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定年親父の魚三昧・私魚人(あいうおんちゅ) https://blog.goo.ne.jp/rhinogobius7591

タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ! 180cmのべ竿片手に、はたして何種の魚をゲットできるか!

「淡水」という閉ざされた世界でしか生きられない生き物たちが大好きだ。  陸地を歩き、空を飛び、海を泳いで移動できない彼らは、名も知られぬまま雑魚と呼ばれ、滅びかけていたりもする。  できるだけ生態系と私の足腰に負担のない「タナゴ釣り仕掛け」で釣れた生き物や出会った生き物たちを紹介していきたい。

珍魚・駄魚ハンター
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2016/11/07

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  • この幼鳥は何? バンorオオバンor・・・?

    2021年9月30日(木)この鳥は何だろう?20210929昨日のため池散歩の続き。池の真ん中あたりに2羽の鳥がじっとしてて・・・とりあえず記録だけはしておこうと・・・曇り空の逆光に抵抗しつつ・・・何枚か撮っておいた。帰宅後、いつものように調べ始めるんだけど・・・何となく特徴があるようなないような・・・何かの幼鳥っぽい感じがするようなせんような・・・脚の黄色っぽさくらいかなあ。ま、見たこと調べたことのない鳥であることは間違いない。私らんとこのため池によくいる水鳥の候補を上げながら確かめていくとオオバンの幼鳥?バンの幼鳥?それとも全然違う鳥?よくわからないまんま・・・オバンの老人なら、うちに1人おることはお・・・ゴッ!(頭をどつかれた音)この幼鳥は何?バンorオオバンor・・・?

  • カイツブリ繁殖羽と巣と抱卵?

    2021年9月29日(水)所用ついでに、今日はため池めぐり。近くの神社に車を停めて・・・カイツブリが水草を小さく盛り上げた巣にいた。あいにくの曇り空、きれいに撮れそうもない・・・けど、地味な非繁殖羽とちがって、繁殖羽はなかなか美しいもんだね。あらら、巣をはなれてく。ごめん、ごめんと心でつぶやいてたらちゃんと巣に戻ってきた。きっとお母さんに違いない(と、勝手に決めた!)お父さんはどこだ?(と、探してみたら)家庭をほっぼらかして、ずいぶん遠くでのんびりされとるではないかっ!なんとなく少し地味で冴えんオッチャンやね。ため池の周りをぐるりとしてきたら・・・お父さんのご帰還!きっとお母さんに叱られてるな?ん?よく見ると、くちばしつけ根の白とかなんやかやオスメスの区別がつかんじゃないかっ!ということは、遠くでのんびりしてた...カイツブリ繁殖羽と巣と抱卵?

  • ミドリヒョウモンかなあ?

    2021年9月28日(火)ミドリヒョウモンなのかなあ?前翅長30~40mm20210928かみさんと市内の里山に吟行散歩に出かけ、いつものように手にはデジカメ。昨秋、メスグロヒョウモンをきれいに撮影できなかった草地へ。いたいた!たぶんメスグロヒョウモンのメスだ!ん?翅がボロボロやんっ!通りで簡単に撮影できると思うたわ。あと2頭みかけたけど、全然撮影させてもらえんかったもんっ!次は、メスグロヒョウモンのオスを撮ろうとして、これまたすばやいっ!そんな中、1頭何となく翅の色がくすんでるヤツがいて・・・意外とおとなしいからとと、チャチャッと撮ってたら、コイツも翅がボロボロ!俳句の季語で『蝶』は夏、『秋の蝶』と区別してるんは、この翅が痛んだ姿のことなんだろなあなんて、珍しく吟行中に俳句のこと考えてたのが間違いだったな。(...ミドリヒョウモンかなあ?

  • 五十歩散歩だっ!

