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  • 消滅可能性自治体に住んでいる

    「人口戦略会議」は将来的に「消滅の可能性」があると見なした都市、744市町村を公表した。2020年から2050年までの30年間に子どもを産む中心世代の20~30歳代の女性が半数以下になる事をその根拠としている。その市町村を80%以上抱える県が青森県、秋田県、山形県の3県である。山形県には35市町村があるが、県都山形市を中心にした仙台に近い7市町以外は全てが将来消滅するとされている。私は消滅の可能性があるとされる人口10万人の酒田市に住んでいる。そこは、酒田市市街地に隣接し数キロ内に13の集落が存在する農村地帯で、かつては、北平田村だったが昭和29年の合併で酒田市となった。酒田市立北平田小学校があり、私の同年生は66人で1学年2クラスだった。しかし、子どもが減り続け平成25年に、同様な3地区が統合して酒田市...消滅可能性自治体に住んでいる

  • 黄砂にかすむ満開の梨畑

    桜の花が終ると、酒田市の北部に広がる広大な梨畑の花が満開となり、鳥海山を背景にしてカメラマンが喜ぶスポットがある。真っ白な梨の花は桜に負けない美しさがある。ところが今年は4月18日より黄砂が降り注ぎ、晴天にも関わらずどんより薄暗い感じなのだ。鳥海山が見えないどころか、梨畑の全容すら良く見えない状態である。昔から「春はおぼろ霞」と言われていたけれど、こんなにひどい黄砂は経験がない。視界6~7キロと報道され、遠くの山々は見えず、雲も見えない。わずかに差し込んでくる太陽の明るさで昼を感じる程度である。黄砂は遠い大陸の砂漠の土煙が、はるばる日本まで飛んで来る現象である。刈屋梨の歴史は古い。鳥海山の湧水を源にした2級河川、日向川と月光川の合流地点の広大な河川敷に梨畑が広がっている。特産品「刈屋梨」の歴史は古く120...黄砂にかすむ満開の梨畑

  • 桜前線が北上

    桜前線が北国山形県まで北上した。地形によっての多少の差はあるものの、今日あたりが満開と言っていい。地元紙の山形新聞は一面の巻頭に3段ぶち抜きで山形市馬見ヶ崎公園の桜並木をドローンのパノラマ写真で掲載しその美しさ伝えている。山形県の公園は桜の植栽も多いが、多くの河川の土手に植えられた桜が多く、それが一斉に咲き誇り県土全体に春の到来を告げる豪華さがある。桜の命は短く一週間程度で散ってしまうが、その後、遠くの山肌に山桜が咲き始め、その名残を楽しませてくれるのがありがたい。ニュースで気象庁の職員が開花宣言や満開宣言の様子を報道するが、桜の開花はそんなに瞬時の事なのかと思ってしまう。統計上ならあんな大袈裟な必要はないように思える。かつては、酒田にも測候所があり、標準木の正式な開化発表があった。行政改革で測候所は廃止...桜前線が北上

  • 小1年の育てた「ひょうたん」を卒業生に

    酒田市の北平田農産物愛好会(高橋辰雄会長)は地区の平田小学校一年生と一緒にプランターで「ひょうたん」を育てている。6月ごろに種をまき、8月下旬ころの収穫となる。実った「ひょうたん」を水に漬け中身を取り出し乾燥。きれいに磨いた後、色彩を施し、卒業生のひとりひとりの名前や子供たちが選んだ一文字漢字の「空」や「友」等を書き入れて仕上げる。きれいに仕上がった「ひょうたん」を、六年生の卒業記念にプレゼントする活動が続けられている。今年の卒業生は26人で、プレゼントされた中のひとり高橋君(12)は「自分も一年生の時にひょうたんを作った。6年生になってもらってうれしい。家に飾って大切にしたい」と話した。同愛好会は2004年頃から旧北平小学校時代に始まった活動だが、少子化で2013年に平田小学校として統合をきっかけに活動...小1年の育てた「ひょうたん」を卒業生に

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