生きていることは 巡礼であることを知りました。 長く続く道を歩き 色々なことに出会います。 私は、目的地までの道のりを 半分以上歩いています。 これまでに出会ったこと 嬉しかったことも悲しかったことも ひとつひとつに感謝をしたい これらの全ての上に 今の自分があるからです。...
生きていることは 巡礼であることを知りました。 長く続く道を歩き 色々なことに出会います。 私は、目的地までの道のりを 半分以上歩いています。 これまでに出会ったこと 嬉しかったことも悲しかったことも ひとつひとつに感謝をしたい これらの全ての上に 今の自分があるからです。...
3年前の今日 夫は天国に旅立ちました。 今頃の時間に旅立ちの支度をしてもらいました。 2時間近く時間をかけての 丁寧な支度でした いつもよく着ていた普段着にして いつもの感じでの旅立ち お見送りしてからの3年は 短かったような 長かったような 今日は子供達と3人で カトリッ...
1月25日 家族3人で神父様の司式によって 夫の納骨式をしました。 この日を迎えるまで2年半くらいの 月日が過ぎました。 夫のいた部屋には もう白い箱はありません 暗いかな 寒いかな そんなふうに思ってしまうけれど 夫はすでにみもとでやすらかに 過ごしているのでしょう。 骨...
明後日、夫の部屋の白い箱は ようやく土に帰る日を迎えます。 遅くなってしまってごめんね… そこに魂はないとわかっていながらも ついつい白い箱に手を触れ 話しかけていました。 夫がさいごに暮らした部屋 今ではもう介護ベッドもないし がらんとしてしまったけれど いつも座って何か...
気がつくと冬が来ていました。 今年はあたたかな冬の始まりなので いつのまにか 2023年が終わろうとしていました。 8月に仕事を辞めて 今もまだ就職していません。 もう無理な働きはしません。 本当に自分の行きたい場所 また、自分を必要としてもらえる場所を 探したいと思います...
猛暑の日が続き 台風も長く人々の生活を 困らせていますが 立秋を迎えました。 私はこちらのブログでは せっかくコメントいただいている方々へ 返信ができずに あらためて失礼をお許しください。 心を全て明かしていることもあって お返しできる言葉がみつからなくて・・・ いつも読ん...
夫が天国へ旅立って 今日で2年です。 ちょうど今頃、お別れをして 家族室で待機していた頃です。 今日は昼間は妹と2人で 先にいってしまったひとを偲んで アフタヌーンティーをしました。 夜は家族3人で 家族会をしました。 色々な思いがあって もうできないことを悔やんだり 自分...
2年前の7月3連休に 夫はホスピスに入りました 家に戻れないこと わかっていたのかな… 私の方が、そんな状態の中にあっても 病識があったのかなかったのか 外泊でも帰れるかもしれないからと ケアマネさんを驚かせて 家にあった介護ベッドのレンタル業者さんは 親切にも、すぐに引き...
悪性膠芽腫のG4で5年生きたこと 専門職の人に話すと 驚かれる 夫の場合、初めの開頭手術の時 95%以上の腫瘍摘出ができたことが まず希望的な走り出しだったと思います。 再発することは避けられない病気なので できるだけその時間をのばし 再発の状態を悪くしないことが 治療計画...
5月がきました。 2年前の5月に 夫は何度目かの再発で それが最終告知だと、その時は ぼんやりでしか実感がありませんでした。 最初の再発時には、かなりの覚悟の 気持ちでしたが 腫瘍に負けないような気になって しまっていたのかもしれません。 あれから2年 私は今も生きて、自分...
上の子は社会人ですが 下の子も4月から社会人です 昨日、看護師の国試合格しました 私も一段落です 今日は、修道院にお祈りに来ました いつも「ごめんね」と言っています だって、もっと優しくできたよね 私は、高次機能障害のために 会話の理解力が難しい夫に きつい言い方をしたり ...
