今回はニッカウヰスキーの新作、ニッカフロンティアを飲んでみます。余市ヘビーピート原酒主体のブレンドニッカフロンティアは2024年10月にリリースされました。このウイスキーの特徴として、モルト原酒の比率を過半数にしたことに加え余市蒸溜所のヘビーピート原酒を主体
今回はニッカウヰスキーの新作、ニッカフロンティアを飲んでみます。余市ヘビーピート原酒主体のブレンドニッカフロンティアは2024年10月にリリースされました。このウイスキーの特徴として、モルト原酒の比率を過半数にしたことに加え余市蒸溜所のヘビーピート原酒を主体
今回は番外編として、私の住む北海道のスーパーマーケット事情について書いていきます。当ブログでもスーパーのPBウイスキーについて書いていきましたが、一部購入できなくなるものも出てきています。西友、イトーヨーカドーが撤退2024年に入って、北海道でも展開していた
今回はスコッチウイスキーを代表するバランタインから今年になってリリースされた、バランタイン10年を飲んでみます。2年減ってどうなの?2024年に入り、バランタインのレギュラーとして長らくリリースされてきたバランタイン12年が5月に販売終了してしまいました。バラン
今回は、ニッカウヰスキーのスーパーニッカを改めて飲みます。元は妻への愛が詰まった創業者の渾身作現在のスーパーニッカの立ち位置は、ブラックニッカよりもワンランク上、更に上位にはセッション、ザ・ニッカがありますが、当初はフラグシップでありプレミアムなボトル
今回は、日本の酒造メーカーとして名を馳せているキリンビール傘下のキリンディスティラリー のウイスキーを振り返っていきます。合弁から始まった歴史キリンディスティラリーは、1972年にキリンビールと、カナダのシーグラム社、イギリスのシーバスブラザーズ社との合弁と
今回は、ニッカウヰスキーのラインナップに「ジャパニーズウイスキー」が少ないのかについて考察します。現在のラインナップはわずかニッカウヰスキーというと、日本におけるウイスキーの父と言われる竹鶴政孝が創業し、本格的なウイスキーを作るメーカーとして知られてい
今回は、サントリーのトリスクラシックの期間限定ボトルである、フルーティアロマを飲んでみます。トリス初の期間限定品トリスクラシックは、1946年にリリースされた初代トリスから引き継がれているボトルで、アルコール度数37度とウイスキーとして最低限の度数にする
【おかわり】ニッカウヰスキー ブラックニッカ ディープブレンド
今回は、ブラックニッカの中からディープブレンドを改めて飲みます。加水を抑えた濃厚なウイスキーディープブレンドは、ブラックニッカのラインナップの中で最も新しく、2015年にリリースされました。当初は加水を抑えることでアルコール度数が45度と高く、濃厚であるのに
今回は、値段につられて買ったけど、超絶不味くて飲まないでいる地雷ウイスキーの救済措置として、フルーツウイスキーを作ってみることにしました。フルーツウイスキーとはフルーツウイスキーとは果実酒の一種であり、ベースのお酒をウイスキーにしたもの、と言う単純なも
今回は、CGCのハイボール缶を飲んでみます。製造元は宝酒造「嶺」は、CGCのプライベートブランドのウイスキーで、製造をしているのは宝酒造です。宝酒造は独自で「キングウイスキー 凜」というウイスキーを出していますが、屈指の地雷として有名です。むしろ輸入している
今回は、ニッカウヰスキーのフロム・ザ・バレルを改めて飲んでみます。フロンティアに取って代わられる?フロム・ザ・バレルは、1985年に特級ウイスキーとして誕生しました。まず最大の特徴として、当時としては異例の高い度数、51.4度のアルコール度数で売られました。一
消されるかもしれないけど、こちらに載っけておきます。
今回は、CGCのプライベートブランドのウイスキー、インペリアルガードを飲みます。謎が多すぎるウイスキーCGCとは、東京の中堅スーパー「三徳」が中心となって興したボランタリーチェーンの一つで、小規模から中堅のスーパーに対して共同仕入れやPB商品開発を行っています
今回は、若鶴酒造のハイボール缶、三郎丸蒸溜所のスモーキーハイボールを飲みます。スモーキーさにこだわったブレンド富山県砺波市にある若鶴酒造は1952年からウイスキーの製造、販売を手がけていて、長らく一升瓶に入ったサンシャインウイスキーを主力としていました。そ
今回は、10月にニッカが発売する新しいウイスキーと、それと引き換えに販売終了するかもしれない人気ウイスキーについて書きます。「ニッカ フロンティア」10月リリースニッカウヰスキーは、2024年10月1日に、「ニッカフロンティア」を発売すると公表しました。新しいブラ
今回はイオングループで販売されている、トップバリュ ベストプライス ウイスキーハイボールを飲みます。謎どころか偽りあり?このブログをよく読んでいる皆さんならおなじみの地雷メーカーですが、今回も裏切ってくれません。表面には「本場スコットランドで蒸溜された
今回は、セブン&アイ限定のハイボール缶、イーガンズ アイリッシュウイスキーハイボールを飲みます。元はアイルランド屈指の酒造会社イーガンズを手がけるイーガン社のルーツは1852年で、パトリックとヘンリーのイーガン兄弟によって創業されました。自前で酒の製造をする
