表現しての文字だと思うのだが…。9月、10月の俺の家の毎日は、朝っぱらから蝉の鳴き声の強襲。一日中止むことがない。ジィージィージィーと、何十何百匹?の何重奏なんだか、所構わず庭木に止り、日陰よろしく鳴きまくる。追っ払うと、お決まりの、あの逃飛放尿がヒットする。何という名なの...
もう過ぎたことで…。今更、悔しさをぶちまけても仕方ない…とは思いつつ。愚痴をこぼすのはこの場しかなくて…。第52回の那覇大綱引きが3年ぶりに開催際されるとは、8月半ばの告示で知って…。人数制限のため、9月26日から参加事前登録の申込受付とのことだった。先着定員3200人の中に絶対入ろうと決め込んで待ち構えていたのだが…。その日の数日前から急務が入り、バタバタ仕事に翻弄された。どうしてもこうしても時間が割けず…2日も...
娘が確か小学3,4年生の頃の話。今じゃ、二人娘の子持ちに育ったが…。よくある親子の間のいざこざで、これまたよく聞くフレーズで…。「言われなきゃ、そんなことも分かんねぇのかよっ!」て叱った時に…。娘から…。おやじ!!「そんなに怒って言うけど、やっぱり言われなきゃ分らないよ」続けて…。「そんなことも分からないの? 言われなきゃ!」と切り返された。屁理屈と思いながらも…。論破された気で、何も言い返せずにしょげた...
せっかちな性分は親譲り、先祖譲りといったところだが…。在所の町内でも、そ~いう連中は珍しくなかったから、郷の性根が蔓延っている。そんなもんだから…。まだ、参月もあるというのに、年の瀬の行事が浮かんで気忙しい…。沖縄に住んだら、文化や仕来りの違いがあるのは承知の上で、周囲からは横睨みされたりもするが…。もしも目立っても、そこはスルーで勘弁して頂きたいと常日頃…。在郷棲家は変わったが、代々続ける決まり事は...
沖縄に来て、豚肉の料理をすることが多くなった。(注)中身汁は…。”鳴き声以外は全部食える”と例えられる程に、いろんな部位が売られていて…。焼いて、煮て、揚げて、漬けて、燻煙してとかとか…。それぞれに、色々、思い立ち次第に作ってるけれど、牛よりも好き。今日も、久しぶりに、豚で何か作ろうと思い立ち…。ファーマーズマーケットで”舌”を仕入れた。いつも、2舌(2頭分)1パックが350、370円くらいで売られてる。なにせ豚...
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前々々号からのネタ続きだが…。デッキにツンと365日、ポツンと同じ場所に立っている。立てているというのが正しい。御触書風にも見える「Bimini Ring Game」の立札設計製作、自称力作…。支柱にバスケットボールのバックボード似様の標的(ボード)が張り付いている。ボードの真ん中からはステン製のフックが突き出している。ここに、紐で吊るしたのリングを振り子のように投げてはハメる。ボードと、リングを投げ出す位置との距離...
「くさや」はご存じだろう…。トビウオやムロアジ、コアジなど、脂の少ない小魚を「クサヤ汁」に漬けて発酵させた干物…。「クサヤ汁」は日本古来の醤(ひしお)の類で、塩水と魚肉が菌で発酵し醸造されたもの。独特の腐敗臭に似た匂いに大抵が「臭いっ!」て顔を顰め、身を捩る。そりゃぁ世界で五番目に臭いって地位を得ているくらいだもの…。八丈島への釣行の土産には、ほぼ定番にしていて…。”どっきり受け”を狙ったつもりだけれど...
ちょっと古い話題だが…。行き付けの業務スーパーでの買い物の折…。店内の奥の方から少し大声の叔母チャンが…。何やら商品の不具合を、店員相手に問い詰めてる気配。お話の起点はここから…。唐突だけれど…。「久助」っていう業界言葉がある。お菓子製造の、どちらかと言えば老舗での、お煎餅屋さんなどで昔から使われている。けど、一般的な隠語じゃない。その隠語の由来。先ずは伯父貴からの伝え聞きだが…。昔々(江戸か?)…あるお...
