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  • 統合失調症回復の記録 15

    昨日病院と役所に行った。今回もなんとかなった。 余談だが医師の診察室にはパソコンもネット環境もなかった。こうしたほうがいいなと思った。 精神を病むと黒目が上を向いてしまうことがある。どうしてもそうなってしまうのだ。昨日役所に行く前にそれが治ってきた。首や喉のジストニアも回復してきた。その状況で役所に行った。役所では若い職員と年長の職員の二人が対応した。 年長の職員が「産業医来てる ?」と若い職員に言っていた。自分ではあんまりわかっていなかったのだがその場で倒れるんじゃないかと心配されたらしい。 障害には「見た目でわかる障害」と「見た目ではわからない障害」がある。病気もそうだ。私はメンタルだから…

  • 統合失調症回復の記録 14

    私は本格的に神秘的な思想になる。いままでも神秘的な思想だったのだが神秘をもてあそんでしまいそうだった。だから神秘的な思想にはなれなかった。でももう神秘をもてあそぶことがなくなった。だから神秘的な思想になるのだ。 この説明は自分にはできないが。 今腹に力が入ってきている。若い頃から姿勢が良いと言われていた。でも姿勢が良いわけでもなかった。単に緊張が取れなかっただけだ。自覚はなかったのだがいつもどこか緊張していた。腹もずっとくだしていた。30年くらいうこが固まることはなかった。でもでていたからたいして気にしてなかった。緊張状態が続いていたのなら身体が強張って結果姿勢が良い風になるのは当然だ。また緊…

  • 統合失調症回復の記録 13

    子供の頃からいつも不安だった。怖かったのだ。そして怒っていた。いつも悲しかったし寂しかった。だがそういうことがずっと認められなかった。 例えば小学生のとき小遣いがなかった。でも学校では教師が「買い食いしないようにしましょう」という。私は小遣いがないから買い食いはしたくでもできないのだ。たとえばこういうことだ。こういうことが子供心につらかったし悲しくもあったし腹が立つことでもあったし恥ずかしいことでもあった。 たとえばこういうことがどうしても受け入れられなかった。「オレはこんなことはなんとも思っていない」と自分に言い聞かせていた。でもやっぱりそういうことはツラいことだったし悲しいことだったし腹が…

  • 統合失調症回復の記録 12

    ここのところなんともいえずグズグズしている。 具体的にできなくなっているのだ。だがたいていのことは無理をすればできる。でもどうにもしたくない。したくないからといってやらないで良いというものでもないのだが。でもなんともできないしどうにもしたくないのだ。だからやっていない。だがやらないで良いわけではないのだ。いろんなことをしない(できなからしないのだが)と自分が大変なことになるのだ。それはわかっている。わかっているのだがなんともしたくないのだ。身体が拒否している。 それくらい疲れているのだ。なんとも疲れている。 でもぐずぐずしていると本当に大変なことになってしまうのだ。それはわかっているのだが。

  • 統合失調症回復の記録 11

    若い頃から「なんでオレこのひとの話を聞いてるんだろう」と思っていた。明日ある医師のところに行こうかと思っている。いったんその医師のことは見放した。だがお互い若い時から知っているわけだしと思っている。さっきそう思った。 私は精神を病んでいるがあることはできる。でもあることはできないのだ。前の主治医に「でもやってもらわないと」といわれたことが何度かある。でも私はその時そのことができない。それは主治医はわかっているのだ。それをわかっているのに「でもこれはやってもらわないと」というのだ。 出来ないことはできないこと。そもそもあることができなくなっているから病院にかかっているのだ。なのに「でもやってもら…

  • 統合失調症回復の記録 10

    すべて敬称略です。 やっとそう思えるようになった。今本当にのんびりゆったりしたい。心底アクセクしたくない。 ある時からFIRE(ファイアー)という。Financial Independence,Retire Earlyかな?経済的自立を遂げて早めに引退することか? 今斉藤一人さんのユーチューブを聴きながら文章を書いている。話が逸れるが昔からお大尽(お金持ち)の博打がある。これはあくまでお大尽の博打だ。もちろん今の日本では公営ギャンブル以外は違法だ。こういうお大尽は今の貨幣価値でいうと一晩で100万くらい普通に負けてお礼まで言って帰っていく。今の世界のビリオネアなら一晩で1億くらい負けてお礼まで…

