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定年親父の魚三昧・私魚人(あいうおんちゅ) https://blog.goo.ne.jp/rhinogobius7591

タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ! 180cmのべ竿片手に、はたして何種の魚をゲットできるか!

「淡水」という閉ざされた世界でしか生きられない生き物たちが大好きだ。  陸地を歩き、空を飛び、海を泳いで移動できない彼らは、名も知られぬまま雑魚と呼ばれ、滅びかけていたりもする。  できるだけ生態系と私の足腰に負担のない「タナゴ釣り仕掛け」で釣れた生き物や出会った生き物たちを紹介していきたい。

珍魚・駄魚ハンター
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2016/11/07

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  • メジロ・ムクドリ・ルリビタキ:映えは身近にも!

    2023年1月31日(火)メジロZosteropsjaponicus20230129朝、ゴミ捨て散歩中にパチリ!もふもふでカワイイ!この季節、どこにでもいるメジロも冬羽をふくらませる姿を前から見ればどうだ?ムクドリSturnuscineraceus20230116畑地を散歩中にパチリ!白黒のもふもふに黄色いくちばしもカワイイ!どこにでもいて割と嫌われ者のムクドリも、こんな姿は愛らしくないか?ルリビタキTarsigercyanurus20230130昨日、ゴミ捨て散歩中に再び現れた。どうやらこの辺りをなわばりにしたようだ。二度目の撮影は余裕があって・・・正面顔もパチリ!ん?いまいち可愛くないかも・・・?巷では、北海道のもふもふシマエナガがバスっていたりする。ただ、遠いし、寒いし、小さいし、ちょこまか動くし・...メジロ・ムクドリ・ルリビタキ:映えは身近にも!

  • ホオジロ Emberiza cioides :キャベツ畑でつかまえて

    2023年1月29日(日)ホオジロEmberizacioides♂20230127スズメ大ホオジロ♀20230115農道を散策中、飛び出してきたホオジロが春キャベツの畑へ。『キャベツ畑でつかまえて』オレンジャー著(駄洒落なぞはわかる人にだけ伝わればよい!)東アジアに広く分布する留鳥。ホオジロEmberizacioides:キャベツ畑でつかまえて

  • ルリビタキ Tarsiger cyanurus :徒歩100歩のゴミ捨て場で!

    2023年1月27日(金)ルリビタキオスTarsigercyanurus2023012515cmほど体側面はオレンジ色、オスは頭部から上面にかけて青色の羽毛で覆われる。夏、ユーラシア大陸の寒帯・山地で繁殖し、冬、温帯・平地へ越冬のためにやってくる。美しい小鳥だ。コイツは白い眉斑が短く、羽根の色が少し黒ずんでいるタイプみたい。強烈な寒波に散歩を2日間やめて、籠っていた一昨日のこと。午後3時頃晴れ間がのぞいたので、徒歩100歩のゴミ捨て場へ。「鳥たちも寒波と強風でろくな食事もできてないのでは?」「人たちも出歩いていないから、ゴミ捨て場隣の公園はいいエサ場になっているのでは?」そう思ったからだ。少し離れた高台から観察してみた。案の定、公園にはアトリの群れシメが1羽と、その周辺にいた黒っぽいゴマ粒にズームして「わ...ルリビタキTarsigercyanurus:徒歩100歩のゴミ捨て場で!

  • タゲリ Vanellus vanellus :

    2023年1月25日(水)タゲリVanellusvanellus20230122ハト大冠羽も立派で、羽の金属光沢も美しい1羽だ。今年も地域にある広い農地に、群れでやってきていた。何度か出かけてみて、毎回出会う地点が違っていて農地を転々と移動していることを知った。夏、ユーラシア大陸の広い範囲で繁殖し、日本にも越冬のために訪れるチドリ目の鳥。と、コイツは・・・?冠羽もやや短く、金属光沢ももう一つパッとしない。日の当たる角度の問題やもしれぬといろいろいろいろ試すけれど、やはり地味だ。昨夏生まれのまだ若鳥なのかもしれない、などとへっぽこ鳥見ニストなりに考えた。野鳥を驚かさぬよう車内から撮影するのが、この農地では暗黙の了解になっている。散歩は、少し離れた駐車場にきちんと止め、ヒバリの鳴き声に包まれながら・・・タゲリVanellusvanellus:

