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定年親父の魚三昧・私魚人(あいうおんちゅ) https://blog.goo.ne.jp/rhinogobius7591

タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ! 180cmのべ竿片手に、はたして何種の魚をゲットできるか!

「淡水」という閉ざされた世界でしか生きられない生き物たちが大好きだ。  陸地を歩き、空を飛び、海を泳いで移動できない彼らは、名も知られぬまま雑魚と呼ばれ、滅びかけていたりもする。  できるだけ生態系と私の足腰に負担のない「タナゴ釣り仕掛け」で釣れた生き物や出会った生き物たちを紹介していきたい。

珍魚・駄魚ハンター
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2016/11/07

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  • ホシミドリヒメグモ Chrysso foliata :クヌギの若葉に

    2023年4月30日(日)ホシミドリヒメグモChryssofoliata202304295mmほど昨日は小雨模様、近場の山道をちょい散歩。カシ・ナラの若葉の裏をのぞき込みながら・・・クモ類もそこそこため込んできてるけど、コイツはまだ記録してないとパチリ!そこそこ美しいではないかっ!偏見さえもたなければ、胴部の模様など、ラテアートみたいでうっとり見つめてしまうのではないか?そもそも昆虫と脚の数とか頭胸などのつくりは多少違うかもしれないが「きゃ~っ!クモっ!クモっ!」と嫌われるほどの大差はない。(と思う)調べてみたら、ヒメグモ科。で、とても同じ種類とは思えないほど多彩な色彩変異が記されていた。ナミテントウの色彩変異も記録してきたけど、そんなの足元にも及ばない。また、一つ近場散歩の楽しみが増えた。ホシミドリヒメグモChryssofoliata:クヌギの若葉に

  • アシナガオトシブミ Phialodes rufipennis :初めてオスを

    2023年4月28日(金)アシナガオトシブミPhialodesrufipennisオス2023042610mmほど一昨日、山道散歩中にかみさんが見つけた。クヌギの若葉にとまってて、撮影しようとしたらポトン!あきらめきれないかみさんが草むらで再び見つけ「うわぁっ!オスじゃんっ!」オスは初めて!オスは吻と触角がメスより長くて、今までメスしか見つけてきてなかったのだ。その数日前、家の周りを一人で散歩中メスを見つけていて202304228mmほどやはりクヌギの若葉にいて思い起こせば、一昨年、友人の夫人が地元山間部の草むらに落ちてるのを見つけこんなオトシブミが市内にいるとは知らなくて・・・何度となく足を運んで、探すも見つからず昨年、再度挑んで、やっぱりかみさんが草むらに落ちてるのを見つけ遅ればせながら私も見つけ、ひ...アシナガオトシブミPhialodesrufipennis:初めてオスを

  • バイカイカリソウ Epimedium diphyllum :1株ぽつんと

    2023年4月26日(水)バイカイカリソウEpimediumdiphyllum20230424丈30cm花径10mmほど友と2つ用件を済ませ、地元の湿地帯の遊歩道をぐるぐる散歩していて見つけた。草刈りを終えた畔の斜面にたった1本、ぽつんと小さな白い花の野草。見過ごしていもおかしくないほどの小ささ。しゃがんで覗き込み、美しい可憐な花だと気づき、記録を残すことにした。何せ、アケビの花でさえ何の花かわからなかったくらい植物はド素人だから。帰宅後、調べてみて驚いた!バイカイカリソウという和名をもつメギ科イカリソウ属の花。イカリソウ属の仲間なのに、花弁に距(錨のような突起)がなくて、梅花のような形をしているからバイカイカリソウということのようだ。中国地方・四国・九州に生息する多年草で、日本固有種らしくて・・・ああ、...バイカイカリソウEpimediumdiphyllum:1株ぽつんと

  • 激安食堂の日替わり定食

    2023年4月24日(月)2週間ほど前のこと「市内に美味しくて激安な食堂がある。だから一度どうしても連れていきたい」との友の誘いに・・・のった!繁忙時を避けて13時過ぎ、店に着く。人気の「揚げ物てんこ盛り」おかずは残り2皿。20230415私は、左の「から揚げ2個・ミートボール3個・れんこん天ぷら2個・ポテトフライ・スパゲッテイ・キャベツなど」を友は、右の「よく似ているが玉子焼きもあるぞ」を手にして・・・おばちゃんに「めし・汁2つずつ、あ、めしは小にして!」と友が注文。かくして、私の前に日替わり定食が鎮座。これで330円なのである。申し訳なくなるほど安い。おかずも一つ一つ手作りで、十分美味い。近くのスーパーの総菜よりも美味くて安い。味噌汁もカツオ出汁が効いて、豆腐とワカメもたっぷり。ご飯を小にしても腹いっ...激安食堂の日替わり定食