今に始まったマイブームじゃないが…。カクテルなら「モヒート」が一番のお気に入りだ。「ダイキリ」もこの次に好き。若い時分、一時ヘミングウェイの戦争小説に傾倒し、何冊か読んだ。「日はまた昇る」「武器よさらば」「誰がために鐘は鳴る」そして「老人と海」彼がこよなく愛飲したから、単細胞同然に真似をして、魅かれ、それが今も続いてるって訳で…。キューバ・ハバナ発祥の御本家レシピはラムベースにライムだが、時にはレモ...
鍵束がジャラジャラしている癖は前回書いたけれど…。今度やって来る車のために、猿のゲンコツをコツ々作ってた。1990年製のフルサイズ・ロングボディのシェビーバン。足かけ2年の個人輸入。なんせこの手の車種は、ドアキーとエンジンキーが別々で、鉄板をプレスしただけのような…品祖なもの。万一の緊急用はプラスチックのカギが用意されている。親指よりも小さなサイズ。俺にすれば、すぐさまどこかへ見失いそうなリスクが100%…...
「全ての鍵に猿のゲンコツ」…。頭ではキャッチ―なタイトルを浮かべたつもりだけれど、文字にするとダサかった。鍵という鍵はご覧のように…。ジャラジャラ、ジャラジャラとぶら下っていて、キーホルダーとは度が過ぎ、過ぎている。嵩張るし、重い…当たり前だ。でも、それには50年以上に遡って、深い訳がある。23歳、北海道ほぼ一周旅を挙行した。初めてのボーナスを頭金に車を買った…ホンダシビック。納車後2日目早々にキャメトロ・...
毎年の初詣から始まって、年数回の寺社奉拝の礼。こんな風習は沖縄には伝ってなさそうだが、本土流に千社詣。千社札納札にあちこち神社仏閣、霊場を巡礼するってことだ。御願処・拝所も巡る。家内代々、装束というか衣装がほぼ決まっていて…。下着の鯉口は白。もちろんパンツも白だ。腹掛けに股引は黒、同じく七枚コハゼのカラス足袋を履く。袢纏は、印袢纏、町内袢纏の二着あるが、気分任せてどっちかを羽織る。今年は柿渋染の印...
つい先日のこと…。二ヶ月に一回の定期健康検診日。朝一番の予約をクリアして、採血から先生との一問答で完了。次は薬局に回り、処方薬品を頂く…。間合い時間には本を読むことが習慣で…。そういう時は、何時につけても読み物を携帯する。本土住まいの時、電車移動もバスでも当たり前。最近はスマホいじりがほとんどの乗客だが…。お薬を調合して頂く、いつもちょっと長目の待ち時間。やっぱり読書に浸る。受付を済ませ、待合のソファ...
随分と前の暇潰し…。歯型した製氷玩具にモルタル流し込んでコアを作り…。縦列に積み上げて、さしも入歯(風)のトーテムポールを完成した。それを玄関のドア枠に取り付けて、ウエルカムでもないウエルカムボードを掲げたが…。郵便屋さんに、宅配のアマゾン、ヤマト、佐川さん‥‥思い掛けずに次々と…。「あっいゃ驚いたよ」のお声が耳に心地よく、とても好評頂き…。調子ぶっこいてまた作った同んなじようなオブジェ。歯型の製氷枠で...
「どぅでぃ」!!ちとぶっきら棒な口調だろうけど、染みついた口調なのでご勘弁被ります。それとも大人しく畏まったほうがいいか?…どっちにしようが聞こえは同じだ。日本語で洒落てる訳じゃない。車を新しくしたけれど、ボディの横っ面が淋しいので…。同んなじなら、楽しくウキウキ走りたいもんだから…。カット文字を貼っ付けた。多分、お若い方は御存じないだろう…。だって、1940後半から60年代に放映されたNBCの子供向けTV番組...