  • 統合失調症回復の記録 9

    「そんなひととは付き合わなきゃ良い」といわれることがある。「そんなひと」といわれているひとは明らかに問題があるひとだ。だけどそういうひとと付き合わないようにするのは簡単なことではない。そうするためには場合によっては離婚や辞職、引っ越し、引っ越しどころか夜逃げや失踪しなければならないこともある。 離婚・辞職・引っ越し・夜逃げ・失踪のようなことは簡単にできない。そしてそういうことは一般的には悪いことだ。そういうことがあるので「そんなひととは付き合わなきゃいい」というひとに怒っていた。「そんな簡単じゃないんだ」と。 ただそうしようと思ったわけではないが上に書いたようなことをしていた。不義理もしたし内…

  • 統合失調症回復の記録 8

    10年くらい前から普通のことができなくなった。特にここ12年はそうだった。今まではなんとかやってきたことがどうしてもできない。身体が拒否していた。本当にどうしてもできなかくなっていたのだ。でも違うあることはできていた。だから自分でも自分がよくわからなかったし他者に説明することもできなかった。 今から思えば過去のことで受け入れていなかったことを受け入れていたようだ。それは怒りや恐れや恥ずかしさや悲しみだった。気持ちでいえばだ。 どうやらそうだったらしい。気がつけば子供の頃から苦手だったことが今は苦手ではない。今は気にもしていなかった。 そうだったのか。考えてみればひどく怒れば身体が強張る。ジスト…

  • 今時「加勢する」といわないのだろうが

    ジャニーさんとジャニーズ事務所のことだ。性被害のこと自体は私にはわからない。 前にも書いたが今占いをやっている女性がOL時代に先輩OLからひどくイジメられていた。その先輩OLは辞職することになった。後になって「あのひとひどかったよね」というひとがいたそうだ。彼女はまったく納得できなかった。 加勢するとは今は言わないのだろうが助太刀する(すけだちする)ことだ。 私自身いろいろあった時に加勢して助太刀して(すけだしして)もらった覚えがない。「それは君の問題だから」という態度だったことばかりだ。「向こうにも事情があるんじゃない」という態度であるとか。「君の自主性を尊重して」という態度であるとか。 そ…

  • Good is OK. Bad is OK. 斉藤一人さんの動画を見て

    Good is OK.Bad is OK.というのがポジティブシンキングでなければならない。というのは悪いことは起きるものだからだ。そして周囲に悪いことが起きた時に「OKだ」と思えないのなら結果悪くなる。 そして「悪いことを起きるんじゃないか」「悪いことが起きたらどうしよう」と思うとそっちに引きずられてしまう。もしそういう風にしか思えないこともある。そうなってしまえば病理だ。 「我慢しているだけだと恨みになる」という話が今は染みる。 こういう話を1年前に聞いていたら私には染みてなかったし聞こえてなかった。こういうのは本当にタイミングだ。 勉強という。私は自分で変態だといっている。勉強が好きだか…

  • マクルーハン「熱いメディアと冷たいメディア」 受容者Receptorの振る舞いの問題

    マクルーハンはカナダ人の文明批評家でメディア論の大家だ。スター学者だった。スター学者だったので本人役で映画に出ている。ウディアレンの「アニーホール」だ。 www.youtube.com マクルーハンは熱いメディアと冷たいメディアといっている。これを観客(情報の受け手)が静かにしているか静かにしてないかの違いだと考えてみよう。実際はこういうことではないはずだ。熱いメディアと冷たいメディアというのが私にはよくわからないのだ。ただこれはもともとはジャズの用語らしい。 ここで観客視聴者聴取者のことを仮に「受容者」と呼ぶことにする。英語では仮にreceptorとしよう。 ニコニコ動画で観客のコメントが画…

  • 予言について 未来は確定しているのか?

    いろんな未来予知者が未来の予測している。そもそも「未来は確定しているものなのか」だ。未来が確定している(決まっている)ものならばある種の占いは100%当たる。データ量の蓄積があるからだ。でも占いは100%は当たらないものだ。それは未来は不確定だからだ。 ちょっと冗談みたいだが未来が決まっているものならば私が競馬必勝法の本を書く。もし未来が確定している(決まっている)のならば競馬必勝法はあるはずだ。だが競馬必勝法は存在しない。それは未来は100%は決まっていないからだ。 ある流れや蛍光はある。そういう意味で占いは蛍光だというのは当たっている。

  • 統合失調症回復の記録 7

    私はヤングケアラーだった。このこと自体は問題ではない。私は「自分がヤングケアラーだと認識した」ことが問題だ。認識の問題で事実の問題ではない。 事実自分はヤングケアラーだったのだが自己認識ではヤングケアラーではなかったのだ。

