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  • 統合失調症回復の記録 62 スティーブン・キング「シャインイグ」「イッツ」

    いわゆる虐待の問題に関して感情よりも認識(自己像と世界観)が重要だと考えている。 イジメ問題でも同様だ。 ワタシは母親から「出来ない出来ない」と言われて育っているが、そのことについて考えることはなかった。 既定値になっていたのだ。思考の前提。OSだと言っても良いかもしれない。 こういうことをいっているのは意外かもしれないがひろゆきだ。 1%の努力 作者:ひろゆき ダイヤモンド社 Amazon 彼は象と象使いの例で話している。 子供の頃なら象は象使いには勝てないかもしれないが大人になった象は象使いよりも強いから象使いのいうことに従う必要がないのにしたがっている。 こういう話だ。 スティーブン・キ…

  • テレビ業界の闇と仲間内の影響

    すべて敬称略です。 10才くらい年上の人たちの影響を受けるものだ ワタシは還暦なのだがワタシの場合は明石家さんまやミュージシャンでいえば桑田佳佑がそういう人たちだ。 そしてこういう人たちに関してはどうしても見方が甘くなってしまう。 こういうことはどういう世代にもあるはずだ。 こういう人たちからどっちかというとイヤなことを学習していたと思う。 共演NGという話がある。 ワタシは単なる視聴者だがテレビを見ていて「このゲストは辞めて欲しい」とか「このレギュラーはちょっと」と思っていることが多々あった。 ダウンタウンでもそうだ。 ダウンタウンがやっていたトークショーのゲストにどう考えても触るだけムダな…

  • 現代のコロス(コーラス) マスコミという役者

    現代を舞台にした物語ではマスコミの存在と動きが重要や役者になる。 橋本治の著作によるとギリシャ悲劇では舞台上にコロスという人々がいたらしい。 コロスはコーラスの語源だ。 この人たちが歌ったり踊ったりしていて重要な役割を持っていたらしい。 最近「亜人」を読んだ。 絵柄が大友克洋だったのでいろいろ思った。 絵柄に著作権はないのだが。 亜人でも事件が起きてテレビに学者が出て色々いう。 事件現場にもリポーターが行ってリポートしている。 事件の関係者の(犯人ではないのだが)半生を振り返るVTRが制作されて放送される。 関係者の知人のインタビューが放送される。 こういうことに対してネットでの反応があって世…

  • 身体の変化と仕事の関係 10年いっちょ前説ー吉本隆明

    吉本隆明が「10年いっちょ前説」を唱えている。 この意味は10年ある仕事をやっているとそういう身体になっていて、そういう身体になっている頃にそういう仕事で食べられるというものだ。 ちょっと何をいっているのかわかりづらい。 吉本は思想家だが基本著述家だ。10年物書きをやっていると腰が悪くなるというのだ。そして腰が悪くなった頃に物書きで食べられるようになっていたというのだ。 この腰が悪くなった頃というのが「そういう身体になった頃」だ。 そういう身体というのは物書きの身体だ。 そういう身体になった頃に物書きで食べられるというのだ。 これは経験上納得できる。 サービス業を10年やった頃に自分では同じよ…

  • 自己責任論と現代社会の相克

    これは自戒も含むのだが事実被害者であることと被害者意識を持っていることとではまったく違う。 話がそれるが自己責任論なるものがある。 自己責任論は論としてはその通りで大事なものだ。 だが、言葉遊びではなく、自己責任論者は法律や公や友達やいろんな存在に頼る。 「自分でなんとかしなきゃ」と思うと自分一人でやれないということがわかるからだ。 そして場合によっては法律の改正も目指す。 自分が頼らなきゃいけない法律がおかしなことになっていると自分が困るからだ。 そして自称自己責任論者たちで自分の言動に責任を取ったひとはあまりいない。イヤほとんどいない。 氷河期世代が他罰的だというが自称自己責任論者たちもや…

  • 統合失調症回復の記録 61 ひとりでパチンコの人たち

    ココロと身体と環境(人間関係や仕事など)のリストラクチャリング(再構築)がやがて終わるようだ。 自己像セルフイメージも世界観もずいぶん回復した。 自己像セルフイメージが低いと当然のこと(自分はダメ人間だと思っていると当然のこと)が自分はダメ人間じゃないと思うと当然のことではなくなる。 世界観はホラー映画みたいな世界観だった。それが既定値(デフォルト)だった。 そういう世界観がずいぶん変わった。 そういうこととリンクして身体も変わってきている。 何十年もそうだったから「おかしい」と思えなくなっていた(普通だと思いこんでいた)のだが近所のコンビニまで行くのに途中2回か3回休まなきゃいけなかった。 …

