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日本の文化の長所でもあり、短所でもあること。 それは 「パートナーシップが、いつの間にか『お父さん、お母さん』になる点」 である。 確かに親子「川の字」で寝る光景は日本独自の「家族愛」の象徴かもしれない。 でも素朴に疑問に思うのだ。。。 「セックス…いつどこでするの?」 私には「母」の経験はない。 だが、パートナーは前の結婚で「父」を経験している。 若手くんの、 「結婚前と妻は別人っすよ」 との愚痴に対して 「オンナは『母』になると別人になるもんや。 オトコも、そうなった時に別のスイッチが入ると思うねんけどな」 と呟いていた。 オンナもオトコも、子どもができると「母」「父」になってしまうのだろ…
「オトコが選ぶのは美しいオンナだけである」 そう思い込んでいる女性は多い。 あながち間違いではない。 普通に、常識的に考えてほしい。 あなたが大企業の社長になったとして、 客人が会社訪問する際、一番最初に接する受付嬢はどんな女性を選ぶだろうか? 不健康にブクブク太った女性を配置するだろうか? 時代錯誤なヘアメイクをした女性を置くだろうか? メガネとマスクで顔を隠した女性を置くだろうか? 絶世の美女を配置する必要はないが、 「まあ並み以上の顔立ち」で、 「接してみて感じがいい」と思う女性を配置するだろう。 少なくとも私ならそうする。 恋愛や婚活だって同じだ。 誰も、絶世の美女を求めている訳ではな…
男性なら。。。 「チョコレートがもらえるだろうか?」 と、気になって仕方ない1日なのだろうか? それとも、 「あ、そうかバレンタインデーか。忘れてた(ホントは忘れてないけど)」 みたいにクールに普段通りに仕事をこなすのだろうか? 今日、10代の男の子に 「チョコレートもらった?」 と聞いたら、もらっないらしい。 「もらっる子いた?」 と聞いたら、 「女子同士は交換してますねー」 らしい。やっぱり「友チョコ」か!? 男性(男子)なら、そりゃあチョコレートは欲しいのだろう。 だが、チョコレートはもはや「食品」のレベルを超えている。 デパートの特別会場で、有名店がしのぎを削り「芸術レベル」のチョコレ…
私自身、前に知人と話をしていた時に 「凛さん充分に肉食ですよ」 と言われた。 確か、「付き合い出したら体重が減る」みたいな話の流れからだったかと思う。 本気モードで付き合い出したら、 仕事が終わるのが22時からでもデート時間を作るから、 自然と痩せる…と話したからか? ただし、これは本気モードの付き合い限定だ。 相手に対して本気になれない時は、暇な時にしかデートはしない。 ライオンが本気でしとめる時だけ全力疾走するのと同じだ。 私は40代半ばだが、私以上の年代になると、 「本気モードの全力疾走」 は、当たり前だ。 そして、本気モードで全力疾走しても 獲物を取り逃がした場合の「諦め→切り替え」も…
若い頃、「マザコン男性は絶対にイヤだ」と思っていた。 確かに若い頃、男性(男子?)は二極化していた。 結構強烈な反抗期を経て親離れしているタイプ と、 反抗期もないまま、お母さんと仲良しこよしのタイプ だ。 後者は、こまめに実家に帰り、就職先のことから何から何までこまめに親に報告し、 親の意見を大切に取り入れていた。 私は完全に「前者」だった。 「後者」は理解不能であり、 いちいち人生の分岐点に「親登場」なんて面倒くさい 少なくとも、自分のパートナーにそういう人を選びたくない そう思っていた。 しかし、今の年齢になると考え方が違ってくる。 私のパートナーもそうなのだが、 親=「支配者」 から、…
若い頃、よく女友達同士で 「『大好きな人』『大好きになってくれる人』どっちを彼氏にした方が幸せになれるか?」 と話したものだ。 今なら躊躇なく言える。 どちらもだ。 私が『大好きな人』で、相手も私を『大好きでいてくれる人』だ。 どちらかを選ぶ必要なんてない。 ただ、私自身若い頃とは変わったなと感じる時がある。 昔は 「どれだけ愛されているか」 「どれだけ大切にされているか」 が、自慢ポイントだったけれど、 今は 「どれだけ愛しているか」 「どれだけ尊敬しているか」 が、自慢ポイントに変わったところだ。 「どれだけ愛されているか」 「どれだけ大切にされているか」 は、相手の行動によって変動する。…
私のパートナーは自営業だ。 サラリーマンのように「土日祝が休み」という訳でもない。 ただ、独りで仕事が進む訳でもないので、いろいろ予定が読めない部分がある。 聞いていた話では、 1月辺りが激務になり、2月頃からわりあい自由になる と予測していたのだが、どうやらズレこんできているようだ。 「私の予定が立てにくいから、2月3月の大まかな予定を教えてほしい」 と、今日伝えた。 すると、しばらく考えたあと、 「俺もいろいろ『待ち』の状態や。 『こういう予定』と答えにくい状況やな。 金は出してやるから、習い事とか、政治活動とか、執筆活動とか、 なんか好きなことをやったらどうや?」 と言われた。 へ?政治…
