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2017/02/15

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  • 「水割り」を改めて考察する

    今回は、あまり目立たなくなってしまったウイスキーの飲み方、「水割り」について深掘りをしていきます。日本生まれの飲み方水割りの一般的な作り方は、適量の氷を入れたグラスにウイスキーと水を注いで、ステアして作ります。このウイスキーの水割りの発祥は日本だと言わ

  • ジムビーム アップル

    今回は、ジムビームアップルを飲んでいきます。フレーバードウイスキーとはジムビームアップルは、フレーバードウイスキーに含まれるボトルになります。フレーバードウイスキーとは、ウイスキーに果汁やスパイス、香料などを加えて香りや味をつけたウイスキーを言います。

  • ジャパニーズクラフトウイスキーが高い件について

    今回は、ここ10年で誕生しつつ、なかなか一般人が手に入れられない、ジャパニーズクラフトウイスキーについて考察していきます。供給量が少ない故か2010年代中盤以降より、北海道から沖縄までクラフトウイスキーの蒸溜所は数十カ所に及び、現在も計画中のものを含めれば100

  • ジャパニーズウイスキーとなった角瓶を改めて飲む

    今回はサントリーの角瓶を改めて飲みます。一体何度目か、と言われるかも知れませんが、とある変化があったので、それもお伝えします。いつの間にかジャパニーズウイスキーに?以前の記事で、2024年4月から、業界団体によって策定されたジャパニーズウイスキーの基準が本格

  • 久米仙酒造 沖縄ISLAND BLUE

    今回は、久米仙酒造の沖縄ISLAND BLUEを飲んでみます。泡盛のメーカーが作った米のグレーンウイスキー久米仙酒造は沖縄県那覇市にある酒造メーカーです(「久米島の久米仙」とは別法人)。1952年に創業した同社は、沖縄の蒸留酒である泡盛を主体としていますが、他のメーカ

  • ジャパニーズウイスキーの基準が本格施行

    2024年4月に、業界団体によって規定されたジャパニーズウイスキーの基準本格的に施行されました。基準策定に至るまで2021年2月に、ウイスキーなどの洋酒を扱うメーカーによって集まった業界団体、日本洋酒酒造組合によって、ジャパニーズウイスキーの基準が策定されました

  • クランスマン

    今回は、1000円スコッチの一つ、クランスマンを飲んでみます。ロッホローモンドのモルト、グレーンを使用クランスマンは、ハイランド地方とローランド地方の境目にあるロッホローモンド蒸溜所が手がけるブレンデッドウイスキーです。同蒸溜所は自前でモルトウイスキーとグ

  • クランマクレガー

    今回は1000円台のブレンデッドスコッチから、クランマクレガーを飲んでみます。スコットランドの古い氏族クランマクレガーは、1964年に、グランツやグレンフィディックで有名な、ウィリアム・グラント・アンド・サンズ社によって発売されたブレンデッドスコッチウイスキー

  • シングルモルトが高いのはうまいから?

    今回は、シングルモルトウイスキーが高いのは何故かを考察していきます。単一の蒸溜所で作られたモルトウイスキーまず、ウイスキーの種類をおさらいしていきます。ウイスキーは基本的に大麦麦芽を使い、単式蒸留器(ポットスチル)を使って蒸溜して作るモルトウイスキーと

  • 須藤本家 房総ウイスキー

    今回は、公式Xのフォロワーさんからのリクエストにお応えして、千葉県にある須藤本家の房総ウイスキーを飲んでみます。明治創業の酒蔵のチャレンジ房総ウイスキーを製造、販売する須藤本家は、千葉県君津市、久留里地区にあり、明治18年創業だそうです(茨城県にも須藤本家

  • 【おかわり】ホワイトホース12年

    今回は、日本限定発売のホワイトホース12年を改めて飲んでみます。年数表記とは?さて、ウイスキーの銘柄においては12年とか17年とか年数が表記されている銘柄があるのを見たことがあるでしょう。この年数とは、ブレンドした原酒の「最低限」の熟成年数を表記しているので

  • 【おかわり】カナディアンクラブ

    今回は、カナディアンウイスキーの代表格である、カナディアンクラブを改めて飲んでみます。カナディアンウイスキーはマイナー?カナディアンウイスキーは、スコッチウイスキーやバーボンなどのアメリカンウイスキーに比べると種類が少なく、日本での知名度も低めです。し