    2021年9月27日(月)今日は家から五十歩で行ける範囲限定(つまりゴミ捨て後に直帰した)の生き物たちのことまず、アシナガバエ科の仲間4mmほどクズの葉にとまってて、前々から気になりつつほったらかしてたハエ。えらく黄緑色の金属光沢がめだつけど、そうか~キミの名は脚の長さに由来する訳だな。ミドリグンバイウンカ6mmほど同じくクズの葉にいて、そうか~キミもうちの近くにいた訳だな。カネタタキのペア10mmほど何の木かわからんけど、葉の裏にいて「チンチンチン・チンチンチン」と小さく鳴いてたのはキミたちなんだな。ワルナスビの花10mmほど昨夏、「川の生き物観察会」のついでに気になって、記録したんだけどなあ。クズの葉の近くにも生えてた訳だな。ウラナミシジミ10mmほどニラの放置畑にいてキミも昨夏、市内の少し離れた植物公園で...五十歩散歩だっ!

  • オオキンカメムシ:旅の途中か?

    2021年9月26日(日)オオキンカメムシオス?25mmほど20210919オスは、黄丸(○)のように黒い横帯と▲がつながってるらしい。一週間前のこと、台風一過の日の散歩。「ハイイロチョッキリがまだ見られるかもしれないよ」と、チョッキリ山へと友を誘って・・・さすがに、もうチョッキリしたコナラやアラカシの真新しい葉も落ちてない。と、互いに好き勝手にウロウロした帰り道。「何か赤いのがおるでっ!」と、友の声!友は、さっそく撮影をはじめる。アラカシの葉の上に何かがいるみたいだ。私は、老眼のど近眼、どこに何がおるのかサッパリパリ・・・トホホホホと、やっと気付いたときには「プ~ン!」と飛んでいきやがって・・・眼で追う!幸いなことに飛翔速度はノロノロで、柑橘系っぽい葉にとまった。「あな、うれしや!」と、撮影開始!「キンカメム...オオキンカメムシ:旅の途中か?

  • 海・里・山のナメクジたち?:殻ごもりたち番外編②

    2021年9月25日(土)今日は、海・里・山にいる3種の「~ナメクジ」についてまず、海にいるのはウミナメクジ15mmほど20210723「ナメクジ」という名がつけられてるけど、アメフラシ科なのでナメクジではない。特技は、「塩分に強い」こと。そりゃ、海の中のアマモ場にすんでるからね~!そして、「変幻自在に体型を変化させる」こと。触角を4本出して前進してるかと思いきやまるでヒラムシかのように体を平べったくしたり壁にぶつかり、触角をひっこめ、ハッピーターンみたいになる。弱ってきたのか?棒状になり触角を下げる。弱点は、陸で闘えないことだっ!続いて、里にいるのはチャコウラナメクジ30mmほど20210920コウラナメクジ科だから背中に貝殻の名残りを残してる。空気呼吸のための孔は、常に右側にある。「私の私の彼は~左利き~」...海・里・山のナメクジたち?:殻ごもりたち番外編②

  • イズモマイマイと・・・:殻ごもりたち⑥

    2021年9月24日(金)イズモマイマイ殻径5cmほど20210908市内山間部の公園を知人と夜散歩中、サクラの幹にいた。・濃い茶褐色の殻の大型カタツムリ・軟体部に走る太い黒い縞と周辺のまだら模様イズモマイマイの特徴がしっかり出てる個体かもしれない。主に、中国地方や四国北部に生息するらしい。水道管なのだろうか?金属のパイプにはりついてるヤツもいて・・・コイツ、殻が割れてる・・・セトウチマイマイではなかなか割れてることないから気になって・・・試しに持とうとしたら・・・あまりの殻のうすさ・もろさにたじろいでしまった。図鑑をながめてただけなら気づかんかったわ~っ!実体験は必要だよね、子どもたちにもやさしく触らせてやりたいもんだ。トイレにもいてコイツの殻にもひびが入ってるな!と、そのすぐ近くに・・・「やった!1cmほど...イズモマイマイと・・・:殻ごもりたち⑥