桜は咲いたと言え、まだ寒さが走るこの季節…。カラッとお天道さんが輝く日もあるけれど、寒波が来れば雨も降るよな不安定なこの頃。湿気にはほとほと悩まされるけれど…。長い期間箪笥に仕舞い込んでた衣類が気に掛かる。袢纏は年中は着ないから余計に心配で、お日柄のいいのを目論んで今日は日干だ。先ずは「凡百天」の巡拝袢纏。柿渋染だから余計に気に掛かけてたが、どうやら変りもなく。風が良く通るデッキに吊るしたら気持ちよ...
まだ春分すらさきなのに…。うちにはトンボが飛んでいる…。年から年中、庭をパトロール。羽根をギラギラ輝かせ、黒と黄のタイガーカラーの大柄な図体。「オニヤンマ」お陰様で、忌まわしいい虫どもが近寄らない。蚊も蝿も、小賢しい蝶々も…。卵を産み付けては青虫が若葉を食いちぎる害。…無い。あっこっちの枝葉を伝っては網巣を張巡らせる厄介な蜘蛛も、とんと少なくなった。今年の夏秋の蝉の騒がしさも、ひょっとして少しは静かに...
「Hooks」…いわゆる鉤の名のついた暇潰しゲームなわけだが…。ヨーロッパでならPubに、アメリカならBarのカウンターの片隅に置いてあったりと…。Bimini・Gameから派生して、あちこちに伝わり、長年の末に両天秤型の対面で遊べる形に落ち着いた。「Ring Toss Game」とか別名も付いているらしい。海外製の木工品もいろいろ通販であるけれど、どれもしっくり馴染まない。おまけにボッタくり!昔々、テキサス旅の途中で遊んだ、あの感覚...
この時期、沖縄もちと寒さが続く…。家の中ばっかりで籠るのも不健康の極み。で…。庭で暖を取りつつ…。ベーコンを燻製することに、思いついた一週間前から仕込んでおいた。手製のタンドールも暫く火を入れてなかったので蜘蛛が我が家のつもりで棲み付いてた。 作り方なんぞ御存じの方が多いと思うので、途中の手筈はバッサリ省略…。で、50分ほどの出来上がり。これを正月休みの間に喰うのだから…。年明け早々の健康診断で…。脂肪...
今年の年賀状。今更何になるとも思いつつ、送出遅延、大急ぎでポストへ走る!お粗末な令和7年。昭和90年の幕開けだっていうのによ…。 今年は大した年になりそうにない…。それでも、明けまして御目出とうございます。ご慈悲頂戴。皆々様よろしくお願い致し万寿。オモシロ・ウケたらポチっと4649 お気に召したらフォローも4649過去記事とPVアクセスランキング ...
そろそろ梅雨明けも近いという…。夏本番ともなれば、やっぱ雪駄か草履だ。使い回し履き回しの雪駄、三つ揃い…。一つは、茶竹表の坪下がり。二つは、唐黍表の坪下がり。他に、ウバサガラーの草履が一揃い。特注坪下がり。 (※糸芭蕉から糸を作る際にでる副産物)三っ目は、注文して、もう少しで五ヵ月待ちの山形豊国草履。麻裏で縒り緒の特注行司用。職人さんももう僅か、伝統工芸を受け継ぐ貴重な逸品。千社詣には必ずとの...
古銭収集…。ベッタリはまりこんでいる訳ではない。ただの収集癖の一部…。素人の知見の範囲でしか時代考証もできていない。珍品だろうと上級品だろうと拘らない。ただ、「琉球通宝」には、特別な興味と哀感を重ねて収集している。歴史を遡ると…。少し長ったらしい話になるが…。琉球王朝と幕府、増して薩摩との関りは、侵略の暴挙に遇って以来、明治維新までの長い統治が続いた。薩摩が琉球に侵攻したのは1609年。島津藩支配下の表向...