  • デートと男女平等について考える

    デートの時に男は女におごるべきかという話がでている。 多くのひとは戸惑ったはずだ。 ワタシもやはり戸惑った。 男は女におごるべきだという思想(?)は反男女平等思想だからだ。 「デートの時に男は女におごるべきだ」という思想(?)は反男女平等思想で、その話(思想?)が女性の方から出ているのだ。 そしてそういうことをいっている女性たちは必ずしも自分は反男女平等論者なのだとは思っていない(と思う)。 日本は日本で問題が多いがアメリカはアメリカでやはり問題が多い。 エンタメ業界もそうだ。 ディズニー社がカナダにスタジオを作ったのだがこの件についての大規模な発表はしなかったようだ。 なんとなくカナダにスタ…

  • 破滅型芸人の新世代 粗品の件

    すべて敬称略です。 霜降り明星の粗品が物議を醸している。 ワタシは還暦なのだがワタシと同世代や同世代以上の人たちには既視感があるはずだ。 中田カフス・ボタンの中田カフスやややすし・きよしの横山やすしのような芸人たちだ。 粗品はどうやら本当にギャンブルが好きらしい。 ユーチューブでも言いたい放題いっている。 「こういう芸人が昔はいたよな」と思っていた。 こういう言い方が良いのかどうかは知らないが「破滅型芸人」。 中田カフスや横山やすしのような人たちは関しては私生活のいろんなことも含めて芸人だったのだが長くそういう人たちはいなかった。 小説や文学で周回遅れなのかもしれないが似たようなことがあった。…

  • 恥ずかしいな報道競争

    ドジャースがフジテレビと日本テレビのメディアの資格を剥奪したそうだ。 news.goo.ne.jp 上はgooの記事だ。「ドジャーズ・ネーション」が報じたとある。ドジャース・ネーションってドジャース関連のメディアなのか、ここは不明だ。 日本人として心底恥ずかしい。 こういうことを恥ずかしいと思わないようでは人としておかしい。 当然ワタシがいっているのは大谷翔平本人のことではない。 日本のマスコミだ。 両局だけではないだろうが他のドジャースの選手の大谷翔平のことをいろいろ聴いていたそうだ。 他にもあれこれやっている。 日本の報道関係(がやっていたのかどうか不明だ。情報番組の関係者もいればスポーツ…

  • バブル世代から考える失敗と挫折

    ワタシはバブル世代だ。 だがバブル負け組だ。80年代は仕事があったこと意外に良いことはなかった。 ワタシのご同輩で保守系の政治家になった人たちもいて世代的に大臣経験者もいるのだがしょせん「砂の器」だったのかなと思っている。 ワタシのご同輩たちは結構あちこちにいる。 念の為だがご同輩といっているのはバブル負け組のバブル世代のことだ。 彼らの多くもやはり「砂の器」だったのかもしれない。 ワタシは還暦だがずっと冴えない。 だが最近気がついたのだ。 バブル世代のバブル勝ち組たちの多くがおかしい。 彼らは華やかに見えたし楽しそうにも見えていたから楽しいんだろうと思っていたのだがそうでもなかったのかもしれ…

  • 統合失調症回復の記録 60

    いつからかクリエイティブイルネス(創造的病、壮年期の危機)が始まったのか(始めたのか)わからないが、いつからかクリエイティブイルネス(創造的病、壮年期の危機)が始まっていた。 これも不思議な話で意図的に始めた訳ではないのだ。 だがクリエイティブイルネスが始まっていたのだ。 だからこれを「誰が始めたのか」という問題がある。 当然ワタシが始めたのだが。 そのワタシとは誰なのかという話なのだ。 それはともかくクリエイティブイルネスがやがて終わるようだ。 そしてクリエイティブイルネスを経て得るものがずいぶんあった。 ユング派の精神分析者の河合隼雄が山田太一「異人たちの夏」の主人公のような経験をクリエイ…

  • 未来への夢とシミュレーション

    このことは前にも書いたと思うのだが・・・。 たぶん今テレビでは東京都知事選についての話題でモチキリなのだろう。 大谷翔平の元通約の事件の話題でモチキリだった頃のあったはずだ。 「だろう」であるとか「はずだ」のように書いているのはある時からワタシはテレビを見ていないからだ。 昔のコトだから若い方は当然知らないのだが昭和が終わるという時にテレビは昭和を振り返る番組をいっせいに放送していた。 ああいうレベルのことだったらテレビがいっせいに昭和を振り返る番組を放送していてもおかしくない。 私の感覚ではそういうことはやった方が良い。 元号が変わるのだ。昭和には戦争もあったのだ。 だがいつからかそういうレ…