  • クロオオアリとヒメギス:ウソップ物語

    2021年9月23日(木)それは、ミヤマケマンが可憐な黄色い花を咲かせてから1ケ月ほどたった頃じゃった。ミヤマケマン20210510山道に翅のある大きな黒いアリがいて・・・クロオオアリメス20mmほど20210615「なんだ?このハチは?」と、思うくらいでかい。よく見ると、アリだ。手狭になった巣から追い出されたメスのアリだ。触るのが恐いほど、凶暴な大アゴをしてる。これから共に追い出された雄アリとともに新たな巣作りをして、新女王として君臨する未来が待ってる。近くにはすでに翅を落とした雌アリらしきのもいて・・・雄アリと浮かれて「翅ムーン」旅行をしてる訳でもなさそうだ。一方、9月、キリギリスの仲間のササキリがクズの葉の藪にいて・・・ササキリメス30mmほど20210913身重だ。産卵管もしっかり延びてるし、これから安...クロオオアリとヒメギス:ウソップ物語

  • 「中秋の名月」に安物デジカメで・・・

    2021年9月22日(水)昨日は「中秋の名月」と呼ばれるほぼ満月の日。月の満ち欠けの周期は、約29.5日。だから、年に12~13回は満月の日があることになるよね。その中で、とりわけ「中秋の名月」と世間をにぎやかせるのは、農業と深い関わりがあるからだという。ちょうど収穫の喜びと時期が重なるからだろう。過ごしやすい夜に明るく照らす満月の下、祝いの宴もきっと楽しかっただろうねきっと。別名の「芋名月」からもそのことが感じられたりもする。さて、今年はそんな名月に、安物10倍ズームデジカメで挑んでやろうではないか!2年前も似たようなことをして、かみさんにあきれはてられているからね👇つきがないから月をとるの巻な~に、今年は一味違うのだ。3日前の夜、つまり十三夜月から準備をはじめるという周到さ。友に教えてもらった通り、露出を目...「中秋の名月」に安物デジカメで・・・

  • カマキリ2種、そして季語「蟷螂」との葛藤

    2021年9月21日(火)コカマキリ40mmほど20210917裏の荒神社の蕗野原近くを歩いてると、ピョコンと飛び出してきて・・・そそくさと隠れようとするから首根っこをつかまえて・・・明るい所へ置いた。前脚の赤丸(○)で囲んだところに、はっきりと黒と白のデザインがある。コカマキリで間違いなさそうだ。少しばかり逃走を試みて、観念したのか・・・「闘いまっせ~っ!」と、じっと威嚇のポーズなんだろうなあ。なんとなく間が抜けてるような顔つきのような気がせんこともない。オオカマキリかな?70mmほど20210919チョウセンカマキリかもしれない。つかまえてないし、細部をキチンと確かめてないのでわからない。笹原にいて「しまった!見つかっちゃった!」とばかり暗い方へ暗い方へと、逃げてく。どうやら、飛んで逃げてくのは得意ではなさ...カマキリ2種、そして季語「蟷螂」との葛藤

  • 身近なセセリチョウ4種ついでに「せせり考」

    2021年9月20日(月)今日はご近所散歩の中からセセリチョウたち。ダイミョウセセリ関西型30mmほど20210919昨日、クヌギ・コナラを見に行った裏山で蛾なのか蝶なのかもよくわからんまま撮影!ほほ~っ!こんなに翅開けっぴろげのセセリチョウがいるんだ!関東型は、後翅の白紋が消えてたり薄かったりするらしい。キマダラセセリ15mmほど210907ニラ生え放題の放棄地にとまってたり・・・ワルナスビと仲良くしてたり・・・210913イネ科植物にとまってたり・・・割と奔放だけど、落ち着きがなくて撮りにくい。イチモンジセセリかな?15mmほど210907裏山の上り口でいいこしてた。チャバネセセリ15mmほどどうせならと、今朝のゴミ捨てついでの撮影!思ってたより目が大きくて、なんかぬいぐるみっぽい。と、4種のセセリチョウを...身近なセセリチョウ4種ついでに「せせり考」