今回はスコッチウイスキーの一つ、エンシェントクランを飲みます。トマーティンによるブレンデッドウイスキーエンシェントクランを手がけているのは、スコットランド、ハイランド地方にあるトマーティン蒸溜所です。この蒸溜所は1897年に設立されたものの、幾度も経営破綻
今回は、白州プレミアムハイボールの新作、清々しいスモーキーを飲みます。白州ハイボール缶の第3弾白州プレミアムハイボールとしては「香るスモーキー」「シェリー樽原酒ブレンド」に次ぐ第三弾として「清々しいスモーキー」が6月にリリースされました。ここ最近になって
今回は、テネシーウイスキーを標榜するジャックダニエルがバーボンに分類される理由を解説します。生産地はテネシー州バーボンウイスキーの名の由来は、ケンタッキー州のバーボン郡で作られたことにあります。しかし、ジャックダニエルの生産地はテネシー州です。そのほか
今回は、ウイスキーを巡る事件を通じて、高級ウイスキーの存在意義について考えてみます。日本でも高級ウイスキーが「資産」に?先日、東京・銀座の高級クラブに男が侵入し、山崎25年を盗み、買い取りショップに売却して多額の現金を入手するという事件が起きました。ここ
当ブログについてですが、当面の間、ウイスキーのレビュー記事を休止します。ここ最近、飲酒に対する耐性が弱くなったようで、1日で60mLくらいの量を超えると二日酔いなどの症状が出やすくなっている状況です。日によってはウイスキーに全く口に出来ないことも多くなっていま
今回は、黄桜が発売した「黄桜ウイスキー Premium Highball」を飲んでみます。日本酒のメジャーが作るハイボール缶黄桜は、日本酒の有名な蔵元の多い、京都市伏見区にある酒造メーカーで、1925年に松本治六郎の手によって創業しました。戦後に入って広告のキャラクターとし
今回は、ブレンデッドスコッチとして日本でも古くから有名なJ&Bを改めて飲みます。ワイン販売でも有名なメーカーJ&B、ジュステリアーニ・アンド・ブルックスは、1749年に創業した酒造メーカーです。蒸溜家のジャコモ・ジュステリアーニと資本家のジョージ・ジョンソンの2
今回は、スコッチウイスキーの定番の一つ、ジョニーウォーカーのエントリーモデル、レッドラベルを改めて飲みます。値上がりが顕著なジョニーウォーカーここ最近では円安などの影響によって、スコッチウイスキー全体の価格も上がっている状況ですが、ジョニーウォーカーに
今回は、2024年4月にジャパニーズウイスキー基準に準拠したと公表された、サントリー角瓶について、5月発売分と4月発売分で違いがあるかを調べてみます。前回のブログはこちらジャパニーズウイスキー準拠のタイミングは今年の4月からだったのか今回の調査は、サントリーが
今回は、カナディアンウイスキーから、シーグラムV.O.を飲んでみます。御殿場蒸溜所建設にも関わったメーカーシーグラムは、かつてカナダに本社のあったウイスキーメーカーで、現在はサゼラックが抱えるブランドの一つとなっています。1857年に、サミュエル・ブロンフマン
今回は番外編として、北海道限定で発売された「金麦サワー」を飲んでみます。第三のビールなのにサワー?「金麦サワー」とは、サントリーが2024年4月より3ヶ月間、北海道限定で発売した、「金麦」のラインナップになります。第三のビールとは主に2種類あり、発泡酒に麦由来
今回は、2024年にリニューアルされたデュワーズ12年を飲んでみます。バーボン樽熟成へと変更デュワーズ12年は、長期熟成したモルトとグレーン原酒をブレンドした後、別の樽で更に熟成(マリッジ)を行い、12年以上の熟成を行う事を謳い文句としていました。20
今回は、あまり目立たなくなってしまったウイスキーの飲み方、「水割り」について深掘りをしていきます。日本生まれの飲み方水割りの一般的な作り方は、適量の氷を入れたグラスにウイスキーと水を注いで、ステアして作ります。このウイスキーの水割りの発祥は日本だと言わ
今回は、ジムビームアップルを飲んでいきます。フレーバードウイスキーとはジムビームアップルは、フレーバードウイスキーに含まれるボトルになります。フレーバードウイスキーとは、ウイスキーに果汁やスパイス、香料などを加えて香りや味をつけたウイスキーを言います。
今回は、ここ10年で誕生しつつ、なかなか一般人が手に入れられない、ジャパニーズクラフトウイスキーについて考察していきます。供給量が少ない故か2010年代中盤以降より、北海道から沖縄までクラフトウイスキーの蒸溜所は数十カ所に及び、現在も計画中のものを含めれば100
今回はサントリーの角瓶を改めて飲みます。一体何度目か、と言われるかも知れませんが、とある変化があったので、それもお伝えします。いつの間にかジャパニーズウイスキーに?以前の記事で、2024年4月から、業界団体によって策定されたジャパニーズウイスキーの基準が本格
今回は、久米仙酒造の沖縄ISLAND BLUEを飲んでみます。泡盛のメーカーが作った米のグレーンウイスキー久米仙酒造は沖縄県那覇市にある酒造メーカーです(「久米島の久米仙」とは別法人)。1952年に創業した同社は、沖縄の蒸留酒である泡盛を主体としていますが、他のメーカ
2024年4月に、業界団体によって規定されたジャパニーズウイスキーの基準本格的に施行されました。基準策定に至るまで2021年2月に、ウイスキーなどの洋酒を扱うメーカーによって集まった業界団体、日本洋酒酒造組合によって、ジャパニーズウイスキーの基準が策定されました