  • チョウゲンボウ♀ Falco tinnunculus :散策前の車中から

    2023年1月23日(月)チョウゲンボウ♀Falcotinnunculus2023012135cmほどこの日、広い農地で生き物探し散策をしようと車で移動中茶色いハト大の鳥がフワッと農作業小屋へと降りて・・・「チョウゲンボウだっ!」と、思わず図鑑でしか見たことのない鳥の名を叫んだ。車を脇に停め、観察してみることに・・・当てずっぽうがビンゴ!1万円程度の中古安物デジカメしか持たない初心者に、ハヤブサ科の小型ワシタカ類が撮れるとは想定外だった。偶然にしても出来すぎだ。羽づくろいを始めた。ただ、ずっと逆光だ。この様子なら飛び立つこともないだろうと、少しずつ車を前進させて・・・チョウゲンボウという名とワシタカ類にしては精悍さより愛くるしさを感じる表情が好きで憧れていた鳥。後の散策がすっかり色あせてしまうほどの出会い...チョウゲンボウ♀Falcotinnunculus:散策前の車中から

  • ヒヨドリ Hypsipetes amaurotis :いろんな側面を持ってるね

    2023年1月21日(土)ヒヨドリHypsipetesamaurotis2023011430cmほど私の地域では、秋になると当たり前のようにやってくる漂鳥。当たり前にいるから記事に取り上げようとしなかった鳥。散歩中煩いほど鳴いて、他の鳥まで逃げてしまうから、私にとっては少し迷惑な鳥。果実や花の蜜を食べるから、農家や園芸家にはもっと迷惑な鳥。一斉に果樹を食害することも多いから、狩猟鳥として指定されている鳥。ただ・・・分布は主に日本とその周辺地域。日本以外では生息密度が低く、あまり見かけないらしいから、ほぼ日本固有の鳥。だから、コイツに会いたいと海外のバードウォッチャーたちが憧れる鳥。つまり、日本代表として外貨を稼いでいる鳥。鳴き声も朝方や繁殖の囀りは、同じ鳥とは思えないほど透き通る鳥。警戒の鳴き声をたてるの...ヒヨドリHypsipetesamaurotis:いろんな側面を持ってるね

  • ニホンリス Sciurus lis :今年も森のエビフライ

    2023年1月19日(水)ニホンリスSciuruslisの食痕202301032年前のこと、既に絶滅と思われていた広島県で、数十年ぶりにニホンリスの生息が再確認された。その前年のこと、私も散策中に食痕らしき松ぼっくりを拾い、専門家に問い合わせた。いわゆる『森のエビフライ』地元だし、縁も生まれたので、今年も散策に出かけてみた。秋から冬にかけ、松の実が熟す頃、ニホンリスがやってくる。今年は、まだ食痕が少なく見つけたのは2本だった。でも訪れてくれていることに一安心。一昨年秋には山道に沿って走ってる姿も確認したし・・・定点カメラを設置すれば記録も撮れるかもしれないが、ただの素人の私がすることじゃない。当時、専門家からいただいたニホンリスの画像はとっても嬉しかったが、それはそれで他人のふんどし。サッカー代表の守保監...ニホンリスSciuruslis:今年も森のエビフライ

  • オオカラモズ Lanius sphenocercus :偶然が重なって

    2023年1月17日(火)オオカラモズLaniussphenocercus2023011530cmほど偶然に偶然が重なって遠く遠くで出会えた冬鳥。私の暮らす地域にそうそう訪れることはない。今日は阪神淡路大震災の日、そして大切な恩人の一周忌☟2022年1月17日(月)私なりにこの1年間、喪に服してきた。SNS上での冗談・軽口などは断ち、関係も極力控えた。そして、白・灰・黒のシックな模様のこの鳥が、恩人が何か伝えに降りてきたのか?と、つい勝手に考えてしまった。大唐百舌よ天に聞きたきこと一つ合掌オオカラモズLaniussphenocercus:偶然が重なって