紙面一杯、お騒がせします…。断捨離一環で、廃品スタンプを一挙、一同に整理。その過程でございます。御免被ります。オモシロ・ウケたらポチっと4649 お気に召したらフォローも4649過去記事とPVアクセスランキング ...
断捨離、終活…。暇任せのガラクタ整理、処分の日々…。集めた品を納得いくまで愛でて…。脳内の収集品帳簿には記憶するもののその後…。仕舞い込んだ場所をすっかり忘れてしまう性分なのである。幾何十年も前のものからつい数年前の、すっかり忘れてた錆付いたブリキ缶とか…。怪しげな紙の箱。脳裏の帳面を手繰りながら…。久々の御対面に、懐かしさが一入、込上げてくる。そこそこ御宝もあるけれど、比率的にはガラクタの類。ガサゴソ...
兎にも角にも…。神仏霊場東西南北諸処、千社詣を心得にするワタクシなのであり…。誕生在所の関東一円は元からに…地方巡拝を続けている。沖縄の聖場と言えば先ずは「琉球八社」。最早観光地としても有名な神社が名を連ねる。加えてウチナーンチュなら御存じの「琉球七観音」。内、筆頭は「首里観音堂」で…。正式寺号は「慈眼院」。「首里慈眼院」とも呼ばれる臨済宗の寺。という具合に始まって…。本島の端から端の七堂に観音様が祀...
そろそろ梅雨明けも近いという…。夏本番ともなれば、やっぱ雪駄か草履だ。使い回し履き回しの雪駄、三つ揃い…。一つは、茶竹表の坪下がり。二つは、唐黍表の坪下がり。他に、ウバサガラーの草履が一揃い。特注坪下がり。 (※糸芭蕉から糸を作る際にでる副産物)三っ目は、注文して、もう少しで五ヵ月待ちの山形豊国草履。麻裏で縒り緒の特注行司用。職人さんももう僅か、伝統工芸を受け継ぐ貴重な逸品。千社詣には必ずとの...
古銭収集…。ベッタリはまりこんでいる訳ではない。ただの収集癖の一部…。素人の知見の範囲でしか時代考証もできていない。珍品だろうと上級品だろうと拘らない。ただ、「琉球通宝」には、特別な興味と哀感を重ねて収集している。歴史を遡ると…。少し長ったらしい話になるが…。琉球王朝と幕府、増して薩摩との関りは、侵略の暴挙に遇って以来、明治維新までの長い統治が続いた。薩摩が琉球に侵攻したのは1609年。島津藩支配下の表向...
紙面一杯、お騒がせします…。断捨離一環で、廃品スタンプを一挙、一同に整理。その過程でございます。御免被ります。オモシロ・ウケたらポチっと4649 お気に召したらフォローも4649過去記事とPVアクセスランキング ...
断捨離、終活…。暇任せのガラクタ整理、処分の日々…。集めた品を納得いくまで愛でて…。脳内の収集品帳簿には記憶するもののその後…。仕舞い込んだ場所をすっかり忘れてしまう性分なのである。幾何十年も前のものからつい数年前の、すっかり忘れてた錆付いたブリキ缶とか…。怪しげな紙の箱。脳裏の帳面を手繰りながら…。久々の御対面に、懐かしさが一入、込上げてくる。そこそこ御宝もあるけれど、比率的にはガラクタの類。ガサゴソ...
兎にも角にも…。神仏霊場東西南北諸処、千社詣を心得にするワタクシなのであり…。誕生在所の関東一円は元からに…地方巡拝を続けている。沖縄の聖場と言えば先ずは「琉球八社」。最早観光地としても有名な神社が名を連ねる。加えてウチナーンチュなら御存じの「琉球七観音」。内、筆頭は「首里観音堂」で…。正式寺号は「慈眼院」。「首里慈眼院」とも呼ばれる臨済宗の寺。という具合に始まって…。本島の端から端の七堂に観音様が祀...
