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2017/01/15

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  • 春休みになりました

    「夏休みになりました」というタイトルの記事を書いてから、夏休みは目が回るほど忙しい毎日を過ごしました。睡眠時間を犠牲にして研究することはあれど、人間として尊厳を保てるレベルの睡眠時間は確保されていたかと思います。その睡眠時間を確保したがために、「後期の授業準備」や「後期中に依頼されている仕事の準備」が全くできないまま、後期に突入してしまいました。 授業経験が乏しい・講義のストックがまったくないため、授業準備が当日のam5:00にできあがる…ということも珍しくありませんでした。おまけにam6:30には家を出ないと間に合わない曜日があり、徹夜明けの一限講義は意識が飛びそうでした。こんな状態で、講義…

  • 夏休みになりました

    久しぶりの投稿になりました。 4月から大学に着任しました。毎日があわただしくて目が回りそうです。着任前から、大学教員としての生活リズムと子どもたちとの生活、自分の研究のバランスが取れるかどうかがすごく心配でした。 授業や会議でどうしても保育園のお迎えに間に合わない日は、義両親にお迎えをお願いし、協力を得ながら日々を送っています。このサポートなしで生活していく方法の想像ができません。夫は帰りが遅いので、保育園のお迎えには間に合わないからです。そういう形で会社が当たり前のように回っているのです。 前期期間中は自分の研究はほとんどできませんでした。講義経験に乏しく、講義も演習もはじめから準備しないと…

  • 今年・今後の抱負

    あけましておめでとうございます。 2018年もどうぞよろしくお願いいたします。 本日から3月末までの3ヶ月限定で学振RPDになります。ありがたいことに4月からの職に内定をいただいています。自宅から通える場所での就職でテニュア付きポストです。恐ろしいほどの運の良さだったと思います。少しでも何かが異なったり、タイミングがずれたりしたら、今の結果にはならなかったと思います。感謝しかありません。 私はこれまで、今の現状や制度内で、どうしたら妊娠・出産・育児というライフイベントを実現しながらも女性研究者が研究し続けることができるのか模索してきました。そのために必死でした。もちろんいいこともたくさんありま…

  • 学振PD終了に向けて

    今月末で学振PD期間が終わります。年明けには学振RPDになります。 育児のための中断期間があったので、学振PDとして3年7ヶ月を過ごしたことになります。結構長い間だった気がします。この間、博士号を取得したり、結婚、妊娠、出産、育児といったライフイベントなるものを立て続けに経験したりしたからかもしれません。すでに学振PDがアイデンティティみたいになっているので、そうではなくなることが少し不思議な気持ちです。 研究業界において、定職を持たない状態で子どもを持つことは、かなり勇気がいることでした。少しの遅れが研究者生命を絶たないかと、かなり不安でした。でも、やっぱり子どもが欲しかった。研究はやめたく…

  • いやいや期

    2ヶ月前から、双子妹が「やいやいやいやい」と唱えている。少し前から、双子姉が「やだやだやだやだ」と言いはじめた。ついに「いやいや(やいやい・やだやだ)期」がやってきました!! 耳にタコができるくらい、道ゆく人を主として多くの人々に言われ続けた「1歳すぎると2人で遊んでくれて楽になるわよ」は、うちの場合は迷信でした。今は1歳8ヶ月ですが、今だに家では2人で遊んでなんてくれず、2人でママにかまって攻撃です。。。その他、諸々のいやいや期の出来事に、ママはヘロヘロです。 「大変ね。でも、いっしょに大きくなって楽よ!普通だったら今からまた妊娠しないといけないわよ」とか「双子大変ね。でも、年子よりいいわよ…

  • 大きくなったら小さい子に優しくしてあげてね

    研究に育児に、保育園の送り迎えがしんどいと思う日もあるけれど、一昨日とっても心温まる出来事があり、疲れがふっとなくなりました。 保育園迎えの帰り道。双子姉を抱っこして、双子妹をベビーカーに乗せていました。 双子妹はいつも抱っこをせがんで大暴れ。双子姉がベビーカーに乗る頻度が激しく高く、双子姉はストレスを貯めて、最近ふいに爆発することがありました。そこでその日は双子妹をなんとかベビーカーに乗せて、双子姉をスリングで抱っこしていました。双子姉は嬉しそうにしがみついてきてキュン♡しかし、双子妹が気分を害し、帰路でどうしようもないくらいの大号泣になってしまいました。 仕方ないなぁ、と双子妹も抱っこしよ…