  • トバヨコバイ Alobaldia tobae :春の野草にプンプンと

    2023年1月16日(月)トバヨコバイAlobaldiatobae202301143mmほどカメムシ目ヨコバイ科の小さな虫。イネ科の野草の草むらに多く、マダラヨコバイと類似するが、翅脈の中室の形で区別ができるとのこと。一昨日、雨上がりに近所の散歩。タヒバリを見たくて農道を歩くも、まだ今年はやってきていないようだ。仕方なく農道の野草へ目を向けオオイヌノフグリや春の七草であるハコベの仲間ホトケノザナズナを撮っている足元でプンプンプンプン跳んで飛んでいた。「春の七草」でさえ、名前と実物がしっかり結びついていない身だから今まで、こんな小さな虫なぞ眼中にもなかった。でも、命であることに変わりなく、まだ1月だというのに、人や他の生き物に多大な迷惑をかけることもなく生きている。また、寒波がきたら死んでしまうかもしれない...トバヨコバイAlobaldiatobae:春の野草にプンプンと

  • シメ Coccothraustes coccothraustes:2年かけて

    2023年1月14日(土)シメCoccothraustescoccothraustes2023011120cmほど羽色が少し地味なので、たぶんメス。3日前、公園散歩中に桜の木に飛んできて、すぐ去っていった。ユーラシア大陸温帯域を軸に広く分布するアトリ科の小鳥。イカルと同じように、私の地域では冬鳥としてやってくる。硬いくちばしで木の実を割って食べるのも同じ。ただ、イカルのように群れて行動するのは見たことがない。2年前から、行きつけの散歩道で何度も出会うも、いつもいつも逆光で・・・☟シメでいいんです!今年もこんな感じの写真しか撮れないままで・・・生き物好きの友人に「え?シメまだちゃんと撮れてないの?」などと言われていて「写真あげるよ」と、私よりズーム力の落ちるコンデジで撮った画像が送られてきた。2023010...シメCoccothraustescoccothraustes:2年かけて

  • カラシナ(芥子菜)という菜の花

    2023年1月12日(木)カラシナBrassicajuncea20230111地元近くにある干拓地を散歩。菜の花畑が広がっていた。ただ、私の地域でアブラナ(本来の菜の花)の咲く時期は3~4月。「この菜の花は何だろう?」と調べてみることにした。おそらくカラシナの1品種だ。カラシナは耐寒性に富み、寒冷地に適した作物だから日本では主に北海道や東北地方で栽培されているらしい。なるほど、干拓地を訪ねる人たちがすっかり減ってしまうこの時期に「ある程度の集客力」を期待し、この耐寒性のある菜の花を育てているんだろうな。カラシナ(芥子菜)という菜の花

  • イカル Eophona personata :「月日星」の正体を知る

    2023年1月10日(火)イカルEophonapersonata2023010925cmほど日本を含め、日本海をとりまく国・地域に分布しているスズメ目アトリ科の小鳥。硬いくちばしで木の実を割って食べる。地元では冬になるとみかけるようになる。昨年2月、地元の川沿いの小道で群れていて☟イカル(斑鳩):径に集いて当時、安物高倍率デジカメも手元にないまま、悔しい思いをしていて・・・一昨日、久しぶりに歩き、同じポイントで遠くにみえた豆粒のような小鳥を目いっぱいズームで撮影してみたら・・・イカルだった。ぼけぼけブレブレの撮影のままじゃ悔しいので、昨日も散歩。後ろ向きにとまっている一羽をみつけ、逆光だけれどとりあえず1枚。小さな森からは「キー・コー・ヒー」みたいな鳴き声が聞こえる。昨年、友人と散歩中にもよく聞いた鳴き声...イカルEophonapersonata:「月日星」の正体を知る

