【憂(うれ)いを離れて 智慧者 として】 賢い人が精進努力して怠けを除去する 時には智慧の 高い塔に登る 憂いを 離れて智慧者 として山の 上から大地を見おろすように 「真理のことば28」【あなたの味方ブッダ】 智慧の高い塔に登る とは。普通の人 の眼には 見えないもの をも見透す事の できる眼、際立(きわだ)って優れた能力の眼「天眼(てんげん)」を持っている事を 言っている。...
「ブッダの語ったとされることばに最も近い教え」 「ブッダの説いた教え」「法の句」を物語ります。
ふつ庵 「茶室で坐る坐禅と一服の茶 そして ブッダのことのはをまねぶ庵」庵主 2500年前、ブッダは、誰に、どのような時に「法の句」を説いたのか? ブッダの「教え・法」を物語ります。
2025年7月
【憂(うれ)いを離れて 智慧者 として】 賢い人が精進努力して怠けを除去する 時には智慧の 高い塔に登る 憂いを 離れて智慧者 として山の 上から大地を見おろすように 「真理のことば28」【あなたの味方ブッダ】 智慧の高い塔に登る とは。普通の人 の眼には 見えないもの をも見透す事の できる眼、際立(きわだ)って優れた能力の眼「天眼(てんげん)」を持っている事を 言っている。...
【穏(おだ)やかな心を 手に入れる】 愚かで 智慧の 無い者たちは怠ける事に耽(ふけ)っている 智慧ある人は努め 励む事をこの上ない宝のように守っている 怠けず「気づきの呼吸」の練修(瞑想)に 勤(いそ)しむ人は大きな 安らぎ・楽に到達する 「真理のことば26、27」【あなたの味方ブッダ】 確かに あなたも私たちも、ボーッとし...
【よりどころ という島を発見】思慮ある人は奮(ふる)いたち 努め励み自制し心を調え護る事 によって欲などの 煩悩も侵入しないよりどころ という島を 作る 「真理のことば25」 【あなたの味方ブッダ】 あなたにも私たちにも 欲がある。 6つの感覚器官「眼・耳・鼻・舌・身・ 意」が捉える 好ましい対象の「色(しき)[色(いろ)・形(かたち)ある身体]・ 声・ 香・ 味・ 触・法[心が作り出すあ...
【安らぎ・楽になる 絶対 にやるべき】 心を 奮(ふる)い立たせ念が あって行いが 清く慎重に 行う人みずからを 制し真理に 従って生き努め 励む人には名声が 増す 「真理のことば24」 【あなたの味方ブッダ】 心を奮い立たせ、「呼吸に集中」する練修をする あなたは、今の心(念)に注意・ 集中して行う人。1. 意(こころ)で 思う事2. 思った事を 口に出して言う時3. 思った事を 手足 身体で行う時...
【死ぬ事が 無い】 努め 励むのは不死に至る 怠(おこた)り 怠(なま)ければ 死に至る 努め励む人は 死ぬ事が無い 怠り 怠ける人は 死者のよう 常に「気づきの呼吸」の練修に努め励む 賢い人たちは穏(おだ)やかで 障害の無い 完全な安らぎに 達する 「真理のことば21~23」【あなたの味方ブッ...
【まことに真実を 知っている人】真(まこと)を 正しく知っている 人は貪り怒り愚かさを 捨てている 「呼吸に気づく」練修を行っている こころは 執着から解放されて いる人だから 「真理のことば19、20」【あなたの味方ブッダ】 心と身体とが ひとつ となって、「気づき」をもって「今 ここ」に生きているあなたがいる。 「今 ここ」に、自分の心・身体には、何が起きているのか を洞察している あなたがいる。...
【善い 生き方を する人】善い行いを する人は この世で 歓(よろこ)び次の世で 歓び私は善い事をした、と両方の世で 歓ぶ 善い世界に 行って更に 歓ぶ 「真理のことば 18」【あなたの味方ブッダ】 善い行いをする人・あなたは まず、あなた自身を調える。 そして、他の人に利益を与える。 更に、 「慈悲」「慈愛」を はたらかせる事が、 真実に沿う行為で...
