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定年親父の魚三昧・私魚人(あいうおんちゅ) https://blog.goo.ne.jp/rhinogobius7591

タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ! 180cmのべ竿片手に、はたして何種の魚をゲットできるか!

「淡水」という閉ざされた世界でしか生きられない生き物たちが大好きだ。  陸地を歩き、空を飛び、海を泳いで移動できない彼らは、名も知られぬまま雑魚と呼ばれ、滅びかけていたりもする。  できるだけ生態系と私の足腰に負担のない「タナゴ釣り仕掛け」で釣れた生き物や出会った生き物たちを紹介していきたい。

珍魚・駄魚ハンター
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2016/11/07

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  • ビンズイ Anthus hodgsoni :2年ぶりに

    2023年3月31日(金)ビンズイAnthushodgsoni2023033016cmほどセキレイの仲間で、日本には漂鳥または夏鳥として山地で繁殖し、冬は暖かい平地へ移動すると書かれている。けれど、広島県の温暖な瀬戸内の平地付近に暮らす私の立場から言えば、漂鳥または冬鳥のような気がする。冬から春になら何度かあるけれど、夏に見かけたことはないしなあ・・・2年前の2月、まだ10倍ズーム安物デジカメしか持ってなかった頃まだ鳥の名前などほぼ興味がなかった頃コイツに出会ってビンズイという鳥だと調べるのにずいぶん時間をかけたことを思い出した。この日、市内山沿いの県道散歩では、お花見の方々を一番見かけた。ニホンザルとは一瞬のすれ違いだった。この地域で初めて出会ったというのに・・・アオゲラは遠くの木に見かけ(〇)・・・木...ビンズイAnthushodgsoni:2年ぶりに

  • ダンダラトラギス Parapercis cylindrica :地魚だとかん違い

    2023年3月29日(火)ダンダラトラギスParaperciscylindrica20230327体長10cmほどこの日、福山大マリンバイオセンターで地元の生き物情報・記録をまとめようと小さな会合が開かれた。その終わりに今回も施設を見学させてもらって・・・とある水槽にはたぶん意識したことのないトラギスがいて・・・これまでタナゴ竿・仕掛けで釣ったマトウトラギスやクラカケトラギスを思い浮かべつつ「瀬戸内海の深場には、このトラギスなど未知の魚がいるんだなあ」と勝手に想像して・・・しかも、地元のキュウセンとともに飼われていたものだからつい、このダンダラトラギスは地元の魚だと思いこんでしまった。帰宅後、いつものように調べる。ダンダラトラギスは南方系のトラギスで、日本では沖縄などの海水浴場などの砂底で普通に見られ、よ...ダンダラトラギスParaperciscylindrica:地魚だとかん違い

  • カワガラス Cinclus pallasii :給餌行動

    2023年3月27日(月)カワガラスCincluspallasii2023032520cm大口に餌らしき何かをくわえている親。コイツは羽色が黒っぽい方の親だ。留鳥として、国内各地の山地の渓流や上流に生息している。が、地味で見ようと意識しなければ見えない鳥でもある。おもに水生昆虫を餌にしているためか繁殖期は他の鳥に比べはやいみたいだ。昨年、私の町では4月には巣立ち後の幼鳥がいたから今年は3月のうちに観察に行ってみることにした。営巣場所の画像はこういう場にふさわしくない(と思う)ので割愛するとして給餌しているようす20230324コイツはやや薄茶の羽色のもう片方の親みたいだ。相変わらずへっぽこな画像で申し訳ないのだが・・・よく見ると↑の親が岩壁にへばりつきその上の〇に大きく開けたヒナの口が見える。もうかなり成...カワガラスCincluspallasii:給餌行動

  • アマゴ Oncorhynchus masou ishikawae :釣査268種目

    2023年3月25日(土)アマゴOncorhynchusmasouishikawae20230324体長18cmタナゴ竿(10尺)&仕掛けで釣った268種目。パーマークも朱点もひれも実に美しい個体だ。静岡県以南の本州太平洋・瀬戸内海側に生息する渓流魚で他の地域のヤマメとのすみわけは有名な話。この日、久しぶりにカワガラスの観察をしに市内の渓流沿いを散歩しようと、かみさんと出かけたら渓流の浅場にカワムツより大きな魚が何匹もみえてアマゴだっ!そういえば、漁協再開に向けて試験放流をするらしいという話を思い出した!そう、ここ数年この渓流にある漁協は休業状態、鑑札券も遊漁料もいらない。もっとも遊漁対象のアユやアマゴなどにも長年お目にかかったこともない。釣ってみたいという本能的な衝動が突き上げてくる。ただ、タナゴ釣りの...アマゴOncorhynchusmasouishikawae:釣査268種目

  • ヒクイナの水浴び&イタチの巣

    2023年3月23日(木)このところ2日に1度くらい、ヒクイナをみかけたドブ川周辺を散歩している。クサシギやバンが当たり前のようにいたり、コチドリがやってきてたり・・・タナゴ類など淡水魚類の壊滅的な水域でも鳥たちはかろうじて命をつないでいるのかなあと思ったり・・・ヒクイナPorzanafusca2023031520cmのんびりと水浴びしていて何度か通ううちに、ヒクイナは複数羽いることがわかってきた。私が観察してたコイツは若鳥なのではないか?と思い始めている。というのも、尾羽辺りに白黒模様のある少し大型の個体をみかけたりクイナかも?と思うような地味な個体もコソコソと移動していたりするからだ。そして、同所的にイタチの仲間がいて、カメラが間に合わずたぶんメスだと思われる小ささの個体が、この穴へと隠れていき202...ヒクイナの水浴び&イタチの巣

  • オカヨシガモ Anas strepera :交雑種かなあ?

