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そよ風のなかで Part2 https://soyokaze2jp.blogspot.com/

自宅(大阪府)を中心とした身近な所で、共に暮らす多様な生物の姿を紹介しています。

そよかぜ
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2016/07/28

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  • 蒴をつけたオオハリガネゴケ

    オオハリガネゴケ Bryum pseudotriquetrum が蒴をつけていました(雨の中、2023.6.23.に長野県茅野市の標高1540m付近で撮影)。 蒴は下垂し、頸部は比較的明瞭です。 蒴柄は赤褐色で、長さは 2.5cmでした。 配偶体の様子は下記のように何度も載...

  • オオフサゴケ

    上の写真のコケ、持ち帰って調べてみるとオオフサゴケ Rhytidiadelphus triquetrus でしたが、今まで見たもの(注1)とは印象が異なりました。 今まで見たものと印象が異なったのは、雨に濡れたせいで、ルーペで見ると半透明の茎葉が茎を美しく覆っていたことや、...

  • オオキンシゴケ

      上の写真(2023.6.24. 北八ヶ岳にて撮影)、苔類は コオイゴケ ですが、蘚類はオオキンシゴケ Ditrichum crispatissimum だと思います。 今回は後者の観察記録ですが、このコケ、樋口・古木(2018)の「八ヶ岳の蘚苔類チェックリスト」にはあるの...

  • ヤクシマクサリゴケ

      写真はヤクシマクサリゴケ Lejeunea eifrigii だと思います。 先が鋭頭気味の背片があります。 背片の先が鋭尖~鋭頭であれば、本種である可能性が高くなるのですが・・・。 腹片の長さは背片の長さの1/3~1/4です。 腹葉は基部がわずかに耳状で、切れ込みはV...

  • イワセントウソウ

    上は 5月12日に愛知県設楽町の標高800m付近で撮った写真です。 茎の先から花柄が放射状に出ています。 葉は裂片がとても細い腹葉です。 長い花柄の先に白く小さな花が1つ・・・と思ってよく見ると、2(~3)個の花がついている所もあります。 長い花柄の先から短い花柄が複数出てい...

  • コツボゴケ(雄株)

    コツボゴケ Plagiomnium acutum (雄株)の雄器盤がまるで花のようです。 雄器盤のすぐ下から複数の匍匐茎を出しています。 茎の高さは約45mmでした。 枝が雄器盤のすぐ下に集中しているようにも見えるので、 ユガミチョウチンゴケ などコバノチョウチン...

  • ツツソロイゴケ

    写真はツツソロイゴケ Liochlaena subulata でしょう。 花被がたくさんついています。 朽木の上で育っていました。 上の写真の中央やや右では、徒長した茎の先に無性芽がついています。 葉は斜めについて広く開出し、長さは約1.5mmでした。 ペリギニウムはあま...

  • ムジナモ

    牧野富太郎博士の人生をモデルとしたNHK連続テレビ小説「らんまん」、7月24日からの第17週は「ムジナモ」ですが、上がそのムジナモ Aldrovanda vesiculosa です。 本種はユーラシア大陸やアフリカに分布していましたが、生育できる条件が限られており、自生地の...

  • オオミハタケゴケ

      写真はオオミハタケゴケ Riccia beyrichiana です。 葉状体の背面は側部が丘のように盛り上がり、溝は幅広く、縁にはたくさんの白い毛があります。 ハタケゴケの仲間は、胞子体が葉状体(配偶体)の組織に囲まれて成熟し、その後、組織が崩れて胞子が散らばります。 ...

  • クロヤスデゴケ

    写真はクロヤスデゴケ Frullania amplicrania です。 小さな群落が岩上にありました。 背片は卵形で、長さは 0.6~0.7mmです。 分布は平凡社では福島県以南となっています。 本種のいちばんの特徴は、腹片の形でしょう。 腹片は茎とほぼ並行で、口は狭く先...