  • 新年度に向けて

    今日で2016年度が終わりますね。来年度も引き続き、学振PDとして活動していきます。年度途中で任期がきれて、2018年1月より学振RPDになる予定です。この先は暗闇です。。。 今週、来週と保育園は年度の切り替えのため、休みの日が多いです。今まで最年少で、先生・ちっちゃな先輩たちから「保育園のアイドル」として可愛がられていた双子たちも先輩(!?)になります。特に双子を可愛がってくれた年長のおねえちゃんたちが卒園するのは寂しいです。本当にいい時期を過ごさせてもらいました。もうすぐもっと小さなお友達が入ってきます。双子は自分より月齢の低い子に少々先輩風を吹かせる傾向にあります。。。1歳児クラスの子に…

  • 学振三大悪制改善か??

    先ほど学振から特別研究員採用者宛にアンケートが届きました。以前、クレジットカードの発行が出来たかというアンケート調査がきましたが、今回のアンケートはそんなレベルのものではありません!! アンケート依頼メールによれば、 このアンケートは「特別研究員制度に対し様々な声が寄せられている中で、本全数調査により、特別研究員の方々がおかれている実態(真実)を把握し、新たな特別研究員制度の在り方について検討するうえでのエビデンスとして活用させて頂く予定です」とのことです。 しかも、調査されている実態とは、 ①給与について ②研究機関との雇用関係について ③副業禁止について です!!! これはまさに、学振制度…

  • RPD申請:出産・育児による研究中断の影響

    私は学振PDの研究中断期間〜研究支援再開準備期間に学振RPDの申請準備・申請をしました。もし学振RPDに採用されなければ、PD終了後、どんなふうに研究を続けていけばいいかは未知の世界です。子どもが幼い時期に想定される様々な困難を乗り切るためにも自由度の高い学振RPDは、現段階の私にとって、多くの縛りがある常勤よりもありがたい身分なのです。 RPD申請にあたっては、申請書にDCやPDとは異なる項目の記述が求められます。「出産・育児による研究中断のために生じた研究への影響について(以下、研究中断の影響)」です。 学振のホームページによれば、RPD制度は、例えば、非常勤研究員や任期付ポスドクが、出産…

  • アメブロからお引越ししてきました!

    双子ママ研究者のブログ、アメブロからお引越しのご報告 新年明けましておめでとうございます。 しばらくブログが更新できていませんでした(もともとそんなに更新できていませんが)。 昨年12月初旬頃から「はてなブログ」の講読にハマってしまい、「はてなブログ」ばかり見ていたため、アメブロに掲載していた「双子ママ研究者のブログ」がほったらかしになってしまいました。個人的な趣味として、私は空港や飛行機の旅が大好きなのですが、マイル取得の裏技なるものがあることを知り、そちらの世界にハマってしまいました。。。いわゆる「陸マイラー」の世界です。 私には双子を連れて世界の文化を満喫したいという野望があり、そのため…

  • 学振面接【準備編】

    私は平成26年度に採用された学振PDです。平成26年度は、学振の年齢制限が撤廃されたり、面接がポスターからパワポに変わったりした年で、それなりに変革(?)がありました。面接になった時は「なんで今年から年齢制限なくなっちゃったのよー!!」なんて心の狭いことを思ったものです。知り合いの方で、年齢制限撤廃のおかげで採用された人がいたと知って反省しました… 採用されたからこそ言える話ですが、面接経験は大きな糧になります。今では公募の面接のための一経験になったと思っています。 しかし、平成25年当時は、そんなこと全く思えませんでした。気持ちだけが先走るし、期待に胸は膨らむけれど、落ちた時の悪夢にうなされ…

  • 学振PD結果連絡

    昨日学振PDの結果通知が来たみたいですね。 PD結果が気になっていたのは、申請書を添削した友人が応募していたからです。 申請書を見ると情が出て来ますが、今年見た2人は仲の良い友人だったのでなおさらでした。 1人は修士時代を共にした同期。彼は留学していたので現在DCです。彼には私のRPD書類も見てもらい、とてもためになるコメントをしてもらいました。その彼から、昨日、PD面接免除の連絡がきました!!仲のよい同期の採用連絡だったのですごく嬉しかったです!! もう1人は私が研究しながら子どもを産むための道筋を示してくれた友人。彼女がいたから、今の道があったと思っています。彼女の結果は面接でした!!訳あ…