今回は、1000円スコッチの一つ、クランスマンを飲んでみます。ロッホローモンドのモルト、グレーンを使用クランスマンは、ハイランド地方とローランド地方の境目にあるロッホローモンド蒸溜所が手がけるブレンデッドウイスキーです。同蒸溜所は自前でモルトウイスキーとグ
今回は1000円台のブレンデッドスコッチから、クランマクレガーを飲んでみます。スコットランドの古い氏族クランマクレガーは、1964年に、グランツやグレンフィディックで有名な、ウィリアム・グラント・アンド・サンズ社によって発売されたブレンデッドスコッチウイスキー
今回は、シングルモルトウイスキーが高いのは何故かを考察していきます。単一の蒸溜所で作られたモルトウイスキーまず、ウイスキーの種類をおさらいしていきます。ウイスキーは基本的に大麦麦芽を使い、単式蒸留器(ポットスチル)を使って蒸溜して作るモルトウイスキーと
今回は、公式Xのフォロワーさんからのリクエストにお応えして、千葉県にある須藤本家の房総ウイスキーを飲んでみます。明治創業の酒蔵のチャレンジ房総ウイスキーを製造、販売する須藤本家は、千葉県君津市、久留里地区にあり、明治18年創業だそうです(茨城県にも須藤本家
今回は、日本限定発売のホワイトホース12年を改めて飲んでみます。年数表記とは?さて、ウイスキーの銘柄においては12年とか17年とか年数が表記されている銘柄があるのを見たことがあるでしょう。この年数とは、ブレンドした原酒の「最低限」の熟成年数を表記しているので
今回は、カナディアンウイスキーの代表格である、カナディアンクラブを改めて飲んでみます。カナディアンウイスキーはマイナー?カナディアンウイスキーは、スコッチウイスキーやバーボンなどのアメリカンウイスキーに比べると種類が少なく、日本での知名度も低めです。し
今回は、ウイスキーの値上がりが続く中でコスパの良いウイスキーとして、ブラックニッカ リッチブレンドを改めて飲みます。1100円台でコスパが上がった?2023年頃から、円安と原油高の影響によって、スコッチウイスキー全体の値上げが目立ってきたことで、コストパフォー
今回は、サントリーのブレンデッドウイスキーのフラグシップブランドである響から、エントリーモデルになるJAPANESE HARMONYを改めて飲んでみます。人気、原酒不足から爆上がり響自体は1989年に創業90周年を記念して作られたウイスキーで、最初は17年もののみのラインナッ
今回はイオンのプライベートブランド、トップバリュから、新たなウイスキーが2種類発売されたので調べてみます。どちらも南アルプスワインアンドビバレッジが製造しています。WHISKY malt&spiritsまず、「WHISKY malt&spirits」についてですが、既に発売されているSNAZZと
今回は、誕生から100年を迎えたスコッチウイスキー、カティサークを改めて飲んでみます。最初は密輸目的?カティサークの名前の由来は、紅茶を高速で輸送する帆船の名前から来ています。その後蒸気船が登場してより高速な運搬ができるようになったことで、カティサーク
今回は、サントリーが展開しているハーフボトルについて深掘りしていきます。高騰するウイスキーここ最近、円安と世界規模での原料高が重なり、ウイスキーの価格もジャパニーズ、スコッチ等問わず値上がりしています。角瓶にいたっては1800円台にまで上がっているほどです
今回はブレンデッドスコッチウイスキーのエンシェントクランを改めて飲んでいきます。値上がりが続く1000円スコッチの中で...つい数年前まで、ブレンデッドスコッチウイスキーとして1000円ほどで購入できる銘柄がいくつかありました。しかし近年の円安や様々な物価高が
今回は、セブンイレブンやイトーヨーカドーなどで売っているあのウイスキーについて深掘りします。その名は、サントリーウイスキー プライム2015年頃からセブンイレブンやイトーヨーカドーなど、セブン&アイ系のスーパーで発売されたのが、サントリーウイスキー プラ
とある酒屋さんにいたところ、なんと税抜きで1000円を切る特価で売られたので思わず衝動買いをしてしまったので、ブラックニッカ スペシャルを改めて深掘りしていきます。元祖「ヒゲのおじさん」のウイスキーブラックニッカ スペシャルの前身は「ブラックニッカ」であり
以前の記事で、ハイニッカとブラックニッカ クリアを比較しましたが、今回はサントリーのエントリーモデルであるトリスクラシックとレッドを比較していきます。安全なお酒として生まれたトリストリスは1946年に本格的に発売されたウイスキーです。それ以前に「トリス(T
今回は、同じジムビームのハイボール缶なのに異なる2つの製品を飲み比べます。ジムビームハイボールサントリーが販売するジムビームのハイボール缶のスタンダードであり、大半のコンビニ、スーパーなどで購入できるものになります。ただ、ジムビームと炭酸水で構成されて
今回は、ニッカウヰスキーの低価格ボトルであるブラックニッカクリアと、ハイニッカを比べていきます。ハイニッカとはハイニッカは1964年に二級ウイスキーとして発売され、今年で誕生から60年を迎えます。当初は品質重視で、原酒をなるべく多く使いながらも高価格なウ