  • オニヤスデゴケ

    写真はオニヤスデゴケ Frullania nepalensis です。 岩上にありました。 分布は、平凡社によると、埼玉県以西となっています。 上の写真のような背面からみただけでヤスデゴケの仲間を同定することは、私にとっては全く不可能ですが、M氏には見当がつくようです。 ...

  • ホリカワツボミゴケ

    写真はホリカワツボミゴケ Solenostoma horikawanum です。 和名も種小名も堀川芳雄教授を記念してつけられています。 葉は茎から立ち上がり、上半部が反り返って扁平に展開しています。 茎の幅は葉を含めて3mmほどあります。 葉が反り返っているうえに下の葉が...

  • クモノスゴケモドキ

    写真はクモノスゴケモドキ Pallavicinia ambigua でしょう。 クモノスゴケの葉状体の先端は細く尖り気味になることがあるのですが( こちら )、本種の葉状体の先端は円く、尖ることはありません。 本種は全体的にクモノスゴケ(葉状体の幅は4~6mm)より少し小形...

  • ナンジャモンジャゴケ

    上はナンジャモンジャゴケ Takakia lepidozioides の大きな群落で、右下には蒴をつけたホソバミズゴケが写っています。 このようなナンジャモンジャゴケの大きな群落が点々とありました。 北八ヶ岳では、どうやらこの時期(2023.6.24.撮影)の群落がいちばん目...

  • キンバネツツガタハネカクシ

    写真はキンバネツツガタハネカクシ Aulacocypus gloriosus (旧和名:キンボシハネカクシ)だと思うのですが、少し疑問も残ります。 ひとつは、本種は平地から低山地にかけてみられるハネカクシとされているのですが、撮ったのが北八ヶ岳の標高2,130m付近であること。...

  • ウチワチョウジゴケ

      写真はウチワチョウジゴケ Buxbaumia aphylla です。 北八ヶ岳の開けた腐植土上に育っていました(撮影:2023.6.24.)。 配偶体は退化し、胞子体のみが目立ちます。 蒴柄はパピラに覆われています(上の写真)。 ちょうど胞子を飛散させる時期のようで、胞...

  • シロバナノヘビイチゴ

      写真はシロバナノヘビイチゴ Fragaria nipponica です。 北八ヶ岳の標高2,130m付近で 2023.6.24.に撮影しました。 分布は宮城県から中部地方までと屋久島で、高山帯下部の日当たりの良い草地に生育します。 本種はオランダイチゴ(=店に並ぶイチゴ...

  • ジムカデゴケ

    写真はジムカデゴケ Didymodon rigidicaulis だと思います。 北八ヶ岳の標高1,540m付近の岩から垂れ下がっていました。 分布は平凡社によると本州中部以北で、亜高山帯の開けた乾燥した石灰岩路頭に多いとなっています。 当初は科の見当もつかなかったのですが...

  • ユリミゴケ

      写真はユリミゴケ Tetraplodon angustatus です。 北八ヶ岳・麦草ヒュッテの島立さんに案内していただき、2023.6.24.に撮影しました。 昨日載せた マルダイゴケ とは同じ属で、大きさの分からない写真ではよく似ていますが、それより小形で、特に蒴柄の長...

  • マルダイゴケ

    写真はマルダイゴケ Tetraplodon mnioides です。 長野県の麦草峠にある麦草ヒュッテさんが世話をしておられるものを撮らせていただきました(撮影日:2023.6.24.)。 蒴柄が長く伸びています。 今回と同じ場所で撮った前回載せたものでは、あまり蒴柄が伸び...

  • ササクレヒトヨタケ

    写真はササクレヒトヨタケ Coprinus comatus です。 長野県茅野市の標高1,090m付近で 2023.6.25.に撮影しました。 傘はほんの少し開くだけです。 和名は、傘の表面がささくれだっていて、「ヒトヨ」は「一夜」で、短命であることを意味します。 ヒトヨタ...

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