  • 【おかわり】ブラックニッカ リッチブレンド

    今回は、ウイスキーの値上がりが続く中でコスパの良いウイスキーとして、ブラックニッカ リッチブレンドを改めて飲みます。1100円台でコスパが上がった?2023年頃から、円安と原油高の影響によって、スコッチウイスキー全体の値上げが目立ってきたことで、コストパフォー

  • 【おかわり】響 JAPANESE HARMONY

    今回は、サントリーのブレンデッドウイスキーのフラグシップブランドである響から、エントリーモデルになるJAPANESE HARMONYを改めて飲んでみます。人気、原酒不足から爆上がり響自体は1989年に創業90周年を記念して作られたウイスキーで、最初は17年もののみのラインナッ

  • イオンから新たなウイスキーが2種発売

    今回はイオンのプライベートブランド、トップバリュから、新たなウイスキーが2種類発売されたので調べてみます。どちらも南アルプスワインアンドビバレッジが製造しています。WHISKY malt&spiritsまず、「WHISKY malt&spirits」についてですが、既に発売されているSNAZZと

  • 100年を迎えたカティサーク

    今回は、誕生から100年を迎えたスコッチウイスキー、カティサークを改めて飲んでみます。最初は密輸目的?カティサークの名前の由来は、紅茶を高速で輸送する帆船の名前から来ています。その後蒸気船が登場してより高速な運搬ができるようになったことで、カティサーク

  • ハーフボトルは気軽に試せる手段か?

    今回は、サントリーが展開しているハーフボトルについて深掘りしていきます。高騰するウイスキーここ最近、円安と世界規模での原料高が重なり、ウイスキーの価格もジャパニーズ、スコッチ等問わず値上がりしています。角瓶にいたっては1800円台にまで上がっているほどです

  • 【おかわり】エンシェントクラン

    今回はブレンデッドスコッチウイスキーのエンシェントクランを改めて飲んでいきます。値上がりが続く1000円スコッチの中で...つい数年前まで、ブレンデッドスコッチウイスキーとして1000円ほどで購入できる銘柄がいくつかありました。しかし近年の円安や様々な物価高が

  • セブンで売ってるあのウイスキーってうまいの?

    今回は、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどで売っているあのウイスキーについて深掘りします。その名は、サントリーウイスキー プライム2015年頃からセブンイレブンやイトーヨーカドーなど、セブン&アイ系のスーパーで発売されたのが、サントリーウイスキー プラ

  • 【おかわり】ニッカウヰスキー ブラックニッカ スペシャル

    とある酒屋さんにいたところ、なんと税抜きで1000円を切る特価で売られたので思わず衝動買いをしてしまったので、ブラックニッカ スペシャルを改めて深掘りしていきます。元祖「ヒゲのおじさん」のウイスキーブラックニッカ スペシャルの前身は「ブラックニッカ」であり

  • トリスとレッドの差って何?

    以前の記事で、ハイニッカとブラックニッカ クリアを比較しましたが、今回はサントリーのエントリーモデルであるトリスクラシックとレッドを比較していきます。安全なお酒として生まれたトリストリスは1946年に本格的に発売されたウイスキーです。それ以前に「トリス(T

  • 似て非なる2つのジムビームハイボール缶

    今回は、同じジムビームのハイボール缶なのに異なる2つの製品を飲み比べます。ジムビームハイボールサントリーが販売するジムビームのハイボール缶のスタンダードであり、大半のコンビニ、スーパーなどで購入できるものになります。ただ、ジムビームと炭酸水で構成されて

  • ブラックニッカクリアとハイニッカ どう違うの?

    今回は、ニッカウヰスキーの低価格ボトルであるブラックニッカクリアと、ハイニッカを比べていきます。ハイニッカとはハイニッカは1964年に二級ウイスキーとして発売され、今年で誕生から60年を迎えます。当初は品質重視で、原酒をなるべく多く使いながらも高価格なウ

  • 能登半島地震の犠牲になった皆様、被災された皆様へ

    本年も当ブログをよろしくお願いいたします。さて、1月1日という新年の初日にもかかわらず、能登半島にて最大震度7の大地震と大津波が発生してしまいました。地震および津波の被害に遭われました方にはお見舞い申し上げ、犠牲になってしまわれた方に深くお悔やみ申し上げ

  • ガイアフロー ポットスティルK 純日本大麦2023年版

    今回は、静岡に蒸溜所を構えるガイアフローより、シングルモルト静岡 ポットスティルK 純日本大麦2023年版を飲みます。軽井沢で使われた蒸溜釜、国産大麦という組み合わせガイアフローは、静岡市に本社を置くウイスキーの輸入および販売を行う企業として創業しました