本年も当ブログをよろしくお願いいたします。さて、1月1日という新年の初日にもかかわらず、能登半島にて最大震度7の大地震と大津波が発生してしまいました。地震および津波の被害に遭われました方にはお見舞い申し上げ、犠牲になってしまわれた方に深くお悔やみ申し上げ
今回は、静岡に蒸溜所を構えるガイアフローより、シングルモルト静岡 ポットスティルK 純日本大麦2023年版を飲みます。軽井沢で使われた蒸溜釜、国産大麦という組み合わせガイアフローは、静岡市に本社を置くウイスキーの輸入および販売を行う企業として創業しました
今回は、シーバスリーガルの日本限定ボトル、ユニティカスク12年を飲みます。ミズナラとフレンチオークの樽材を混ぜた特殊な樽でフィニッシュ現在のシーバスリーガルにおけるブレンダーの責任者であるサンディ・ヒスロップ氏は、就任後から日本のミズナラに着目し、これ
今回は、南アルプスワインアンドビバレッジの笛吹きを飲んでみます。モルト、グレーンのみ、3年熟成は本当?笛吹とは、山梨県の県庁所在地である甲府市の東隣にある笛吹市から採られたもので、販売元である南アルプスワインアンドビバレッジの本社があります。同社はイオン
小正醸造 シングルモルト嘉之助2023 LIMITED EDITION
今回は、鹿児島県にある小正醸造が手がけた、シングルモルト嘉之助2023 LIMITED EDITIONを飲んでいきます。レギュラーのシングルモルトも登場小正醸造が嘉之助蒸溜所を建設したのは2017年、それからニューボーンや限定ボトルなどを発売していき、約5年後の2023年1月に、待
今回はCGCジャパンが販売している嶺(れい)を飲みます。製造元は...あっ(察しCGCジャパンは、1973年に、東京のスーパー、三徳の一部門が独立して設立された会社で、全国の中小スーパー向けのプライベートブランドの提供や、様々な商品の共同仕入れを行うコーペラティ
サントリーは11月21日に、2024年4月から一部のウイスキーについて値上げをすると発表しました。シングルモルトは5割以上値上げまずシングルモルトやシングルグレーン、高級銘柄においては、5割以上の大幅な値上げとなっています。商品名容量希望小売価格(税別)価
私事ですが、11月下旬に引越しを行います。そのため、記事の投稿はさらに遅れるかと思います。その後においては、もうちょっと活動の場を広げられるかもしれません。ブログをスタートしてから現状まででは実家暮らしであります。学生を卒業して、横浜の某メーカー系企業に就
今回は、7年前にリリースされたサントリーの季(とき)を改めて飲んでみます。海外専売のジャパニーズウイスキー季はサントリーが2016年に海外輸出のみ、国内販売をしないブレンデッドウイスキーとして発売されました。当初はアメリカとカナダのみ、2年後にはイギリスでも
今回は、昨今の物価高はウイスキーにも影響があるかを考察していきます。輸入ウイスキーはダイレクトに影響まず輸入ウイスキーについてですが、言うまでもなくドルベースで取引をしている場合であれば円安と原油高の影響をもろに受け、一部の銘柄では1割以上もの値上げをし
今回はアイラモルトから、ポートシャーロット10年を飲みます。ブルックラディ蒸溜所のヘビーピートブランドの年数ものポートシャーロットは、アイラ島のインダール湾西部にあるブルックラディ蒸溜所が製造、販売するブランドの一つで、ヘビーピートモルトを使うことが特徴
今回はウイスキーの蒸溜所を舞台にした劇場用アニメ作品「駒田蒸留所へようこそ」を紹介します。概要本作品は2023年11月10日に劇場公開となるアニメ作品になります。ウイスキーの蒸溜所が舞台となる映画やドラマ作品そのものが少ないですが、その中でもアニメで制作された
今回は、近年に製造元が変わったアーリータイムズより、ゴールドラベルを飲んでみます。やっとでた、ちゃんとしたバーボンアーリータイムズはブラウンフォーマン社が手がけていたバーボンのブランドでしたが、2020年にニューオリンズに本社を置くライウイスキーメーカー、
今回はスペイサイドの蒸溜所、グレンマレイのボトルから、ピーテッドシングルモルトを飲みます。ノンエイジのクラシック、エイジドのヘリテージ前回飲んだのは12年ものでしたが、その後にグレンマレイのラインナップが変わり、ノンエイジものとしてクラシック、年数表記付
今回は低価格スコッチウイスキーのブランドであるグランツから、トリプルウッド8を飲みます。8年熟成の新作グランツは、ウィリアム・グラント・アンド・サンズ社がリリースするブレンデッドウイスキーのブランドです。同社は比較的低価格のシングルモルトとして知られる「
今回は、サントリーの中で最も安い「ジャパニーズウイスキー」であるサントリーオールドを、現行のものと1980年代後半に出されたものとで比較しようと思います。白州モルトが加わった「新オールド」現行品との比較対象は、1980年代後半に発売されたボトルになります。この
今回は兵庫県にある江井ヶ嶋酒造が発売している「あかし」の中からレギュラーボトル2つを飲み比べます。西灘生まれのクラフトウイスキー江井ヶ嶋酒造は兵庫県明石市にあり、西灘といわれる地区にあります。元々日本酒の名産地である「灘」とは、元々明石市周辺の地区を指し
今回は、ハイボールの定番ウイスキーであるサントリーの角瓶がなくなった際の代わりのウイスキーはどれがいいのか、検討していきます。韓国で角ハイボールブーム 日本で売り切れ続出2023年に入って、韓国で角ハイボールブームが始まったそうです。ネットで調べてみると、
