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そよ風のなかで Part2 https://soyokaze2jp.blogspot.com/

自宅(大阪府)を中心とした身近な所で、共に暮らす多様な生物の姿を紹介しています。

そよかぜ
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2016/07/28

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  • ホソツクシタケ

      写真は、昨年のホオノキの穂状花序に生えたホソツクシタケ Xylaria magnoliae です。 和名を漢字にすると「細土筆茸」でしょう。 雄阿寒岳の山麓で 2023.9.9.に撮影しました。 この近縁種には、本種のように特定の植物体から発生するものがたくさんあるようで...

  • マルバヤバネゴケ?

      写真の花被をつけたコケ、2023.9.10. 北海道・雌阿寒温泉近くの森にあったコケです。 マルバヤバネゴケ Cephalozia lunulifolia だと思うのですが、平凡社では分布は本州~九州となっていて、北海道には分布しないことになっています。 葉は茎に斜め~...

  • ウスバゼニゴケ(雄株)

    ウスバゼニゴケ Blasia pusilla は雌雄異株です。 上は雄株で、葉状体背面の中肋上に造精器が入っていた膨らみがたくさん並んでいます。 上で「造精器が 入っていた 膨らみ」と書いたのは、拡大してみるとこの膨らみには孔が開いているからで、精子が出てしまった後でしょう...

  • ハイヒバゴケ

    上は北海道の支笏湖近くの美笛峠で泉田氏が2023.8.29.に撮影されたコケですが、このコケを送っていただき、調べたところ、ハイヒバゴケ Hypnum cupressiforme のようでした。 平凡社では、本種は岩上や木の根元に生えるとありますが、上の写真では根元ではあり...

  • チシオタケ

    写真はチシオタケ Mycena haematopus でしょう。 朽木に生えていました。 傘の縁にはフリンジと呼ばれる鋸歯状のつくりが見られます。 柄は傘より濃い赤い色をしているのですが、その表面は細かい綿毛状の繊維に覆われています。 本種の大きな特徴は、若いきのこでは傷口...

  • ヒメアカネ

    写真はヒメアカネ Sympetrum parvulum でしょう。 大阪府豊能郡能勢町の地黄湿地にたくさんいました(2023.9.25.撮影)。 湿地で見られるトンボ科アカネ属のいわゆる赤とんぼで、和名のとおり国内の赤とんぼでは最小です。 本種はマユタテアカネよりひと回り小...

  • シラウオタケ

      北海道・雄阿寒岳山麓で見たシラウオタケ Multiclavula mucida です(2023.9.9.撮影)。 倒木に生えるきのこで、若い時は真っ白ですが、古くなると先端部が褐色になってきます。 子嚢菌のような姿ですが、近年の分子系統解析の結果は、担子菌類のアンズタケ...

  • イヌサナダゴケ

    写真はイヌサナダゴケ Platygyrium repens だと思います。 樹幹についていました。 分布は平凡社では北海道~四国となっています。 写真中央のやや右上に蒴がありますが、蒴は直立し相称です。 上の2枚の写真は同じ枝で、上が乾いた状態、下が湿った状態です。 全て...

  • ハネヒラゴケ

    写真はハネヒラゴケ Neckera pennata だと思います。 雄阿寒岳山麓のエゾマツ?の樹幹についていました(2023.9.9.撮影)。 ヒラゴケ属の同定で重視される蒴は見つかりませんでしたが、形態的にも観察地からも間違いないと思います。 一次茎は小さな葉をつけては...

  • エゾムチゴケ

    エゾムチゴケ Bazzania trilobata がたくさんの蒴をつけていました。 込み合った群落で、二又状になった枝はとても少なく、枝はそれぞれ上へ伸びています。 このように密集していることが蒴をつけていることと関係しているのではないかと思いました。 写真の右下には腹...

  • アカエゾマツ

    阿寒の旅で見た常緑針葉樹のほとんどは、アカエゾマツ(トウヒ属)とトドマツ(ツガ属)でした。 上はそのうちのアカエゾマツ Picea glehnii です。 Picea (トウヒ属)は葉の基部に葉枕と呼ばれる部分があります。 この葉枕は落葉後も残ります。 本種はエゾマツ ...

  • タンチョウ

      釧路空港と阿寒のレンタカーでの移動中に、往復とも何度もタンチョウの姿を見ることができました(上は2023.9.11.に撮影)。 タンチョウ(タンチョウヅル) Grus japonensis は日本で繁殖する唯一の野生ツルで、世界の総個体数の半数以上が北海道東部を中心に生...

  • タカユヤスデゴケ

      写真はタカユヤスデゴケ Frullania oakesiana でしょう。 阿寒湖畔の樹幹についていました(2023.9.8.撮影)。 分布は平凡社では北海道~四国の亜高山帯以上となっています。 和名は山形県白布高湯に由来しているようです。 背片の脱落しやすい傾向は無さ...

  • アリノオヤリ

    上はアリノオヤリ Tetraphis geniculata です。 雨の中で撮ったせいもあってか、特徴的な蒴柄の曲がりは明瞭ではありません。 蒴柄は中部で「く」の字形に屈曲しています。 葉は細長く、特に雌苞葉は線状披針形で長く伸びています。 ところが・・・ 無性芽をつける...

  • コハイゴケ

      写真はコハイゴケ Hypnum plumaeforme var. minus だと思います。 ケヤキの樹幹の高さ1mほどの所に広がっていました。 羽状に分枝した枝は湾曲して立ち上がっています。 葉の曲がり方はハイゴケより弱いようです。 全体的にハイゴケより少し小さい...

  • 10月開始のコケ講座(ご案内)

      10月から来年3月までの全6回の講座を、NHK文化センター京都教室で行います。 実施日は各月の第3日曜日です。 今回は、全6回のうちの2回の現地観察会を除いた4回については、オンラインでも受講可能ですので、全国から受講していただけます。 見逃し配信も実施します。 なお、N...

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