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ならずものになろう https://www.s-locarno.com/

国語科教員のブログ。国語についてやりたいがアクティブ・ラーニングとICTで一杯に…。

国語科教育についてきちんとまとまって書いていこうと思いますが、どうしてもアクティブラーニングについての議論をしなければいけない状況にあります。色々な文献をちゃんと引いて説明していこうと思います。

ロカルノ
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2016/08/10

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  • ものを作ろう

    探究学習について考えている。 協働する探究のデザイン 作者:藤原 さと 平凡社 Amazon 学びとして、カリキュラムとしてある程度、しっかりと回していくためには、どうしても教員の立場としてはコントロールしたいことは増える。 一人の天才を出すことが仕事なのではなくて、誰一人排除することなく進んでいくことが仕事なのだ。その時に、探究という学び方は「全員」には厳しいものも多い。ただ、その厳しさのゆえんが、今の雁字搦めの制度にあるのであれば、その頑なになっていることを少しずつ解きほぐしていきたいのだ。 本当にミニマムなところの探究は、地味で、小さなことになってしまったのだとしても、それでも上手く回せ…

  • 予約すべし!

    たまたまAmazonを見ていたら見つけてしまった! 子どもの未来をつくる人のためのデジタル・シティズンシップ・ガイドブック for スクール 作者:マイク・リブル&マーティ・パーク 教育開発研究所 Amazon これはデジタル・シティズンシップ教育に興味があるなら読まなければいけない一冊になるでしょう。だって著者を見れば……! とりあえず、夏休みの時期に発売ですから、じっくりと腰を据えて読むのによいのではないでしょうか?

  • 雨の季節になる

    今週は雨からスタート。噂によると梅雨入りだとか。 雨の季節はろくなものではない。通学用のバスだって遅れてくるし、校内だって汚れがちである。 少しずつジメジメとし始めているのも、あまり気持ちのよいものではない。 天気が悪いと自律神経が強くない生徒にとってはなかなか厳しい時期になる。五月が終わり、夏のやってくる季節の変わり目……色々なものに注意しつつ日々を過ごすことになる。 ままならないことが増えてしまっている。 落ち着いて生活を進めていかなければいけない。ちょっとしたことを変えるだけで落ち着いて進められるはずなのだ。

  • キーボードが欲しい

    3年前に買ったキーボードがイマイチ不調になってきたので、キーボードが欲しいなどと思うところである。 www.s-locarno.com ゲーミングキーボードがでなくてよいので、打ち心地のよいものがほしい。

  • 課題を減らす方がいい

    考査も終わって新しい単元に。 少し気合いを入れた単元であるので、長丁場になりそう。授業時間数が少ないのだから、単元を一つに諦めたので時間に余裕ができてきた。

  • お手軽にAIと暮らす時代に

    ついに日本語版のアプリが来ましたね。 ChatGPT 開発元:OpenAI 無料 posted withアプリーチ パソコンで仕事をしているのでちょっとした時に開けば良いだけなので、アプリがあることにそんなに違いがある?と思ったのだけど、やっぱりスマホ版アプリがあると強いわ…。

  • 本日は遠出する

    本日は都内まで遠出する。 こういうタイミングでこそ本を買い漁る。 しみじみと本棚を眺めていて思うが、本当に読むべき本を探そうとしたら、都会に出ないとやはり厳しい。 自分にアンテナがあるのであれば、本をピンポイントで買えるのだろうけど、あいにく読書家ではない自分は本を選ばない。 愛するよりも愛されたい 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集1 作者:佐々木良 万葉社 Amazon こういう本を見つけられるのも、都会に出るからこそ。

  • 気になる一冊が来月に

    Twitterで話題になっていたのを紹介するのを忘れていました。 知りたい気持ちに火をつけろ!: 探究学習は学校図書館におまかせ (岩波ジュニア新書, 970) 作者:木下 通子 岩波書店 Amazon 以前に木下さんはこんな本を書いていて、これもかなりの名著! 読みたい心に火をつけろ!――学校図書館大活用術 (岩波ジュニア新書) 作者:木下 通子 岩波書店 Amazon 学校図書館に力点を置いて、その価値を存分に平易な言葉で語ってくれている本は今となってもなかなか類書がないので、非常に貴重な一冊。 このジュニア新書の一冊を読んでいるだけで、思わず学校図書館で仕事したくなる。 だから、六月にま…