今回は、合同酒精が出したハイボール缶、スコッチウイスキーハイボールを飲んでみます。モルト100%は本当か?スコッチウイスキーハイボールはファミマブランドではないものの、ファミリーマート限定の商品になります。このスコッチウイスキーハイボールでは、モルト100%
今回は格安のスコッチウイスキー、ジョン・バーのファイネストブレンドを飲んでみます。有名なあれの代替品?ジョン・バーは、1978年に発売されたブレンデッドスコッチウイスキーのブランドです。名前の元となった人物は1895年に生まれたジョン・バー・カミングという人物
今回は、アイリッシュウィスキーとして近年人気となっているバスカーから、シングルモルトを飲んでみます。3回蒸留されたモルト原酒バスカーは2016年に建設されたロイヤルオーク蒸溜所で作られるウイスキーのブランドとして、2021年から発売されました。同蒸溜所ではモルト
今回はサントリーが出した新しいハイボール缶を飲んでみます。白州につぐ贅沢ハイボール缶6月に白州のプレミアムハイボール缶が出ましたが、その第二弾がこの山崎になります。山崎蒸溜所は、建設から今年でちょうど100年を迎える、日本で最初のウイスキー蒸溜所です。当
今回は日本におけるウイスキーの不都合な真実と言うことで書いていきます。日本のウイスキーの基準はいい加減?日本において、ウイスキーの法的基準が書かれているのは酒税法になります。酒税法は幾度となく改正が行われていて、その中でもウイスキーの扱いはいくつか変更
今回は、当ブログでも地雷に指定したまずいウイスキーを救えるかの実験です。まずはこの動画をご覧ください。この動画を制作されているのが、自らバーを経営している「つっちー」さんの動画で、いろいろな銘柄をテイスティングするのがメインになっています。その中で、この
今回は、サントリーのトリスハイボールから 夜風のトニックを飲んでみます。ローソン限定のトニックハイボール夜風のトニックは、ローソン限定で販売されるトニックウォーターを使ったハイボール缶になります。トニックウォーターとは、香草や柑橘類の皮などを炭酸水に加
今回は、1980年代に発売されたウイスキー、サントリーウイスキーQを飲みます。若者向けに登場した緑の奴サントリーウイスキーQは1983年に1級ウイスキーとして発売されました。緑で丸っこいボトルに、白いプリントにでかでかと書かれたQの文字が特徴です。この当時、若者が
今回は、札幌市の夏の風物詩のひとつ、さっぽろ大通ビアガーデンについて掘り下げていきます。4年ぶりのフル開催さっぽろ大通ビアガーデンは、1959年よりはじまったイベントで、札幌の中心部を横切る形で立地する大通公園の大半を使って行われます。このビアガーデンは「福
今回は、シングルモルトの代表格の一つとも言える、ザ・マッカランのシェリーオーク12年を改めて飲みます。シングルモルトのロールスロイスザ・マッカランは、イギリスの百貨店「ハロッズ」がウイスキーガイドにおいて「シングルモルトのロールスロイス」と賞賛したと言わ
今回は、ここ10年で消えたニッカの製品の中から、比較的高い値段のものをピックアップしていきます。ザ・ブレンド1986年に発売されたウイスキーで、発売当初は5000円、販売終了前では3000円台という比較的高級なブレンデッドウイスキーでした。一般的なブレンデッドウイス
今回は、2023年7月2日に札幌市で開催された、北海道ウイスキーフェス2023の模様をレポートします。開場してすぐに大賑わい札幌市の地下鉄西11丁目駅の近くにあるロイトン札幌において、北海道ウイスキーフェス2023が行われました。会場は全国から来た蒸溜所、ウイスキー販
今回は、サンガリアのハイボール缶を飲んでみます。国破れてサンガリア日本サンガリアベバレッジカンパニーは、1974年に設立された大阪に本社のある飲料メーカーで、元々はコーヒーや清涼飲料水を販売していました。社名の「サンガリア」は、中国、唐王朝時代の詩人、杜甫
今回は、ここ10年で消えたウイスキーとして、ニッカの10年を振り返っていこうと思います。ただ、ニッカは他のメーカーよりもラインナップを激減させているため、今回は比較的低価格のものを中心にピックアップしていきます。「マッサン」の功罪2015年に、NHKが放送した朝の
今回は、樽の製造、メンテナンスを行っているメーカーから発売されている樽材のスティックを使って、超まずいウイスキーがどう変化するのかを検証したものをお届けします。日本初の洋樽メーカー製の樽スティック今回取り扱うのは、京都に本社のある洋樽メーカー、有明産業
今回は、ジムビームの期間限定ハイボール缶、アップルハイボールを飲みます。昨年に続いて発売するリンゴ味のハイボールサントリーはジムビームのハイボール缶の中で、期間限定のフレーバーのものをリリースしています。その中でアップルハイボールは2022年12月にリリース
当ブログが10年を迎えたことを記念して、ここ10年で消えたウイスキーを振り返っていますが、今回はキリンのウイスキーについてまとめてみます。地味に入れ替わっているキリンキリンは角ハイボールやマッサンのブームでも、それに乗じたウイスキーの販売戦略をとっておらず