  • シーバスリーガル ユニティカスク12年

    今回は、シーバスリーガルの日本限定ボトル、ユニティカスク12年を飲みます。ミズナラとフレンチオークの樽材を混ぜた特殊な樽でフィニッシュ現在のシーバスリーガルにおけるブレンダーの責任者であるサンディ・ヒスロップ氏は、就任後から日本のミズナラに着目し、これ

  • 南アルプスワインアンドビバレッジ 笛吹

    今回は、南アルプスワインアンドビバレッジの笛吹きを飲んでみます。モルト、グレーンのみ、3年熟成は本当?笛吹とは、山梨県の県庁所在地である甲府市の東隣にある笛吹市から採られたもので、販売元である南アルプスワインアンドビバレッジの本社があります。同社はイオン

  • 小正醸造 シングルモルト嘉之助2023 LIMITED EDITION

    今回は、鹿児島県にある小正醸造が手がけた、シングルモルト嘉之助2023 LIMITED EDITIONを飲んでいきます。レギュラーのシングルモルトも登場小正醸造が嘉之助蒸溜所を建設したのは2017年、それからニューボーンや限定ボトルなどを発売していき、約5年後の2023年1月に、待

  • CGCジャパン 嶺(れい)

    今回はCGCジャパンが販売している嶺(れい)を飲みます。製造元は...あっ(察しCGCジャパンは、1973年に、東京のスーパー、三徳の一部門が独立して設立された会社で、全国の中小スーパー向けのプライベートブランドの提供や、様々な商品の共同仕入れを行うコーペラティ

  • サントリー 2024年4月からウイスキーの大幅な値上げ

    サントリーは11月21日に、2024年4月から一部のウイスキーについて値上げをすると発表しました。シングルモルトは5割以上値上げまずシングルモルトやシングルグレーン、高級銘柄においては、5割以上の大幅な値上げとなっています。商品名容量希望小売価格(税別)価

  • 今後の活動について

    私事ですが、11月下旬に引越しを行います。そのため、記事の投稿はさらに遅れるかと思います。その後においては、もうちょっと活動の場を広げられるかもしれません。ブログをスタートしてから現状まででは実家暮らしであります。学生を卒業して、横浜の某メーカー系企業に就

  • 【おかわり】サントリー 季(TOKI)

    今回は、7年前にリリースされたサントリーの季(とき)を改めて飲んでみます。海外専売のジャパニーズウイスキー季はサントリーが2016年に海外輸出のみ、国内販売をしないブレンデッドウイスキーとして発売されました。当初はアメリカとカナダのみ、2年後にはイギリスでも

  • 【考察】ウイスキーの値上げについて

    今回は、昨今の物価高はウイスキーにも影響があるかを考察していきます。輸入ウイスキーはダイレクトに影響まず輸入ウイスキーについてですが、言うまでもなくドルベースで取引をしている場合であれば円安と原油高の影響をもろに受け、一部の銘柄では1割以上もの値上げをし

  • ポートシャーロット10年

    今回はアイラモルトから、ポートシャーロット10年を飲みます。ブルックラディ蒸溜所のヘビーピートブランドの年数ものポートシャーロットは、アイラ島のインダール湾西部にあるブルックラディ蒸溜所が製造、販売するブランドの一つで、ヘビーピートモルトを使うことが特徴

  • 映画「駒田蒸留所へようこそ」って何だ?

    今回はウイスキーの蒸溜所を舞台にした劇場用アニメ作品「駒田蒸留所へようこそ」を紹介します。概要本作品は2023年11月10日に劇場公開となるアニメ作品になります。ウイスキーの蒸溜所が舞台となる映画やドラマ作品そのものが少ないですが、その中でもアニメで制作された

  • アーリータイムズ ゴールドラベル

    今回は、近年に製造元が変わったアーリータイムズより、ゴールドラベルを飲んでみます。やっとでた、ちゃんとしたバーボンアーリータイムズはブラウンフォーマン社が手がけていたバーボンのブランドでしたが、2020年にニューオリンズに本社を置くライウイスキーメーカー、

  • グレンマレイ クラシック ピーテッドシングルモルト

    今回はスペイサイドの蒸溜所、グレンマレイのボトルから、ピーテッドシングルモルトを飲みます。ノンエイジのクラシック、エイジドのヘリテージ前回飲んだのは12年ものでしたが、その後にグレンマレイのラインナップが変わり、ノンエイジものとしてクラシック、年数表記付

