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沖縄・名護の気まま暮らし。戯言混じりで好き放題、御託並べて書いてます。予告なく長期昏睡(掲載停止)に陥りますこと何卒ご勘弁下さい。

凡骨さん
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住所
名護市
出身
東京都
ブログ村参加

2017/02/26

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  • 一丁札

    出来た!新調の千社札。コロナ禍明けに千社詣を思い立ち…。そういえば、納札も残り少なくなったから、注文をしなければと…。新しい意匠で、下絵を描いた。これまでと趣向を変えて子持ち枠を外し苗字と名を捩った丸印。彫りと摺り、一貫でお願いできる、ご贔屓の店がある。元浅草の 「長尾」さん。浮世絵版画師の内では有名な彫り師(親父)と摺り師(息子)。家内仕事で御母さんも彫り師。昔気質の…江戸職人がそのまま生きてるって...

  • 本飛切…入りました

    先日の回に、「紋日」の記事を書いた。今回は「飛切」のことをお題にしようと思う…。縦23センチ幅10センチ程の桜の版木。「本飛切」と彫ってある。”とびきり”とか”とびっきり”とは…。”天狗飛び切りの術”と、剣法では高く飛びあがって相手に切りつけること…らしい。良く耳にするのは、”並外れて優れていること。最上。極上。無類”を形容する動詞として使う。江戸末期から明治、大正の初期の呉服屋、酒屋、穀物屋などでは…。貴重...

  • ひょんな口癖

    隔月サイクルで、琉大病院に定期の健康診断を受けに行くのだけれど…。その時の出来事。いつに明けるかこの長雨…その日も雨模様。全部の診察を終えて1時間、帰る時間にもまだ降っていた。そこそこ強めの雨脚。正面出口のガラス越しに、ザザ降りの様子が目に入った途端…。「俺、”○○○○○ヨッ!!”」って…口走った。(ようだ。)ひょんな口癖。雨に濡れるのが決して嫌いなわけじゃない。でも、若い頃、いつかしらからの条件反射。その...

  • 本日「紋日」で御座います…

    このコロナ禍で…。緊縮営業を強いられている様々な業種の御店主、あるいは責任者の方。飲食系の方は尚更かと…。ワタクシもリタイア前がどっぷり同じ系統の職業で、他ならない心労だろうこと、お察しします。全く以て、一本芯の通らないフニャフニャ行政。つい先日…。”国立競技場でビールを売る”…??!!あのニュースには仰天しましたけどね! スポンサーにだけは腰を屈める低姿勢。思わず、知ってる限りの罵詈雑言、口走ってしま...

  • 組踊の女形(オヤマ)

    ”琉球舞踊”…という名で、民俗舞踊は勿論観たこともあるのだけれど…。沖縄に移住して暫く…。「お前、”組踊”を観たことある?」と聞かれた。正直そこで初めて、”組踊”のことを知った。受け売りだが…。江戸時代中期、琉球王府の踊奉行職だった玉城朝薫は…。江戸上りの際に、江戸や上方各地で能楽や歌舞伎などを見聞しながら…。琉球古来の芸能や故事を基礎に、本土芸能を融合して「組踊」を創作・完成させた。そこで…素朴な疑問がよぎ...

  • 面の差し替え

    「プロフィール」。略して「プロフィル」とか「プロフ」とか…。「人物紹介」「人物評」のことなど誰でもご存じだけれど…。語源は…。ラテン語の「輪郭を描く」を意味する言葉で…。これが「人の横顔・外形」を意味するようになり、「人物紹介」を差す言葉までに至った。すっかり忘れていたけれど…。ブログを始める数年前に、その道の先輩から教わった。でも「プロフィール」の発音が英語でなくフランス語の発音だと知ったのは…つい最...

  • 鯉口襦袢

    コロナ禍で厳しかったけれど、正月、今年も「普天間宮」に参じた。千社詣には当然、初詣だろうといつも通りの寺社参拝の正装で…。肌着は真っ白な鯉口。敢えて黒の股引きと腹掛けを着け、印袢纏を羽織って正絹の献上帯を締める。岡足袋履いて雪駄を突っ掛けるのがワタクシ流。誰彼と無く…こういう合わせ方を”江戸前スタイル”といったらしい。そんな言い方はどっちでも良い。まずもって…。沖縄で、本土の祭り衣装など一般的ではない...