  • ヒゲナガルリマルノミハムシ:新ハムシリーズ第18弾

    2021年9月19日(日)ヒゲナガルリマルノミハムシかな?5mmほど20210515今年5月の虫探し散歩の話で誠に申し訳ないんだけど・・・ハムシたちやオトシブミたちは、遅ればせながらポツポツ紹介してくことに。山道散歩中の日かげで、植物の葉にポツンととまってて・・・たぶん初めて見たハムシだっ!デジカメの露出を調整してもこれが精一杯!いつもの生ゴミ水切りネットでそっとつかまえて、帰宅後に撮影!マルノミハムシの仲間みたいだなあ・・・それにしても触角が長いような気がするよなあ・・・と、過去データから「あてにはならんハムシ記録」とならべてみることに・・・ルリマルノミハムシ4mmほどコマルノミハムシ3mmほどほらっ!どっちも触角短いし、花に集まるハムシだしね。どうやらこのヒゲナガルリマルノミハムシは、オオバコとかシソ科とか...ヒゲナガルリマルノミハムシ:新ハムシリーズ第18弾

  • 想定を越えたとき・・・

    2021年9月18日(土)台風14号は、過去の気象記録をくつがえし、福岡県に初上陸して日本を西から東へ横断中。想定を越えたとき、人はどう考えるのだろう?今日も『ゴミ出し散歩30分』の中からいくつかの生き物に登場してもらい、そのことを掘り下げてみよう。まず、アオメアブ20mmほど20210703実にアブらしいアブだ!コイツを見て「トンボだ!チョウチョだ!」なんて人はおらんわな。コイツはどうだ?ハラキンミズアブのオス3mmほど20210916「お~っ!でっかい頭のきれいなアブだ~っ!」と、私は思った。帰宅後、確かめたら・・・頭の大半が眼じゃんかっ!ここまで眼を大きくしてるのは想定外じゃった!さてさて、眼の大きさでいうと、コイツはどうだ?眼のはなれたアブだと思ったら202108234mmほどオオメナガカメムシという小...想定を越えたとき・・・

  • セトウチマイマイとか数種:殻ごもりたち⑤

    2021年9月17日(金)今日は資源ゴミ(再生プラスチック類)の日。とっても少なくて軽い。霧雨の中、ルンルン気分でゴミステーションへ。と、すぐ横にセトウチマイマイたち殻径25mm前後20210917どっから現れたのやら?と思うくらい沢山いて・・・殻色の濃いヤツとか逆さ歩きしてるヤツとか逆上がりに夢中なヤツとかオナジマイマイ科のマイマイ属の仲間なんだケドこのマイマイ属は、主に日本国内で種分化していったグループらしい。なので、国内地域ごとに兄弟姉妹が数十種類いるというからおもしろい。おもしろいけど、例えば「このセトウチマイマイと関東地方でよく見られるミスジマイマイを区別しなさい」なんてテストに出されたら答えられんわなあ。(出るかいっ!)ついでに、オオケマイマイの幼貝かな?殻径5mmほど20210519軟体部を出して...セトウチマイマイとか数種:殻ごもりたち⑤

  • チョウ3種まとめて:最近のゴミ捨て散歩

    2021年9月16日(木)今日は、ゴミ捨て散歩で9月に出会った蝶たちからツマグロヒョウモンオス20210916休耕畑のニラ花野にいた。一度のゴミ捨て散歩でも、ブログ初物の生き物たちは数種、ひょっこりはんだから・・・このまんまじゃ貯まってくばかり・・・なんで、複数種まとめて書いてく日もつくらねばっ!ということなんだわ。ツマグロヒョウモンメス20210913畑の畔にいた。メスが派手なのは、コイツらとメスグロヒョウモンの特徴なのかな?ホシミスジ20210913ツマグロヒョウモンと同じニラ花野でコミスジとの違いがはっきりわかったので・・・コミスジの翅の裏側には黒い点々がない。6月にも「ホシミスジとちゃうかなあ~?」と思いつつ、撮影してたけど翅をひらきっぱなしで、裏側をみせてくれんかったから確信がもてぬまま・・・ヤマトシ...チョウ3種まとめて:最近のゴミ捨て散歩

