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母上・・・フォンは、母上亡きあと、典医寺での役目を辞し。母上の医院を立派に受け継ぎました。そして、母上と同じく民のよりどころとなり、民の治療にあたっていました…
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母上・・・如何お過ごしでしょうか・・・?母上が、天に召されてからの高麗は、まこと混沌としております。今・・・高麗の為に、身命を賭して戦場を駆け巡った父上がこの…
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Reincarnation ~誕生・生まれし運命~ 60(完)
高麗の護り神 武神と呼ばれる上護軍チェ・ヨンと王妃の義姉 天から舞い降りた天女、ユ・ウンス。二人は、様々な困難を乗り越え縁を結んだ。そして、武神と天女の血を引…
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夕刻。ヨンが役目を終え、屋敷に帰ってくる。いつもなら、花のような笑顔でウンスが出迎えてくれるはずが今日に限って、ヨリ、パソンの2人が出迎えた。「旦那様。お帰り…
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フォンは、ウンスの前に背筋を伸ばして、真剣な表情で座る。ウンスも、フォンの真剣な表情に真顔で体面した。「それで・・・?どういうお話なのかしら・・・?」ウンスは…
本日の「上護軍のため息」は午後からのお届けになりますby junjun
本日のお話のお届けはお休みさせていただきます by junjun
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坤成殿の中庭。季節の花々が咲き誇る中庭の一番眺めの良い場所に四阿がある。四阿の周りには小さな小川が流れ時折吹き抜ける風が花々の良い香りを運んでくる。王妃とファ…
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翌日。ヨンは、上護軍の正装に身を包み、迂達赤の正装をまとったウォンソンと共に康安殿へと出向いた。その姿に、皇宮の女官や武閣氏が騒めき、色めき、文官や高官は、ヨ…
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『武人は嘘をつかない・・・かまさか、ウォンソンが・・・』ヨンは、居間の窓から夜空に浮かぶ月を見上げながら呟く。「フフフ・・・やっぱり、ヨンの血を引くだけあるわ…
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チェ家の屋敷。ヨンとウンスをパソンとヨリが出迎えに出るとウォンソンとフォンに気付く。「ウォンソン様、フォン様・・・」「何かあったのでございますか?突然、お屋敷…
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夕刻。役目を早めに切り上げヨンは、ウンスを迎えに坤成殿へと姿を見せる。「ヨン・・・王様からのお話はお聞きしたか?」坤成殿に姿を見せたヨンをチェ尚宮が呼び止める…
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康安殿。『ウォンソンの縁談・・・でございますか?』ヨンは、王の突然の申し出もチェ尚宮の言葉に、予感していた。予感はしていても、驚きは隠せない。「そうだ。縁談だ…
*アメンバー申請をいただいている方へ* いつも「時をこえて・・・」にご訪問いただき、ありがとうございます。沢山の方から、アメンバー申請を頂き本当に嬉しく思って…
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「お義姉様・・・どうぞ、ファサランのことをよろしくお願いします・・・」「え?お、王妃・・・さ・・・ま・・・?」ウンスは、突然の話に思考回路が止まってしまう。「…
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坤成殿の中庭。ヨンは、険しい顔でチェ尚宮に聞いた。『叔母上。何か、知っているのか?』ヨンの言葉少ない問いかけにチェ尚宮は、口角をあげる。『何か、おかしなことを…
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翌日。ヨンとウンスは、二人揃って、皇宮へ出仕する。ヨンが、ウンスを坤成殿へ送りとどけるとユリが、チェ尚宮と一緒に姿を見せる。「父上様、母上様・・・」ユリは、嬉…
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ユリが世子に輿入れしウォンソンとフォンもそれぞれの道を目指し、屋敷を後にした。チェ家の屋敷に、静けさが訪れる。ヨンは、ウンスが寂しがらないよう一段と早く屋敷に…
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ウォンソンとフォンは、それぞれの生まれし運命を歩むためヨンとウンスのもとを旅立っていく。「父上、母上。明日、迂達赤兵舎へと移ります。。」「フォンも、典医寺の宿…
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ウォンソンとフォンは、互いに切磋琢磨し、いつしか、それぞれの道をみつけそれに向かって、日々精進している。ヨンとウンスは、その姿を微笑ましく見守っていた。そんな…
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時は流れ・・・フォンが生まれて数年が過ぎた・・・開京・チェ家の屋敷ヨンが非番の日。チェ家の庭では、小さな武人が2人高麗の鬼神を相手に剣の稽古に勤しんでいる。『…
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産み月よりも早く生まれたフォンは周囲の心配をよそに、すくすくと成長していった。フォンが生を受けて間もなく1年になる。そんなある日の事・・・ウォンソンは、フォン…
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月が開京の夜空の中天に差し掛かる頃。夕餉と家族団らんのひと時を過ごし夫婦に寝屋に戻ってきたヨンとウンス。夜着に着替え、寝屋の窓から夜空に浮かぶ月を眺めていた。…
何も言葉が浮かびません・・・それは・・・余りにも突然で・・・鵲が織りなす天の川の向こうへ旅立たれた貴女・・・言葉を交わす機会は少なかったけど・・・貴女が紡ぐ言…
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ヨンが、門をくぐり、ウォンソンとユリの前に姿を見せる。「ちぃ~ちゃま~」「ちちさま。」ユリは、ヨチヨチとした足取りでヨンに手を伸ばす。ウォンソンは、ユリを庇う…
アメンバー申請について・・・再度のおねがいです<(_ _)>
いつも「時をこえて・・・」にご訪問いただき、ありがとうございます。沢山の方から、アメンバー申請を頂き本当に嬉しく思っています。ただ・・・本当に申し訳ありません…
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フォンが生まれて1月が過ぎ・・・開京の市井にあるチェ家の屋敷は日々成長するフォンを皆が見守っている。「ははさま。フォンが、ぼくのゆびをギュッとにぎってくれまし…
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「ヨン・・・叔母様・・・私・・・この子は、とても大切なものを引き換えにして、私たちのところに戻ってきてくれたんだと思います・・・」ウンスは、フォンが小さな手に…
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崔・喧(チェ・フォン)・・・紅巾の乱の際、徳興君の魔の手にかかりこの世に生まれいづることが出来なかった吾子その吾子が、時をこえて、ヨンとウンスの子として、再び…
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ユリを抱いたヨンとウォンソンと手を繋いだチェ尚宮が生まれたばかりの男の子がいる部屋へとやってくる。部屋では、チャン侍医が、生まれたばかりの男の子の診察を終え道…
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「それで?ウンスの状態はどうなのだ?」チェ尚宮は、居間に入るなりヨンに聞いた。『大丈夫だ。心配はいらぬ。急な出産で、少し動揺していたが今は落ち着いて眠っている…
junjunの都合により、お休みさせていただきます。明日は、いつも通り、お届け予定です。
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ウンスが産気づいたことはすぐさま、坤成殿のチェ尚宮にも伝えられた。そして、チェ尚宮の口から王と王妃にも、それを知らせた。「なんと!まだ、産み月まで1月以上ある…
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ヨンとウンスは二人で一振りの小刀を手にするとミョンウォルに導かれ、生まれたての男の子のへその緒を切った。「フフフ・・・何だか、ウェディングケーキのケーキ入刀み…
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ヨリが寝屋へ向かったあと間もなくチャン侍医が典医寺からかけつけた。「ウンス殿。安心して、お生みください。貴女が以前話されていた子を護り育てる道具を、お持ちいた…
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