【不幸の原因を断つ 勇気】悪い行いを した者はこの世で 苦しみ次の世で 苦しみ私は悪い事をした と両方の世で 苦しむ 悪の世界に 行って更に 苦しむ 「真理のことば17」【あなたの味方ブッダ】悪い行いを した者よ!死を 怖れるなら「功徳(くどく)を積む」ように。行いを 調(ととの)えて「功徳を積んだ」なら、死にゆく者の こころは 鎮(しず)まる ...
【この方法 最善である】善い行いをした人は いつも こころが喜んでいる 満ちている自分の 行いが浄(きよ)まっているのを 感じて今も これからも こころは 穏やかしかも 喜びもある 「真理のことば 16」【あなたの味方ブッダ】 あなたにも私たちにも人は、安らぎという願いがある。 善い行いを したあなたは、善い行いができる事善い行いができた事を 喜ぶ。 善い行...
【悔いのない時間を 生きる】 誰も みんな自分だけは長生きすると思って しまう その結果 他の人を傷つけて しまう事がある悪い行いを した場合今も 苦しみのち のちも 悲しんだり苦しんだりする それからどう生きたら よいのか 分からなくなってしまう事が ある 「真理のことば15」【あなたの味方ブッダ】 悪い事を しない、善い事を する。確かに そん...
【執着・貪りは 染み込まず】 執着・貪りが染(し)みこまない ためにはどうしたらいいのか 屋根がしっかり おおわれしっかり 作られた家に雨は 深く染みこまない ようにしっかり練修(れんしゅう)された 心に執着・貪りは染みこまない 「真理のことば13、14」【あなたの味方ブッダ】 「呼吸に気づく」「呼吸に集中」する練修を やってみよう。 鼻から 息を 吸い、鼻から 息を ...
【正しい 考えを 持っている人】 真(まこと)に正しい 考えを持っている人 とはどんな人? 真を真と 知っている人 真でない 事を真でない と知っている人 その 人たちは真に 到達する 真に 正しい考えを持っているから 「真理のことば11、12」 【あな...
2025年7月
「ブログリーダー」を活用して、ふつ庵さんをフォローしませんか?
【憂(うれ)いを離れて 智慧者 として】 賢い人が精進努力して怠けを除去する 時には智慧の 高い塔に登る 憂いを 離れて智慧者 として山の 上から大地を見おろすように 「真理のことば28」【あなたの味方ブッダ】 智慧の高い塔に登る とは。普通の人 の眼には 見えないもの をも見透す事の できる眼、際立(きわだ)って優れた能力の眼「天眼(てんげん)」を持っている事を 言っている。...
【穏(おだ)やかな心を 手に入れる】 愚かで 智慧の 無い者たちは怠ける事に耽(ふけ)っている 智慧ある人は努め 励む事をこの上ない宝のように守っている 怠けず「気づきの呼吸」の練修(瞑想)に 勤(いそ)しむ人は大きな 安らぎ・楽に到達する 「真理のことば26、27」【あなたの味方ブッダ】 確かに あなたも私たちも、ボーッとし...
【よりどころ という島を発見】思慮ある人は奮(ふる)いたち 努め励み自制し心を調え護る事 によって欲などの 煩悩も侵入しないよりどころ という島を 作る 「真理のことば25」 【あなたの味方ブッダ】 あなたにも私たちにも 欲がある。 6つの感覚器官「眼・耳・鼻・舌・身・ 意」が捉える 好ましい対象の「色(しき)[色(いろ)・形(かたち)ある身体]・ 声・ 香・ 味・ 触・法[心が作り出すあ...
【安らぎ・楽になる 絶対 にやるべき】 心を 奮(ふる)い立たせ念が あって行いが 清く慎重に 行う人みずからを 制し真理に 従って生き努め 励む人には名声が 増す 「真理のことば24」 【あなたの味方ブッダ】 心を奮い立たせ、「呼吸に集中」する練修をする あなたは、今の心(念)に注意・ 集中して行う人。1. 意(こころ)で 思う事2. 思った事を 口に出して言う時3. 思った事を 手足 身体で行う時...
【死ぬ事が 無い】 努め 励むのは不死に至る 怠(おこた)り 怠(なま)ければ 死に至る 努め励む人は 死ぬ事が無い 怠り 怠ける人は 死者のよう 常に「気づきの呼吸」の練修に努め励む 賢い人たちは穏(おだ)やかで 障害の無い 完全な安らぎに 達する 「真理のことば21~23」【あなたの味方ブッ...