  • 統合失調症回復の記録 6

    こういうところだけを見てもあまり意味がない。 今ショッピングモールにいる。さっきスーパーに行ってお菓子を買った。チョコフレーク、ルモンド、ポテトチップス。そしてバナナ。 そして「オレ治る」と思った。ずっとこういうムダなことをしてはいなかった。ご飯と肉や魚と野菜のようなものだった。 しょせんお菓子とバナナを買っただけだ。でも私の個人史を考えると重要なのだ。

  • 統合失調症回復の記録 5

    良い身分だといえばいい身分だ。さっき近所のスーパー銭湯に行ってきた。毀滅の刃がヒットしている。毀滅の刃の鬼や剣士に共感するところがあるのだ。鬼の塁や剣士(柱)の無一郎。こういうキャラクターに共感していた。私はもう還暦でアニメのキャラクターにっ共感するのもどうかと思うのだが。 この二人は家族との葛藤を抱えている。家族との距離というか。ネタバレになるのでこれ以上は書かない。 私も生育環境で家族との間の葛藤を抱えていたし家族と距離があった。両親も兄も祖父母もいたのだが。何故そうなったのかは不明だ。家族との間の葛藤や距離が収まった。さっきスーパー銭湯に行って周囲のひとに親しみを感じたのだ。近い感じだ。…

  • 統合失調症回復の記録 4

    こっちは雨なのだがアーケード街を歩いていた。そうしたら子供の頃の記憶がずいぶんよみがえってきた。斉藤一人さんのユーチューブでの話がヒントになった。 私は自分で自分をダメ人間だと思っていた。恥ずかしいみっともないヤツだと思っていたのだ。これは「認識」の問題だから事実どうかという問題ではない。 私はそういう自己像セルフイメージを子供の頃からもっていたのだ。ここ10年くらいかけて自己像セルフイメージが変わってきた。そして今が最後のもう一歩だったようだ。 そもそも自分で自分をダメな恥ずかしいみっともないヤツだと思っていた(認識していた)ことが問題だったのだ。そしてその自己像セルフイメージが変わった。 …

  • 統合失調症回復の記録 4

    私はカウンセラーたちにはヒドイ目にあっている。カウンセラーには制度上の問題がある。カウンセラーだけではなくこれは学校の教師も医師も弁護士も一緒だ。こういう仕事は資格を取って働き始めてからさらに勉強する仕事だ。そういうことがあるから医師の場合は若い医師が過酷な状況で働かざるを得ないこともある。それは弁護士も同様だ。学校の教師にはヒマが必要なのだ。そうじゃないと先生たちが勉強するヒマがないのだ。カウンセラーも本来はこういう仕事と同じ意味の仕事だ。だがこういう状況ではない。インターンみたいな時期が必要なのだが。 でも問題はそれだけではない。日本にはカウンセラーの伝統がないのだ。このことについてアメリ…

  • 統合失調症回復の記録 3

    吉本隆明はずいぶんヒントになって。「共同幻想論」は特にだ。 吉本は日本神話を取り上げている。日本神話が資料として手に入りやすいという理由でだからだ。 余談だが日本の探査機はやぶさ2が小惑星りゅうぐうから持ち帰ったサンプルによる研究で地球の生命は宇宙から来たという説が浮上している。科学的事実としてどうであるかとは違う話で日本の神話は北方系と南方系の二つがあって北方系の神話では生命は空から来たと考え、南方系の神話で生命は海から来たと考えるのだそうだ。科学的事実とは別にこの生命の起源の話は神話の通りだ。小惑星の名前は「りゅうぐう」なのだ。 吉本は芥川龍之介の自殺について言及していた。吉本は芥川は都市…

  • 統合失調症回復の記録 2

    私がこうやっていろいろ書いていらからといって一般的な精神疾患の患者に何かを求めないでほしい。今私はこうやって書いているがそれはこういうことをいままで誰かに行ったことはないのだ。 私が今回復しているのは時代との関係があるのかもしれない。ブックオフで栗本慎一郎の本を久しぶりに買って読んだ。1990年ごろの本だ。 この本に1968年1969年が戦後のターニングポイントだったと指摘されている。そしてWW1もWW2もともに東ヨーロッパが発火点だったことが指摘されている。 WW1はサラエヴォ事件。これは突発的なことではあったのだが。 WW2はナチのポーランド侵攻。 今起きている戦争はWW3なのだ。私たちは…