  • 子どもの熱と研究者のスケジュール管理

    保育園に行き始めのころはほとんど呼び出しがなかった子どもたち。しかし、先月くらいから呼び出し&休みのオンパレードです。そして、双子の場合、1人熱を出したらもれなく時間差でもう1人も熱を出します。先月も1週間、今月も1週間、ほとんど研究が進まない日が続きました。1人が3、4日で回復しても、もう1人いますので。。。 ちなみに今月は保育園の運動会がありましたが、運動会後は数日の間、0、1歳児クラスはほとんど誰も登園していませんでした。もう学級閉鎖レベルです。イベント後、子どもたちは思いっきり疲れるみたいです。うちの子たちは途中で熱が出て呼び出しされましたが、その日から数日は0歳児の出席率は0だったそ…

  • 育児しながらの研究リズム

    が、だいぶついてきました。 人間リズムができると、結構いけるなーとか思います。 朝7時に起きてまずは子どもたちの朝食。子どもの着替え。洗濯!!自分のご飯と身支度を終えて8時15分には保育園へここまでは怒涛のように過ぎていきます。 保育園に子どもたちを預けて、9時前からは研究の時間です。大学に行ったり、語学学習へ行ったり、非常勤に行ったり、自宅で研究に専念したり…その日によって内容は違いますが、夕方まではがっつり研究ができます。 自宅外だと16時前、自宅だと17時前までに研究を一旦切り上げて、保育園のお迎えです。元々は夜型だった私は、本当なら夕方から乗り始めるのですが、生活習慣をつけることで、午…

  • 双子姉の反抗期

    うちの双子は生まれたときからずっと母乳とミルクの混合栄養で育ちました。 最近はもっぱら、1人が母乳、1人がミルクという形で交互にあげています。授乳は軌道にのるまでは大変でしたが、それ以後は2人とも母乳もミルクもとてもよく飲んでいました。 離乳食も、食べるの大好き♡とばかりにモリモリ食べてくれるので、3回食も順調です。 しかし、昨夕から、双子姉がミルクを全力で拒絶します。パパがあげても、ママがあげても反り返りながら、哺乳瓶を叩き倒します…母乳を飲ませると、あっさりゴクゴク飲み始めます。。。9ヶ月半こんなこと一回もなかったのにビックリです。 双子は時差なく同じ時期に同じように成長するので、育児もほ…

  • 学振申請書の攻略法

    学振RPDの採用内定に大喜びし、お盆明けまでは自分がまだ専任講師になったわけではないという厳しい現実を忘れて喜びに浸ってしまおうと思っている今日この頃。学振はDC1の不採用以来、DC2、PD、RPDはシームレスで採用された、ということで、お盆明けまでの期間限定で調子に乗っている勢いにまかせて学振申請書の攻略法を忘備録の意味も込めて少し記しておきたいと思います。この手の記事やブログはゴロゴロあるので、あまり書かれていないようなことを書きます。院生の頃からたくさんの学振書類(採用&不採用)に触れてきたなかで思ったことです。ちなみに私は文系なので、文系視点が強い内容だと思うのでご了承下さい。 書き方…

  • 学振RPD採用内定!

    本日平成29年度特別研究員RPDの審査結果が通知されました。 無事、面接免除の採用内定でした!!! RPDは必ず面接があると思っていたのですが、いつのまにか免除もできていたのですね。知らなかったです。なので、本当に想像もしていなかった吉報でした。 これで育児の主な担い手として子どもを優先しつつも、自由に研究ができます。学振には、DCから中断期間を含めて9年もお世話になることに…。ここまで長い間お世話になることになるとは、大学院に入った当初は想像もしていませんでした。しかし、おそらくこれが最後(RPDは妊娠するたびに申請できますが、その予定はないので)。 子どもを望んでいた頃、育児と研究を両立す…

