chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 王様と鍼の形 2

    岐伯は言いました。 「九鍼は、天地の大法則から生じました。 世界の法則は、一から始まり、九で終わります。 一は天です。世界は、大いなる力を持つ天(帝・神)から…

  • 王様と鍼の形 1(黄帝内経霊枢九鍼論第七十八)

    このおはなしは黄帝内経霊枢より第七十八「鍼論」をもとにしています。少し前の子供だったころの王様は、岐伯が持っている治療道具の箱を見せてもらうのが好きでした。(…

  • めぐる北極星 5(終)

    三つの虚が重なると、人は突然、重病になったり、死ぬことがあります。 三つの虚とは、年が不及と(素問71)、月の空亡と(素問74)、時に反する風です。虚が無くて…

  • めぐる北極星 4

    他にも、北極星が移動して、次の宮に入った日に、その後、風が吹いてくるのを待って、八方角のどこから吹いて来るかを観察し、吉兆を占う方法があります。 後天図を見て…

  • めぐる北極星 3

    北極星が北斗七星の車に乗って、次の宮に移る日は、節気が変わる日でもあるので、気の調和がとれていれば、天は必ず、その日、風と雨を起こして返事をします。 その日が…

  • めぐる北極星 2

    北極星は、北の天球の真ん中に常に位置しているので、方位を知るのに手掛かりとされる星です。 原文では太一という名で書かれていて、いつでも天の中心におられるので、…

  • めぐる北極星 1(黄帝内経霊枢九宮八風第七十七)

    このおはなしは、黄帝内経霊枢より第七十七「九宮八風」をもとにしています。これまで、黄帝内経では、太陽の動き(素問2)月の動き(素問26)星の動き(素問69)に…

  • 王様とめぐる衛気 4(終)

    王様は言いました。 「日の出すぐは足の太陽膀胱経を通っていると分かるが、それからは、何を手掛かりにするのだ?」 伯高は言いました。 「『大要』の本には、太陽が…

  • 王様とめぐる衛気 3

    王様は言いました。 「たしかに、早く目が覚める日と、ゆっくり目が覚める日があるな。」 伯高は言いました。 「はい、それに、日の出の時間、日の入の時間は、いつも…

  • 王様とめぐる衛気 2

    王様は言いました。 「日の入の後は、衛気はどこを通っているのだ?」 伯高は言いました。 「腎から心、そして肺、そして肝、そして脾に行き、また腎へ戻ってを、繰り…

  • 王様とめぐる衛気 1(黄帝内経霊枢衛気行第七十六)

    このおはなしは、黄帝内経霊枢より第七十六「衛気行」をもとにしています。王様は岐伯に聞きました。 「岐伯よ、衛気はどこを通って、どこから出て、どこに入って、どこ…

  • 王様とすごい治療法 18(終)

    王様は言いました。 「私は、聞いたことがある。気には、『真気』と『正気』と『邪気』があると。岐伯、真気とは何のことだ?」 岐伯は言いました。 「真気は、天にあ…

  • 王様とすごい治療法 17

    岐伯は続けて言いました。 「虚した所から入った邪気が、体の深くに入っていって、寒と熱が会うと、互いにぶち当たります。同じ所にしばらく留まって戦っているうちに、…

  • 王様とすごい治療法 16

    岐伯は続けて言いました。 「虚している所から入った邪気が、体の左右どちらか半分だけに居座ることがあります。 邪気が深くに入りこんで、営衛の気がある所に居座ると…

  • 王様とすごい治療法 15

    王様は言いました。 「邪の種類や、居座る場所によって、現れる症状が異なるのを、聞かせてくれたまえ。」 岐伯は言いました。 「虚している所から邪気が人の中に入る…

  • 王様とすごい治療法 14

    本年もどうぞよろしくお願いします。黄帝内経ぜんぶ読んでみる、9年目に入りました。あと少しです、頑張ります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー王様は言いま…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、つきとがさんをフォローしませんか?

ハンドル名
つきとがさん
ブログタイトル
絵本と童話で 子供に伝えたい やわらか東洋医学
フォロー
絵本と童話で 子供に伝えたい やわらか東洋医学

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用