【腠理不调】

表証について【腠理不宣】と【腠理不调】があります。【腠理不宣】は一般的な表証のこ...

张山雷医集33

▼《孟英案・二編》 許子双萓堂の，梁宜人が，春の終わりに，微感に患り，医は温散を...

张山雷医集32/中医证候学

「张山雷医集32」は「気逆(妊娠嘔吐) 07-10」「巓頂 02-71」です。こ...

张山雷医集32

▼又 銭塘の張梅茂才室人が，去年の夏に分娩の后，自分では授乳していないのに，月経...

张山雷医集31

▼王孟英《帰硯録》仁和県の戴文叔の令愛，年十二，風斑を患い，睛ﾋﾄﾐが赤い。升散...

風邪でガラガラ声

2024/04/15 少しだけど喉に痰が絡んで切れなかった。ウーッ、ウーッと喉を...

张山雷医集30/中医证候学

「张山雷医集30」は「咳嗽 05-02」と「鼻衄 11-02」「四肢酸痛 10-...

张山雷医集30

▼又 湘如の弟が，風邪をひき温熱が，気分に鬱阻し，漸く営分へと延びたが，表熱は揚...

张山雷医集29/中医证候学

「张山雷医集29」は「凜寒として表熱揚らず 04-10」「咳嗽 05-02」と「...

张山雷医集29

▼又 李光謙の眷属が，新寒が外束し，肝木内擾，凜寒として表熱揚らず，咳嗽と膺ﾑﾈ...

张山雷医集28/中医证候学

「张山雷医集28」は「表熱形寒」「脇肋閃痛」です。これを『中医证候学』で解くとど...

张山雷医集28

▼又 某小姐，風温を上に受け，内では肝陽が応じ，表熱形寒，舌黄口苦，脇肋閃痛，痰...

肝癌の辨治経験3

(四)肝癌の発熱は脾胃から来る 発熱は肝癌の常見症状で，癌性発熱という。《内経》...

肝癌の辨治経験2

(二)肝癌の黄疸は肝胆湿熱ではない 黄疸の証は，一般に肝胆湿熱から辨じられるが，...

肝癌の辨治経験1

于尓辛の辨証治療経験 于氏の肝癌治療の学術思想は仲景の《傷寒論》と李東垣の《脾胃...

肝癌の誤診誤治例2

病例2：朱某，男，47歳，2005年9月12日就診。患者は2004年1月に肝癌と...

肝癌の誤診誤治例1

病例1：梁某，男，70歳，2005年4月3日就診。患者は3周前に腹を立てたことか...

肺癌の誤診誤治例3

病例3：孫某，男，65歳，1995年4月11日初診。患者には吸烟史が30余年あり...

肺癌の誤診誤治例2

病例2：劉某，男，52歳，1998年8月19日初診。患者には吸烟史が25年あり，...

肺癌の誤診誤治例1

病例1：王某，男，56歳，2002年9月24日初診。患者は平素から吸烟飲酒，毎天...

認知症

アルツハイマー型、脳血管型などの認知症について『中医证候学』でやってみました。ま...

レビー小体型認知症

特徴は「幻聴、幻臭、幻聴」などの興奮状態です。そこで「妄聴妄視/善疑 01-20...

张山雷医集27/中医证候学

「张山雷医集27」は「形寒」「身熱」「脈小さく喉干」「胸脘不適」です。これを『中...

张山雷医集27

▼黄醴泉の治案 新凉の外来，痰飲内聚し，形寒と身熱で，脈小さく喉干き，舌苔薄膩で...

张山雷医集26/中医证候学

「张山雷医集26」は「頭痛畏寒」「身熱無汗」です。これを『中医证候学』で解くとど...

张山雷医集26

▼又 城中王氏の女，忽ち頭痛畏寒，身熱無汗，医は柴葛解肌を用い，更ｶわった医は是...

张山雷医集25/中医证候学

「张山雷医集25」は「脈弦而緩」「寒熱」「身痛」「舌黄膩」「口燥不欲飲」です。こ...

张山雷医集25

▼又 須江毛某の患感を，前医が風温として治した。雷が診ると，脈は弦にして緩，寒熱...

张山雷医集24/中医证候学

「张山雷医集24」は「頭痛発熱，悪風」「脈洪滑而数，舌根苔黄」です。これを『中医...

张山雷医集24

▼雷少逸《時病論》 耶趙某だったか，頭痛発熱，時に悪風し，自ら辛温散剤を用いて，...

张山雷医集23/中医证候学

『张山雷医集』は絶対に正しいとは限らない。この『中医证候学』での検証でも違った結...

张山雷医集23

▼又身熱・周身酸麻の状は言い難く，多汗，腰部は痛く，三日続く，脈は三部倶に浮弦に...

帯状疱疹と発生部位

帯状疱疹は湿熱毒邪が原因であり、その「発生部位によって臓腑経絡が辨証出来る」とい...