  • グランツ トリプルウッド8

    今回は低価格スコッチウイスキーのブランドであるグランツから、トリプルウッド8を飲みます。8年熟成の新作グランツは、ウィリアム・グラント・アンド・サンズ社がリリースするブレンデッドウイスキーのブランドです。同社は比較的低価格のシングルモルトとして知られる「

  • 1980年代後半のオールドを改めて飲んでみた

    今回は、サントリーの中で最も安い「ジャパニーズウイスキー」であるサントリーオールドを、現行のものと1980年代後半に出されたものとで比較しようと思います。白州モルトが加わった「新オールド」現行品との比較対象は、1980年代後半に発売されたボトルになります。この

  • 2つの「あかし」を飲み比べる

    今回は兵庫県にある江井ヶ嶋酒造が発売している「あかし」の中からレギュラーボトル2つを飲み比べます。西灘生まれのクラフトウイスキー江井ヶ嶋酒造は兵庫県明石市にあり、西灘といわれる地区にあります。元々日本酒の名産地である「灘」とは、元々明石市周辺の地区を指し

  • 角瓶がないときのハイボール用ウイスキーは?

    今回は、ハイボールの定番ウイスキーであるサントリーの角瓶がなくなった際の代わりのウイスキーはどれがいいのか、検討していきます。韓国で角ハイボールブーム 日本で売り切れ続出2023年に入って、韓国で角ハイボールブームが始まったそうです。ネットで調べてみると、

  • 合同酒精 スコッチウイスキーハイボール

    今回は、合同酒精が出したハイボール缶、スコッチウイスキーハイボールを飲んでみます。モルト100%は本当か?スコッチウイスキーハイボールはファミマブランドではないものの、ファミリーマート限定の商品になります。このスコッチウイスキーハイボールでは、モルト100%

  • ジョン・バー ファイネストブレンド

    今回は格安のスコッチウイスキー、ジョン・バーのファイネストブレンドを飲んでみます。有名なあれの代替品?ジョン・バーは、1978年に発売されたブレンデッドスコッチウイスキーのブランドです。名前の元となった人物は1895年に生まれたジョン・バー・カミングという人物

  • バスカー シングルモルト

    今回は、アイリッシュウィスキーとして近年人気となっているバスカーから、シングルモルトを飲んでみます。3回蒸留されたモルト原酒バスカーは2016年に建設されたロイヤルオーク蒸溜所で作られるウイスキーのブランドとして、2021年から発売されました。同蒸溜所ではモルト

  • サントリー プレミアムハイボール山崎

    今回はサントリーが出した新しいハイボール缶を飲んでみます。白州につぐ贅沢ハイボール缶6月に白州のプレミアムハイボール缶が出ましたが、その第二弾がこの山崎になります。山崎蒸溜所は、建設から今年でちょうど100年を迎える、日本で最初のウイスキー蒸溜所です。当

  • 日本のウイスキーの不都合な真実

    今回は日本におけるウイスキーの不都合な真実と言うことで書いていきます。日本のウイスキーの基準はいい加減?日本において、ウイスキーの法的基準が書かれているのは酒税法になります。酒税法は幾度となく改正が行われていて、その中でもウイスキーの扱いはいくつか変更

  • うまみ調味料は地雷ウイスキーを救うのか?

    今回は、当ブログでも地雷に指定したまずいウイスキーを救えるかの実験です。まずはこの動画をご覧ください。この動画を制作されているのが、自らバーを経営している「つっちー」さんの動画で、いろいろな銘柄をテイスティングするのがメインになっています。その中で、この

  • サントリー トリスハイボール 夜風のトニック

    今回は、サントリーのトリスハイボールから 夜風のトニックを飲んでみます。ローソン限定のトニックハイボール夜風のトニックは、ローソン限定で販売されるトニックウォーターを使ったハイボール缶になります。トニックウォーターとは、香草や柑橘類の皮などを炭酸水に加

  • 【訂正版】【古酒】サントリーウイスキー Q

    今回は、1980年代に発売されたウイスキー、サントリーウイスキーQを飲みます。若者向けに登場した緑の奴サントリーウイスキーQは1983年に1級ウイスキーとして発売されました。緑で丸っこいボトルに、白いプリントにでかでかと書かれたQの文字が特徴です。この当時、若者が

  • さっぽろ大通ビアガーデン2023 フル開催

    今回は、札幌市の夏の風物詩のひとつ、さっぽろ大通ビアガーデンについて掘り下げていきます。4年ぶりのフル開催さっぽろ大通ビアガーデンは、1959年よりはじまったイベントで、札幌の中心部を横切る形で立地する大通公園の大半を使って行われます。このビアガーデンは「福