  • ウンカ4種まとめて

    2021年9月15日(水)キボシマルウンカ5mmほど20210915数日おきの山道散歩、今日もクヌギやコナラを観察しながらだったんだけどさすがに雨が続いてたせいか、なんちゃおらん!と、コナラの下の笹の葉に2匹、コイツがいて・・・「テントウムシ?ハムシ?きれいじゃね~」と、かみさん。「うんにゃ!コイツはマルウンカの仲間っぽいなっ!」と、私。釣りやイベント参加なんかをほぼ中断して1年半、だてに『生き物探し散歩』を重ねてたわけじゃないんぞ。帰宅後、調べて大当たり!キボシマルウンカと判明!ただし、まだコイツの人生(虫生)についてはほとんど知らない。マルウンカ6mmほど20210506最初みつけたのは5月。そんときは「どっひゃ~っ!トンボの頭が落ちとるわっ!」だったのである。しかも、ピョ~ンと跳ねる。「わっちゃ~っ!頭が...ウンカ4種まとめて

  • キベリクビボソハムシ黄色型かなあ?:新ハムシリーズ第17弾

    2021年9月14日(火)キベリクビボソハムシ黄色型かなあ?4mmほど20210823近くのため池周りを散歩中、黄色い虫が数匹プンプン飛んで・・・葉にとまった1匹をとりあえず撮影して・・・いつもポケットに入れてる生ごみ水切りネットでそっと掴まえてからの撮影どうみてもクビボソハムシの仲間だよね~。あかん!飛ぼうとするわ!初物のハムシかも?と、帰宅してからずっと調べても、あてはまるハムシはいない。「ひょっとしたら上翅の色彩変異かも?」と、頭を少しやわらかくして・・・「お~っ!キベリクビボソハムシかもしれんぞっ!」と・・・去年撮影したヤツ(上翅大きな2紋・脚下部黒タイプ)とか今春撮影したヤツ(上翅大きな2紋・脚黄色タイプ)とか20210528ネット上で、上翅4紋タイプとかチェックしてたら『上翅全体黄色タイプ』もおるこ...キベリクビボソハムシ黄色型かなあ?:新ハムシリーズ第17弾

  • 『ギュッと!四国』俳句道場 兼題【栗】:9月の俳句結果①

    2021年9月13日(月)NHK松山放送局のローカル番組「ギュッと四国」その中に「夏井いつきの俳句道場」というコーナーが月に1回。夏井さんが、落選・佳作・秀作・特選に選句してくれる。もちろん無料、全国津々浦々から誰でもPCやスマホから投句は簡単。結果もその日にネット上でみれる。今回、なぜか8月分の番組がないまま、2ヶ月分同じ兼題【栗】番組と選句結果は、9/11(土)に発表。2ヶ月分だから投句人数も投句数(制限なし)も増えてるに違いない。投句を始めて4回目、過去3回とも「佳作」だからね、落選の確率は高いぞおっ!ま、凡人だもん、素人だもん!楽しめればいいのだ!投句したのはこの1句栗の毬触らぬように触れる嘘くりのいがさわらぬようにふれるうそ政治家の会見をみて苛立ちつつ風呂へ入り、浮かんだ句。『栗』と『嘘」の取り合わせ...『ギュッと!四国』俳句道場兼題【栗】:9月の俳句結果①

  • ミンミンゼミ:夏の終わりの準決勝

    2021年9月12日(日)ミンミンゼミオス35mmほど20210909ほら、オスだよね。小川沿いの山道散歩中に草むらに落ちてて・・・拾って撮影して、木の幹に戻したものの・・・もう鳴く力もなく、寿命もつきかけてるのかもしれん。オス2匹目同日、木の幹の低い所で「ミーンミーン」鳴いてて・・・撮影に気付かれ、飛び立った!と思ったら、落ちた!拾って、木の幹にと、左の翅がボロボロやんっ!私の暮らす町では、ほんの少し小高い丘や山で鳴いてて・・・普段手の届く高さではなかなか見ることができないんだよね。オス3匹目もっと翅がボロボロ手にしようとすると「ジジィジジジ~ッ!」と、失礼なヤツだ。そのまんまにしておこう。と、木の幹のミンミンゼミは私が、足元のはかみさんが見つけてあいも変らず、自分の足元を見ない男だよなあ・・・9月になり、セ...ミンミンゼミ:夏の終わりの準決勝