  • 統合失調症回復の記録 1

    私は熊本大学中退だ。熊本大学は良い大学だ。だが「イヤ・・・」と思っていた。もちろんそういうことで威張る必要はない。それが学歴でもスポーツの経験であってもあるジャンルでのことであってもだ。 斉藤一人さんのユーチューブを観て「ああ」と最近思ったのだ。子供のころに保護者から「良い子じゃないと良い成績を出さないとガッカリされた」経験がある人たちは無限に良い子無限にいい成績を出そうとしてしまうといっていたのだ。それを聞いて「あぁ」と思ったのだ。それが学歴ではなくてもだが無限に良いなどということはそもそも存在しないのだ。だから破綻してしまう。 子供がよくても悪くても構わないというのはある態度だ。ウチの両親…

  • デモクラシーは寄り合いだ

    「政治家が不勉強だ」という批判がある。私もそう思うことがある。だが選挙に出るのは被選挙権の行使だ。投票率の低下が嘆かれている。投票行為は選挙権の行使。 選挙権の行使率の低下を嘆くのであれば被選挙権の行使率の低下も嘆くのが筋だ。ずっと見ていなかったのだがさっきTwitterを観ていた。すると玉川徹氏に「れいわ維新の会から選挙にでれば」というツイートがあった。今の日本で選挙に出るのは大ごとだ。だが選挙にでる(つまり被選挙権を行使する)のが大ごとだったら選挙権の行使(つまり投票に行くこと)も大ごとなのだ。 これはあえてこう書く。選挙は誰でも投票していい。バカでも選挙に行って投票していいのだ。だから被…

  • 孟母三遷の教え 不良が更生する時引っ越しするようなこと

    私はたぶん50代はずっと更年期だった。怒りの抑制が効かなくなって苦しかった。ホントに怒り死にするくらいに腹を立てていた。ホルモンバランスが変わっていたのだろう。 50歳の時に母親が他界してその頃から私の自己像セルフイメージが上がっていた。自己像セルフイメージを上げる訓練もしていたのだが忘れていた。子供のころから私は「自分はダメ人間だ」と思っていた。それは規定値だったら自覚していなかった。「自分はダメ人間だ」という規定値で考えていると当然のことが「自分はダメ人間ではない」という規定値で考えるとハラワタ煮えくり返ることになる。ここ10年怒り死にするくらいに腹を立てていたのはそういう理由もあったよう…

  • シンギュラリティとイノベーション

    落合陽一さんによればシンギュラリティは2025年なのだそうだ。ここでいうシンギュラリティとは機械(AI)が人間の能力を超えるポイントのことだ。 この話は前にも書いたがシンギュラリティを私はちょっと違う風に考えている。正直ネットで落合陽一さんの話を聞いた時にはイラっとしたのだが。 そもそも今の日本で(世界で?)は機械みたいになって働いている人たちがずいぶんいる。そしてそういう人たちの中には自分が機械みたいになっているという自覚がないひともいるし自分が機械みたいになっていることをスマートでかっこいいことのように思っているひともいるのだ。 佐藤愛子さんの本を読んでいて「そういう人いるよな」と思ってゲ…

  • みんな「神的なこと」「宗教的なこと」は言いたくない

    そういう人たちは名前を出して本を書いたり講演をしている。シャーリーマクレーンがそうだ。日本でいえば斉藤一人さんがそうだ。お二人に共通なのは本業で有名だということだ。 そしてさらにお二人に共通なのは「神的なこと宗教的なこと」をいうとそういう扱いを受けることが分かっていることだ。 この話を書くつもりではなかった。 新約聖書は比喩だらけだ。たとえだ。仏教経典(いわゆるお経さんだ)にも全編比喩というものもある。新薬聖書に毒麦(悪い種)というたとえ(比喩)がある。ネットのYouversionによるとマタイによる福音書13にあるそうだ。YouVersionというところが何なのか私はわからないのだが。これは…

  • ポジティブシンキングは誤解されているようだ 今の現実の意味や価値を小さくする

    ポジティブシンキングでも当然現実は受け入れる(あるいは認める)。ただ「これ地獄だ」という現実であってもその地獄でしかない現実を受け入れやすいような世界観(?)は用意してある。 ポジティブシンキングであろうとなかろうと今の現実を受け入れる(あるいは認める)ことを飛ばすのは間違いだ。何故ならそれはただの現実だからだ。 だけどこの今の現実が事実地獄だとしても大金持ちであろうとも、その現実が大きいと思うのなら、今の現実の意味はとても重たい。そうなるのは当然だ。 だからポジティブシンキングには今の現実の価値や意味を小さくなる思うような世界観が存在する。 そうすると今の現実が地獄だとしても大金持ちであろう…