  • 研究者の妊娠中の過ごし方の一例

    ブログを始めたころに妊娠中の過ごし方について書こうと思っていましたが、すっかり忘れていたので少しだけ書いておこうと思います。 まず、私は妊娠・出産するために学振PDを狙っていました。理由は単純です。自分の裁量で研究ができる特別研究員は、妊娠中の体調に合わせて研究活動を調節できるし、出産後の体調回復および育児の最も過酷な期間に研究中断をし、学振の期間延長に当てられるからです。そして、研究再開支援期間も利用でき、その後も育児を中心としながらも自己裁量で研究を続けられます。これらを総合していえることは、若手研究者にとって致命傷にもなりうる、大きなブランクを避けることができるということです。以降の記述…

  • 保育士さんへの感謝

    私はまだ専任教員にはなれていない任期付きポスドク研究者です。研究者の世界ではトップの方さえで専任教員になるのは30代半ばくらいです。私は旧帝大の博士号所持者ではないので、もっと厳しい状況のなかにいます。旧帝大の方でさえ、専任教員になる前に子どもを持つことははばかられるくらい研究業界は競争が激しい世界です。そんな状況が分かった上での妊娠・出産。研究をあきらめたくなかったけれど、どうしても子どもがほしかったのです。 妊婦健診で子どもが双子だと分かった瞬間は本当に戸惑いました。専任教員でない方で子どもを持たれている数少ない方のほとんどは、お子さんが1人です。2人を育てながら研究が続けられるのか、不安…

  • 双子用ベビーカー(上下型)

    妊娠中の出産準備でいちばん力を入れたのはベビーカー選びです。 双子を連れて外出となると、抱っこ紐1つではきびしいです。抱っこ紐&ベビーカーという方法も良さそうですが、できれば双子用ベビーカーで出かけて、ぐずった方をすぐ抱っこできる状態にしておきたいという気持ちがありました。 双子用ベビーカーには、横並びバージョンと縦バージョンがあると聞いて、いろいろネットで調べたり双子の友達に聞いたりしました。 横並びのメリットは、やっぱりThe双子用ベビーカーという感じでかわいいのと、2人が平等に並んでいるというところですね。ただ、幅をとるので移動しづらい、道によっては危ないなどなどデメリットがあります。 …

  • 学振PDの申請書添削

    学振の学内締め切りは各大学によって違いますが、再提出期間も含めて、そろそろ完全に締め切られてきているみたいですね。 私は学振RPDを狙っていますが、過去に学振DC、現在学振PDということで、出身大学、学振受入先大学、その他諸々で学振申請書データをかなり提供してきました。なかには、申請書を提供しただけなのにご丁寧に合否の連絡をくださる方もいました。やはり採用通知は嬉しいです。 昨年は学振サイトの研究課題名を見て、テーマ設定の共通性を感じられた方から、Facebookの友達の友達づてで突然の連絡がありました。さすがに驚きましたが、気持ちはすごく分かりました。どんなに魅力的なテーマを持っていても申請…

  • 双子の同時泣き

    双子の赤ちゃんを連れていると、いろんな人に話しかけていただけます。 私の親世代の方や同じく子育て中のママたちに温かい言葉をかけていただきます。 そんなとき、双子の妊娠や子育てに関していろんな質問をされます。 その質問の中でもかなりの確率で聞かれることが、 1)2人が同時に泣くことってあるの?? 2)2人いっしょに泣いたらどうするの?? というものです。 1)については、当然イエスです。1人だけ泣いていて、もう1人が笑っていることもあれば、2人とも笑っていることもあれば、2人とも泣いているときもあります。もちろん1人が泣いていたら、もう1人がつられて泣き出すこともありますし、泣いていない1人が、…

  • 夜泣きをしない双子の育て方

    「そろそろ子どもがほしいなぁ」と言っていた頃、研究者で子育ての先輩の女性から、1冊の本をいただきました。 『カリスマ・ナニーが教える「カリスマナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』 イギリスのナニー(赤ちゃん育てのプロ)が、長年の経験から得た、夜泣きをしない赤ちゃんを育てる方法が紹介されています。 私たち研究者はもちろん働くママにとって、子どもが夜寝ないと日中に疲れが残り、仕事どころじゃありません。もちろん働いてなくても夜泣きは親を追い詰めることもあります。研究者はできるだけ若いうちに業績をたくさん残して任期なしの研究職につかないと、永久に研究職につけない…なんてことになりかねません。…