調子の良い時もあれば すごく気分が落ちる時もあり 言いようもない孤独の波に おそわれて 深い海の底へ沈んで行くような 時があります 数えきれないくらい通った 大学病院の検査室や 待合室、化学療法を受けた腫瘍外来 MRIを待っている時に行ったスタバ 通院を兼ねて予約して入った...
夫のいない2回目の春が来ました 母のことも看取って1年が過ぎ 私も少しずつ心が軽くなってきました 心療内科は継続していますが 先生は穏やかだし 診療の日に、院内でアロマリフレも お願いしていて 心身ともにほぐれる感じです 夜も眠れるようになってきました 枕もオーダー枕にして...
夫のお誕生日でした 迎えられないバースデイ 2回目です 夫のいた部屋で ケーキを買ってきていただきました 私たちは同じみずがめ座 私ももうすぐひとつ 年齢を重ねます 今日も祈りのうちに
なんだか、毎日頑張って過ごしている そんな日々でした 7月にコロナ感染して以来 職場には復帰していますが とにかく疲れるし 上気道がおかしくなってしまったのか ふとタバコのような匂いがします 睡眠障害に悩まされ 先日、悪夢が続くことを心療内科の先生に 相談したら、処方された...
脳腫瘍について この病気を不安に思っている方に 夫の亡き後もブログを継続するつもりが 色々な内容になってしまいました。 母の突然の病気や 大切な人との別れを短期間で繰り返し 心が疲れてしまった自分のこと 生きて行くことが とても重い十字架に思えて 今も、死ぬ日を待ちながら ...
もうすぐ8月が終わる 夏が過ぎて行きます。 高くなって来た晩夏の空をあおぎ 遠くへ行ってしまった人たちを おもいだします。 私の命は両親が生まれた時から 約束されていたもの その時から私が出会う人も約束されていて 子どもたちの命も約束されていた そこにはこの先ずっと未来があ...
1年目 昨年のちょうど今ごろ 天国へ旅だった夫です。 今日は上弦の月でした 昨年は、夜中に家に戻った時に 下弦の月が上ってきたのをみました。 夫は今頃どうしているのでしょう ひとり教会で祈りながら 天国へ遊びに行ってみたいですと 言ってみた 先日、シスターに天国へ遊びに行き...
療養7日目 1週間が経ちました 病状的には、かなり回復したと思われます。 今の自分がここにいることに 本当に感謝したい 数日前から初期症状の 頭痛や咽頭痛に代わって咳が出ます。 咳は乾いた咳ではなく湿性咳嗽です。 息切れも昨日くらいからなくなってきて トイレやシャワーの後に...
コロナ療養4日目 はじめの2日間くらいの時の 割れるような頭痛や喉の痛みは 少しおさまってきました。 特に喉ははじめの頃はひっきりなしに 喉のスプレーしたり、トローチを舐めたり 本当に辛かったのですが ほとんど良くなりました。 頭痛は、痛みは軽減されましたが まだボヤ〜ンと...
昨日、コロナ陽性になりました。 病院勤務だし、いつ来るかと 思ってはいましたが、、、 月曜の午後くらいから喉がムズムズするような 感じがして、一応抗原検査しましたが陰性でした。 夜は早々に寝ました。 翌朝、喉の痛み、身体の痛みがあり 夜中もけっこうしんどく何度も目が覚めまし...
早い梅雨明けの今年です 7月5日は夫がこの家で過ごした 最後の日でした。 5日の朝、大学病院に入院し そこからはもう帰ってくることはなかった 白い箱に入って戻って来ました。 もう少し家でみてあげられたかな、と 今も思うと胸がチクチクします。 夫の部屋は最後の夜に 自分で揃え...
6月 1年前の今頃から 夫の病状が悪くなってきた頃 もう1年たちます。 私は心療内科に4週に1度通院しています。 先生とお話をするくらいで 同時に内科的なことも少し 診てもらってはいるので 次回は血液検査の予定です。 今回、6月の診療では 初めてリフレクソロジーを入れてみま...