【まことに真実を 知っている人】真(まこと)を 正しく知っている 人は貪り怒り愚かさを 捨てている 「呼吸に気づく」練修を行っている こころは 執着から解放されて いる人だから 「真理のことば19、20」【あなたの味方ブッダ】 心と身体とが ひとつ となって、「気づき」をもって「今 ここ」に生きているあなたがいる。 「今 ここ」に、自分の心・身体には、何が起きているのか を洞察している あなたがいる。...
【善い 生き方を する人】善い行いを する人は この世で 歓(よろこ)び次の世で 歓び私は善い事をした、と両方の世で 歓ぶ 善い世界に 行って更に 歓ぶ 「真理のことば 18」【あなたの味方ブッダ】 善い行いをする人・あなたは まず、あなた自身を調える。 そして、他の人に利益を与える。 更に、 「慈悲」「慈愛」を はたらかせる事が、 真実に沿う行為で...
【不幸の原因を断つ 勇気】悪い行いを した者はこの世で 苦しみ次の世で 苦しみ私は悪い事をした と両方の世で 苦しむ 悪の世界に 行って更に 苦しむ 「真理のことば17」【あなたの味方ブッダ】悪い行いを した者よ!死を 怖れるなら「功徳(くどく)を積む」ように。行いを 調(ととの)えて「功徳を積んだ」なら、死にゆく者の こころは 鎮(しず)まる ...
【この方法 最善である】善い行いをした人は いつも こころが喜んでいる 満ちている自分の 行いが浄(きよ)まっているのを 感じて今も これからも こころは 穏やかしかも 喜びもある 「真理のことば 16」【あなたの味方ブッダ】 あなたにも私たちにも人は、安らぎという願いがある。 善い行いを したあなたは、善い行いができる事善い行いができた事を 喜ぶ。 善い行...
【悔いのない時間を 生きる】 誰も みんな自分だけは長生きすると思って しまう その結果 他の人を傷つけて しまう事がある悪い行いを した場合今も 苦しみのち のちも 悲しんだり苦しんだりする それからどう生きたら よいのか 分からなくなってしまう事が ある 「真理のことば15」【あなたの味方ブッダ】 悪い事を しない、善い事を する。確かに そん...
【執着・貪りは 染み込まず】 執着・貪りが染(し)みこまない ためにはどうしたらいいのか 屋根がしっかり おおわれしっかり 作られた家に雨は 深く染みこまない ようにしっかり練修(れんしゅう)された 心に執着・貪りは染みこまない 「真理のことば13、14」【あなたの味方ブッダ】 「呼吸に気づく」「呼吸に集中」する練修を やってみよう。 鼻から 息を 吸い、鼻から 息を ...
【正しい 考えを 持っている人】 真(まこと)に正しい 考えを持っている人 とはどんな人? 真を真と 知っている人 真でない 事を真でない と知っている人 その 人たちは真に 到達する 真に 正しい考えを持っているから 「真理のことば11、12」 【あな...
【苦しみから 解放された!】真理の 法を飲む 人は心が清らかで安らかに生活する賢い人は 真理・法を常に 喜ぶ 「真理のことば79」【あなたの味方ブッダ】真理の法を 飲む とは。あなたも私たちも 人間の 苦しみ・悩みの 生まれる過程を 分析して、どのような心構えで 物事を考えて 対処していくべきかを説いたもの。まず、4つの 聖なる真理「苦・集・滅・道」で心を深く観察・ 洞察する。 ...
【こころが 軽くなる秘訣】こころが軽くなる 秘訣って知っていますか汚れ(貪り・執着)が除かれている事 まもるべき事を守っている事 意(こころ)が 調って いる事真(まこと)を 知って いる事これが こころが軽くなる秘訣 「真理のことば9、10」【あなたの味方ブッダ】 あなたには、こころが軽くなる秘訣がある。 「4つの清浄(しょうじょう)な教え」:信精進念(今のこころ)智慧によって汚...
【善き友・尊い人に 親しむ】悪い友卑(いや)しい者と交わらないように善き友 尊い人と交わりなさい 「真理のことば78」【あなたの味方ブッダ】 善き友・尊い人と交わりなさい !善き友・尊い人に親しむ事によって、意(こころ)口(言葉)身体 この「3つの悪い行い」を改めるように なる。 驕(おご)り・渇望・嫌悪や怒りの犠牲に ならなくて すむ。 あなたは「道」を練修する心が 弱い時は、 分別・...