  • ザ・マッカラン シェリーオーク12年

    今回は、シングルモルトの代表格の一つとも言える、ザ・マッカランのシェリーオーク12年を改めて飲みます。シングルモルトのロールスロイスザ・マッカランは、イギリスの百貨店「ハロッズ」がウイスキーガイドにおいて「シングルモルトのロールスロイス」と賞賛したと言わ

  • ここ10年で消えたウイスキーを振り返る ニッカ(2)

    今回は、ここ10年で消えたニッカの製品の中から、比較的高い値段のものをピックアップしていきます。ザ・ブレンド1986年に発売されたウイスキーで、発売当初は5000円、販売終了前では3000円台という比較的高級なブレンデッドウイスキーでした。一般的なブレンデッドウイス

  • 北海道ウィスキーフェス2023へいってみた

    今回は、2023年7月2日に札幌市で開催された、北海道ウイスキーフェス2023の模様をレポートします。開場してすぐに大賑わい札幌市の地下鉄西11丁目駅の近くにあるロイトン札幌において、北海道ウイスキーフェス2023が行われました。会場は全国から来た蒸溜所、ウイスキー販

  • サンガリア ハイボール

    今回は、サンガリアのハイボール缶を飲んでみます。国破れてサンガリア日本サンガリアベバレッジカンパニーは、1974年に設立された大阪に本社のある飲料メーカーで、元々はコーヒーや清涼飲料水を販売していました。社名の「サンガリア」は、中国、唐王朝時代の詩人、杜甫

  • ここ10年で消えたウイスキーを振り返る ニッカ(1)

    今回は、ここ10年で消えたウイスキーとして、ニッカの10年を振り返っていこうと思います。ただ、ニッカは他のメーカーよりもラインナップを激減させているため、今回は比較的低価格のものを中心にピックアップしていきます。「マッサン」の功罪2015年に、NHKが放送した朝の

  • 樽材のスティックで超まずいウイスキーがうまくなるのか?

    今回は、樽の製造、メンテナンスを行っているメーカーから発売されている樽材のスティックを使って、超まずいウイスキーがどう変化するのかを検証したものをお届けします。日本初の洋樽メーカー製の樽スティック今回取り扱うのは、京都に本社のある洋樽メーカー、有明産業

  • ジムビーム アップルハイボール

    今回は、ジムビームの期間限定ハイボール缶、アップルハイボールを飲みます。昨年に続いて発売するリンゴ味のハイボールサントリーはジムビームのハイボール缶の中で、期間限定のフレーバーのものをリリースしています。その中でアップルハイボールは2022年12月にリリース

  • ここ10年で消えたウイスキーを振り返る キリン

    当ブログが10年を迎えたことを記念して、ここ10年で消えたウイスキーを振り返っていますが、今回はキリンのウイスキーについてまとめてみます。地味に入れ替わっているキリンキリンは角ハイボールやマッサンのブームでも、それに乗じたウイスキーの販売戦略をとっておらず

  • ここ10年で消えたウイスキーを振り返る サントリー(2)

    前回に引き続き、ここ10年で消えたウイスキーのうち、サントリーのものをピックアップします。メインは響ですが、それだけだと短く終わってしまうので、番外編として2000年代で消えた銘柄も一緒に採り上げます。響1989年にサントリーの創業90年を記念して作られたブランド

  • ここ10年で消えたウイスキーを振り返る サントリー(1)

    当ブログは今年5月でスタートから10年を迎えましたが、その間に多くのウイスキーが終売してしまいました。そこで数回にわたって、ここ10年で消えたウイスキーについて、過去の記事を掘り出して振り返ってみます。1回目はサントリー、特に角瓶シリーズを中心に採り上げます。

  • 白州のハイボール缶は価格に見合っているか?

    今回は、新発売となった白州のハイボール缶を飲んでみたいと思います。350mLで600円の強気設定正式な製品名は、「サントリープレミアムハイボール<白州>」になります。2023年6月6日に発売された同製品は、アルコール度数が9度とストロングタイプになっていることに加え、

  • ジョニーウォーカー ジョニーブロンド

    今回は、ジョニーウォーカーの新しいボトル、ジョニーブロンドを飲みます。日本未発売の甘みを強めたブレンドジョニーブロンドは2021年にリリースされた比較的新しいボトルになりますが、日本では発売されておらず、並行輸入で入手するしかありません。レギュラーであるレ

  • デュワーズ8年 ジャパニーズスムーズ

    今回はデュワーズのカスクシリーズの新作、ジャパニーズスムーズを飲んでみます。ミズナラ樽で後熟したボトルデュワーズは2021年から、8年熟成した原酒をブレンドした後、特定の樽を使ってフィニッシュ(後熟)して香り付けを行うカスクシリーズを出しています。最初はラム

  • キリン シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士

    今回は、キリン初となる一般販売のシングルモルトウイスキー、「シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士」を飲んでみます。御殿場モルト100%キリンがリリースする「富士」ブランドのレギュラーラインナップのウイスキーとしては3種類目となります。ウイスキーを製造す

  • JINROとチャミスルどっちがうまいの?

