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2017/02/09

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  • ワタスゲ揺れる巻機山

    ◎山の特徴新潟と群馬の県堺にある巻機山(まきはたやま1,967m)は、山全体が草原や低い笹で覆われた穏やかな山容です。百名山だけあって人気の山。いっとき、オーバーユースで植生が破壊されて問題となりました。晴れていれば、谷川連峰や越後三山、尾瀬の山々が見渡せる。今回は、登山口の桜坂(約680m)で車中泊して、標高差千3百mの井戸尾根を往復した。◎山行日2021年7月23日長丁場なので朝4時過ぎに歩きだす。山の上半分がガスで覆われていた。まずは前巻機山(通称ニセ巻機山)を目指す。ほぼ直登の登山道はキツい。後から来た人に、次々に追い越されていく。ニセ巻機山には、白い果穂のワタスゲがたくさん見られた。目の前には巻機山の大きな山容が横たわる。ニッコウキスゲやタテヤマリンドウなど花盛りで、疲れを忘れる思いです。長い下りは堪...ワタスゲ揺れる巻機山

  • 7月の尾瀬 至仏山

    ◎山の特徴尾瀬ヶ原をはさんで西に至仏山(しぶつさん2,228m)、東に燧ヶ岳(ひうちがたけ2,356m)が聳える。至仏山は、山全体が超塩基性の蛇紋岩で覆われて、ホソバヒナウスユキソウなどの固有種が多く見られる。蛇紋岩は滑りやすく、また植生保護のため、尾瀬ヶ原(山ノ鼻)から山頂までの登山道は登り専用となっている。今回は、鳩待峠から尾瀬ヶ原に下り、至仏山、オヤマ沢田代経由の周回コースを歩いた。◎山行日2021年7月16日前日は激しい雷雨に見舞われたが、天気は回復し、梅雨明けとなった。ただ、山頂付近は流れる雲が架かったまま。山ノ鼻からの登山ルートは、ほぼ直線の急登の連続。直射日光がない分、助かった。この時期の花は、白色のホソバヒナウスユキソウと赤紫色のタカネシオガマが多い。ただ、滑りやすい蛇紋岩に気を遣ったので、山中...7月の尾瀬至仏山

  • 霧中の谷川連峰「蓬峠」

    ◎山の特徴群馬と新潟県境で谷川連峰の北部にある蓬峠(よもぎとうげ1,529m)。低い笹原で覆われ、明るい開放的な所です。蓬峠は、2017年6月に山中1泊の縦走で訪れ、この時は峠から土合(群馬県側)に下山した。今回は、新潟県側の土樽から蓬沢に沿った蓬新道を往復した。◎山行日2021年6月30日群馬県側が雨でも関越トンネルを抜けると青空、という場面がよくある。今回もこのケースでした。ただ、蓬峠あたりの国境稜線はずっと雲で覆われたままでした。中間地点の東俣沢出合を過ぎると、花が多く見られた。雨は降らなかったが、峠付近は霧で覆われて、まわりの山は全く見えず。蓬峠付近は、コバイケイソウやミヤマキンポウゲ、ウラジロヨウラク、タニウツギなど、水滴をまとった姿がきれいでした。山中に約8時間。誰とも会わず、この幻想的できれいな景...霧中の谷川連峰「蓬峠」

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