  • 双子妊娠、妊娠線対策

    双子妊娠すると、気になるのが妊娠線!!! 私も妊娠中はかなり神経質になっていました。 ネットで「双子」「妊娠線」で検索すると、なんともビックリする妊娠線画像に遭遇します。妊娠線は赤ちゃんをお腹で育てた勲章です。でも、あの妊娠線ができることを考えるとさすがにイヤだとしか思えませんでした。できるだけ妊娠線ができてほしくない、というのが本音でした。 そこで、妊娠3ヶ月から朝と夜のお風呂のあと、妊娠線対策に専念しました。。。努力努力の日々。相当神経質でした。 でも、おかげさまで、腹囲+40センチ以上になったにもかかわらず、妊娠線はできませんでした♡産婦人科のお医者さんにも「妊娠線できていないね。双子な…

  • 特別研究員の保育園事情2

    さて、前回のブログでも書いたように、学振の特別研究員は、学振と雇用関係がないため就労証明書が出ません。さらに、一般的にとっても変わっている仕事内容なので、周りに理解されにくいです。ということで、特別研究員の保活はややこしくなります。 妊娠中から、ネットを検索しまくり、学振研究員がどうやって保活に成功したのか調べましたが、情報がとっても少ないですね。特に、成功体験は見つかりにくかったです。そこで、無事に認可保育園(今年から認定子ども園になった)に入園が決まった私の体験談を書いておきます。 ただし、私の住んでいる市は、待機児童が発生はしていますが、超激戦区ではありません。さらに、我が子は双子なので…

  • 学振RPD申請に向けて…

    学振特別研究員の保育園申請について書こうと思っていましたが、今はその余力がありません… というのも、妊娠・出産のため研究を3ヶ月以上中断した人が申請資格を持つ、学振RPD(Restart Postdoctoral Fellow)の申請へ向けて研究計画書を作成中だからです。今は学振PDですが、任期が来年の10月までです。その次の職ということで、私にとってRPDは大本命!! もちろん任期なし研究者になりたいのだけど、学振は自分の裁量で自由に研究できるので、子育てにはとても良いな、と思っているのです。保育園に子どもたちを預け初めて、とにもかくにも、私が寂しくて寂しくて… 学振は日程を自分で調整できる…

  • 特別研究員の保育園事情1

    「保育園落ちた日本死ね!!!」ブログが大きく取り上げられている昨今。 保育園に「落ちた」女性が、「どうすんだよ会社やめなくちゃならねーだろ」と、日本の政策に怒りをあらわにされています。 待機児童、さらに入所保留児童(特定の保育所へ入所できず、例えば自宅からも通勤路からも遠すぎる保育所のみから入所を受け入れられた結果、辞退した児童)の問題は深刻です。子どもを保育園に預けられなかった場合、仕事をやめなくちゃならない仕事事情や、保育園に入れなかった場合、仕事を辞める・変えるなどの決定を強いられるのがほとんど女性であるという問題など、さまざまな問題も浮き彫りになってきていますね。 研究者が研究を続ける…

  • 学振制度を利用しての妊娠・出産

    この時期になると研究者たちが、ある書類を書くためにバタバタ、そわそわ。 そう、4月といえば、日本学術振興会の特別研究員への申請書類を書いている時期ですね。 学振に「当たる」と、大学院生をしながら給与や研究費(科研費)がもらえたり、大学院を出た後も、身分を保証されながら給与や研究費がもらえます。博士号を取得したら月々約36万円がもらえるので、任期がある研究者にとっては、かなりありがたい制度です。科研費も私は直接経費で年間100万円以上いただいているので、研究活動を安心してたっぷりと行うことができています。特に、採用のバリエーションが少ない文系研究者にとっては、貴重な職なのではないでしょうか。 こ…

  • 女性研究者の妊娠・出産・育児

    昨年、双子を妊娠・出産しました!! あまりのかわいさにやられっぱなしです! 私は文系の女性研究者なのですが、この業界では妊娠・出産をしても研究を続ける!!ということに大きな壁があります。 幼い頃から、いつか自分の子どもに出会うことが夢でした。でも、研究者としてのキャリアをあきらめたくない、という想いもありました。いろいろ考えた結果、どちらかをあきらめるなんてできない!じゃあ、どちらも叶えちゃおう!と意気込んで今に至ります。 今は、日本学術振興会(いわゆる学振)の特別研究員PDです。女性研究者の妊娠・出産・育児、特別研究員の保活(保育園)などなど、あまりにも情報が少ないので、何か発信できたらなぁ…

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