  • 統合失調症回復の記録 59

    以前からいってはいた。 たとえば昔主治医に「もし自分の病気が治るとしたら治る時が来たからだとしかいえない」といっていた。 そして実際今病気が治っている。 昔から時薬というが本当にそうだ。 1、栗本慎一郎説 幻想としての文明 作者:栗本慎一郎 講談社 Amazon 科学的(?)に考えると栗本慎一郎説がある。 これはおそろしくザックリした話で細かいところは正直ワタシもわかっていない。 太陽の黒点の数と地球の磁気の状況がリンクしている。 そして地球の磁気の状況と脳の状態がリンクしている。 ここもおそろしくザックリした話だが地球の磁気によっては脳は興奮状態に陥る。 歴史上世界中で戦争をしている時代があ…

  • 偏差値という価値観に問う

    ワタシは文系・理系でいえば文系だ。 だが中退したのだが地方大に行っている。 だから今でいう共通テストは受けているのだ。 ひろゆきが日本人の半数の偏差値は49.9以下といっている。 news.yahoo.co.jp この発言の意図とは違う話だ。ひろゆきは皮肉が読み取れないひとがいるということをいっているのだ。 そして皮肉が読み取れない人たちが多数いることに関して「日本人の半数の偏差値は49.9以下」といっている。 偏差値というものはあるグループの中であるひとがどういう程度(?)なのかを示す値だ。 たとえばあるテストで80店を取ったとしても、そのテストが簡単だったとすると80店でも、そんなに良いと…

  • 作家の食べる先――原稿料 vs. 印税

    まだ「セクシー田中さん」に関する炎上がヤマないようだ。 いろんなことが今ターニングポイントをむかえている。 またお金の話になるが。 作家はある時までは原稿料で食べていた。 だが今の作家は印税で食べているはずだ。 これが一つのポイントになる。 今の日本のシナリオライターは多分原稿料で食べているはずだ。 テレビドラマや映画は小説とは違って集団で創作するものではあるのだが。 だがシナリオライターが印税で食べていくようになると話が変わってくる。 オールディーズのファンの音楽業界にいるひとがオールディーズのコンピレーションア ルバムを出すために何度も渡米していることがある。 コンピレーションアルバムを出…

  • 統合失調症回復の記録 58

    いい表現が見つからないのだが「腹が伸びてきた」。 腹が伸びてきたとしかいえない。 回りくどい言い方をするがリストラという。 リストラはリスクラクチャアリングのことで意味は再構築。 本来の意味は首切りではない。 ただ友人が事務所をやっていていろいろ悩んでいた時にお父さんから「首を切れないヤツはひとを雇っちゃダメだ」と言われている。 経営者が雇っているひとを解雇するのはもちろんツライことだがそういうことがどうしても必要になることもあるという話だ。 話を戻す。 日本はここ数十年リストラクチャアリング再構築ができていない。 もちろん首切りのことではなくて再構築。 ワタシはここ10年くらいリストラクチャ…

  • 統合失調症回復の記録 57 「血の轍」の連載が終わったそうだ。

    学校では意外にいろいろ習っている。 中学の教科書に「理由づけ」の話が書いてあった。 理由づけという言葉はワタシがそう呼んでいるだけなのだが。 たとえば子供の頃に母親から冷たくされたとする。 たとえばその時に「自分はなにか悪いことをしたんだ」という風な理由を子供がいわば勝手につけてしまう。 実際は母親がたんに機嫌が悪かっただけだったのだが。 こういうことが中学の教科書に書いてあったのだ。 変な話こういうことはペット相手にもある。 ワタシ自身「あの件は本当に申し訳なかった」と思っている件があるのだ。 これは「あれは自分が悪かった」ということだ。 それはそうなのだが。 これは「自分は悪い」ということ…

  • 日本人のほとんどが食べられるステージ 「働く女性」が普通だというステージ

    日本はおそらく1970年代にほとんどの日本人が食べられるようになった。 これは文字通り「食べられるようになった」という意味だ。 人間食べられたらそれで良いのかというとそうではない。 でもある国や地域の人全体が食べられるようになるというのはスゴいことなのだ。 こういう状況になっている国や地域はそうはない。 ワタシもずっとカツカツだったが食べられてはいる。 日本はおそらく1970年代にそういうステージに入っている。 これは事実としてそうだという話だ。 しつこいがワタシはずっとカツカツだったのでそのあたりに関する怨恨はあるのだが。 そして女性たちだ。 ある世代までの女性たちは「未来がよくなる」と思っ…