今日は一日中、体調が悪い日でした。 日曜日に歯の治療をして すっかり痛みは取れたから 気分良くいけるはずだったのに 肩凝りがひどくてめまいと そのせいでちょっとした気分の悪さで 仕事場について午前中の早い時間に めまいの薬を飲みました。 日中のマウスピース装着も継続中 その...
夫の病気に始まり 父の病気、母の病気 そして今は自分の病院通いの記事に なっています。 今日は心療内科の受診日でした。 ここの先生のご紹介をネットで見ると 先生は内科を見ているけれど 医療現場には身体的な病気とともに 心療内科の必要性を書いていました。 心療内科が精神科とは...
理解されるよりは理解することを という平和の祈りの中の言葉 でも今の私、理解してもらいたい 私は今シェルターがほしい 21日に仕事を午後から休んで 心療内科に行きました。 30日の予約を早めてもらいました。 症状をしっかりメモして先生に相談しました。 *時々めまいや貧血の時...
このところ、本当にどこかで 精神が壊れて行くように思えて とても不安です。 でも、私は仕事にも行かれているし お食事も、おやつも普通にいただいている だから、大丈夫だと思う 先月から心療内科にかかっていますが 本当はそこまですることもないのかと 思ったりもしています。 それ...
主のご復活おめでとうございます 満月をあおぐ 満月の日に逝ってしまった友人のことや 昨年の桜を見て、もう一度 夫は桜を見ることができるか考えたこと 1年前の生活 5月のMRIで再発を聞いたのだっけ 何度目の再発だったか 再発の怖さを忘れ、その言葉に 慣れすぎていた私 あの時...
今年の復活祭はちょっと遅めで 来週の日曜日です。 今日は、受難の主日 土曜日にミサあずかりました。 11月に夫の追悼をしていただいたところです。 神父様のお話は 詩編22と23より 22はなげきの歌 キリストが十字架上で 神様にその苦難を訴える詩です 絶望と苦難と迫害 そし...
年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず この言葉をずっと昔に 実家に来ていた住職さんに聞いたことがあって とても印象に残っています。 唐の詩人、劉廷芝(りゅうていし)の 「代悲白頭翁」にあるそうです。 夫と桜に季節を迎えると 来年も一緒に見られるかなって 病気以来毎年思っ...
木曜日に心療内科に 行って来ました。 病院はクリニックで同じ区内でしたが 知らない区域だったので バスに乗って行きました。 待合室にはほぼ人はいなくて 町外れの病院ということもあるのか 空気の流れがゆったりで 安心感がありました。 先生は女医さんで (女医さん希望もあったか...
あっちもこっちも 色々自分が壊れてきて 単なる更年期かもしれないけれど とりあえず自分の職場に来ている 耳鼻科の先生に診ていただきました。 耳鳴りのうるささが尋常じゃない ということを言うと まずは聴力検査、いつもの健診の時より こみいった検査でした。 途中から、雑音の中で...
もうすぐ母を見送ってから1か月 仕事にもすっかり復帰して 元の日常になっています。 時々、というより 正直毎日、夫と母のこと そして父のことも思い出します。 思い出していないとどんな会話をしていたか 忘れてしまいそうで、、、 夫は手術をした後の2〜3年は 再発もありましたが...
母のことを見送ってから 2週間と少しが過ぎ 私は、以前と変わらず仕事に復帰して 毎日が過ぎていきます。 1か月半以上仕事を休んだので しばらくは疲れもあると思ってはいましたが 前にも増して、職場で患者様をお見送りすることが こたえます。 コロナで家族面会も制限中で 家に帰り...
22日、母を見送りました 生前の母の生き方から たくさんの方からお花が届きました。 私たち姉妹と孫たち5人、合計7人での お見送りで、静かに身内だけでの小さな葬儀でした。 これで私にとっての実家は妹の家になるので 両親のいた頃のように無遠慮にはできない気持ちです。 子供たち...
母の病気がわかったのが 11月の後半 夫を看取ってからまだ3か月しか たっていなかった ようやく眠れない夜も減ってきていたのに また愛する家族を看取ることになった 母との時間は そこからお別れまで3か月でした。 半年の間に 大切な人を2人、看取ったなんて ずいぶん私、頑張っ...