    今回は、韓国焼酎の大手、眞露(ジンロ)の焼酎3種類を飲み比べてみます。100年近く続く大手眞露は1924年に、当時日本の領土であった朝鮮半島北部、平安南道で創業した老舗の酒造メーカーです。第二次世界大戦後、朝鮮戦争で北朝鮮に支配されるのを逃れ、ソウルに移転しま

  • ジムビーム アイスティーハイボール

    今回は、ジムビームのアイスティーハイボールを飲んでみます。紅茶と炭酸で割ったハイボール?2023年4月に突如発売されたハイボール缶で、炭酸水以外に紅茶とレモンを加えたものになっているようです。ちなみにお酒はジムビームだけでなく、スピリッツも含まれているので、

  • グレンスタッグ

    今回は格安のスコッチウイスキー、グレンスタッグを飲みます。詳細不明の銘柄グレンスタッグを手がけているのはグラスゴーにあるグレンタラという会社のようで、輸入元の情報では、スコットランドでも売り上げ上位5社に入るメーカーのようです。使用している原酒はスペイサ

  • 鏡月GREEN

    今回は番外編として、韓国焼酎の「鏡月GREEN」を飲んでみます。韓国焼酎は日本由来?韓国では焼酎のことをソジュといいます。元々は1300年代に高麗王朝が中国の元王朝、モンゴル帝国配下の時代に同王朝から伝わったとされています。モンゴル帝国はアジア全域を征服する過程

  • 10年経過したご褒美に...

    前の記事でも書いたように、このブログは今年5月で10年を迎えました。ということで、自分へのご褒美に、後生大事にとっておいたアレを飲みます。はい、響21年です。もうわずかしかないです。実際に購入したのは2018年の2月でした。すでにこの当時からプレミアがついていて、

  • ブログ開設から10年経過しました

    このRERAのウイスキーブログですが、2023年5月で開設10周年を迎えました。いままでこのブログをご覧になっているみなさま、ありがとうございます。なぜこのブログを始めたのか元々私は専門学校時代に草の根のBBSの管理をやっていたり、社会人になって本州で一人暮らしをし

  • ニッカ最安値のジャパニーズウイスキーを飲む

    前回からの続きで、ニッカウヰスキーで現状最安値となるジャパニーズウイスキー、シングルモルト宮城峡を改めて飲んでみます。余市と対極をなす蒸溜所宮城峡蒸溜所は、仙台市青葉区(旧宮城町)作並地区にあり、1969年に竣工しました。ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝は

  • ニッカの最安値ジャパニーズウイスキーは?

    今回は、ニッカウヰスキーにおける「ジャパニーズウイスキー」の最安値は何かを調べていきます。ジャパニーズウイスキーの基準ジャパニーズウイスキーについては法律で厳密には決まっていませんが、業界団体内で基準を定義をしています。原材料麦芽、穀類、日本国内で

  • ウイスキーコーラがやばい理由

    今回は、コカ・コーラから発売されたジャックコークこと「ジャックダニエル&コカ・コーラ」の発売に合わせ、ウイスキーコーラがやばい理由を個人的に考察していきたいと思います。ウイスキーとコーラは相性がいい2023年4月に、コカ・コーラがジャックダニエルを使ったコー

  • 新しいサントリー生ビールを飲んでみた

    今回は番外編として、2023年4月に新発売となったサントリー生ビールを飲んでみます。日本初の濾過方式の生ビールを発売サントリーは1930年代に一度「オラガビール」という名前でビール事業に進出したものの数年で撤退しましたが、1963年にビール事業に再参入しました。当初

  • グレンガリー ブレンデッドウイスキー

    今回はブレンデッドスコッチウイスキーから、グレンガリー ブレンデッドウイスキーを飲みます。比較的新しいブレンデッドウイスキーグレンガリー ブレンデッドウイスキーは2015年にリリースされた比較的新しいボトルです。製造しているのはロッホ・ローモンド蒸溜所で、

  • シーバスリーガル ミズナラ12年

    今回は、日本限定のブレンデッドウイスキー、シーバスリーガル ミズナラ12年を飲んでみます。ミズナラとはミズナラはブナ科コナラ属の植物で、ウイスキーの樽に使われるヨーロッパナラ(コモンオーク)と同じ属となります。海外ではジャパニーズオークとも呼ばれています

  • ウイスキーは高いほどうまいのか?