  • ハイイロチョッキリ:口吻のるつぼたち⑤

    2021年9月11日(土)ハイイロチョッキリのメス8mmほど(吻を除く)20210824近くの公園周りのコナラ・クヌギを観察しながらの散歩が楽しい。図鑑で見るだけで、会えるとは思えなかったクヌギシギゾウムシにも会えた👇クヌギシギゾウムシかな?となると、コナラシギゾウムシなど、他のシギゾウムシにも会えるかも?そう想像するからわくわくするのだ。この日の前日、明らかにクヌギシギゾウムシよりも小さくて薄い色をしたヤツがコナラの若実にとまってて・・・慎重にデジカメ近づけてたら、飛んでった・・・ぐやじいっ!「コナラシギゾウムシに違いないっ!」と、かみさんに延々と語りこの日、リベンジ散歩中、かみさんが見つけた!(トホホホホホ・・・)何枚か撮影した後、枝をそっとたわめて撮ってるうちに「ん?」「シギゾウムシちゃうやんっ!」「触角...ハイイロチョッキリ:口吻のるつぼたち⑤

  • 外来ハゴロモ? チッチキチー!:朝のゴミ捨てついでの謎解き③

    2021年9月10日(金)外来種のハゴロモみたいだ。20210905いつものゴミ捨て散歩のとき、クズの葉にいて・・・てっきり去夏も見た「アミガサハゴロモ」と思い込んでて・・・「今年はまあまあの写真が撮れたなあ~」なんて満足してて・・・んでもって、山道の夜散歩中、アミガサハゴロモの幼虫らしきものも撮影してて・・・20210717と、ここまではトントン拍子にいってたんだけど・・・買い物ついでに寄った河原の道散歩中、あちこちでこんなの見つけて20210907「なんじゃらほい?」と、ついつい好奇心でつっついたのが間違いだった。うんにゃ!間違いを知ってしまう始まりだった。「うわっ!動っきょるぞっ!」「ハゴロモの幼虫やわっ!」「この縮れた花笠みたいなハゴロモの幼虫見たことないわ~っ!」と帰宅後、調べてみたらどうやら外来種の...外来ハゴロモ?チッチキチー!:朝のゴミ捨てついでの謎解き③

  • フタモンツヤゴミムシダマシかな?:朝のゴミ捨てついでの謎解き②

    2021年9月9日(木)フタモンツヤゴミムシダマシかな?4mmほど20210908昨朝、ゴミ捨てをして、右へ向き2歩進む。と、クズの葉にとまってた。「あ~っ!初物のハムシだっ!」私の単純脳がすぐ反応しちゃう。だってさ、濃い紫茶色の金属光沢だし、サイズもフィットしてるし・・・そっと近づいて、パチリ!帰宅後、背に傷を負ってることに気付いた。フラッシュたいて、パチリ!「かあさ~ん!新しいハムシ見つけたよお~っ!」「ふ~ん・・・」(それがどうした!という意味ぞ)喜び勇んで帰宅して・・・画像の確認!謎解き開始だ!あ~れ~?この棍棒のような触角は・・・背中の白いギザギザ斑紋は・・・ハムシとちゃうぞ~?テントウダマシとかゴミムシダマシとかいった「ダマシもん一族」とちゃうか?特に、ゴミムシダマシの連中なんて、やたらと種類が多い...フタモンツヤゴミムシダマシかな?:朝のゴミ捨てついでの謎解き②