母の闘病記録 2月16日 19時23分 母は旅立ちました 前日も前々日も夜間帯だけは 呼吸が心配な感じの間隔でしたが その日も昼間はまあまあ落ち着いていました。 不思議だったのは、月曜日の午前に 訪問看護師さんが来て すごくたくさん排尿がありました、と オムツ交換時に教えて...
母の闘病記録 木曜日から金曜日にかけて いよいよ呼吸停止の時が やってきたかもと 私たち姉妹ほか孫たちも 母のベッドのまわりを囲んだ時間でしたが 土曜日に母は、少し持ち直した という訪問の先生の診断でした。 先生には相変わらず 「大丈夫です」と、か細い声ながらも 笑顔を向け...
母の闘病記録 母は木曜日から寝たきりの状態が 続いています。 今日は定期の訪問診療の日で 先生がみえました。 血圧も100を切ることもなく 酸素飽和度も99 母は少し持ち直した様子でした。 先生には、昨日は服薬できていないことを伝え 痛みがあっても呼吸抑制のことを考えると ...
夫はさいごまで 痛みを訴えることはありませんでした。 脳腫瘍も様々な症状があるようですが 夫の左側頭葉神経膠腫では 痛みも吐き気も頭痛も訴えは 一度もありませんでした。 癌性疼痛は本当に辛い痛みと聞いていて そのために緩和ケアの医師たちは 麻薬の調整を上手にしてくれます。 ...
母の闘病記録 深夜ですが、母はようやく 落ち着きました。 昨日はずっと体調が悪そうで ベッドから出られませんでした。 夕方頃から背部痛が増強 レスキュー薬のアブストラルを 先生からの電話指示で増量 さらにフェントステープも 2mgをもう1枚追加し その後1時間くらい眠りまし...
母の闘病記録 夫を在宅で介護していた時に 多くのサービスについて知りましたが 母の介護でこれほどにもサービスを 選ぶことができるんだ、と 2000年に始まった介護保険以来 向上したなーと思います。 私の祖母が実家にいた頃は 母が水着姿で入浴介助をひとりでしていたのです。 夫...
母の闘病記録 母のところに訪問診療に来ている 先生のクリニックから 週に2回、訪問看護もお願いしていました。 最近わかったのですが こちらの訪問看護はみなしと言って できないこともあることがわかり さらなる安心対策で 指定訪問看護ステーションと契約することになり これは、み...
母の闘病記録 母の介助が日毎に増えています。 杖歩行はもうできないので 食卓まで来ることやトイレの時には 車椅子への移乗があります。 支えてようやく立位がとれますが 足が突然崩れることも考えて 注意しながらの移乗になります。 一度ヘルパーさんも失敗して 背中を打っているので...
母の闘病記録 2月6日は私の誕生日です。 母は頑張ってくれています。 私の誕生日を迎えてくれた母ですが 5月の妹の誕生日まではいないでしょう ということで 3月の姪っ子のとあわせて 2月6日に3人分バースデーパーティーを しようかと計画しました。 お料理は母が得意で父が大好...
母の闘病記録 母は歩くことが難しくなって来ました。 かろうじて杖歩行でトイレへ行っていましたが 昨日、一昨日くらいから 往路は歩けても 復路は足が立たない状況も 出てきました。 夫が使っていた車椅子を実家に持って来て いたので、それを使って トイレへ行くことにしました。 昨...
母の闘病記録 母が現在、ターミナルに向かう どのあたりまで来ているのか わかりません。 訪問の医師も 画像から判断した余命を超えていることを 私たちに話します。 これを中治り時間というのか わかりません 母の一番の薬 それは家にいること 家族といつも一緒にいること これにつ...
母の闘病記録 28日に母は無事に お誕生日を迎えることができました。 1週間前の訪問診療の時に 少しでも腹水の苦しさを軽減する目的で 利尿剤フロセミドを増量しましたが 頻尿のようにトイレに行くだけで 排尿されたかされないかのような 様子であることを訪問ナースに伝えると 先生...