  • ウシカメムシ Alcimocoris japonensis など:師走の虫たち

    2023年1月8日(日)ウシカメムシAlcimocorisjaponensis2022123110mmほど胸部に角のように大きく張り出した突起がめだつ。それが、まるでウシ(牛)みたいだからウシカメムシ(牛亀虫)。戦隊物に出てきそうで、なかなかかっこいい。中国・台湾・朝鮮半島・日本の亜熱帯から暖温帯にかけて分布するそうだ。ウシカメムシ属のうち唯一日本に生息する種らしい。だからだろうか?初記載が日本だったからだろうか?学名(種小名)はJapanを意味している。記録の年月日をみてもわかるように、大みそかに終詣に出かけたとき、石組みの上でみつけた。参拝客のいない海沿いの神社で、1年間滞りなく暮らせた感謝を伝えた後、境内の生き物探し。ツヤアオカメムシGlauciassubpunctatus15mmコイツも越冬に備え...ウシカメムシAlcimocorisjaponensisなど:師走の虫たち

  • ウミアイサ Mergus serrator :浜辺で佇む

    2023年1月6日(金)ウミアイサMergusserrator♂2023010460cm強一昨日、地元の海岸や波止を散歩しているときマガモ・ヒドリガモ・オナガガモ・ホシハジロ・カモメたちに混じって1羽。一回り大きなカモが浜辺にいて・・・羽づくろいを繰り返していて・・・「もしやまだ見ぬツクシガモやもしれぬ」と・・・撮影をしてみたのだけれど・・・ウミアイサのオスだった。地元の過去記録にツクシガモがあり、干潟干拓とともに姿を消しているから会いたかったこととこれまでウミアイサが(ミコアイサもだが)陸へ上がっているのを見ていなかったことが重なった勘違いだ。海上ならば地元で幾度となく見てきてはいるけれど・・・オスメス20220110主にユーラシア大陸の寒帯域で繁殖し、越冬のために温帯域へと南下する冬鳥。魚類や甲殻類を...ウミアイサMergusserrator:浜辺で佇む

  • クロテンフユシャク Inurois membranaria :どっこい冬でも飛んでいる

    2023年1月4日(水)クロテンフユシャクInuroismembranaria♂20230103前翅長15mmほど昨日は、山道散歩。フユシャクという蛾の仲間のメスを見つけるのを散歩の目的にした。この寒い時期に「成虫として現れ、しかもメスは翅もなく蓑もないまま樹上でオスを待つ」という少しユニークな生活型をもつ蛾だからだ。残念ながら出会ったのはオスだけ。「冬に昆虫はいない」というのは違っていて、「冬は寒くて昆虫も少なくて、生き物探し散歩はおっくうだ」が正解だと思う。平地から山地まで広く分布し、幼虫の食草もいろんな広葉樹の葉を食べるそうだ。フユシャクの仲間は、昨年末にも出会っていて・・・チャバネフユエダシャクErannisgolda♂かな?20221225前翅長20mmほど触覚が試験管ブラシみたいでおもしろい。...クロテンフユシャクInuroismembranaria:どっこい冬でも飛んでいる

  • アオバト Treron sieboldii :詣帰りの救出

    2023年1月2日(月)アオバトTreronsieboldiiメス2023010230cm強中国・台湾・日本など、東アジアに生息するハト科の留鳥。羽に赤紫色っぽい部分がないからメスだ。漢字では『緑鳩』、かつて日本は緑色を『アオ』と呼んでいた。今日、人けの少ない近くの神社へ初詣に出かけた。私は基本、1年間の感謝を込めた終詣を重視していて願い事が主たる目的になっている初詣は、近場ですませたり、行かなかったり・・・何となく「願い事ばかりなのは我がままで自分勝手だ」と思うから。そのついでに貯水池へ立ち寄って散歩。と、池の反対側のコンクリート壁で「バサバサッ」と音がして・・・「キジバトかなんかがいるのか?」と見つめると・・・「アオバトだ!」土砂崩れ防止用のフェンスの中に落ち込み、身動きできなくなっていた。見上げると...アオバトTreronsieboldii:詣帰りの救出

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