【大きな喜びが ある】美しいとかきれいとか だけで世の中を 見ないで 自分をも 見ないで 自分の感覚器官を護っている人が いる 食事の量を知っている人が いる 信念が あって努力する人も いる その人たち には大きな喜びが ある 「真理のことば7、8」【あなたの味方ブッダ】 感覚器官を 護(まも)る事が大事。 あなたは、自分の身体の「眼・耳・鼻・舌・意」のどこかに 何...
【これは 永遠の 真理】 多くの 人たちは知らないふりを している 私たちには いつか呼吸が 止まる時が くる事をだから「それ」を知っている人には たとえ どのような 争いがあった としても 静まる 「真理のことば 6」【あなたの味方ブッダ】 これは 永遠の 真理 身の滅する時が 来るのは確か……自分が死ぬ時 どんな人生なら 満足に死ねるか を 考える。 人生の最期を 想像...
【人を 許すって 大事】 怨みは 怨みによって 消えるのではない 怨みを 捨ててこそ 慈しむ事によって消え去る これは 普遍的な 真理である 「真理のことば 5」【あなたの味方ブッダ】 うらみを 捨ててこそ とは。それは 愛する事♡♡♡ 今日の日本があるのは第二次大戦の終戦後の 平和会議でスリランカの代表が 『うらみは 怨みをもって...
【傷つきやすい 繊細な あなたへ】あの人は 私を罵(ののし)った あの人は 私を傷つけた あの人は 私を負かしたあの人は 私から奪(うば)ったこのような 思いを抱いて しまったら怨みは ついに消える事が無い 「真理のことば3、4」 【あなたの味方ブッダ】 勝ち負けに こだわっている人 というのは、他の人よりも 上の位置にいたい、或いは 評価されていたい等、つまりは、承認欲求に 捉われて...
【では 苦しみが 消滅 する方法 とは】こころは すべてのものに 先立ち すべてを作り出しすべてを 左右する人が もしも 浄(きよ)い心で 話したり 行動したりするならばその人には 安らぎ・楽が ついてくる 月夜に 月影が その人の 後に 続くように 「真理のことば 2」【あなたの味方ブッダ】 確かに こころの行いが善いと言葉の行い...
この世に対してもあの世に対しても願い求める希求(ききゅう)の無い縛(しば)りの無い人その人をバラモンと呼びます 「真理のことば410」【まねび】「希求を離れて」とは。この世においても、あの世においても自分自身の身体と心「五蘊」に執着は無く、渇愛・欲が無い人は、何かを願い求める事が、ありません。「縛りの無い人」とは。執着、渇愛・欲、貪り・怒り・気づきのない愚かさ、これらの煩悩による縛りが、無い人...
この世において長・短のもの微細(みさい)・粗大(そだい)美(び)・醜(しゅう)のものでも与えられなければ取らない人その人をバラモンと呼びます 「真理のことば409」【まねび】「長・短のもの」とは。衣や装身具などの「長さ・短さ」のあるものです。「微細(みさい)・粗大(そだい)」なものとは。宝石や真珠などの「微細・粗大」な、大・小の形のあるものです。「美・醜のもの」とは。「色や形が美しい、あるいは、色や...
荒々しくならないで教授します真実の言葉だけを語って誰をも害する事の無い人その人をバラモンと呼びます 「真理のことば408」【まねび】「荒々(あらあら)しくならないで」とは。意(こころ)で思い、発する言葉(口)、そして手足や身体の行いが、乱暴・粗暴でない事です。「教授する」とは。「教え・法」の意味を知らせる事です。「教え・法」の意味を知らせ「教授する」人は「真実の意味だけを語り」ます。語った言葉...
錐先(きりさき)から落ちる芥子種(からしたね)のように貪り・瞋(いか)り慢心・覆(おお)いこれらが離れ 落ちている人【資産のもち主】その人を 真実の人・バラモンと呼ぶ 「真理のことば407」【まねび】資産のもち主とは。生命(いのち)を きらきらと輝かして、本来の生命を 取戻す事のできた人。生命の 基礎になるのは、呼吸と 知っている人。自然に 吸う息、吐く息、即ち、呼吸があってこそ 私たちは、生命を 生きる事がで...