  • アオモンイトトンボ:朝のゴミ捨てついでの謎解き①

    2021年9月8日(水)アオモンイトトンボオス20210830ゴミステーションから徒歩10歩にとまってた。朝のゴミ捨ては徒歩1分、池と林と公園のすぐそばという実に恵まれた立地にあるゴミステーション。毎回、どんな生き物に出会うやら・・・そりゃあ、デジカメ片手にホイホイ行きたくなるのが人の性というものよ。んで、撮影に1~2分。尾部の第8節と第9節の大部分が水色。だからよく似たアジアイトトンボじゃないな!アジアイトトンボは第8節の上半分が黒い。(と知った)実は、その3週間前のゴミ捨てのとき、赤いイトトンボと出会っててこれが、コイツらの異色型の未成熟メスだとは何となく覚えてたんだけど・・・アオモン~やらアジア~やら、区別がつかんくて・・・20210809謎のままにしてたんよね~っ!「あ~、ゴミとともに、謎もすっきりした...アオモンイトトンボ:朝のゴミ捨てついでの謎解き①

  • クロジュウニホシテントウかな?:天への道Ⅱ

    2021年9月7日(火)クロジュウニホシテントウかな?3mmほど20210906この頃、近くのコナラやクヌギを観察しながら散歩するのがマイブーム。会えればいいなと思ってる虫を探して。もちろん、緊急事態宣言中、県から外出の半減要請も出てるし、散歩も減らしたり近場にしたりと従ってる。なに、ジジイの趣味ついでの散歩だ。近所で十分、半分で十分。昨日も近所の林へ、人もいないが虫もいない。あきらめて戻ろうとしたとき、コイツが寝てた。「あっ!アミダテントウだっ!」と、まず思ったんだよね。そっと葉をはずしてパチリ!パチリとしているうちにお目覚めになられたのか、脱兎のごとく・・・帰宅後、アミダテントウと比べてみる。過去記事も見直してみる。アミダテントウ:天への道Ⅰ「なんかちゃうぞ~っ?」少し似てるのがヨツボシテントウだけど、そい...クロジュウニホシテントウかな?:天への道Ⅱ

  • キノコムシたちの斑紋への疑問

    2021年9月6日(月)5月下旬の地域の虫探し散歩から、疑問を一つ。ヒメオビオオキノコかな?10mmほど20210521公園のコンクリベンチをウロウロされておられた。すぐ近くの山道でヤマトデオキノコムシかな?6mmほど20210521どちらも低地の朽ち木に集まり、菌類を食べてる。こいつらの仲間もとっても多いらしいんだけどねえ。この黒光りしたボディに赤色の斑紋という共通パターンは何でだろ?こいつらに限らず、ケシキスイの仲間やテントウダマシの仲間なんかにもこの体色パターンがみられたりするから、生存の上で何かの有利なことがあるんだろうなあ。有毒っぽくみせかけてるんだろか?ただ、ヒトの立場から言えば「やたら目立つからついつい掴まえちゃう!」てなことにならんのんやろか?キノコムシたちの斑紋への疑問

  • クロマダラソテツシジミかな?:ならば蘇鉄vs芭蕉論争は私の勝ちだ!

    2021年9月5日(日)久しぶりに本日の出来事。クロマダラソテツシジミかなあ?20210905一昨日深夜の集中豪雨一日待って晴れ間がみえた今日、川の増水状況を確かめるのとついでに河川近くの寺社で、かみさんの吟行と私の虫探し。川の様子はさておき、流石に豪雨だったからかな?ナラ・カシなどドングリの木に期待してた虫どころか、他の虫もほとんどいない。お参りしとかんとね、バチが当たったらいかんと・・・参道にムラサキシジミがいてしばらく待っても翅を広げてくれんのんでどう見ても地味な茶色のシジミチョウやんね。で、お参りして、小さく鐘をついて、階段を降りる途中のこと。「ああ、大きな芭蕉がはえてるね~っ!」とかみさん。「あれは、蘇鉄とちゃうんか?」と私。「なら帰って調べてみる?違っとったらどうする?」と責め立てられて「んなら、あ...クロマダラソテツシジミかな?:ならば蘇鉄vs芭蕉論争は私の勝ちだ!