张山雷医集22/中医证候学

「张山雷医集22」は「熱痺」「風温入絡」「湿熱蒸灼，風湿相搏」でした。この例を『...

张山雷医集22

▼張伯竜《雪雅堂医案》 李菊荪は，身熱，手指手背が微腫，指節微紅，手足が動かず痛...

张山雷医集21/中医证候学

「张山雷医集21」は「壮熱無汗，不食，口渇胸痞，頭痛咳嗽」でした。この例を『中医...

张山雷医集21

▼桐郷の陸定圃《冷廬医話》 用薬で最も忌むべきことは，一二味を雑ﾏぜて，功を出難...

张山雷医集20/中医证候学

「张山雷医集20」は「脳后の経の掣牽痛」という一症状でした。この例を『中医证候学...

张山雷医集20

▼又一卷 高年は気血皆虚す，新凉を上に受ければ，経脈は不和となり，脳后の経は掣牽...

张山雷医集19/中医证候学

「张山雷医集19」は「喘嗽に身熱，脘悶，小便不利」というものでした。この例を『中...

张山雷医集19

▼《葉案存真・二卷》 病体は已に虚のところへ，風温が再び侵して，喘嗽に身熱，脘悶...

张山雷医集18/中医证候学

「张山雷医集18」の医案は「嗽は甚しく，下痢して裏急后重，面赤く口燥し，食を悪ｷ...

张山雷医集18

▼《続類案》魏玉璜は孫夫の女を治した，十歳許り。冬日の感冒で微嗽し，小兒専科は発...

张山雷医集17/中医证候学

「张山雷医集17」の医案は「炎暑の時に風に吹かれて涼んでいたら鼻が塞ったのを防風...

张山雷医集17

▼張子和は常仲明を治した。嘗つて炎暑の時，風に肌膚を披露していたら，三日間鼻塞り...

张山雷医集16/中医证候学

「张山雷医集16」の医案は「暑日に寒を感じ，羌、防を服して発散し，いちど愈えたが...

张山雷医集16

▼《続類案》 呉孚先は盧敬庵を治した。暑日に寒を感じ，羌、防を服して発散し，汗出...

张山雷医集15/中医证候学1

「张山雷医集15」の医案は「発熱と無汗，嘔吐止まず，脈反って沈弱」でした。脈が沈...

张山雷医集15

▼魏氏《続類案》 廬不遠は厳忍公の内人を治した。発熱と無汗(魏 傷風は亦無汗多し...

张山雷医集14

▼又 帰安の李邑尊公の十一歳の子が，六月に身熱，微汗頭微痛となった。児科で治した...

张山雷医集13

▼陆养愚《医验》韦汝は春初に业萧寺で商いをしていて,其の家屋が寒いのに,夜も倚坐...

张山雷医集12

▼魏氏《续名医类案》 聂久吾曰く:壬辰の春初,余が在京会试,寒夜に坐久していたら...

张山雷医集11

▼喻嘉言《寓意草》 石开晓の伤风咳嗽は,未だ尝つて发热せず,急迫欲死,呼吸相续不...

张山雷医集10

▼蔡姓を治した案(旧抄本) 冬温八日,身热は略ﾎﾎﾞ微汗を得たが,其の邪を泄する...

张山雷医集9

▼丁姓を治した案(旧抄本) 寒热头痛无汗,舌苔腻,边白中黄,是れ阳证也。脉反って...

张山雷医集8

▼王姓を治した案(旧抄本) 头痛体酸,微汗畏风,苔白く不渴,此れは风寒の邪の病い...

風温誤治

張某男 30歳 1937年5⽉3⽇初診⼆⽇前から発熱があり，咳と少しの痰と，微渇...

张山雷医集7

▼曹乐山の沈姓を治した案(旧抄本) 风温で形寒肤热,咳嗽气促,喉痒嗌干。旋覆、荆...

张山雷医集6

▼又《续编》七卷 陈建周の令郎（ご子息）が春温に患り,初めに神气躁乱が起り,惊惧...

後頭神経痛

この頃、後頭神経痛がよく起きる。さて『中医证候学』ではどうなるかと、やろうとした...

张山雷医集5

▼又 《续篇》六卷 凌森伯が发热を患い面赤,渴して微汗,孟英曰く:春温也。其の初...

张山雷医集4

▼又《二编》八卷 庄芝阶,年七十,仲冬に湖にて宴会をし,风邪を感冒した,痰嗽头疼...

急性膵炎

急性胰腺炎(急性膵炎)に当たる証候は『中医証候学』では次の5つである。1.胃肠...

张山雷医集3

▼又 吴云の三郎,八龄が患感し,幼科で清解するも瘥ｲえず,脘闷便秘。孟英曰く:气...

张山雷医集2

▼《王孟英医案三编》 顾氏の子が发热し独り头だけが炽ｻｶん,医は发散を进め,汗は...

张山雷医集1

江阴の柳宝诒，字ｱｻﾞﾅ谷孙が选刻した尤在泾の《静香楼医案》风温挟痰,留滞上焦,...