前回に引き続き、ここ10年で消えたウイスキーのうち、サントリーのものをピックアップします。メインは響ですが、それだけだと短く終わってしまうので、番外編として2000年代で消えた銘柄も一緒に採り上げます。響1989年にサントリーの創業90年を記念して作られたブランド
当ブログは今年5月でスタートから10年を迎えましたが、その間に多くのウイスキーが終売してしまいました。そこで数回にわたって、ここ10年で消えたウイスキーについて、過去の記事を掘り出して振り返ってみます。1回目はサントリー、特に角瓶シリーズを中心に採り上げます。
今回は、新発売となった白州のハイボール缶を飲んでみたいと思います。350mLで600円の強気設定正式な製品名は、「サントリープレミアムハイボール<白州>」になります。2023年6月6日に発売された同製品は、アルコール度数が9度とストロングタイプになっていることに加え、
今回は、ジョニーウォーカーの新しいボトル、ジョニーブロンドを飲みます。日本未発売の甘みを強めたブレンドジョニーブロンドは2021年にリリースされた比較的新しいボトルになりますが、日本では発売されておらず、並行輸入で入手するしかありません。レギュラーであるレ
今回はデュワーズのカスクシリーズの新作、ジャパニーズスムーズを飲んでみます。ミズナラ樽で後熟したボトルデュワーズは2021年から、8年熟成した原酒をブレンドした後、特定の樽を使ってフィニッシュ(後熟)して香り付けを行うカスクシリーズを出しています。最初はラム
今回は、キリン初となる一般販売のシングルモルトウイスキー、「シングルモルトジャパニーズウイスキー 富士」を飲んでみます。御殿場モルト100%キリンがリリースする「富士」ブランドのレギュラーラインナップのウイスキーとしては3種類目となります。ウイスキーを製造す
今回は、韓国焼酎の大手、眞露(ジンロ)の焼酎3種類を飲み比べてみます。100年近く続く大手眞露は1924年に、当時日本の領土であった朝鮮半島北部、平安南道で創業した老舗の酒造メーカーです。第二次世界大戦後、朝鮮戦争で北朝鮮に支配されるのを逃れ、ソウルに移転しま
今回は、ジムビームのアイスティーハイボールを飲んでみます。紅茶と炭酸で割ったハイボール?2023年4月に突如発売されたハイボール缶で、炭酸水以外に紅茶とレモンを加えたものになっているようです。ちなみにお酒はジムビームだけでなく、スピリッツも含まれているので、
今回は格安のスコッチウイスキー、グレンスタッグを飲みます。詳細不明の銘柄グレンスタッグを手がけているのはグラスゴーにあるグレンタラという会社のようで、輸入元の情報では、スコットランドでも売り上げ上位5社に入るメーカーのようです。使用している原酒はスペイサ
今回は番外編として、韓国焼酎の「鏡月GREEN」を飲んでみます。韓国焼酎は日本由来?韓国では焼酎のことをソジュといいます。元々は1300年代に高麗王朝が中国の元王朝、モンゴル帝国配下の時代に同王朝から伝わったとされています。モンゴル帝国はアジア全域を征服する過程
前の記事でも書いたように、このブログは今年5月で10年を迎えました。ということで、自分へのご褒美に、後生大事にとっておいたアレを飲みます。はい、響21年です。もうわずかしかないです。実際に購入したのは2018年の2月でした。すでにこの当時からプレミアがついていて、
このRERAのウイスキーブログですが、2023年5月で開設10周年を迎えました。いままでこのブログをご覧になっているみなさま、ありがとうございます。なぜこのブログを始めたのか元々私は専門学校時代に草の根のBBSの管理をやっていたり、社会人になって本州で一人暮らしをし
前回からの続きで、ニッカウヰスキーで現状最安値となるジャパニーズウイスキー、シングルモルト宮城峡を改めて飲んでみます。余市と対極をなす蒸溜所宮城峡蒸溜所は、仙台市青葉区(旧宮城町)作並地区にあり、1969年に竣工しました。ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝は
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今回はニッカウヰスキーの新作、ニッカフロンティアを飲んでみます。余市ヘビーピート原酒主体のブレンドニッカフロンティアは2024年10月にリリースされました。このウイスキーの特徴として、モルト原酒の比率を過半数にしたことに加え余市蒸溜所のヘビーピート原酒を主体
今回は番外編として、私の住む北海道のスーパーマーケット事情について書いていきます。当ブログでもスーパーのPBウイスキーについて書いていきましたが、一部購入できなくなるものも出てきています。西友、イトーヨーカドーが撤退2024年に入って、北海道でも展開していた
今回はスコッチウイスキーを代表するバランタインから今年になってリリースされた、バランタイン10年を飲んでみます。2年減ってどうなの?2024年に入り、バランタインのレギュラーとして長らくリリースされてきたバランタイン12年が5月に販売終了してしまいました。バラン
今回は、ニッカウヰスキーのスーパーニッカを改めて飲みます。元は妻への愛が詰まった創業者の渾身作現在のスーパーニッカの立ち位置は、ブラックニッカよりもワンランク上、更に上位にはセッション、ザ・ニッカがありますが、当初はフラグシップでありプレミアムなボトル