    2023年3月21日(火)オカヨシガモAnasstrepera♂2022120550cmほどため池に越冬のためにやってきていた。私の地域ではごく普通にみられるカモ科の冬鳥だ。地味といえば地味だが、私は渋くて好きだ。エクリプスから繫殖羽へ換羽中のオカヨシガモペアリングもし始めていて3月になると、みられる数は少しずつ減っていく。ところが、ため池や河川敷の散歩を続けていると、時に「何だ?コイツ?」に出くわすのだ。それがコイツ20230131数羽のヒドリガモに混じって、遠くに1羽だけいた。やたら白っぽいヒドリガモだなあと、撮るだけ撮って帰宅後に驚いた。詳しい方に聞いても「こんなの見たことがない」そうでオカヨシガモらしい特徴はみられるからへっぽこ鳥見ニストの私としては「オカヨシガモと他のカモ類との交雑種」なのかもし...オカヨシガモAnasstrepera:交雑種かなあ?

  • アシブトハナアブ Helophilus virgatus とか:今春の初虫

    2023年3月19日(日)アシブトハナアブHelophilusvirgatus2023030612mmほど今春初物の虫を探しながら地元を散歩中、散策路の案内板にとまった。どこにでもいる普通種らしいが、羽化をする時期が3月からと早い。幼虫は水にすみ、オナガウジと呼ばれる白い小さなオタマジャクシ状なのもおもしろい。テングチョウもいた。が、コイツは越冬個体だから、昨年秋からいたわけで、初春の出会いとは言い切れないし・・・黒いユスリカの仲間もたくさん羽化していた。まだ、羽化したばかりで触覚が開ききってないオスや202303034mmほどすっかり開ききったオスや触覚が短く、腹部にたくさん卵を蓄えてるメスや交尾中の様子も撮影し放題だし、そこそこ美しいのだが・・・名前どころか、フユユスリカとかツヤユスリカとか、どの仲間...アシブトハナアブHelophilusvirgatusとか:今春の初虫

  • マヒワ Carduelis spinus :わが町にもいたけど・・・

    2023年3月17日(金)マヒワCarduelisspinus20230206スズメより小さい画面奥の体色が薄いのがメス。手前の黄色が濃いのがオス。私の町境の谷あいにあるヤシャブシの実へ越冬のために群れてやってきていた。数年前、広島県西部の山間地で見かけたことが一度あるだけで私の暮らす町で見つけたのは初めて。ただ、遠い。小さい。よく動く。散歩優先のへっぽこ鳥見ニストにはこれが限界。ま、地元の生き物を一つ知り、自分の足で記録しただけでとりあえず十分。いつか近くで記録できるチャンスへの一歩だしね。マヒワCarduelisspinus:わが町にもいたけど・・・

  • コチドリ Charadrius dubius :イカルチドリと入れ替わり

    2023年3月15日(水)コチドリCharadriusdubius2023030620cm弱この日、1ヶ月ぶりのため池散歩。私の町にはたくさんのため池がある。が、もはやモツゴやタイリクバラタナゴさえすめなくなったため池ばかりで多様な水鳥たちや希少な水草がみられるため池はめっきり減った。いつものようにぐるりと1周していたら、いつものようにチドリがいて・・・てっきりいつものイカルチドリ(冬鳥)と思い込み、雑に撮影して帰宅。ところがコイツ、春に南方から繁殖のために渡ってくるコチドリだったみたいで・・・目のまわりの黄色のアイラインもくっきり。よく見れば、額にかけての模様もイカルチドリとは少し違う。1か月前、越冬していたイカルチドリは2羽いてイカルチドリCharadriusplacidus2023020520cm大...コチドリCharadriusdubius:イカルチドリと入れ替わり

  • ヒクイナ Porzana fusca :わが町のドブ川で

    2023年3月12日(日)ヒクイナPorzanafusca2023031120cmほど昨日、ミシシッピアカミミガメやヌートリアがわんさかいる近所のドブ川沿いを散歩。小さな橋脚の下でエサ探ししているところに出会った。「ヒクイナだっ!」初めて出会ったのだが、何度も図鑑でみてるからすぐわかった。わかったけれど、まさかわが町のドブ川にいるとは信じられなくて・・・警戒心も強いと書いていたし、白昼堂々と姿を晒しているのも不思議で・・・とりあえず何枚か撮影しておいて・・・ウグイス色と緋色のツートンが美しい。ヒクイナを緋水鶏(緋色の水鶏)と表す漢字も美しい。コロナ禍で遊びの釣りは極力やめて3年がたち近所の散歩が生活の中心となり、虫や鳥に興味が広がり図鑑もデジカメも買い足してあらためて地域の生き物たち、知らないことばかりで...ヒクイナPorzanafusca:わが町のドブ川で

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