  • キジ Phasianus versicolor :3年目の遭遇で

    2023年4月22日(土)トウカイキジPhasianuscolchicustohkaidi2023042160cmほど昨日、地元いきつけの川沿いの山道を散歩。目的は、3年かかってまだ撮れていないツマキチョウのオスの撮影。この日もメスしか出会えないまま河原沿いの菜の花や耕したばかりの畑を眺めていたら・・・そこにいたっ!3年前から「クェーン」とか「クォー」とか(私にはそう聞こえる)鳴き声や数回ほどすばやく立ち去っていく姿をお見かけしたが、撮影の間などないままだった。友人にお願いして、キジの画像をもらっていたりもした。20230402安物の低倍率デジカメでも友人の手にかかれば美しく撮れるもんだと感心していたばかりなのだ。そのキジが畑に現れ、しかもつがいだっ!草むらにいたメスを誘い羽毛をふくらましメスを追いながら...キジPhasianusversicolor:3年目の遭遇で

  • 第三十四回『お~いお茶新俳句大賞』二次審査通過!

    2023年4月20日(木)俳句の話を書くのはほぼ1年3ヶ月ぶりなのだが・・・一昨日、第三十四回『お~いお茶新俳句大賞』の二次審査通過のお知らせが2通!20230418締め切りの2月28日の15時頃まで、それどころじゃなくて、すっかり忘れててとりあえず風呂に浸かり、季語もほぼ無視したいい加減な六句を送って「まあ、今年も無理だろうな(昨年もダメ)」「頑張ってるかみさんへの2通なんだろうな」と思ってみてみたら1通はかみさん、もう1通は私。どっひゃあ~!選ばれた句は、最後にふざけながらつくった句。なんでだ?名前も俳句も伊藤園さんからの申し合わせで秘密のままにしないといけないのだけど一昨年に続いての二次審査通過はうれしい☟第三十二回『お~いお茶新俳句大賞』二次審査通過?!まったく不勉強なまま、かみさんへの対抗心だけ...第三十四回『お~いお茶新俳句大賞』二次審査通過!

  • マダラコシボソハナアブ Baccha maculata ?:クサイチゴの花にⅠ

    2023年4月18日(火)マダラコシボソハナアブBacchamaculataかなあ?2023041610mmほどコシボソハナアブ族には数種いて、その中から見た目で素人判断したからあてにならないけど・・・一昨日、地元の河原土手を散歩してて・・・クサイチゴの花にヨツボシハムシがおとなしくしていたのを見つけて「このデザインは何度見ても美しいよなあ」と足を止めてパチリ!と、付近の花にジガバチを小さくしたような虫がやってきて・・・「ハチの仲間は複雑すぎて、私ら素人の手には負えんけど、ま、撮っとこ」と。帰宅後、画像を確かめビックリ!「ハチじゃないじゃん!アブじゃん!」こんなスタイリッシュなのアブがいるとは・・・端から端まで図鑑に目を通したつもりでも見えてないんだよなあ。4~8月、ほぼ日本全国の低山から山地の開けた場所...マダラコシボソハナアブBacchamaculata?:クサイチゴの花にⅠ

  • アブラコウモリ Pipistrellus abramus :知人の勤務先へ

    2023年4月16日(日)アブラコウモリPipistrellusabramus2022101040mmほど古い記録で申し訳ない。私が有機栽培・無農薬の田んぼの生き物調査を手伝っていた日、知人の勤務先の天井に張り付いていたコウモリ。知人はメールで記録を送ってくれていたのだが、なかなか書く機会もないまま・・・耳の大きさや顔つきから、まだ幼体のような気もする。が、なんせ素人なもので、よくわからない。知人は、とりあえず夜まで保護した後に野に放ったそうだ。もふもふで可愛らしい顔つきではないか!日本に棲息する30数種類のコウモリの中で、唯一人家を利用するコウモリ。だから、最も身近なコウモリで、その習性からイエコウモリ(家蝙蝠)とも呼ばれる。ユスリカなど小さな昆虫たちをエサとしてるから、人の日常生活にも役に立つ。だから...アブラコウモリPipistrellusabramus:知人の勤務先へ

  • ショウジョウバカマ Heloniopsis orientalis :沢のほとりに

    2023年4月14日(金)ショウジョウバカマHeloniopsisorientalis20230408花茎20cm花径2cmほど里山散歩中、友人が小さな沢で見つけた。花の形はなんとなくコウヤボウキに似ていると思ったが、ロゼッタ様の葉・花径は全然違う。ロゼッタ様の葉花茎と花の形離島を除き、ほぼ日本全土の湿り気のある場所に生えているそうだ。そうであるならば、農道や沢をよく散歩してきた私は見たことがあるはずだ。なのに、初めて見た植物だった。地元では数が少ないのかもしれない。または、植物にほとんど関心がなかったまま見逃してきていたのかもしれない。少し、離れたところに2本。丁寧に探してまわったわけではないにせよ、いくつかの沢やため池周りを散歩しての結果。やはり数は少ない気がした。ショウジョウバカマは「猩々袴」と表す...ショウジョウバカマHeloniopsisorientalis:沢のほとりに

