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そよ風のなかで Part2 https://soyokaze2jp.blogspot.com/

自宅(大阪府)を中心とした身近な所で、共に暮らす多様な生物の姿を紹介しています。

そよかぜ
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南区
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富田林市
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2016/07/28

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  • シダレゴケ

      写真はシダレゴケ Chrysocladium retrorsum (別名ソリシダレゴケ)でしょう。 岸壁から垂れ下がっているものも、岩の割れ目に生える木の枝から垂れ下がっているものもありました。 上は枝を1mm方眼紙に置いて撮っています。 枝は不規則な羽状に分枝し、葉を...

  • 9月16日にコケ観察会

    9月16日(土)に、コケ観察会を実施します。 この観察会は、4月からNHK文化センター京都教室で行っている講座「ミクロで楽しむコケの不思議」(全6回)の最終回になりますが、教室を離れての現地での観察会ですので、今回のみの参加も受け付けることにしました( NHK文化センター京都教...

  • ヒナノシャクジョウ

      堺市南区城山台にヒナノシャクジョウ Burmannia championii があると聞き、お願いして案内していただきました。 分布は関東以西から四国・九州、屋久島と沖縄本島です。 花は7月下旬頃がピークだったようで、ほとんど終わっていましたが、まだたくさん残っていました...

  • 昆虫の脚はなぜ6本か

    以下は Part1の 2012.7.25.に載せていたものを、一部書き換えてこちらに引っ越しさせた記事です。 2012年7月23日のNHKラジオ第一放送の「夏休み子供科学電話相談」で、昆虫の脚はなぜ6本なのかという小学生の質問に対して、昆虫担当の先生は、昆虫の体は頭、胸、腹に...

  • ツルチョウチンゴケ

      雨に濡れたツルチョウチンゴケ Orthomnion maximoviczii 、直立茎の多くは雄器盤をつけています。 葉は波打っています。 透明感があって美しい葉です。 上は匍匐茎で、土についた茎の先から仮根が出ています。 葉の長さは5~6mmです。 上は雄器盤の断面...

  • イヌノハゴケ?

    写真は8月20日に大阪市立自然史博物館で行われた行事「標本の名前を調べよう」で見せていただいた石についたコケで、イヌノハゴケ Cynodontium polycarpum またはその近縁種だと思います。 イヌノハゴケと言い切れないのは、1つには蒴が無いのでよく分からない点があ...

  • エゾヤノネゴケ?

      上は2023.7.16.に京都市北区の雲ケ畑で撮った写真です。 今日はこのコケを調べました。 茎葉と枝葉の大きさが、かなり異なります。 シノブゴケ科のようにも見えますが、毛葉はありません。 枝は次第に細くなっています。 茎葉は約2mmの長さです。 上は茎葉です。 ①葉の...

  • ケビラゴケ科掲載種の検索表

    ケビラゴケ科の同定によく迷うことがあり、頭の整理のために、このブログに掲載しているケビラゴケ属( Radula )の検索表を作成してみました。 もちろんこのブログに掲載されていない種は検索表に載せていませんが、よく見られる種はだいたい入っていると思います。 1 背片は鋭尖。油...

  • ニブハタケナガゴケ

    写真はニブハタケナガゴケ Ectropothecium obtusulum (別名 キノクニイチイゴケ)だと思います。 兵庫県宝塚市の山際の溝と呼んでいいようなコンクリート三面張りの川の流水中にありました(2023年6月25日)。 ところで、この和名はどういう意味なのでしょう...

  • ホソヤスデゴケ

    上は岩上にあったホソヤスデゴケ Frullania densiloba を腹面から撮っています。 花被は3稜です(写真の中央上に写っています)。 円筒形の腹片は先が少し茎側に傾いています。 腹葉は幅が茎より少し広く、ほぼ全縁で、先が1/3まで2裂しています。 上は背面から...

  • ヒメスナゴケ

      上はヒメスナゴケ Bucklandiella sudetica だろうと思います。 湿岩上にありました。 全体的にエゾスナゴケより細く、小さい印象です。(上の背景は1mm方眼です。) 葉は翼部が発達せず、透明尖はありません。 中肋は葉先に届いています。 葉の上部の細...

  • ミヤマリュウビゴケ

    上と下、同じ雨の日に少し離れただけの所で撮った写真です。 垂れ下がり方は違いますが、葉を透かしてみえる枝の色はどちらも赤く、ルーペで観察した時は同種かもしれないと思いました。 じつは最初の写真が今回のミヤマリュウビゴケ Hylocomiastrum pyrenaicum で...

  • セイタカスギゴケ(雄株)

      北八ヶ岳でセイタカスギゴケ Pogonatum japonicum が雄器盤をつけていました(2023.6.24.撮影)。 上は葉の横断面です。 薄板は低く2~5細胞層で、端細胞はしばしば2個に分裂し、表面にパピラがあります。 上の倍率ではパピラが分かりにくいので、下...

  • オオサナダゴケモドキ

      上は コムチゴケ と混生しているオオサナダゴケモドキ Plagiothecium euryphyllum です。 茎は這い、不規則に分枝しています。 葉は弱く扁平についています。 平凡社の図鑑では、葉を含めた枝の幅は 2.5~4mm、葉の長さは 1.3~2.4mmとな...

  • オオバチョウチンゴケ

    写真はオオバチョウチンゴケ Plagiomnium vesicatum の美しい群落です。 群落の大きさもとても大きいですし、個々の植物体もよく生長しています。 本種の細部については何度も載せていますので( こちら など)、今回は葉の写真のみにします。 平凡社では葉の長さ...

  • ナミシッポゴケ

    写真はナミシッポゴケ Dicranum polysetum だと思います。 長野県茅野市の標高1100mのカラマツ林の林床にありました。 葉につやがあります。 日本での分布は中部地方以北と北海道で、世界的には中国、極東ロシア、ヨーロッパ、北アメリカと、北極を取り囲むように寒...

  • クロアオヤスデゴケ

    写真はクロアオヤスデゴケ Frullania pedicellata でしょう。 岩上で育っていました。 和名はもちろん植物体の色に由来しているのですが、上の写真の特に右に見られるように、赤褐色を帯びることもしばしばです。 上は腹面から見ています。 腹片は縦と横の長さがほぼ...

  • ダイセツヤノネゴケ

    写真はダイセツヤノネゴケ Bryhnia hultenii var. cymbifolia だと思います。 水の滴る岸壁で育っていました。 葉は覆瓦状についています。 上は茎葉です。 汚れの少ない茎の先に近い所の葉ですので、サイズは他の多くの茎葉より少し小さめです。 ...

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