逆(さか)らう者たちに逆らわず棒をもつ者たちに心穏(おだ)やかに執着する者たちに執着しない人その人をバラモンと呼びます 「真理のことば406」【まねび】「逆らう者」とは。意(こころ)に思い、思った事を口(言葉)、あるいは、手足・身体によって傷つけ害する、敵意のある者です。「逆らわず」とは。世俗世界の人たちの中にいても、暴力を用いる者たちに、棒や刀を手にして傷つけ、害されても、自分自身は他の人を打ち...
動くものにも動かないものにも生きものに暴力を加えず殺さず殺させない人その人をバラモンと呼びます 「真理のことば405」 【まねび】「動くもの」とは。渇愛(かつあい)・執着・欲があり、震(ふる)えるから「動くもの」です。 「動かないもの」とは。渇愛・執着・欲が無く、心がしっかり定まっていて、動かず堅固(けんご)だから「動かないもの」です。「生きものに暴力を加えず」とは。すべての生きものを傷つける...
在家(ざいけ)出家(しゅっけ)両方の人に交(まじ)わる事なく家は無く遊行(ゆぎょう)して歩(あゆ)む小欲(しょうよく)の人その人をバラモンと呼びます 「真理のことば404」【まねび】「遊行して」とは。雨期の3ヶ月間を除いて、屋根のある家には、住みません。一ヶ所に定住しないで、遊行して歩きます。家に愛着が無く、練修修行して歩く人です。「小欲の人」とは。貪欲(とんよく)は無く、物足らぬ不足のところに却(かえ)っ...
深い 智慧があり聡明(そうめい)であり道と 非道をよく知り抜いて最高の境地に達した人その人を 真実の人・バラモンと呼ぶ 「真理のことば403」【まねび】「深い智慧があり」とは。自分自身の 身体と心の働き「五蘊」:「色・・受・想・行・識」そして、6つの感覚器官:「眼・耳・鼻・舌・身・意」が捉える対象:「色・声・香・味・触・法」に起こる事に「深い智慧」を そなえている人。「聡明(そうめい)」とは。「教え・法...
この世において自分自身の苦しみが滅し尽くした事をよく知って重荷(おもに)を下(お)ろして縛(しば)りの無い人その人をバラモンと呼びます 「真理のことば402」【まねび】「苦しみの滅し尽くした事をよく知って」とは。この世において、自分自身の身体と心の5つの集まり「五蘊」:「色・受・想・行・識」に執着する事が、苦しみであると知って「五蘊」の執着を離れている人です。「重荷を下ろして」とは。「五蘊」に執着...
蓮(はす)の葉の上にある露(つゆ)のように錐先(きりさき)にある芥子種(からしたね)のように諸(もろもろ)の欲に染まらない人その人を 真実の人・バラモンと呼ぶ 「真理のことば401」【まねび】「蓮の葉の上にある露」「錐先にある芥子種」とは。そこに留まる事なく、落ちて 消え、消滅してしまうもの。「欲に染まらない人」とは。2種の欲に染まらない人。2種の欲とは。 1. 欲の対象としてある「物欲」 2. 煩悩から生まれ...
怒りが無く務めをそなえて戒を保ち増長(ぞうちょう)がありません身を調(ととの)えて最後の身体を保つ人その人をバラモンと呼びます 「真理のことば400」【まねび】「怒りが無く」とは。道を極め、煩悩の滅し尽くした人は、決して怒る事が無いのです。なぜならⅠ. 頭陀行(ずだぎょう)という「務めをそなえて」います。頭陀行とは。 三衣(さんね):衣は大衣、上衣、小衣の3枚だけです。 一鉢(いっぱつ):托鉢行で、食事...
罵(ののし)られ打たれ、縛られても怒る事なく耐え忍んで忍辱(にんにく)・忍耐(にんたい)の力があり軍勢(ぐんぜい)のある人その人をバラモンと呼びます 「真理のことば399」【まねび】「怒る事なく耐え忍んで」とは。悪口を発する罵(ののし)りにも、手や棒などによって、殴(なぐ)られたり、打たれたりする殴打(おうだ)にも、また、鎖(くさり)で捕えられる縛りにも「道」を極めた人は「怒る事なく、耐え忍び」ます。「...