あの謎肉。ドライのカリカリでもふやかしても、多種多様のアレンジに順応するから恐ろしい。ズボラ飯ならば…。温かい飯と合わせると、柔らかく徐々に塩梅の良い贅沢な謎肉丼が出来上がる。面倒臭い時は、白飯上から大量にまぶし、半カリカリの謎肉をかきこむのも好き好き…。冷や飯なら、白湯を掛け、お茶漬け風にもどうだ…。当たり前にカップ麺に増量するもいい。チャーハンに謎肉増し増しの合うこと合うこと。ピーマンの肉詰なら...
とうとう梅雨に入った様子。梅雨に入るとできないことも多くなる。4、5ヶ月毎には必ず燻製を作るのだけれど…。お天気の日なら青天下に作った庭の「土釜(タンドリー)」をスモーカーにする。雨が続けば…。窯に火を入れることも熱を加えることも出来なくなる(膨張と収縮の性で割れるので…)。で…。屋内用に燻製箱を造作した。安価なOSB(Oriented Strand Bord)を使った背高の箱。名付けて「Smoky&Slutty Shack」…「煙くてふしだ...
●Bethany Hamiltonハワイ出身のベサニー・ハミルトンは13歳の時(2003)左手を失った(シャークアタック)。60%もの血液を失いながらも一月後にリハビリ開始、1年後には大会に復帰した。自伝の「Soul Surfer: A True Story of Faith, Family, and Fighting to Get Back on the Board」は映画化され(2010)て…。「Soul Surfer」をご覧の方も多いと思う。数々の記録を打立てチャンピオンに輝き39歳の今も現役。2012年来日した折に...
さほど大きな出来事じゃないけれど…。ここにきて、行く先を考えねば的なタイミングに幾つか遭った。さてと、どう向き合うか‥。そうは思っても、今日のここまで生きて来たのに…。今更、方向性を変えるの?。自信が無いわけでない。でも、仮に変えたとて、これまで通りいくとも思えない。無難って何だろ?これまで、確かに上手くいかなかったことも多かった。けどそれよりも、上出来だった時のことの方を沢山覚えてる。だから自信も...
「空飛ぶクロネコ便構想」がやっと形になって、クロネコの配送スピードが格段に上がった。JAL提携の専用ジェットが1日10便以上、更に拡充するらしい。アマゾンも豊見城に配送拠点を開設、羽田‐那覇直結航空輸送を組み合わせて配送時間短縮を構築した。運営システムの改善、再構築の企業努力の結果。悪天候で、輸送の基幹系統に影響が出るのは兎も角として…。配送時間の短縮は、通販ヘビーユーザーのワタクシにとってはとても有...
女性をモデルにするのは…そんな女好きじゃない。俺には。単なる女性の美でなくて…。波面を駆る激しさと、ボードを操るしなやかな様態の一体が、男性のそれよりも美しく映る。波に乗ったこともない、乗ろうとも思わない。YoutubeやDVDが一番の資料。選んだ一体の、そのフォームの動態…。ボードと波の対峙、波しぶきの始終を目に焼き付ける。女性の姿態のそれは、指先での曲げ細工加減一つ。それも、か細い銅の2㎜が丁度いい。9頭身...
「手慰み」暇を持て余した時に、手先でちょこっと物をもてあそぶ…そんな仕草。職人が、本業の合間に、自前の腕で作った戯れ物…。とっくに古語。すっかり死語だ。江戸、明治にかけて隅田川沿いに瓦屋があった。職人たちが、窯の火の番をしながら、瓦が焼き上がるまでの間に、材料の粘土で人形や置物、日用道具を作っていた。台東区今戸には、縁起物の招き猫が残ってる…今戸焼。現代風にならスピン・オフとでも当てておくか。俺の場...
「隠語」は、一種の言葉遊びでもあるけれど…。外部の人間に話の内容を知られないよう隠蔽したり秘密を保持するためだったり…。ある集団の内で仲間意識を高める意味があったり…。特定な業界、組織や専門家同士で通じる言葉とか言い回し。 ある意味、専門用語、業界用語だ。商売人が使う符牒(丁)もその内に入るかも知れない。芸能関係の業界人から寄席芸人、風俗業界、刊行業界、寺の坊主や反社集団…。お医者や看護師さんも飛行機...