  • 平成ジャンプと石原プロと時代の転換点 これから戦前みたいになる

    若い人たちで平成ジャンプという言葉があるらしい。この言葉がどの程度流行っているのかは知らない。平成ジャンプというのはアイドルグループのことではない。昭和のままで感覚が止まっている人たちのことだ。私も還暦だし今のことは基本分かないし今の時代にもついていけていない。 池上彰がテレビで大物たちと連続対談を行っている。そのなかに大物芸人がいた。その大物芸人はある政治家がハゲといったからハゲという言葉が許されてよかったというようなことをずっと言っていた。私は「もうそういうのはいいから」と思っていた。 平成ジャンプというのは例えばこういうことだ。昭和にはそういうことが面白かったのだ。事実そうだった。だが今…

  • ネットニュースの見出しに来る名前 たとえばラサール石井と堀江貴文 と問題の出題

    私自身がそうだからだがネットニュースの見出しに来る名前のひとに反応している場合 共感よりも反感がベースにあることが多い。こう書くもわかりづらいからもうちょっと具体的に書く。 「またアイツが余計なことを言っている」と思ってそのアイツ(それはラサール石井さんかもしれないし堀江貴文さんかもしれないし和田アキ子さんかもしれないし上沼恵美子さんかもしれないし爆笑問題の太田光さんかもしれないし松本人志さんかもしれない)と思ってそのアイツの記事を読んでいるのだ。 ということはネットニュースの場合は固有名詞が重要であるはずだ。 そして「またアイツが余計なことを言っている」と読者に認知されることが重要になる。そ…

  • 経験上 そこから優秀でロイヤリティが高いひとが離れてからそこはおかしくなる

    タイトルの意味がわかりずらい。たとえば会社で能力が高くその会社へのロイヤリティ(忠誠心)が高いひとが辞めた後にその会社は倒産したりよそから買収されたりする。経験上そうだ。だが起点は当然その時ではない。そういう優秀でロイヤリティが高いひとがそういうところ(たとえば会社)で散々イヤな目にあって「ちょっとこれはいくらなんても耐えられない」ということがあったからいよいよそういうひとはそういうところ(たとえば)会社を辞めてしまうのだ。あるいは離れる。 日本中で今そういうことが起きている。私の世代は今もバブル崩壊が生生しいのだがバブル崩壊の時にもそういうことがずいぶんあった。 これは余談だがテレビではバブ…

  • ディナーショーなるもの 堀江貴文はそういうところが マーケッティング

    ネットで堀江貴文が中森明菜のディナーショーに行った話をしていた。爆笑問題の太田光が聴き手だった。 ディナーショーはディナー&ショーだ。ホテルでご飯を食べてショーを観る。そういうビジネスモデルでこれはホテルが助かるビジネスモデルだ。 中森明菜は話す発声と歌う発声がほぼ同じタイプの歌手だ。このタイプには加藤登紀子山口百恵がいる。浜崎あゆみもそうだろう。 私は先日中森明菜の昔のコンサートを映画館でみた。音も映像も本当によかった。観客は40代50代が多かった。私たちが見たい(聴きたい)中森明菜のコンサートはそういう(昔の)コンサートなのだ。それはおそらく堀江も一緒だ。 この記事のタイトルは「堀江貴文は…

  • 藤井風のアジアツアー大成功だ

    藤井風のアジアツアーが大成功だ。彼が紅白でも歌った「死ぬのがいいわ」は最初のアルバムの収録曲だったらしい。そしてこの曲がタイで大ヒットした。私は音楽の専門家ではないんで具体的なことはかけない。 www.youtube.com この「死ぬのがいいわ」のイントロだ。まずクラシカルに始まる。次にR&Bになる。最後に日本的になる。たぶん藤井風の中にクラッシック音楽もある。そしてR&Bもある。そして日本的な音楽もある。これは日本的ではなくアジア(東アジア?)の音楽かもしれない。彼自身がこの三つ(クラッシックとR&Bと東アジア)の音楽を普通に持っているのだ。そもそも藤井風がそういうひと。そういうひとだから…

  • これは私の曲解だと思う 疎外

    これは私の曲解なのだと思う。私の間違いだと思って読んでほしい。 疎外という。ここには私の信仰の問題が入ってくる。牛や馬が草を食んで暮らしている。ああいう動物は人間みたいに悩んだりしない。ああいう在り方の方がいろいろ考えて悩んで欲や夢に追い立てられて暮らすよりも幸せなのではないかと思う。というよりこういうことを昔生長の家の本で読んでいた。だが長年そうは思えなかった。でも最近やっぱりそうなのかなとちょっとずつ思い始めている。疎外という時にはこういう人間観があるような気がする。そもそもだ。 私みたいなスピリチュアルのひとは藤井風が好きなのだがそういうことが藤井風には迷惑だろう。 私は10代の頃から啓…