革紐(かわひも)・革緒(かわお)・そして 綱(つな)を手綱(たづな)と いっしょに断ち 切って閂(かんぬき)を除いて覚(さと)っている人その人を 真実の人・バラモンと呼ぶ 「真理のことば398」【まねび】「革紐」とは。結ぶ事によって生じる、怒り。「革緒」とは。縛(しば)る事によって生じる、渇愛・執着・欲。「綱」とは。ブッダの教え以外の「原因と結果の法則」を信じない、異教の教えの62見ある「邪見(はっきり現れて...
皆様 真に有難うございます。お陰様でございます。Amazonキャンペーン、ベストセラーとれました‼️第六巻https://amazon.co.jp/dp/B0D33993R8/https://amazon.co.jp/dp/B0D33993R8/👑詩歌の新着第1位👑詩歌の売れ筋第1位👑民間信仰の新着第1位👑民間信仰の売れ筋第1位👑原始宗教の新着第1位👑原始宗教の売れ筋第1位6部門でベストセラー1位を獲得することができました!ベストセラーマークもつきました。㊗応援📣いただいたみなさ...
皆様いつもこのブログを開いていただき、真に有難うございます。この度、これ迄このブログに投稿していたブッダ「真理のことば」を『 あなたを怒り・悲しみ・苦しみから解放する 「ブッダ真理のことば」 』 として第五巻に続き、 第六巻を電子書籍出版させていただく運びとなりました。ブッダの教えを分かりやすく解説いたしました。これもひとえに皆様からの温かい励ましがありましたからこそと深く感謝致しております...
あらゆる縛(しば)りを断ち切って動揺(どうよう)する事の無い執着を超えて縛りの無い人その人をバラモンと呼びます 「真理のことば397」【まねび】「縛(しば)り」とは。束縛(そくばく)です。10種の縛り・束縛があります。「5つの下位の束縛」と「5つの上位の束縛」です。「5つの下位の束縛」とは。 1.自身見(じしんけん)― 自分自身「五蘊」を我であると 自分自身に執着する見方。 2. 疑い―...
母親の胎(おなか)から生まれた者をバラモンとは呼びません[何かを]所有しているなら「君よ、と呼ぶ者」となります無一物(むいちもつ)であり無執着(むしゅうちゃく)の人その人をバラモンと呼びます 「真理のことば396」【まねび】「所有している」とは。魔の縛り・執着、渇愛・欲、貪り・怒り・気づきのない愚かさ=煩悩によって、思いや、物に執着している事です。「君よ、と呼ぶ者」とは。執着・所有している者は「おい、...
糞掃衣(ふんぞうえ)を身にまとって血管が現われて痩(や)せ細り、林に独(ひと)り坐禅瞑想をする人その人をバラモンと呼びます 「真理のことば395」【まねび】「糞掃衣(ふんぞうえ)」とは。捨てられているボロ布で、縫(ぬ)った衣です。自分自身に相応(ふさわ)しい修行と、肉も、血も涸(か)れるほどに、練修を満たしている人は、確かに、痩せ細って、全身に血管が現われています。遠く離れて静寂(せいじゃく)の場所に、独(ひ...
愚者よ髪を結ぶ事が何になりますか皮の衣が何になりますか内に密林があります外を磨(みが)いているだけです 「真理のことば394」【まねび】「皮の衣」とは。蹄(ひづめ)のある羚羊皮(れいようひ)の衣です。愚かな者が「皮の衣」を着けて、何になるのでしょうか。「内に密林」とは。煩悩欲のある事です。自分自身の内に、魔の縛り・執着、渇愛・欲、貪り・怒り・気づきのない愚かさ=「煩悩の密林」があるからです。あたかも、象...
髪を結んでも姓によっても生まれによってもバラモンとはなりません「真理と法」をそなえたなら楽があってバラモンとなります 「真理のことば393」【まねび】「真理と法をそなえたバラモン」とは。四聖諦(ししょうたい):「苦・集・滅・道」をよく観て、深く観透(みとお)し、洞察します。「真理・諦(たい)の智慧」が保たれて、「道」を究めた、阿羅漢と呼ばれる人です。煩悩[四苦八苦]が滅し尽くし、安らぎ、楽があり、清...