  • 統合失調症回復の記録 56

    ここ10年働けていない。 それは病状が悪くて働けないからなのだが。 でも食べられているのだ。 本当にありがたい。身体もココロも本当にキイツのだが。 前に書いたのかもしれない。そうだったら申し訳ない。 人のことはわかるものだ。 数年前テレビでボクシングの亀田兄弟のご長男に下のご兄弟たちが困っている様子をやっていた。 スタジオに来ていたのはご長男と妹さんだった。 その様子が変に印象に残っていて、その後考えていたのだ。 子供の頃から大人の役割をしてきたひとが大人になって破綻するといわれている。 こういうことに関する専門用語はあるのだが混乱する可能性があるのでここでは使わない。 「子供の頃から大人の役…

  • 統合失調回復の記録 56

    ここ10年働けていない。 それは病状が悪くて働けないからなのだが。 でも食べられているのだ。 本当にありがたい。身体もココロも本当にキイツのだが。 前に書いたのかもしれない。そうだったら申し訳ない。 人のことはわかるものだ。 数年前テレビでボクシングの亀田兄弟のご長男に下のご兄弟たちが困っている様子をやっていた。 スタジオに来ていたのはご長男と妹さんだった。 その様子が変に印象に残っていて、その後考えていた。 子供の頃から大人の役割をしてきたひとが大人になって破綻するといわれている。 こういうことに関する専門用語はあるのだが混乱する可能性があるのでここでは使わない。 「子供の頃から大人の役割を…

  • 炎上する日本テレビ:メディアの問題点を考える

    まだ日本テレビが燃えまくっているようだ。 これはテレビ局だけの問題ではない。 日本全体の問題だ。 まえにインパルスの板倉(彼はネタを考えるタイプの芸人だ)が「テレビ番組は普通にネタを持っていく」といっていた。 たぶん彼が必死に考えたネタを「あぅそれ良いよね」みたいな感じで持って行くのだろう。 彼はこういうことをテレビ番組でいっていたのだがこの発言を聴いたときワタシは流してしまった。 単なるグチだと思って聞き流してしまったのだ。 またあるジャーナリストはTVタックスのスタッフから彼が2年以上取材した内容をタダで持っていかれたといっていた。 また彼が2年以上の期間で作った取材対象との信頼関係も破壊…

  • 統合失調回復の記録 55

    言葉はいろいろだ。 ユング派の精神分析学者の河合隼雄は「クリエイティブイルネス」(創造的病)と呼んでいる。 壮年期の危機。 具体的に何歳くらいとは言えないがワタシの場合は50才くらいからだ。 その頃両親が他界している。 その頃から約10年、本当に苦しかった。 この時期に久しぶりに会った友達には「同じひとだとは思ったけどなんかフォルムが変わってた」と言われた。 前に会っていたときは腰が曲がっていたそうだ。 ずっと書いている頸部ジストニアが治る見込みがやっと見えてきた。 首の後ろの筋肉が引きつっていたようなのだが長年そうだったし元々どういう感じだったのかがわからないくらいになっていたのだ。 また気…

  • 炎上の背景: セクシー田中さんから日本テレビへ

    今「セクシー田中さん」の事件を受けて日本テレビが炎上している。 というより日本中から(といっていいだろう)叩かれている。 過去にも誰かが日本中から叩かれたことはあった。 でもそれは個人だった。 大昔でいえば江川卓さんが日本中から叩かれた。 数年前には沢尻エリカが日本中から叩かれた。 気持ちとしてはわかる。 気持ちとしてはわかるというのはああいう時には自分も腹を立てていたからだ。 沢尻エリカが「別に」といったのだがああいうのを観れば「腹が立つ」のは普通だと思う。 でも今回叩かれているのは日本テレビだ。 これは新しい状況だ。 これはワタシの話だが50才くらいからワタシは怒っていた。 向こうはワタシ…

  • NHKの財務状況について

    NHKをどうするのかという話がある。 ワタシは公共放送はあったほうがいいという考えだ。 だが民放NHK問わずだがああいう事業がどうなっているのかがわからない。 他の公共事業で考えてみよう。 放送も公共性の高い事業だという意味でやはり公共事業だ。 たとえば水道事業で考えてみる。 水道事業は当然蛇口を配れば良いという事業ではない。 水道管を水源から日本中にある蛇口まで水道管で繋ぐ。 もちろん上水道の場合は飲めるレベルの水にする必要がある。 余談だがワタシは熊本在住で熊本地震を経験している。 熊本地震の時ワタシはプロパンガスを使っていた。 ああいう時にはプロパンガスの方が復旧が早い。 都市ガスの場合…