今日は夫のお誕生日 もう永遠に歳は増えません。 朝、写真に向かい おめでとう?なのかなと 何て言ったら良いのかわからず ただ写真を見ていました。 6年経ったら私が年上になっちゃうのかな 私だけ、おばあさんになってしまうのかな 今、天国でどんな風に過ごしているのかな そんなこ...
ずっと気になっていた本がありました。 「シスターヒロ子の看取りレッスン」 著者のお母様がさいごに過ごされた ホスピスで出会ったシスターに 支えられながらお母様をお看取りされた お話です。 ホスピスでの普通の入院とは全然違う日々のこと シスターからいただいた数々のメッセージ ...
母の闘病記録 母は低空飛行で 静かな日々を過ごしています。 神様が母を認知症にしてくれたおかげで 母はさほど苦しそうな表情を することもなく 寝ている時間は確実に増えましたが 起きている時は ベッドの上に寝ている猫を撫でたり 私たちと冗談も言いながら 笑いも絶えない実家です...
前回のブログでは 姉妹の介護戦争のような内容を記事にして 大変失礼しました。 私の理解力や情緒不安定に問題もあるので 子供達2人が間に入ってくれました。 結果 私たち姉妹は、基本的なこと お互いを思いやり いつも思いやりのある言葉を意識して 話すこと それがお互いに相手のど...
母の闘病記録 昨日、東京は雪の日でした。 実家の軽自動車は、12月早めに 新しい冬タイヤに履き替えていたので 今朝は娘をバイト先まで送って来ました。 さすがに急坂のあるいつもの道を避け 速度もゆるめで運転 その後9時過ぎには 母の訪問看護師さんが来て 今日から訪問看護体制を...
母の闘病記録 年が明けたら、訪問看護を 入れようと、妹と相談していたので 4日に連絡をしました。 母の訪問看護はターミナルなので 介護保険ではなく、医療保険で できるということで ケアマネさんを通さずに直接依頼を できることになっていました。 訪問看護の医療優先は 厚生労働...
母の闘病記録 毎年実家で私たち姉妹と その子供達で年越しは実家へ 集まります。 年々、女子会になってきて 男子たちはそれぞれの用事で 来ることも減りました。 お正月は、ぼちぼち来ます。 すでに新しい年を迎えました。 2022年 母は無事に年を越せました。 年越しそばを前に ...
母の闘病記録 クリスマスおめでとうございます 今日実家でクリスマス会をします 母も一緒のクリスマスは おそらくさいごです。 母はとても穏やかに 幸せそうにベッド中心の生活をしています。 腹水でお腹は妊婦のように大きくなり 妊娠線のようなすじも見えています。 それでも腹水を抜...
水曜日のお昼過ぎに 訪問ドクターの病院で 母の今後についての面談がありました。 先生はあえて私たち姉妹揃って 病院に来てほしいと言い 私たちは初めて先生のクリニックを 訪ねました。 診察室に入ると パソコンに母のカルテが開かれていて 訪問時に撮った写真が出ていました。 母は...
膵臓がんは 症状があらわれた時は 既にステージ4ということが珍しくはないほど 沈黙の臓器と言われるそうです。 職場のナースからも これは一般的で普通 こんなに進行してしまうまで わからなかったことを 責めることはないと 言われました。 母は痛みこそ継続的ですが 退院して戻っ...
母の闘病記録 金土と、母の部屋に泊まっています。 平日の妹の負担を少しでも助けようと思って。 土曜日に訪問のドクターがみえました。 血圧測定や問診、お腹の触診などをして 母も安心した様子でした。 お腹はまたパンパンになっています。 腹水の他にもヘルニアが出ていて 脱腸ではな...
母の闘病記録 母は自分の病気のことを 知りません。 告知はしないことに 決めています。 通常、ホスピスを希望する際には ACPの観点からも 本人が自分の病気のこと いのちのことを 知ったうえでの入院が基本ですが 今回、ホスピス担当医に相談したところ 告知はしなくても良いと ...