  • ギンリョウソウの結実

    2021年9月4日(土)ギンリョウソウが結実してた。前方から後方から「おいっ!鬼太郎!」と、どっかから声が聞こえてきそうだ。群生を20210711山道散歩中に見かけたツツジ科の植物。種子植物なのに葉緑体をもたない腐生植物、菌類と共生することで栄養を取り入れてる。花が咲いてるのは何度か見てるけど、結実した様子は初めて見たわあ。一昨年まで、川へ水路へ海へと釣りばっかり行ってたからだな、きっと。ギンリョウソウの結実

  • 5・6月に出会ったチョウ・ガたち

    2021年9月3日(金)今日は、5・6月の散歩で出会ったブログ初登場のチョウ・ガたちの紹介。どちらかというと小さな甲虫が好みなんで、ねらって撮ってる訳じゃないからひとまとめ。アサマイチモンジ20210509いつものようにゴミ捨てのついでにデジカメ持って行ってたらゴミステーションのすぐ脇にとまってて・・・「イチモンジチョウはまだ撮影したことなかったよな?」とパチリ!ところがどっこい!念のためにと、この記事書く前に調べ直したら・・・「アサマイチモンジ」という聞いたことのないチョウだとさ!イチモンジチョウだと赤丸(○)で囲んだ白斑が小さいかほぼないんだと!知らなんだわあっ!ルリシジミ20210531山道散歩中の1枚。ま、よく見かけるだろうし、うんちくはいらんかな?羽化したばかりのアサギマダラ20210606この写真は...5・6月に出会ったチョウ・ガたち

  • 俳句生活『よ句もわる句も』 兼題【風鈴】:8月の俳句結果②

    2021年9月2日(木)カタログハウス「通販生活」に月1回の『よ句もわる句も』という無料の俳句投稿コーナーがある。月1回、俳人夏井いつきさんが『天』『地』『人』『佳作』と没句に選句してくれる。今年度に入って『佳作』が2回、『人』1回。昨年度『人』を逃したのは1回きりだったから、そろそろの化けの皮がはがれてきたな。ま、いいのだ。俳人になるつもりなんぞ毛頭ないし、私らしく俳句を楽しめればいいのだ。今回の兼題は【風鈴】投句は最大3句までとなってて、今回我が家に風鈴なんぞないから困っちゃって・・・とりあえず投句したのが、これ風鈴や空から梳ける空の音ふうりんやそらからすけるそらのおと※風鈴の代わりに、昨年撮影したふ化直前のコウイカの赤ちゃんで許しちゃってくれい!なんとっ!この句が『人』に入選!「『梳ける』がいいね!」と弟...俳句生活『よ句もわる句も』兼題【風鈴】:8月の俳句結果②

  • 『浴衣』 俳句ポスト365:8月の俳句結果①

    2021年9月1日(水)今年4月から松山市主催・夏井いつき選の俳句ポスト365はリニューアル。初心者コースは、家藤正人さんが担当、俳句の基本的なルール解説をメインとし中級者コースは、夏井いつきさんが担当、曜日ごとに『没(未掲載)・類想(選外)・並選・佳作・秀作・特選』に選句される。先月、投句歴ほぼ2年の私、初の『没』を味わった。さて、今月の兼題は『浴衣』、結果は如何に?一句入魂で投句したのは寝くたれた浴衣の脇に虫図鑑ま、「昆虫採集に夢中な子どもが虫図鑑抱えて浴衣で寝てた姿」を想像するだろう。けど、この句、お分かりだろうが私の話。「明日の散歩は、この虫を探そう!」なんてね。しかも、浴衣なんかで寝てはおらんな、甚兵衛だ。工夫したのは『寝くたれた』という表現。寝た後に着衣が乱れてる状態を『寝くたれる』というそうだ。失...『浴衣』俳句ポスト365:8月の俳句結果①

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