《古今医案平议》

以前（2021.02）『王孟英評点古今医案』をシリーズとして記述したことがある...

陰嚢掻痒

これを『中医証候学』ではどのように扱っているだろうか？陰嚢掻痒は「漢方診断-症状...

湿疹とは何か？2

以前の「湿疹とは何か？」を訂正します。前回は『中医証候学』で“疹”を含む证象を探...

一味全蝎散と帯状疱疹

朱は故郷で診療を始めたばかりの頃、この病気(缠腰火丹)に苦しむ70代の老人に出会...

水火気血を論ず

水は "気 "に宿り、"気 "は "水 "から生ず；火は "血 "に宿り、"血 ...

重症筋無力症

潘XX 女30岁千部。1959年3月5日来診、ものを呑みこむことができず全身無力...

筋萎縮性側索硬化症(ALS)

荽 X X 男13歳学生大連人。1975年7月12日初診：右腿が内翻し，行走困難...

無苔舌なら陰虚か？否。

李可：凡そ舌面無苔にして干，或いは中心が地図の如くに剥蝕したり，舌が柿のように紅...

花粉症は寒に非ず

《黄帝内経》に云う：“諸液澄澈なるは，皆寒に属す”と。だから現代の多くの学者はア...

筋ジストロフィー

私の友人でこの病気で亡くなった人がいる。遺伝子の変異が原因といわれて対処法が無か...

舌癌の考察

私の身内が舌癌で亡くなった。これは中医学ではどのように考えられているか？試みに"...

後鼻漏2

先の「後鼻漏」にて不換金正気散や除湿湯が後鼻漏に使えそうだと指摘したが、これは「...

コロナ後遺症 (追加)

余某，女，48歳，2023年2月7日初診。主訴：新冠感染后、1个月余になるが疲れ...

世界に誇れる中医学

私は今『中医証候学』の中の20000条に及ぶ「病案」を残らず読み、データ化する作...

インフルエンザと中医学

2023年雲南省流感中医薬防治方案一、児童治療方案(一)預防処方処方：桑葉・菊...

「苦は能く堅陰す」の意味

“腎”と“堅”には同じ部首の“臤”がある。《説文》に謂う：“臤は，堅なり。”古人...

『中医症治精华录』

中医症治精华录上下. 作者：郭文友. 四川科学技术出版社. 1999年09月唐...

五苓散

『中医证候学』では五苓散には 5個の証がある。どれも「水と陽気と気機」の相克で、...

柴胡加竜骨牡蛎湯

「中医証候学目録」で検索すると柴胡加竜骨牡蛎湯には2 個の証候がある。(1)胆胃...

半夏瀉心湯

『中医证候学』では半夏瀉心湯には9 個の証がある。「中医証候学目録」で検索してみ...

小柴胡湯

『中医证候学』では小柴胡湯には9 個の証がある。1)胆胃风寒本证 清阳怫郁候(...

柴胡桂枝干姜湯

以前に「柴胡桂枝干姜湯に異論あり！」というのを書いた。ここでは少陽の気機微結が、...

瞑眩

瞑眩反応とは，調整反応、好転反応、排病反応等と称され，中医では其れは服薬后の副作...

『中医证候学』の活用法4

(二)胃陽失和候(H251)では、1. 論著：湿聚胃脘のため気機が阻塞され，胸脘...

『中医证候学』の活用法3

今までに■痰証門◆一、湿痰証▼一、脾胃湿痰証で胃气不醒候(H246)以下13の症...

『中医证候学』の活用法2

「中医証候学目録」はサクラエディタのアウトライン解析では次の様に表されます。  ...

『中医证候学』の活用法1

このブログの右側の参考欄に「証象一覧 数字 」「中医証候学目録 」を追加しました...

(十三)清陽不行候(H068)

(十三)脾胃湿痰滞脾変証3 清陽不行候(L31-Z13-H068)脾胃湿痰証で，...

(十二)清陽閉厥候(H072)

(十二)脾胃湿痰滞脾変証2 清陽閉厥候(L31-Z13-H072)脾胃湿痰証で，...

(十一)清気閉厥候(H048)

(十一)脾胃湿痰滞脾変証1 清気閉厥候(L31-Z13-H048)脾胃湿痰証で，...

(十)清陽失宣候(H056)

(十)脾胃湿痰滞脾転証 清陽失宣候(L31-Z13-H056)脾胃湿痰証で，痰湿...

(九)清陽失位候(H070)

(九)脾胃湿痰滞脾本証2 清陽失位候(L31-Z13-H070)脾胃湿痰証で，湿...

(八)清気失宣候(H033)

(八)脾胃湿痰滞脾本証1 清気失宣候(L31-Z13-H033)脾胃湿痰証で，湿...

(七)胃気鬱結候(H249)

(七)脾胃湿痰停胃変証2 胃気鬱結候(L31-Z13-H249)脾胃湿痰証で，湿...