母の闘病記録 母のことを大好きな気持ちは 私たち姉妹のどちらも同じ 大きさをはかることなどできない 母のことを思い、最善のターミナルケアを 捧げたいと思う気持ちも同じです。 それでも、私たちの考えは 一致できずにいまず。 母には数年前からアルツハイマーがあると 診断されてい...
母の闘病記録 母は先週の水曜日に 退院して自宅に戻りました。 腹水を抜くことと 胃カメラで胃への転移を調べただけの 1週間の入院でした。 退院時に確認したところ この間、入浴はなし 2回の清拭のみだったそうです。 夫の時も微妙に感じたことですが 治療の目的のない患者なので ...
先週の金曜日に 私たちの家族であった猫が 突然の病で夫のもとへ 逝ってしまいました。 夫の部屋が、がらんとしてしまい、猫は お骨とお花の供えてある机に向かって 時々、静かに見つめるように すわっていましたが まさか、こんなに早く 逝ってしまうなんて、、、 日曜日には、小さな...
土曜日に夫が生前関わりのあった 東京カリタスの家のボランティア主催ミサに あずかりました。 月に一度のこのミサも コロナ禍でお休みになったりしていたので あらかじめ連絡をしてからの参列にしていると いうことで、電話をして事情を話しました。 もとは私がここのボランティア登録会...
夫が旅立ってから3か月が過ぎました。 立冬を越え、いつのまにか 私は冬の入口にいます。 夫の部屋は、さいごにいた7月5日に 日めくりのパズルカレンダーがそのままに 毎日、自分でこの日めくりを していました 几帳面な人でした。 これをみるたびに 7月5日に緊急入院した時に こ...
いつのまにか秋になっていました。 暑い日もありますが 空は高く、日も短くなってきています。 暑かった夏が通り過ぎて行きました。 色々なことで走りまわった夏でした。 夫はこの世からいなくなり 私はこの世で生きている どうして私だけ、この世で生きているのでしょう そんなふうにふ...
9月3日であれから1か月が 過ぎました。 暑かった夏も過ぎ去る そろそろ身近な人に かたみ分けも考えようかな 手離すことができるかどうか 昨日は、夫のいつも使っていた ライティングデスクに座って デスクの中にそのままになっているものたちを ながめていたら 小さなメモ帳があり...
8月も終わります。 日中はまだ猛暑ですが 夕方に吹く風は、少しずつ秋が近づいて いるような風です。 夫は25夜の月の日に永眠し 次の25夜は9月1日 夜中に上る月は 何故かとても神秘的 昨日は郵送で申請していた 戸籍謄本が届きました。 夫のところは除籍になっていました。 3...
夫のスマホを解約して来ました。 私と娘で今年の4月末に機種変と乗り換えを したさいに、夫のスマホがかなり寿命だったので 一緒に新しくしました。 なので機種本体はほぼ新品に近く もちろん機種代金の分割はかなり残っています。 新しくする時に実はちょっと悩みました。 というのも、...
先週水曜日から仕事に復帰して 3日働いただけなのに すごく疲れてしまい 金曜日の夜に残り物を何となく食べて あまり食欲ないな〜と 食事の後に胃もたれを感じながら いつものようにシャバーサナのポーズで 眠りにつきました。 疲れているのに、なかなか眠れない 時間ばかり過ぎて行き...
3人家族になって10日が過ぎました。 寂しさは静かに訪れてきます。 葬儀の後に持ち帰ったたくさんのお花が だんだんと枯れて来てしまい 明日は、お花屋さんに行こうかな 子供たちはすぐに日常生活になって 家にいない時間が多くなり 私は帰宅してひとり 猫たちが慰めてくれますが 疲...
夫が先に引越してから10日 やはり少し疲れています。 何よりも仕事復帰した11日水曜日は 1日がやたら長かった だるいし眠いし おまけに眼鏡を忘れて、PC入力は すごくしんどかったです。 とりあえず、受給している年金や 障害手当などは早めに手続きしないと 不正受給になったら...