  • 因果関係はあるのだが

    どの本だったか忘れたのだが養老先生の本で(日本の?)喫煙率は下がっているのに肺がんになるひとの比率は上がっていると書いてあった。 因果関係というのはAがあるからBがあるということだ。少なくともここではそういうことだと考えてほしい。 養老先生が言ってるのは「タバコを吸うこと」と「肺がん」を結び付けて良いのかどうか不明だということだ。 今AがあるからBがあると書いた。 例えば黒猫が横切ると悪いことがある(ような気がする)。だが悪いことがあった時にそのことをのちに振り返ってその悪いことがあるより前に「そういえばあの時黒猫が横切った」と思い出していることがあるのだ。悪いことがなかった時にはその前に「何…

  • メディア論 マクルーハン

    マクルーハンはカナダ人のメディア論の巨匠であり文明批評家だ。 マクルーハンが言っていたことは今は普通だ。それがマクルーハンの偉大さを物語っている。 たとえば「伝え方が9割」のようなタイトルの本がある。中身内容をここではコンテンツだとする。そしてここでいう伝え方がメディアだ。マクルーハンは「メディアはメッセージだ」といったが今の話でいうと「伝え方」がメッセージだということになる。「伝え方もメッセージだ」というべきかもしれない。もちろん本来メッセージになるはずなのはメディアではなくコンテンツなのだ。 マクルーハンは「コンテンツがメッセージだ」とは限らないということを指摘したのだ。これは「コンテンツ…

  • ラサール石井や上沼恵美子というワード

    すべて敬称略です。 ある時からラサール石井や上沼恵美子がいろいろ言っているなと思うようになった。他にも茂木健一郎や堀江貴文もいろいろいっている。だがこういう人たちの発言(というよりこういう名前というよりワード)は明らかにバズりやすい名前(ワード)なのだ。 ひとのケンカは面白い。ラサール石井と堀江貴文はよくケンカしている(ような気がする)。でもこれってと思うのだ。 以前堀江貴文が選挙に出た時に亀井静香を侮辱する発言があった(ような印象があった)。でもあれも意図的に二人をケンカさせるような意図があったような気がするのだ。 「こういうことって」と思うのだ。二回目だがひとのケンカは面白い。だがこの現状…

  • EDが治っている

    ずいぶん前だがマービンゲイの伝記が日本語に翻訳された。ああいうひとの伝記は難しい。何しろスターだ。でもそれはそうとういい伝記だった。その本が出たのでそういう音楽の専門家がユーミンの番組に出演していた。その時にユーミンが「マービンゲイとエルビルはEDだったと思う」と言っていた。マービンゲイとエルビスには男を感じないのだそうだ。 前に書いたがエルビスの体の動きの女性たちが反応した。そのことをエロティックな意味でとらえることが多い。でもそれはまったく違う。エルビスの体の動きは女性たちの身体を開放する動きだったから女性たちは熱狂したのだ。 マービンゲイには奇行があった。後輩のR&Bの男性歌手と自分の妻…

  • ジャーナリストはもはや人間ですらないと思ったが トー横キッズ

    “トー横キッズ” 新宿 歌舞伎町に集うこどもたち |NHK事件記者取材note トー横キッズと呼ばれる人々がいる。 トー横キッズよりもジャーナリストたちだ。私はジャーナリストたちは「人間ですらない」と思っていた。表面的なことだけを伝えてそのことに疑問すら持っていない。すくなくとも私はそう思っていた。 上はNHKの記事は最初に話を聞けるまで約1っか月かかっている。それくらい時間をかけないと普通取材は不可能だ。それは対象がトー横キッズではなくてもだ。 日本には児童相談所があるがあんなところには何も権限もないし人手もない。そんなことは子供たちはおり込み済みだ。すくなくとも私はそうだった。私が子供のこ…