私は妊娠出産経験はない。 たが、積極的に「産まない選択」をしてきた訳でもない。 たまたま、前の結婚のときは 「まだいいよね」 と言っている間に離婚する経緯になった。 30代後半に「出産願望」が一時的に強くなったが、 当時付き合っていた彼は 「まだいいんじゃない?」 だった。 そして、そのうち別れる経緯になった。 今のパートナーは、子どもが成人し親の責任からようやく開放されたので、 「残りの人生は子どもを計算に入れずに楽しみたい」 と明言している。 私も、今から子育てをして成人までの20年間を「ほぼ子ども中心」に回していくのは、 残りの人生をトータルで考えた場合厳しいと感じる。 65歳から「ふた…
結婚相談所をされている方と話をした時、 「女性側の一番重視ポイントは『お金』」 「男性側の一番重視ポイントは『若さと容貌』」 だとおっしゃっていた。 まあ、わざわざ高いお金を払って婚活をしているわけである。 「元を取りたい」 の、「元」が、 女性なら「お金」 男性なら「美人」 ということになるようだ。 婚活や恋愛相談を受けていても、 「お金と恋愛」 は、なかなか切っても切れない関係だ。 「自分にきちんとお金を払ってくれない」 → 「大切にされていない」 と感じる場合が多いようだ。 私のパートナーは、デート代も生活費も全部出してくれている。 が、それは 「愛情度合い」 というより、彼の 「お金の…
あからさまに「自己チュー」な人 「ねえ、ねえ、聞いて聞いて!」 ばかりで、人の話は聞かない人。 一番目立っていたい人。 一番可愛くていたい人。 他の人が注目されると不機嫌になる人 などなど。 ある意味わかりやすくて、可愛いと思う。 集団だったり、仕事だったりすると若干困る場面もあるけれど。 本人もある程度自覚はあるから 「ちょっと人の話も聞きなって〜!」 と言われたら、 「てへ、ゴメンなさい〜」 くらいで済んだりする。 (チャッカリ可愛い仕草で謝る。。。) 一番厄介なのは 「自覚なき、隠れ自己チュー」だ。 本人は、人の話もちゃんと聞いているし、 出しゃばるなんて出来ないし、 影に回り他人に迷惑…
今のパートナーといて、本当に 「彼といるのはラクだなあ」 と感じる。 世界で一番、一緒にいてラクな人だ。 それは、「手抜きができる人」という意味ではない。 あるいは、「何をしても許してくれる人」でもない。 むしろ逆だ。 彼がきちんと「線引き」をできる人だからだ。 「ココまでは許容できるが、コレ以上はダメだ」 「ココまでは入ってきていいが、コレ以上はダメだ」 そういう「線引き」だ。 私の母は、この「線引き」が下手だ。 たとえば、お正月とかに私や弟一家が帰省する。 みんな元気に顔を合わせられればそれで良いのだけど、 おせち料理を完璧に作り、すき焼きだのなんだの他の料理も準備する。 最初は、たぶん心…
「結婚したい人」は本当にたくさんいる。 だが、結婚生活は数年のことではない。 何十年と続くものだ。 だが、10年単位で、何十年も先のビジョンまで パートナーと話合っている夫婦がどのくらいいるだろう? まあ、大抵は 「定年退職までは夫が働くから」 くらいを基準にしていて、それまでつつがなく暮らす。 が、それ以降 「どんなライフスタイルで生きていくか?」 考えている人がどのくらいいるだろう? 「ウチは老後のことまで考えてライフプランを立てている」 と胸を張って言う人もいるが、 「老後の年金はあてにならないから」 「老後は足腰も弱るから」 「老後は車も乗れなくなるから」 などなど、いわゆる世間がコマ…
長い間、専門学校で教える仕事をしている。 18〜20歳くらいの子が相手だ。 普通に生活していたら接触しない年代だから、 とっても楽しい。 学生が積極的に授業に協力してくれたり、 (みんなの前でのデモンストレーションをしてくれたりね) 授業準備や後片付けの手伝いをしてくれたときには、 ちょっとした「トリーツ」を渡す。 小袋分けのハイチューとか、チョコとか、まあそんなものだけど。 とっても面白いのだが、女の子は 「わぁー、今日はハイチューだ!」 とか 「ラッキー、苺味!」 とか、無邪気に喜ぶ子が大半だ。 が、男の子はちょっと複雑な顔をする。 「照れくさいのかしらね?」 と勝手に思っていた。 が、2…