  • 授業でどの言葉を使うか

    自戒を込めて一言だけ書いておく。 単元や授業案として子どもたちに対してどのような言葉選びで単元と出会わせるかはやはり重要。 単元名はもちろん、その後の授業で子どもたちに投げかける言葉でも随分とイメージが変わってしまう。言葉にこだわって、吟味していくからこそ、国語の授業なのである。 難しいのはやらせたいこととして生徒に教えたい言葉を言ってしまうと、だいたいは上手くいかない。指示を指示としてそのまま命令のように与えるのは論外としても、やりたい活動を決めているかのような発問は、忖度させるだけの活動でしかない。 自然と子どもの実態を理解して素材の面白さを研究していれば導かれるような、そういう言葉をしっ…

  • あれもこれもできないので…

    何だか気ぜわしく一日が終わってしまった。 考査の採点を始めているのだけど、いつもよりも集中できずに全く進まない。 明日も早起きして採点の続きをやらねば…

  • 教育実習の季節に向けて

    いよいよ五月下旬。 教育実習の季節が始まる学校も多いのでは? 自分も大学のころに実習に出たのはやはりこの時期なので、この時期になると実習のことを思い出して恥ずかしくなる。

  • 公開研究会が始まる季節に

    五月末から六月初めくらいから、少しずつ教育関係の研究会が増えてくる。 www.meijitosho.co.jp 各種学校の公開研究会であったり学会や学会主催の研究会など、イベントが次々とやってくる時期である。 この数年はコロナ禍の影響ですっかりと対面の研究会はご無沙汰であった。去年から対面に戻す流れはあったが、自分が去年は忙しかったので日程が噛み合わなかった。 今年は都合もなんとかなりそうなこともあって、いよいよ久々の公開研究会だ!

  • あっという間に一学期の折り返しが見えてくる

    今週も週末を早くも迎えて、明日からは五月も下旬ですね。 新年度が始まったと騒いでいたのがつい最近だというのに、もう中間考査……。一学期も早くも折り返し地点ですねぇ。

  • 2500日連続更新に!

    気付いたら本日のこの更新で2500日連続更新です。あっという間に数ヶ月が飛び去っていく……その間に自分はどのくらい勉強を上積みできた? www.s-locarno.com 続けるくらいしか能が無い状況ですが、もう少し以前のようにインプットを頑張ってよい情報提供をできるようにしたいですね。 やっと4分の1に届いたということにしておきます。

  • 好きなものを学びの対象にすることの善し悪し

    授業で学習課題に真剣に取り組んでほしいというのはどんな教員でも持つ願いだろう。 そして、真剣に取り組むことは実力の向上に直結している。だからこそ、探究的な学びで子どもたちの学びの裁量権を増やすことの大切さはあるし、本気で好きなことに夢中になって学び浸る時間があってほしいと思う。 ただ、教科の授業の中で、生徒が夢中なものを学習課題にするのは注意した方が良いようなあと思う点がいくつかある。

  • 読み比べて考えたい

    宿題だった一冊を丁寧に読んでいって、やっと読み終えた。 公教育で社会をつくる ほんとうの対話、ほんとうの自由 作者:リヒテルズ 直子,苫野 一徳 日本評論社 Amazon

  • プロの仕事

    本日は外部と折衝する仕事がやたらと多くあり。 学校で、基本的には子どもたちに教える仕事をしていると、それぞれの仕事の事情などについてはよく分からない。 企業でどのような事務能力が求められて、どのようなスケジュール管理が必要なのかは皆目見当もつかない。学校という融通の利かないところに協力してくれる方がいることは非常にありがたいことである。

  • 学習課題を考える

    今月の『教育科学国語教育』は「学習課題」特集。 教育科学 国語教育 2023年 06月号 (「言葉による見方・考え方」を鍛える学習課題120) 明治図書出版 Amazon 教科書掲載の教材をこれだけ揃えて、授業アイデアをしっかりと解説してくれる本号は、すぐに使わないとしても必携の一冊になりそうです。 一つの教材につき、見開き一ページとボリュームは多くないものの、勘所を押さえているので教材研究のヒントが満載です。

  • 危ないところだった

    本日、休みなので心着なく職場で考査を作成。 この休みがなかったら、来週のスケジュールをしみじみと眺めているけど「無理じゃね?」という状況だったので、今週が休みで良かった…。 ギリギリのスケジュールでなんとかやりきった感じがするが、こんな調子であと4回もやっていたら大変なことになってしまうので、何とかもう少し計画的にやりたいところなんだけど…。 今の自分の授業スタイルややっていることからすると考査は年間にこんなにいらないのだよなぁ…。別に問題を解けることを放棄したいわけではないけど、考査の準備にかける時間を自分も生徒にも別のことにもっと使わせたい。学期に1回くらいの考査でいいです、正直。2単位科…

  • 今週も無事終わるのだが…

    今週は終わる。 考査の作問は終わらない。 つまり、明日は休日出勤して…。 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方 作者:川野泰周 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon プライム会員だと無料の読み放題で雑に休み方を学ぶ。 …明日の帰りにサウナくらいいっても罰は当たらないよね?