    一般には値段が高いほど高品質、食品なら美味しいとなるでしょう。ではウイスキーはどうでしょうか。700mLで安いものだと数百円、高いものなら数十万円を超えるものもあります。今回はウイスキーの値段とうまさについて深掘りします。ウイスキーの種類一般的なウイスキーの

  • ニッカウヰスキー 初号スーパーニッカ復刻版

    今回は、前回に引き続き、手元にしばらく置いていたウイスキーを処分目的で飲んでいきます。それは2015年3月に発売された、ニッカウヰスキーの初号スーパーニッカ復刻版です。亡き妻に捧げた最上位ボトル1962年にスーパーニッカが誕生しましたが、当初は年間1000本未満しか

  • 【おかわり】ニッカウヰスキー 初号ブラックニッカ復刻版

    今回は、かつて限定品として発売された、ニッカウヰスキーの初号ブラックニッカ復刻版を改めて飲んでみます。特級時代の復刻モデルブラックニッカは今でこそニッカの看板ブランドであり、ヒゲのおじさんこと、W.P.ローリーの肖像画が特徴的です。このブラックニッカが誕生

  • ハイコミッショナー

    今回はブレンデッドスコッチウイスキーから、ハイコミッショナーを飲んでみます。イギリスで5番目に売れているウイスキーハイコミッショナーは1970年代に発売されたブレンデッドウイスキーです。ローランド地方にあるロッホ・ローモンド蒸溜所に当時在籍していた、サンディ

  • アカプルコって何じゃらホイ?

    今回は、最近ネットで見つけた謎の飲み方、「アカプルコ」について深掘りしていきます。ウイスキーの麦茶割りアカプルコ、というのは、元々はメキシコ南部の地名で、貿易港、リゾート地として知られています。そのアカプルコの名を冠したカクテルは存在しており、ラムとコ

  • サントリーローヤルの歴史

    今回は、サントリーのミドルハイレンジのウイスキー、サントリーローヤルの歴史を振り返ります。2023年時点で、響が入手困難な状況のため、入手が比較的容易なサントリーのブレンデッドウイスキーとしては最上位になっています。創業者の遺作サントリーローヤルは、1960年

  • 西友 みなさまのお墨付き ウイスキー2種

    今回は、西友のプライベートブランドである「みなさまのお墨付き」から出ているウイスキー、2種類を一緒に飲んでみます。西友、みなさまのお墨付きとは西友は元々、西武百貨店、セゾングループ(最初は西武グループ傘下)のスーパーマーケット事業として1963年に設立されま

  • イオントップバリュ SNAZZ ウイスキー

    今回は、イオンのトップバリュウイスキーがリニューアルしたので、改めて飲んでみたいと思います。新ブランド?SNAZZネットでもある程度知れ渡っていたイオンのプライベートブランド、トップバリュ ベストプライスのウイスキーは、2023年2月にリニューアルしました。その

  • 国産クラフトウイスキー どれだけ飲みました?

    2015年頃のウイスキーブームに乗るかのように、翌年から全国各地でウイスキー蒸留所が建設され、2020年代に入ってそれらの蒸留所からシングルモルトウイスキーが発売されました。しかし皆さんは、そのうちどれだけのボトルを飲んだでしょうか。高すぎる、数が少ない現状私

  • ロード・キングスレイ

    今回は、謎のブレンデッドスコッチウイスキー、ロード・キングスレイを飲んでみます。情報がほとんどない謎の3年ウイスキー正直なところ、ネットで検索してもまともな情報が出てきませんでした。日本の輸入元のサイトでも検索できないほどです。一応わかるのは、3年熟成だ

  • ブラックニッカ四兄弟を角ハイボールレシピで飲み比べる

    今回は、現行のブラックニッカのラインナップ4種類を、角ハイボールのレシピでハイボールにして飲み比べてみようと思います。ブラックニッカについてブラックニッカは、ニッカウヰスキーにおいてメインストリームの商品であり、ヒゲのおじさんことW.P.ローリーの肖像画をマ