今回は、日本の酒造メーカーとして名を馳せているキリンビール傘下のキリンディスティラリー のウイスキーを振り返っていきます。合弁から始まった歴史キリンディスティラリーは、1972年にキリンビールと、カナダのシーグラム社、イギリスのシーバスブラザーズ社との合弁と
今回は、ニッカウヰスキーのラインナップに「ジャパニーズウイスキー」が少ないのかについて考察します。現在のラインナップはわずかニッカウヰスキーというと、日本におけるウイスキーの父と言われる竹鶴政孝が創業し、本格的なウイスキーを作るメーカーとして知られてい
今回は、サントリーのトリスクラシックの期間限定ボトルである、フルーティアロマを飲んでみます。トリス初の期間限定品トリスクラシックは、1946年にリリースされた初代トリスから引き継がれているボトルで、アルコール度数37度とウイスキーとして最低限の度数にする
今回は、ブラックニッカの中からディープブレンドを改めて飲みます。加水を抑えた濃厚なウイスキーディープブレンドは、ブラックニッカのラインナップの中で最も新しく、2015年にリリースされました。当初は加水を抑えることでアルコール度数が45度と高く、濃厚であるのに
今回は、値段につられて買ったけど、超絶不味くて飲まないでいる地雷ウイスキーの救済措置として、フルーツウイスキーを作ってみることにしました。フルーツウイスキーとはフルーツウイスキーとは果実酒の一種であり、ベースのお酒をウイスキーにしたもの、と言う単純なも
今回は、CGCのハイボール缶を飲んでみます。製造元は宝酒造「嶺」は、CGCのプライベートブランドのウイスキーで、製造をしているのは宝酒造です。宝酒造は独自で「キングウイスキー 凜」というウイスキーを出していますが、屈指の地雷として有名です。むしろ輸入している
今回は、ニッカウヰスキーのフロム・ザ・バレルを改めて飲んでみます。フロンティアに取って代わられる?フロム・ザ・バレルは、1985年に特級ウイスキーとして誕生しました。まず最大の特徴として、当時としては異例の高い度数、51.4度のアルコール度数で売られました。一
消されるかもしれないけど、こちらに載っけておきます。
今回は、CGCのプライベートブランドのウイスキー、インペリアルガードを飲みます。謎が多すぎるウイスキーCGCとは、東京の中堅スーパー「三徳」が中心となって興したボランタリーチェーンの一つで、小規模から中堅のスーパーに対して共同仕入れやPB商品開発を行っています
今回は、若鶴酒造のハイボール缶、三郎丸蒸溜所のスモーキーハイボールを飲みます。スモーキーさにこだわったブレンド富山県砺波市にある若鶴酒造は1952年からウイスキーの製造、販売を手がけていて、長らく一升瓶に入ったサンシャインウイスキーを主力としていました。そ
今回は、10月にニッカが発売する新しいウイスキーと、それと引き換えに販売終了するかもしれない人気ウイスキーについて書きます。「ニッカ フロンティア」10月リリースニッカウヰスキーは、2024年10月1日に、「ニッカフロンティア」を発売すると公表しました。新しいブラ
今回はイオングループで販売されている、トップバリュ ベストプライス ウイスキーハイボールを飲みます。謎どころか偽りあり?このブログをよく読んでいる皆さんならおなじみの地雷メーカーですが、今回も裏切ってくれません。表面には「本場スコットランドで蒸溜された
今回は、セブン&アイ限定のハイボール缶、イーガンズ アイリッシュウイスキーハイボールを飲みます。元はアイルランド屈指の酒造会社イーガンズを手がけるイーガン社のルーツは1852年で、パトリックとヘンリーのイーガン兄弟によって創業されました。自前で酒の製造をする
今回はスコッチウイスキーの一つ、エンシェントクランを飲みます。トマーティンによるブレンデッドウイスキーエンシェントクランを手がけているのは、スコットランド、ハイランド地方にあるトマーティン蒸溜所です。この蒸溜所は1897年に設立されたものの、幾度も経営破綻
今回は、白州プレミアムハイボールの新作、清々しいスモーキーを飲みます。白州ハイボール缶の第3弾白州プレミアムハイボールとしては「香るスモーキー」「シェリー樽原酒ブレンド」に次ぐ第三弾として「清々しいスモーキー」が6月にリリースされました。ここ最近になって
今回は、テネシーウイスキーを標榜するジャックダニエルがバーボンに分類される理由を解説します。生産地はテネシー州バーボンウイスキーの名の由来は、ケンタッキー州のバーボン郡で作られたことにあります。しかし、ジャックダニエルの生産地はテネシー州です。そのほか
今回はスペイサイドの蒸溜所、グレンマレイのボトルから、ピーテッドシングルモルトを飲みます。ノンエイジのクラシック、エイジドのヘリテージ前回飲んだのは12年ものでしたが、その後にグレンマレイのラインナップが変わり、ノンエイジものとしてクラシック、年数表記付
今回は低価格スコッチウイスキーのブランドであるグランツから、トリプルウッド8を飲みます。8年熟成の新作グランツは、ウィリアム・グラント・アンド・サンズ社がリリースするブレンデッドウイスキーのブランドです。同社は比較的低価格のシングルモルトとして知られる「