  • 夫婦刷毛…千社詣の道具もう一つ

    下箱ともうひとつ肝心な道具があって…。特殊な専用の刷毛を取付けた長い竿。高い場所、それも出来るだけ他人様の札よりも高い場所が御利益も多いというので…。つまり、長さを競うのだが…。曲がりの強さも釣り合わなければ役に立たない。 継ぎ竿か振出し型。船釣り用の、まだ現役のファイバー製の振出し竿をかなり強引に、無理矢理おしゃかにして・・・。竿一本に仕立てることにした。ガイドを取り除き、リールシートも外し、竿の全...

  • 下箱・・・千社詣の道具立

    神社やお寺の壁や柱や伽藍にも、所狭しと行儀良く貼られた千社札。納札、貼札、題名札とも呼ばれる。神社仏閣には墨一単色でスミ刷した札を貼るのが儀礼。一丁札(説明省略)を原寸に大きさも決められている。題名札が貼られている間は、参籠(サンロウ:宿泊参拝)と同じ功徳があると・・・。日帰り参拝者が身代りに自分の札を貼った事から始まった。社寺主の許可を得て、御朱印を頂いた上で千社札を貼るのが本来正式な作法である。 ...

  • 籠目の小物入れ

    そして籠目の小物入れ。贔屓にしている浅草の小物屋さんに無理矢理頼み込み・・・。細工職人に、縦型にわざわざ仕立てて貰った誂え品。真田紐で、袢纏を着た上から袈裟懸けにぶら下げる。寺社にお願いする千社札(センシャフダ)は、貼札(ハリフダ)とか納札(ノウフダ・ノウサツ)というのだが・・・。ここ最近急速に、貼らせて頂ける寺社がめっきり減った。その訳は、ここでは長話になるので省略するが・・・。代わりに、板貼りにして納...

  • 千代掛

    お祭りやお参りに、財布だのスマホだの小物は合切袋とか、巾着袋に入れて下げる。煙草入れなどは、腰帯に着けるのだが・・・。袢纏にポケットなど一切、付いてない。したがって身の回り品を持ち歩く袋物などを重宝するわけだ。これが又・・・。それぞれ銘々に、粋を込め、自慢げに振舞うのも祭事の妙味。ワタクシは、以前に紹介した合切袋(合財袋:ガッサイブクロ)。その他に、千代掛(チヨガケ)と籠目(カゴメ)の小物入れを重宝する...

  • 合切袋と念珠とウィスキーの瓶

    さてと、ワタクシのお参り道具。必需の合切袋(あるいは合財袋とも書く)と数珠と、そして手水の瓶。合切袋には、御朱印帳と神社仏閣の所在地図やら何やら情報資料を入れている。御朱印帳は、お寺用と神社用に振り分けて二冊。儀礼作法を守っている。一冊は、高知県産の竹箋をつなぎ合せた逸品。また一冊は、東京墨田区伝統工芸のうるし紙で装丁したこれも逸品。数珠は天然素材の星月菩提樹で、浄土真宗の蓮如結びの片手念珠だが、...

  • 千社詣、待ち遠しさも・・・いつ??

    一心あって、千社詣を再開しようと・・・。一段落して小休止していた千社参り。丁度、コロナ感染が蔓延しそうな気配の時。寝っ転がって天井向いて、ふと・・・「今だっ!!て」と思い立った。横道に逸れるが・・・。沖縄で、真摯な心持ちで伝統の無い千社詣のお方など皆無だし。仮に居たとても、流行追っかけのエセ者や浮かれた観光客ばかり。旅の恥は掻き捨て・・・とばかり好き勝手で荒らし回る。神社寺院でも、無作法な参拝に困惑。対策にも...

  • のぞき・・・ひさしぶり

    去年、12月早々に年賀のご挨拶。それ以来・・・。あれは、それなりの事由があって早終いをしたのだったけれど・・・。ひさしぶりにのぞいて見ると、あれから半年も過ぎている。イメージ画像も、手近に適当なのが見つからずに代用品で・・・。のぞきはのぞきでも”股のぞき”ご存じの天橋立の名物を拝借してお茶を濁させて・・・いや照れくささをオチャラケで誤魔化させて頂きました。で、多忙に多忙を重ねた野暮用もそこそこ片づき、余裕も見えて...

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