こびり付いた収集癖。つい最近、終活とか断捨離とかなんとか風に見舞われて…。邪まっ気なのを整理することにした。墓場に持参するのも気が引ける。始めた当時、ネット環境も不安定な時代で、カタログ片手に手紙で交渉したり…。後にはe-Bayで競って落としたブツもある。北米旅行の寄り道の出来心から、アンティークショップで見つけたレアブツもそこそこに…。集めも集めたり、古いものは1930~1950年代のパイ・ティン。ブリキ製のパ...
「等角投影図」っていうのは製図やデザインとかにはフツーの図法。少し説明が面倒だけれど、上面と2つの側面を三次元で構成され…。基本の条件は三つの交角120°で、水平から30°で傾いて、相対する線は全て平行で遠近が無い図形。つまり出来上がりが3D。今、市内某区の豊年祭向けで、祭禮の意匠の制作依頼を受けていて…。それに合わせて作ってみた。「御祭禮(御祭礼)」角字の筆法で調えるとこうなって↓ 等角投影してサイコロ風に...
「明治ブルガリア飲むヨーグルト 」が「森永乳業ビヒダス飲むヨーグルト」が…。2銘柄とも去年10月頃に消えた…。なんでも市場経済筋によると「乳酸菌飲料バブル」とやらで窮地に追い込まれたのが原因らしい。ヨーグルト好きなワタクシは健康食の筆頭だった訳で…。中でも飲むヨーグルトを愛飲してた訳で…。スーパーから姿を消して以来、仕方なく半固形のあのヨーグルトに変えた。「明治ブルガリア」は県内生乳を使って沖縄明治が製造...
梅雨には入ったか?今朝の空、少し雲り模様だが、柔く風も流れていて心地いい。本格的に雨模様が続くようになる前には歯切れの悪くなった何本か…。砥いでやらねばと思いつつ、思いつつ。で、ずぼらさを見限って、砥石に向かった。何本かを使いまわす包丁だが、その中から数本。お袋ご愛用の柳葉包丁…堺の名鍛冶作。形見だ。もう30年も使いまわして形がやせ細ったのもある。無論、和包丁に愛着はあるけれども、料理に拘らなくなった...
一に蕎麦好きで…。二に饂飩。三が素麺で、その次に冷や麦だ…。とても申し訳ないけれど、沖縄ソバ(スバ)は、この今に至っても苦手也…。ここまでの人生で、2、3食しか口にしたことが無い…それも付き合いとかおもてなしの席。和蕎麦なら二八だろうと十割だろうと更科(一番粉)とかもこだわらない。ただ、島で本物、生粋の蕎麦屋がないのは寂しいもんだ…。生蕎麦なら、少し懐は痛めるが、本土の馴染みの店から至急便で取り寄せる。で...
この際だ、沖縄島限定御用の札を摺る。その流れ…。琉球七社巡拝御用の札も摺る。こっちの札は予め木札に貼って、境内、本堂のお邪魔にならぬところにお許しを得て結んで提げる。千社札も、近頃そう安々と貼らせて頂けない。そんな時世にせめてもの作法。是非…。オモシロ・ウケたらポチっと4649 お気に召したらフォローも4649過去記事とPVアクセスランキング ...
「号」とは、本来は他人がその相手を尊敬したり敬って、別の呼び方をするものだけれど…。例えば歌舞伎界なら「萬屋」等の屋号、落語家の「春風亭」とかとかの芸号…。画家の画号や書家の書号等々…。一種の職業的別名でもあるが…。今年の正月に7,8年振りに生まれ在所、要は本土に帰還した。代々家縁続きの菩提寺に顔なじみが6人、坊主(いやご住職様)を含めて7人ほどが車座に…。今年の開講会で最後、ご住職も寄る年波に勝てず引退…...