今回は、サントリーの中で最も安い「ジャパニーズウイスキー」であるサントリーオールドを、現行のものと1980年代後半に出されたものとで比較しようと思います。白州モルトが加わった「新オールド」現行品との比較対象は、1980年代後半に発売されたボトルになります。この
今回は兵庫県にある江井ヶ嶋酒造が発売している「あかし」の中からレギュラーボトル2つを飲み比べます。西灘生まれのクラフトウイスキー江井ヶ嶋酒造は兵庫県明石市にあり、西灘といわれる地区にあります。元々日本酒の名産地である「灘」とは、元々明石市周辺の地区を指し
今回は、ハイボールの定番ウイスキーであるサントリーの角瓶がなくなった際の代わりのウイスキーはどれがいいのか、検討していきます。韓国で角ハイボールブーム 日本で売り切れ続出2023年に入って、韓国で角ハイボールブームが始まったそうです。ネットで調べてみると、
今回は、合同酒精が出したハイボール缶、スコッチウイスキーハイボールを飲んでみます。モルト100%は本当か?スコッチウイスキーハイボールはファミマブランドではないものの、ファミリーマート限定の商品になります。このスコッチウイスキーハイボールでは、モルト100%
今回は格安のスコッチウイスキー、ジョン・バーのファイネストブレンドを飲んでみます。有名なあれの代替品?ジョン・バーは、1978年に発売されたブレンデッドスコッチウイスキーのブランドです。名前の元となった人物は1895年に生まれたジョン・バー・カミングという人物
今回は、アイリッシュウィスキーとして近年人気となっているバスカーから、シングルモルトを飲んでみます。3回蒸留されたモルト原酒バスカーは2016年に建設されたロイヤルオーク蒸溜所で作られるウイスキーのブランドとして、2021年から発売されました。同蒸溜所ではモルト
今回はサントリーが出した新しいハイボール缶を飲んでみます。白州につぐ贅沢ハイボール缶6月に白州のプレミアムハイボール缶が出ましたが、その第二弾がこの山崎になります。山崎蒸溜所は、建設から今年でちょうど100年を迎える、日本で最初のウイスキー蒸溜所です。当
今回は日本におけるウイスキーの不都合な真実と言うことで書いていきます。日本のウイスキーの基準はいい加減?日本において、ウイスキーの法的基準が書かれているのは酒税法になります。酒税法は幾度となく改正が行われていて、その中でもウイスキーの扱いはいくつか変更
今回は、当ブログでも地雷に指定したまずいウイスキーを救えるかの実験です。まずはこの動画をご覧ください。この動画を制作されているのが、自らバーを経営している「つっちー」さんの動画で、いろいろな銘柄をテイスティングするのがメインになっています。その中で、この
今回は、サントリーのトリスハイボールから 夜風のトニックを飲んでみます。ローソン限定のトニックハイボール夜風のトニックは、ローソン限定で販売されるトニックウォーターを使ったハイボール缶になります。トニックウォーターとは、香草や柑橘類の皮などを炭酸水に加
今回は、1980年代に発売されたウイスキー、サントリーウイスキーQを飲みます。若者向けに登場した緑の奴サントリーウイスキーQは1983年に1級ウイスキーとして発売されました。緑で丸っこいボトルに、白いプリントにでかでかと書かれたQの文字が特徴です。この当時、若者が
今回は、札幌市の夏の風物詩のひとつ、さっぽろ大通ビアガーデンについて掘り下げていきます。4年ぶりのフル開催さっぽろ大通ビアガーデンは、1959年よりはじまったイベントで、札幌の中心部を横切る形で立地する大通公園の大半を使って行われます。このビアガーデンは「福
今回は、シングルモルトの代表格の一つとも言える、ザ・マッカランのシェリーオーク12年を改めて飲みます。シングルモルトのロールスロイスザ・マッカランは、イギリスの百貨店「ハロッズ」がウイスキーガイドにおいて「シングルモルトのロールスロイス」と賞賛したと言わ
今回は、ここ10年で消えたニッカの製品の中から、比較的高い値段のものをピックアップしていきます。ザ・ブレンド1986年に発売されたウイスキーで、発売当初は5000円、販売終了前では3000円台という比較的高級なブレンデッドウイスキーでした。一般的なブレンデッドウイス
今回は、2023年7月2日に札幌市で開催された、北海道ウイスキーフェス2023の模様をレポートします。開場してすぐに大賑わい札幌市の地下鉄西11丁目駅の近くにあるロイトン札幌において、北海道ウイスキーフェス2023が行われました。会場は全国から来た蒸溜所、ウイスキー販
今回は、サンガリアのハイボール缶を飲んでみます。国破れてサンガリア日本サンガリアベバレッジカンパニーは、1974年に設立された大阪に本社のある飲料メーカーで、元々はコーヒーや清涼飲料水を販売していました。社名の「サンガリア」は、中国、唐王朝時代の詩人、杜甫
今回は、ここ10年で消えたウイスキーとして、ニッカの10年を振り返っていこうと思います。ただ、ニッカは他のメーカーよりもラインナップを激減させているため、今回は比較的低価格のものを中心にピックアップしていきます。「マッサン」の功罪2015年に、NHKが放送した朝の
今回は、樽の製造、メンテナンスを行っているメーカーから発売されている樽材のスティックを使って、超まずいウイスキーがどう変化するのかを検証したものをお届けします。日本初の洋樽メーカー製の樽スティック今回取り扱うのは、京都に本社のある洋樽メーカー、有明産業