  • BardとBingとChatGPTを比較してみた

    本日からGoogleの生成型AIのBardが日本語に対応したようです。 せっかくなので、Bard、Bing、ChatGPTを比較してみようと思います。 なお、Bingは「独創性モード」でできるだけオリジナリティを出してもらっています。

  • ChatGPTで解決できそうな学校の小さな問題

    こんなニュースを見た www.kyobun.co.jp そろそろ学校での使い方に上から色々とやってきそうな気配ですね。

  • イベントも通常営業に

    学校行事も通常営業になっていくのだなぁ…と保護者宛文書を眺めながらしみじみと思う。

  • 今年は浮き沈みしそう

    連休が終わり、次は夏休みまで一気に走りすぎる期間がやってくる。 今年の連休は世間一般には大型連休だったようだ。そして、コロナの移動制限もなくなっているので、非常に羽を伸ばして楽しんだ人も多いのでは?と思っている。 生徒の様子を見ると少しリフレッシュしたような感じではある。 一方で、天気もあまりスッキリしないこともあって、あまり表情の晴れない生徒もいて…。

  • 完全栄養食が意外と美味しい

    最近、比較的帰宅が遅くてまともに自炊をできていない。 コンビニの食料品がとてつもなく値上げしていることもあって、相対的に「完全栄養食」なるものが割安になってきているように感じる。 塩分過多、栄養の偏りがあるくらいならば、むしろ完全栄養食を買ったほうがコスパが良いという気がする。

  • 谷間の出勤日…

    本日はGWなど無視して出勤日である。 なぜ、今週の土曜日を休みにしなかったのかは今年度最大の謎として生きていきたい。 まあ…比較的いい仕事ができた感じがするのでOKとしておこうか…。

  • 興味の無いことを問わない

    授業づくりに行き詰まる三連休。 全く気が休まらずに連休が終わる……明日は出勤日という絶望。

  • 年間授業計画と目の前の生徒と

    今月の日本国語教育学会の『国語教育研究』(No.613)は「国語科「年間指導計画」の改善」という特集号。 「年間指導計画」については、あまりガチガチに縛られると個人的には窮屈になるし、だからといって雑に書くのであれば無駄な事務作業になるので、塩梅が難しい。そもそも自分の計画性が非常に疑わしいところもあり……。 なかなか他人や他校の年間指導計画の話を聞くことはないので、特集記事としてはどれも面白いところ。 特に、今号では甲斐利恵子先生の「年間指導計画」の立て方が紹介されていて、その内容が非常に実際的で実践的で面白いです。 中学校 国語授業づくりの基礎・基本 学びに向かう力を育む環境づくり (シリ…

  • GWの初日を不調で過ごす…

    せっかく仕事をやる気で持って帰ってきているというのに、朝から頭痛が酷くて本日はグダグダしています。やっぱり疲れが噴出したか……いや、飲みすぎで二日酔いという説もある?笑 最近は運動のデータなどを見ても、スコアが悪くなっていることを考えると不調感なのだろう。 諦めて積んである本を適当に眺めています。授業のアイデアが出てこないかなぁ…とぐだぐだと。あと24時間以内にアイデアが出てこないと精神的に追い詰められた嫌な気分になるので、少し元気が出てきたら頑張ろう。 授業アイデアが出てこないときには、過去のメモを読み返すようにしている。 過去の授業で気づいた生徒やクラスの様子を思い返すと、やらないといけな…

  • 考えを整理する

    人に授業の話を聞いてもらう機会があった。 まったく国語科とは関係ない立場から国語の授業の話を聞いてもらえると、自分の持っている国語科教育のイメージと、一般の外側から見える国語の授業のこととかなりの落差があることを確認できる。 周囲から国語科教育に期待されていることはたくさん有るなぁとつくづく思う。それが「なるほど!」と思うことや共感できることはとても多い。普段、マスメディアを通じて知らされる「国語科への物言い」に対してはかなり業腹なところもあるが、丁寧に対話ができる場面においてはそういうストレスはほぼない。 忌憚なくツッコミを受けることで、改めて自分の実践の価値づけを考え直すことになるし、どう…

  • 一ヶ月も経つと…

    新しい学年が始まって一ヶ月も経つと、だいぶ去年の色が抜けて、今年の色が出てくるような気がする。

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