花より男子の二次小説を書いてます。CPは総二郎&つくしです。
こんにちは。河杜 花(かわもり はな)です。 花より男子のアプリ・二次小説の世界・再放送ドラマをみて無謀にも書いてみたくなりました。 CPですが、総二郎とつくしです。 おちゃらけ・コメディ・シリアス・ダーティなんでもござれ。 素人ながらも、がんばっていく所存です。
2022年12月
♥ 総誕 2022 ♥ 恋と呼ぶには深すぎて 第十一話 ※R18
R18です。苦手な方は回れ右をして、18時になったら「Pas de Quatre」へGO!総二郎の前に現れたつくしは、普段よりも儚げで庇護欲をそそるものだった。叱られた子犬のように項垂れ、微かに身体を震わせていた。大きな瞳にうっすら涙を浮かべて、笑っているのか泣いてるのかわからないけど、総二郎は本能的に自分の腕を伸ばしてつくしを抱きしめた。腕の中におさめたつくしの醸し出す甘い香りを嗅ぎ、モニュっとした柔らかい躰の感触...
「大人のじじょーって、どういうことですか?っていうかぁ、お二人とも、知り合いだったんですか。」ほろ酔いも少しさめ、頭はしっかりかしつつあるが、何せ呂律はまだあやしいつくし。普段でもやや方向音痴気味だけど、いつも以上に車がどこを走っているのか、全く把握できていなかった。そしてわからないついでに、なぜ一ノ瀬がここにいるのかも全くわかっていなかった。美鈴とは知り合いのようなので、片瀬と社長で揉めてるのか...
白い雪がうっすらと積もる雄大な富士山を窓から眺めると、冬の始まりが風となって枝を揺らしていた。つくしと総二郎は示し会わせたかのように、自然と二人掛けのソファーに座った。「やられたな...。」 「やられた…。それより目の前に大きなベッドがドンとあるけど、どうしよう…?!」どうしよう?どうしたらいいんだ?!恋愛偏差値が低すぎて、このような場合の切り抜け方がつくしにはわからない。パニック状態となって固まって動...
「う~ん。牧野さん、それって失恋話というよりも、その人と君との惚気話に聴こえるだけど違うの?」「坂下さん、超絶に断言しますが惚気じゃないです。」つくしはこの出版社に就職して三年経つが、一番仲良くしてもらっているのが、坂下という結婚5年目の女性だ。見た目は華奢でか弱そうなのに男気があって忖度しないタイプ。だからかとても気があって、何かあったら愚痴を聞いてもらっている。「そっかなぁ...。今回も言うけどさ...
2022年12月
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