  • ヒメスナホリムシ Excirolana chiltoni ?:幼魚でもウオノエでもなく

    2023年4月12日(水)ヒメスナホリムシExcirolanachiltoniかなあ?20230410大7mm小4mmほど「某スーパーで地元産ノレソレが売られているらしい」「その近くの海岸でフグみたいな黄色い幼魚の群れを見た」という友人からの連絡。地元のノレソレならたぶんアナゴのレプトセファルス幼生だろう。フグの幼魚なら地元では黒っぽいのしか見たことがない。どちらも見てみたい・記録したい・食べてみたいと出かけた。トホホホホ・・・ノレソレは売り切れていた。次回の入荷もはっきりしていないとのこと。ならばフグの幼魚だ!海岸へと向かう。トホホホホ・・・長靴を積み忘れていた。群れてはいないが、目的である黄色い遊泳生物を数個体、友人が見つけた。タモ網を伸ばして少し靴をぬらして採った!トホホホホ・・・「幼魚ちゃうやんっ...ヒメスナホリムシExcirolanachiltoni?:幼魚でもウオノエでもなく

  • アケビ Akebia quinata :雄花・雌花

    2023年4月10日(月)アケビAkebiaquinata雄花20230408径10mmほど一昨日、知人たちと地元里山の沢やため池を廻る散歩中に見つけた。みんな植物は苦手なもので、何の花かわからぬまま記録だけ残すことに。頂芽辺りに5枚の若葉、そして薄紫色の3枚の萼片と中に6個のコイル状の何かがある花が複数ついていた。その花たちの根元近くにアケビAkebiaquinata雌花20230408径30mmほど同じ3枚の萼片だけれど色が濃く、中に6個の放射状の何かがある花が1つ咲いていた。最初の花たちより大きくて3倍はある。いつものように帰宅後調べてみることに。手元にある『春の野草図鑑』2冊を端から端までめくれど・・・ヒットしない。当たり前だ。つる性の木本植物だったのだから。試行錯誤しながらネット検索中、やまかん...アケビAkebiaquinata:雄花・雌花

  • オオシマザクラ Cerasus speciosa :お気に入りの桜

    2023年4月6日(木)オオシマザクラCerasusspeciosaかな?20230328花径35mmほど白い大きな花弁と緑のがく・若葉が晴天によく映える。日本には10数種の野生のサクラ属があるとされる中の1つ。山歩きならヤマザクラが、花見ならオオシマザクラが、サクラの中では私のお気に入り。このオオシマザクラ、日本固有種だそうだし、香りも強い。古くから桜餅を包む塩漬けの葉はコイツの葉、だからモチザクラなどという通称もある。丈夫でよく成長するから薪にも利用され、タキギザクラとも呼ばれる。もちろん、花に昆虫もくる。そして、品種でも交雑種でもないから「果実・種子」もよくでき、鳥や小さな哺乳類の役にも立っている。至れり尽くせりだと思うんだよね。ま、日本国中サクラは植林されていて、その大半がソメイヨシノ202303...オオシマザクラCerasusspeciosa:お気に入りの桜

  • 通称『マルガモ』♂:マガモ×カルガモ交雑個体

    2023年4月4日(火)通称『マルガモ』♂20230403『マルガモ』という名は通称(ニックネーム)で、正式な名(和名)ではない。同じAnas属であるマガモとカルガモ間での交雑個体・種間雑種のことだ。昨日、友と干潟周辺を散歩していて、たまたまカルガモの群れにいた。カルガモの群れにいたということはコイツが孵化したとき目にした母親はおそらくカルガモで、すり込みによって自分もカルガモ一派だと思っていることになる。カルガモはオスメスの見分けがつきにくいカモ類なのに対しマガモのオスは「青首」などと呼ばれる派手な緑色の構造色の頭部でわかりやすい。と、いうことはコイツの父親はおそらくマガモだ。調べてみたら、カモ類ではしばしば種間交雑が起きるらしい。カルガモたち急いで遠ざかっていくから、あわててカメラを構えて・・・「アカ...通称『マルガモ』♂:マガモ×カルガモ交雑個体

  • スズガモ Aythya marila :旅立ちの前に

    2023年4月2日(日)スズガモAythyamarila繁殖羽オス2023040150cm弱日本には冬鳥として、越冬のために海岸に多数渡来するとされる海ガモ。ただ、私の地域では記録されているのは3か所。そのうち私が観察しているのは1か所だけ。割と似ているキンクロハジロが、海・川・池と広く薄くやってくるのに対しコイツは、海岸から遠く高密度に集まっている。そろそろ繁殖のために北方へと渡る時期だ。数も2週間前より半分近く減ったような気がする。そんな中、群れから離れ海岸近くで、まだ貝類などを潜って食べているヤツらもいて・・・ペアオス背側の羽がすっかり白く、繁殖羽になっている。メス口ばし付近の白い羽が良く目立つ。エクリプスから繁殖羽へと移行中のオスとかもいて花見は花見でいいけれどコイツらだってもうじき見れなくなっち...スズガモAythyamarila:旅立ちの前に

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