私の父親はサラリーマンだ。 だから、サラリーマン特有の人生を歩んできた。 金利が安く、ローンが借りられる年代に持家を購入し、 ボーナスが出ると、ステレオだの電化製品だの ちょっとした贅沢品を買う。 そして退職金で繰上返済し、 厚生年金と退職金とで老後を過ごす。 基本、若い頃から老後まで、入ってくる金額内で、収支を合わせる価値観だ。 今のパートナーは自営業だ。 ボーナスはないし、厚生年金もない。 だから、当然お金の使い方や価値観は親とは全く違う。 徹底した「キャッシュ主義」で、クレジットカードはETCと、海外で使うくらいだ。 仕事用の物件や車なども、ローンは使わない。 「生き金」と思うことにはド…
婚活をしていたとき、悪いが「未婚男性」は極力避けていた。 理由はいろいろある。 私はバツイチだから、再婚するにしても結婚式はしないつもりだ。 友達くらいならまだしも、親戚レベルになれば、結婚式出席の負担は大きい。 バツイチ、あるいはバツ2で平然と何度も結婚式をする人の感覚(厚顔さ)に、 私はちょっとついていけない。 「親戚や職場の人々にきちんとしたお披露目を」 という、初婚男性はスルーした。(苦笑) また、一度も結婚生活を体験していない人は、 「結婚ドリーム」 が、やたらと大きい。 「奥さんがトントン朝ごはんを作ってくれる音を聞きながら、朝起きるのがささやかな夢です」 と、語った男性と婚活で出…
お正月、することもなく退屈していたら、 彼が麻雀を教えてくれた。 まずは1人対戦でコツをつかみ、彼と私(+コンピューター?) でオンライン対決をし出した。 当然ながら私は、負け通しになる。 しばらくして、彼と買い物に行ったら、 「母親は編み物が好きだから」 と、彼が毛糸をまとめ買いした。 便乗して、私も毛糸一玉を購入して 人生初のかぎ編みに挑戦した!! 最初のうちは 「麻雀おもろいか?」 「作品もできひんのに編み物おもろいか?」 と彼は聞いていた。 「うん、面白い」 と答えていた。(本当に新鮮で覚えることも多くて楽しい) が、3日目くらいになると、 「麻雀も編み物も、普通は学生くらいで覚えるも…
弟の嫁は、化粧をしない。 仕事柄なのかな?と思っていた。 「○○ちゃん、お化粧するとキレイなのよ。 七五三の写真撮影の時、ビックリしたわ〜」 と母が言っていた。 「え〜、ありがとうございます。 でも、夫が化粧するの嫌がるんですよね」 え、弟からのNGだったの? と、さらにまた驚いた。 そういえば、一緒に暮らし始めてすぐの頃に彼から 「服を買ってやる。 なんというか… パートの人が着るみたいな服」 と言われてビックリしたことがあった。 住まいと仕事場が同じだったから、 あまり目立たない服を着て欲しかったみたいだ。 かと言って、彼が地味好みではない。 先日、雪用の靴を買ってもらった時に、 「ああい…
「彼氏さえできたら…」 「結婚さえできたら…」 そう思う女性も少なくない。 だが、ふたりになれば、ひとりの時と同じ感覚では絶対に上手くいかない。 ひとりの時は、 「貴女が正しいと思うこと」 「貴女が良いと思うこと」 で、決定を下して行けば良い。 (「自分自身の考え」すら持てない人は、読者として対象にしていない。一応ね。) が、誰かと一緒に暮らし始めれば、 「貴女の正しいと思うこと」 「貴女が良いと思うこと」 が、必ずしも相手の考えと一致するとは限らない。 親のセリフ、 「あなたの為を思って言っているのよ」 に反発した時期は誰にでもあったと思う。 親が押し付ける価値観や考えに反発をして、親元から…
前夫は、大学時代からの付き合いだった。 そもそもが、友達の友達だったから、共通の知人や友人も多かった。 その中には、彼の中高時代からの友人も多かったから(彼は中高一貫校出身だった) 大学時代はもちろんのこと、中高時代のエピソードも筒抜けだった。 私たちは、特に努力しなくても「現在」だけでなく、お互いの「過去」も共有していた。 今のパートナーは違う。 出会うまでに40年以上の「未知の過去」がある。 彼の学生時代はおろか、20代、30代、40代だって知らない。 私達が死ぬまで添い遂げたとしても 「お互い知らない年月」 の方が多くなるに違いない。 この事実はもはや変えようがない。 だから、私たちはお…
今日、職場に卒業生が遊びにきてくれた。 2歳の可愛い女の子を連れて! 「いつ結婚したんよ〜!?」 と聞いたら、周囲の卒業生仲間が爆笑した。 「地雷踏みまくりやで! 彼女、シングルやねんから〜」 そうか、独りで産んだんか〜 偉いなー、ホンマ凄いわ! を、私は連呼した。 本当に偉いしスゴイと思うから。 彼女たちは、まだ20代前半だ。 結婚は、いつでもできる。90歳だって、相手が見つかれれば出来る。 だが、子供を産める年齢にはタイムリミットがある。 どうしても結婚したい訳でもないんだけど、 子供は欲しい なら、さっさと産んだら良いと思う。 すべてを世間の順序通りに運ぶ必要なんてない。 世間の順序より…
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