  • 半笑いの時代と勝ち負け

    うっせえわが大ヒットした。 www.youtube.com 時代というものはそういうである流れがあって違う流れが出てくる。権利がわからないのでうっせえわの歌詞のコピペはしない。だがこの歌詞にひどく共感した。私は還暦なのだ。還暦のオヤジが「そうそう」と思うのだから世の中のたいていのひとが実はこう思っていたのだ。 今の世の中「半笑い」の連中がうようよいる。彼らを見ていて余裕があるのかなと長年思っていたが単ににやけていただけだった。 養老孟司の「バカの壁」の大ヒットした。バカの壁の中だったのか東大の学生に二つの何かについて「どう違う」と養老先生が質問したエピソードがでてくる。学生は「こっとが大きいで…

  • オーバープロデュースと山下達郎

    フィルスペクターという大プロデューサーがいる。悪口が絶えないらしい。「ここまで悪く言われなきゃいけないか」というくらいに悪口を言われている。挙句の果てにはビートルズまで「レットイットビーネイキッド」を出した。アルバム「レットイットビー」からフィルスペクターのプロデュースを抜いたヤツだ。 レット・イット・ビー アーティスト:ザ・ビートルズ ユニバーサル ミュージック (e) Amazon レット・イット・ビー・ネイキッド アーティスト:ザ・ビートルズ ユニバーサル ミュージック (e) Amazon 事実仕事としていい仕事でいいセールスだとしてもオーバープロデュースを受けたミュージシャンはその仕…

  • 無理解に怒っていたのだが マリーアントワネットと江副浩正と平家物語

    すべて敬称略です。 マリーアントワネットが「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」と言ったといわれている。マリーアントワネットは言っていないのだが。 ベルサイユのばら(1) (フェアベルコミックス) 作者:池田理代子 フェアベル Amazon ただそういう発言はどうやらあったようだ。そういう発言が出たのは圧倒的な知識のなさがあったからだ。 こういうことが今の日本でもある。上級市民・下級市民というのは事実だ。そして今の日本で発言権があるのは上級市民だけだ。 上級市民が勝手なことをいっていると思って私はずっと怒っていた。でも上級市民の無理解が違う方向にでていることもあるのだ。 たとえば30代…

  • シンギュラリティは2025年 落合陽一

    すべて敬称略です。 シンギュラリティとはAIが人間の能力を超えるポイントのことだ。落合陽一は2025年にシンギュラリティが訪れると考えている。 www.youtube.com これを観たのだ。最初の方を見て正直イラっとした。だが「そうか」と思った。あることが起きる前にはもうすでにそういうことが起きるようなことが発生しているのだ。 何を言っているのかわからないと思う。 例えばコロナパンデミックの中でリモートワークが始まった。だがコロナになる前から日本の(世界の)通勤通学が大変になっていた。事実通期通学は大変なことになっていたのだ。そういう状況がすでにあってリモートワークが生まれている。コロナパン…

  • 自己像と成熟 押しの子

    アニメ「押しの子」を観た。数話だけだが。 www.youtube.com そして自分がなんとか大人になれたんだと思って安心した。 私はもう還暦だから大人になっているのは本来当然だ。普通のこと普通の日常に満足できるかどうかが一つのポイントだ。ただしつこいがこういう風に思うのは私が年を取っているからだ。若い時に特別なモノ特別なコトに憧れるに魅力を感じる。それはそういうものだ。

  • 道理は意外と堅牢だった

    このひとがやってること、言ってることはエグイと思っていた連中がいた。私の周囲にもメディアにもだ。私はそういう連中だけが良い思いをするんんだと思っていた。でもそうじゃなかった。 そういう連中にはいわば全員バチが当たった。バチというとちょっと違う。本人たちがひとや世間にやってきたことと同じことを誰かからされている。それだけじゃなくてそういう連中は自分がされていることが本人がずっとひとにやってきたことだということに気がつかないのだ。 引き寄せの法則というのはこういうことなんだと思っている。それだけじゃなくて自分がまっとうに生きてきて本当に良かったと思っている。恨んだこともあったけど両親にも自分がまっ…

  • ケンカは悪いことなのか? ジャニーズ事務所の件について

    ネット上で読んだだけだが今占い師をやっている女性がOLだった頃に先輩のOLからひどくいじめられていたそうだ。その先輩OLは会社を辞めた。そのあとになって周囲の人たちが「あの人ひどかったね」といってきたのだ。彼女は「そういう風に思っていたんだったら私がイジメられていた時にいって」と思ってまったく腑に落ちなかったそうだ。 「シャレだから」「冗談だから」といってひとを侮辱している連中がいる。そういうことがあると怒るとあたかもバカみたいだ。だが腹が立ったら怒るのは普通だ。なんで怒ってちゃいけないの?なんでケンカしちゃいけないの?ひとから侮辱されてもへらへら笑っていることが素晴らしいことなの? 私自身こ…

