脱サラ苺農家の日常
ひとり農業でイチゴを作りつつ狩猟やミツバチなどの趣味に走るのを許してくれる家族とペットの3匹のネコたちと楽しく生活しています。
前回、捕獲してから約10日。掛けている罠は5日ほど前に掛けた2か所です。その掛けに行った時ですが、ウジを見つけるのに苦労しました。全然、使った形跡が見つからないのです。とっておきのヌタバも見に行きましたが水が20%位しか溜まっていなくて最近は使っていない様子。そして少し遠いですが、車で10分掛かるかどうか位のところに遠征しました。以前からウジがあるのはわかっていたので行きました。ところが、、、ウジどころかこんな事になっていました。。。ソーラーパネル。。。マジか。。。最近、ポコポコ建設されているんです。ドカーンという感じじゃなくてあちらこちらにポコポコと。ガッカリしました。諦めてその近くをウロウロ。何とか使われているウジに設置しました。足跡自体は大きくなかったですが、キバの研ぎ跡が割と新しくてまずまずの高さにあっ...シシがいない。。。
今年の我が家のイチゴはいつもと違います。例年、一番果は小さめなのですが、今年は玉太りが良くてうちのイチゴじゃないみたいです。いつもは大体大きくて30gの前半位ですが、、、今期はというととかといった感じで果形の悪いものはもっと大きくなっています。正直、うれしいというよりも今後の管理の仕方をどう持っていくか、の方が気になります。2番の早いものはもう開花しています。出雷も増えています。しかし、未出雷も多くありかなりバラついています。これから冷えてくる予報なので気を付けて管理していこうと思います。イチゴ状況
ちょっと仕事も忙しくなってしまったので取りあえず精肉したときに写真だけ撮っていたので。ロースヒレバラロースロースハツとタンも一つバラあとは、、、モモとか写真撮り忘れていました。。。前足は今回は廃棄しました。相方と半身ずつ折半しています。相方はバラは骨付きにしていました。以前は解体の時に皮ハギを丁寧にギリギリを狙って、、、と思っていたのですが結局、精肉の時に毛、というか毛穴に残った毛があったり食べても美味しくない(人によるのでしょうけれど)外側の脂などをカットするのが面倒なので、最近は皮ハギの時には神経質にならずサッサいくようにしています。あと解体というか腹だしの時に重宝している道具です。内臓、特に尻穴辺りの処理はそれぞれのやり方があると思いますが私は下腹の真ん中を切って穴付近を穴に沿って切り取り腰、というか又の...シシ精肉
連日、季節が戻ったような日差しが続いて赤くなりだしたイチゴが一気に収穫時になります。そのほかにもハウスで色々とやりたいことがあり予定を詰め込んでいました。罠の見回りも早朝ではなく少し遅めに行くといきなりバキバキッと激しい音がします。写真では分かりにくいですが丸々としていました。時間が無くても、ここはいつも通り焦らず括り位置などのチェック。左前足、位置もバッチリで、、、と括り木が無い、、、。根っこから引っこ抜かれ、たまたま隣の竹と細めの雑木に絡みついています。これは、、、ちょっと危険です。ヌタバのすぐ手前で地面が思っていたよりぬかるんでいたようで根っこが抜けたようです。あまり長時間いるとシシが暴れてドンドン危険になるのですぐに離れます。そこから相方に電話し(休みだったみたいです)念のため銃を持ってきてもらうことに...忙しい日ほどシシが獲れる。
最近、全国的に暑さが戻っているようです。当地もやはり11月の中下旬と思えないくらいの気温です。この時期はハウスの内張りなんかを取り付けたりするはずなのですがとてもそんな気持ちになれません。そしてイチゴが一気に赤くなってきました。今週末位に収穫かな?と思っていたのですが数個はもう熟していると思ったので収穫してみました。果形も大きさも良さげです。2番株冷は数個だけ、1番株冷もまだまだでしたが2箱弱ありました。ハウスの一部分だけスリップスのような被害がありましたが、我が家としては中々の大玉もありました。大体はこれ位か小さい位でしたが。でも暫くは今週の暖かさから小玉傾向になるかもです。パック詰めは久しぶりなのでゆっくりと思い出すように行いました。いよいよ始まりです。ってまだ色々することがあるのですが。。。焦らずイチゴ中...イチゴ初収穫