  • デュワーズ8年 イリーガルスムース

    今回はデュワーズの限定ボトル、イリーガルスムースを飲みます。メスカル樽仕上げの8年ものイリーガルスムースは、デュワーズの限定ボトルの第2弾で、2022年5月に発売されました。第一弾がカリビアンスムース、第三弾がポルトガルスームスです。イリーガルスムースでは、8

  • アイル・オブ・スカイ12年

    今回はブレンデッドスコッチの一つ、アイル・オブ・スカイの12年ものを飲みます。スカイ島のモルトを中心にしたボトルアイル・オブ・スカイは、イアン・マクロード社が製造、販売するブレンデッドウイスキーです。同社は、数百年にわたってスカイ島を支配したマクロード家

  • サントリー 山崎蒸溜所建設から100周年に

    2023年という年は、日本のウイスキーにとっては記念すべき年になります。それは、サントリーが初めて日本産のウイスキーを製造するための蒸溜所を建設して100年という年に当たるのです。まさに日本のウイスキー製造が本格始動してから100年となるわけです。1923年に、当時壽

  • ファミマル 隼天(はやて)

    今回は、ファミリーマートのプライベートブランド、ファミマルのウイスキー、隼天を飲みます。独自販売からPBへ昇格?隼天は、2022年にファミリーマートのプライベートブランド、「ファミマル」ブランドのウイスキーとして発売されました。実は隼天自体はファミリーマート

  • ニッカウヰスキー ブラックニッカ 星空のハイボール

    今回は、ニッカウヰスキーから新しく出たハイボール缶、星空のハイボールを飲んでみます。ボトル缶入りのハイボール星空のハイボールは、2022年12月6日に、セブンイレブンで先行販売されたハイボール缶になっています。一般的なハイボール缶とは異なりボトル缶タイプになっ

  • 2023年を迎えて

    2023年を迎えましたが、このウイスキーブログも5月でスタートから10年を迎えることとなりました。ただ、ウイスキーネタ自体、取り上げるボトルが高くなってしまい、自腹を切ってレビューするにも負担が半端なくなったため、このウイスキーブログとしての活動も見直そうと考え

  • グレンカダム10年

    今回は、ハイランドモルトから、グレンカダム10年を飲みます。大麦のクリームグレンカダム蒸溜所は、ハイランド地方の南東部にあるブレヒンという街にあります。設立は1825年で、1959年に改修がされました。改修を行ったのは、その5年前にこの蒸溜所を買収した、カナディア

  • ノンアルのハイボール...だと...

    ということで、今回はサントリーが発売したのんある晩酌 サントリーハイボール ノンアルコールを飲んでみます。サントリー初のノンアルコールハイボールサントリーの「のんある晩酌」は、ノンアルコールのお酒風飲料のブランドで、第1弾としてレモンサワーが昨年に登場し

  • デュワーズ ポルトガルスムース

    今回はデュワーズのカスクシリーズから、ポルトガルスムースを飲みます。カスクシリーズ第三弾デュワーズのカスクシリーズは2021年からスタートし、第一弾はカリビアンスムース、第二弾はイリーガルスムースでした。このカスクシリーズは、8年以上熟成させたモルトとグレー

  • 【ビールが飲みたくなった】(2) 元祖 VS 定番 サッポロ編

    前回に続き、ビールを飲みます。今回はサッポロビールの元祖であるサッポロラガービールと、定番の黒ラベルを飲み比べます。サッポロラガービールサッポロビールのルーツは、明治維新より北海道の開拓事業の管轄する官庁、開拓使にて、その官吏であった村橋久成と、ドイツ

  • 【ビールが飲みたくなった】(1) 元祖 VS 定番 キリン編

    今回は私の気まぐれでビールが飲みたくなったので、キリンの元祖と定番を飲み比べたいと思います。今回比較するのは、元祖として「キリンラガービール」、定番として「キリン一番搾り」となります。キリンラガービールキリンラガービールはキリンビールの元祖になります。

  • 近況報告

    下手に虚勢を張っても仕方ないので、素直に近況を報告します。9年半にわたってウイスキーを自腹で購入して飲んでブログを書いていますが、以前に比べて飲酒量が減っているのが現実です。実際、1晩でストレート60mL以上のウイスキーを飲むと酔いの感覚が半分苦痛になってしま

  • シングルモルトジャパニーズウイスキー桜尾

    今回は広島生まれのクラフトウイスキー、シングルモルトジャパニーズウイスキー桜尾を飲みます。ウイスキー事業復活の布石桜尾のウイスキーを手がけるのは、広島県廿日市市にあるサクラオブルワリーアンドディスティラリーです。この会社はかつて「中国醸造」という社名で

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