  • 時代の転換点 浅草オペラと鬼滅の刃

    www.youtube.com 東京でも浅草がエンタメの中心だった時期があった。これに大打撃を与えたのが関東大震災。この時期の浅草のエンタメの特徴は一般のひとが楽しんでいたということだ。もうちょっと前は西洋の音楽や演劇は一般のひとが楽しむものではなかった。 鬼滅の刃の時代せっていは大正だ。炭二郎は浅草で無惨にあっている。あの頃の浅草では浅草オペラのようなエンタメが人気だったはずだ。 www.youtube.com

  • 思想年齢性別社会的ポジションを問わずやってること言ってることがヒドイ連中 哀れ

    思想年齢性別社会的ポジションを問わずやってること言ってることがヒドイ連中がいる。そしてそういう連中がのさばっているのだ。そういう連中が普通にやっていることがひどすぎるしエグすぎる。なのにそういう連中が平気でのさばっている。 私はそういうことそういう連中に長年本当に怒っていた。 だがそういう連中はそういうことを普通にして何も観にないような存在に成り下がってしまっている。あれはそういうことなのだ。そういう連中がそういう存在に成り下がってしまった以上そういう連中にはそういう結末しか待ち受けていない。 そうなのだが。私は長々そうならないのかと思っていた。多くの人たちもそう思っていた(信じていた)はずだ…

  • 東京のソフト バブルから50年 石油時代は終わるの?

    最近東京観光が人気だ。私は地方在住だが日本の地方在住の人たちが東京に観光にいってきて「楽しい」と言っている。今の東京の楽しさは東京のソフトの魅力だ。演劇や音楽、お笑い。コンサートや舞台が東京ではいつもどこかでやっているのだ。そういうことが今の東京の魅力だ。もちろん食べ物も。 1980年代に東京のハードを作ったとする。これがバブルだったとしよう。それから約50年経って東京のソフトがとても魅力的になった。 そういう意味では時間は重要だ。まずハードを作る、そしてソフトが伸びてくる。こういうことがどういう町(どういう地域)にも必要だったはずだ。 こういうステージになってやっと日本は次のステージに向かう…

  • こっちはバカだから感謝してもらえればそれでいい

    感謝というとアレだがいろんなことをやっていて感謝されていると感じていれば満足してやる。だが「当たり前だと思われてるよね」と思うと本当にハワタタ煮えくり返る。 それは「友達だからいいよね」とか「わかるだろ。カネないんだよ」とかいうことだ。同じことでも、そういうことが言葉になってないとしても「本当に助かる(助かった)」ということがあればコッチはいくらでもやるものなのだ。 ちょっと違うが「ごちそうさま」「ありがとう」といえばいいところで変な冗談をいわれてもやっぱりハラワタ煮えくり返る。 「ありがとう」「すいません」のような言葉をいうことには習慣が必要だ。そういうことなしにいい年になってしまった人たち…

  • 「そもそも」から考える必要がある

    www.yomiuri.co.jp 上は読売オンラインの記事だ。 NHKは公共放送だ。ここなのだ。だから「公共放送とは何か」を考える時だ。それは「公共とは何か」を考えるということでもある。 私は「サブスク漁協説」を唱えている。漁協に入ると誰でも魚を取っても良い。漁協に入ると魚を取る資格を得られる。私が思う公共の意味の一つはこういうモノだ。 そして私は田舎のひとだ。両親がある年齢を越えてからは生協のお世話になっていた。両親は車にも乗らなかったし田舎住まいだと生協のお世話になる必要がある。これもまた公共だ。 そしてもう一つは自分たちでいろいろやるのが面倒だから自分(たち)の権利を手放した場合に手放…

  • ADO「うっせえわ」ここまで憎まれれる歌は久しぶり

    すべて敬称略です。 ADOのうっせいわがヒットした。あの歌が嫌いなひとが実に多い。本当に憎まれている歌だと思う。ここまで憎まれる歌は久しぶりだ。 そして「うっせえわ」でうっせえわと打倒されての何か誰かを考えてみると時代はこういう風に変わっていくものだと思える。 お江戸でござる (新潮文庫) 新潮社 Amazon 杉浦日向子は漫画家で江戸史研究家だった。私は昔彼女のFMホットラインでのインタビューを聞いている。江戸史研究家は江戸時代の江戸お町の3年程度を一生かけて研究するものだ。というより一生かけても江戸の町の3年程度のことしかわからないものなのだ。 私は一面コラムニストだ。コラムは時代の正史で…

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