  • 蓮舫さんと日本のメディア: 権力闘争と影響力 キリトリと拡散

    コンビニで週刊文春を買った。 その中に宮藤官九郎のコラムが掲載されていた。 宮藤は4月スタートのドラマが50本くらいあると書いていた。 おそらく1クールのドラマが多いのだろう。 単発のドラマも含めの話だったのかは門外漢のワタシにはわからない。 今の日本のテレビ業界のあり方で(芸能界のあり方で?)でドラマを50本作るのは不可能だ。 少なくともそれなりのクオリティのドラマを50本作るのは構造として(あり方として)不可能なことでしかない。 だが現場にいる人たちはそういうことであってもやるしかないのは事実だ。 無茶なこと、そもそもムリなことでも、現場にいればやるよりほかないのだ。 畑は違うとしてもワタ…

  • 不眠症と魔女の宅急便 魔女の仕事

    まわりくどく書く。 喪女の宅急便という映画がある。 www.youtube.com ワタシは原作は読んでなくて映画しか観てない。 あの映画は精神疾患を考える上でのサンプルになる。 不眠症という。不眠症といっても普通は眠れなくなるわけではない。 睡眠のリズムがくるうのだ。 そして普通は睡眠時間が短くなることではなく睡眠のリズムがくるうことを不眠症という。 朝まで起きていて世が明けてから寝るようなリズムになることもあるし、ひどく早起きになることもある。 どっちにしても世間一般とは睡眠のリズムが違う。 そしてひどく宵っ張りになったとしてもひどく早起きになったとしても(普通の)日常生活を送ることが難し…

  • ギリシャ悲劇における神託とコロスの重要性 エディプスとエラクトラ

    ゲイが多かった時代がある。 これは歴史上の事実だ。 そして現代がまさにそういう時代だ。 これをエディプスの物語から考えてみる。 エディプスの物語からエディプスコンプレックスだ。 エディプスコンプレックスはいわゆるマザコンではない。 エディプスの物語をざっくり振り返ってみる。 テーバイの国王ライオスが隣国で少年に手を出してしまうがその少年が嫌がったので殺してしまう。 この時代のギリシャでは同性愛自体は普通のことだったらしい。だがライオスはその少年を殺してしまった。 そしてライオスは神託を受ける。 「お前が子供を作ったらその子(まだ生まれていない)はお前を殺してお前の女房とまぐわうだろう」と。 だ…

  • ポピュリズムと哲学者

    現代の(主に)日本の優れた物語はマスコミとマスコミに対する種々の反応が重要な登場人物になっている。 これはギリシャ悲劇と同じだ。 ギリシャ悲劇ではコロスが舞台上にいた。 コロスはコーラスの語源だ。 ギリシャ悲劇ではこの人たち(コロス)が重要だった。 www.youtube.com 最近「亜人」を読んだ。上は佐藤勝主演の映画の予告だ。 「亜人」もやはりそうだった。 ある事件が起きるとテレビにこういう学者が出てきてあることをいう。 あるいはニュースやワイドショーで事件に巻き込まれた人物の半生を振り返った再現VTRが放送される。 友人や知人のインタビューが放送される。 そういうことに関してネットでは…

  • 統合失調回復の記録 54

    いつからかずっとマーフィの法則の音声を効いている。 www.youtube.com この内容に意味や効果があるひととそうではないひとがいるはずだ。 30代に西尾和美のアファメーションの音声を聞いている。西尾和美は女性だ。 今日1日のアファメーション―自分を愛する365日 作者:西尾和美 ヘルスワーク協会 Amazon アファメーションの内容は 「あなたはあなたのままで良いんです」 「あなたがすべき苦労はもう終わったんです」 というようなモノだ。 こういう部分(?)がワタシにはなかった。つまり欠落していた。 だからそういう部分(?)が欠落しているワタシにはこのアファメーションが効果があったのだ。…

  • お金とFIREと努力のカタチ

    気がついたらお金のことをそんなに考えなくなっている。 子供の頃からずっとお金のことを考えていた。 「なんとかしなきゃ」みたいにだ。 そういうことは考えたくはなかったのだが考えざるを得なかった。 貧乏だったし。大人になってからも自分のことだけじゃなくて家族のこと(家族に関するお金のこと)も他にもいろいろ考えなきゃいけなかったのだ。 前にファイアに関する本を読んだ。 「この本に出てくるようなひとたちには会ったことがある」と思った。 この本の著者は女性で子供の頃から「自分は絶対お金持ちと結婚する」と思っていたそうだ。 このひとがそう思っていたということは子供の頃からお金のことをいろいろ考えていたとい…

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