例年なら15日くらいまでには初出荷となっているのですが今年はやはり遅めです。なので、というわけでもないのですが色々とやり始めて結果、忙しくなっています。ひとつは近くのイチゴ農家さんがもうやめてしまうのでハウスを解体したいという事で業者を探しているけれど高いし困っていると相談をされ、お世話になっている方だし何とかしたいと思い色々動いていました。それが一つ。そしてその古いハウスには単管パイプが使われていてそれも要らないという事で頂けることに。自分で外して頂きました。ついでに私が探した解体屋さんが入る前に解体に邪魔になるもの、例えば電照設備や張り巡らされた番線、ハウスバンドなどを片付けるのもしたりしました。さらにはミカン山にシシが入ったなど、目撃例が多いので山に入りウジを探して民家・ミカン山に来るウジを潰していったり...イチゴ以外で忙しい。。。
私のハウスは道路・用水路よりも低い位置にある上に隣接する田んぼよりも一段低く、とにかく排水の悪い場所です。それについてはもう就農して約10年なのでどうこう思わないのですが、それでも毎年悩まされ続けています。今年は一番水が溜まる場所、3連棟ハウスの真ん中のハウスの真ん中(笑)。その通路に穴を掘りました。40mmのドリルで数か所。掘れるところはせいぜい自分の肘位でそれ以上は石に当たったりで掘り進めませんでした。。。これをするのは何度目かなのですがある程度効果はあります。灌水をしても通路に水が溜まりにくく穴に水が溜まります。本当は穴を掘ることにより地下に逃げて行って欲しいのですがそんなに上手くはいきません。勿論、穴をオーバーフローすることもありそうなっている時に歩いてしまうとぬかるんでいきます。また収穫用の台車のタイ...ハウスのぬかるみ対策
本当ならもっと山に入ってウジを探してくくり罠を仕掛けていきたいのですが、今年は色々と忙しくて中々思うように出来ません。見回りも掛かっているかどうかの確認のみな感じです。そんな気持ちなので3か所の内1か所目も無防備に近づくといきなり突っ込んできました。思わず逃げました(笑)。60kg位のオスです。気が荒そうです。改めて離れてから写真を撮りましたがブレブレです。。。斜面上から見ていると勝手に隣の木に引っかかり滑ってしまって動けなくなりました。近寄っても独特のオスの匂いがありません。牙も小さくてまだ若いようです。帰宅して生け捕りの用意をしてもう一度。引っ掛かっていましたが恐らく外れているだろうと思って行くとやっぱり外れて普通にいました。。。緊張感をもって行きましたが、こういう時は近寄るだけでしばらく様子を見ます。勿論...シシくくり罠にて捕獲
久しぶりにくくり罠の設置に山に行こうと思いましたが、今期は山にエサが少ないのかやたらと民家周辺での目撃例が多いようです。いろんな人からイノシシがうろついているから何とかしてほしいと言われます。でも殆どがミカン山周辺の民家の方からの情報で家の畑とか藪になっているところに跡があります。正直これをどうにかしろとなると箱罠しかありません。私は山に箱罠を3基設置していて動かしたくないのが本音なのですがあまりにも目撃例が多いしこういう一般の方達に協力しておいた方が狩猟に理解も頂けるので入らないだろうなぁと思いつつ2基移動しました。一人で動かすのは大変ですが仕方ありません。取りあえず家の裏の藪と別の家の方の裏の畑に置きました。箱罠を置くという事は捕獲できなかった場合、餌付けするようなものであること、もし捕獲できた場合、この場...くくり罠設置に山に行きましたが。。。
マルチ作業も終わり続けてストロースノコも敷き終りました。今期は定植後から9月末頃で予想はしていましたが開花が遅いです。今の時期なら大体3~5花目が咲いている位が平均のはずが早いものでも4つ目くらいです。まだ1つ目のものも多いです。というかかなり生育にバラツキが目立ちます。。。個人的には生育のバラツキは良くない傾向と考えていますので何とも。。。徐々に追いつきはしていますが少し困ったものです。花自体はウチにしては割と強そうです。また葉っぱの感じも良く葉の先のギザギザは白くなっています。農薬ではありません(笑)。イチゴは色々とサインを出してくれるので見落とさないように気を付けていきたいと思います。収穫は11月の最後の方、本格的には12月になってからになりそうです。イチゴ状況
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