7日に夫は十字架のついた白い箱で ようやく家に帰ってきました。 7月5日に大学病院へ入院してから 約1ヵ月ぶりのことでした。 自分でセットしていた木でできた ブロックの日めくりカレンダーは 7月5日のままです。 いつもいた部屋のベッドのあった場所に 静かに居ます。 写真はず...
夫は、目を覚まして もう一度呼吸をすることは ありませんでした。 22時から私たち家族は ほとんど会話もなく過ごしていました。 妹には連絡して、着る物の用意をお願いし 所属教会の神父様には長男が連絡をして すぐに来てくださることになり 看護師さんは特別に身内という様子で ど...
8月3日 夜に 夫は天に旅立ちました。 さようならは思ったより 早かった ホスピスに来てからは ゼリーやアイスクリームを 食べていたし、言葉は出なかったけれど 私たちの話にはうなずいてくれていた 帰るときには手も振ってくれて また明日ね、といつも声をかけて 帰りました。前日...
3号室で家族と過ごす特別な日々は 天に積む宝 天に捧げる日々 子供達もきっと特別な時間であり 尊い時間と言ってくれる方もいます。 今日は午後3時くらいに行くと お部屋にパジャマが干してありました。 看護師さんが来て 夜中にパジャマが汚れてしまって 夜勤者が洗って干しました ...
今日も仕事が終わってから 夫のもとへ行きました。 今日は長男もすぐ後から来ました。 ここへ来て、よかったことのひとつに 私の職場からも長男の職場からも 5分以内で到着できる場所です。 お昼休みに職場の外へ出ると 夫の病室の窓が遠くに見えます。 あの中で、今どうしているのだろ...
仕事が終わり、夫のもとへいくと 今日は昨日よりさらに頬がこけて うつろな目をしていました。 黄昏の部屋で 弱った身体を横たえている姿が とても切なく思えた 病院に行く途中で、ホスピス病棟の 主治医の先生に会いましたが 今日から点滴減らしました どうしても痰が多くて‥‥ 本人...
夫がホスピスへ来て1週間 今週月曜日には、連絡があり 差額のある1人部屋から 2人部屋へ移ることができました。 正直、助かります。 現在、2床の部屋ですが 1人で使えています。 毎日、面会に行っています。 昨日は妹が行ってくれました。 今日は夕方、長男が行き 夜は私が行きま...
緩和ケアに来て 夫は穏やかに過ごしています。 それほど吸引のお世話になっている様子もなく 自分で排痰できていました。 転院する時に久しぶりに会った時 しきりと舌を指して痛いと訴えていましたが どうやら吸引で痛かったことを 一生懸命手で説明していました。 長い間お世話になった...
いよいよ、数えきれないほど通った 大学病院卒業の日 数々の思い出が脳裏をかすめる 信じられない病気がわかって 信じられない覚醒下手術を受け HICUで術後の夫を見た時 二度と元には戻れないのかと 祈る言葉さえ忘れたあの時 約3か月、治験とリハとそして 夫のスピリチュアルペイ...
20日、緩和ケア医師面談がありました。 長男の同席してくれて 父の時から顔馴染みの先生と 父の思い出話も交えながらの面談でした。 先生は、ホスピスを望む何人もの 患者や家族にたぶん同じ話をいつも するのでしょう 父の時とあまり変わらないお話でした。 下を向いて土に帰るのより...
週の始まり 週末の間に色々考えたこと 月曜日に行動しなくては、と 朝のうちに、転院をお願いしている ホスピス担当のソーシャルワーカーさんに 夫の状態を話してみようと思っていました。 何度も連絡したら悪いかと思う中 少しでも日々の気持ちを伝えたいと 思ってしまう ソーシャルワ...
今日、洗濯物交換で病院へ行きました。 入口で立っているスタッフに 用件を聞かれ、洗濯物の届けであることを言うと 検温、行先を用紙に書いて渡され 患者と自分の氏名、続柄、電話番号などを書き 病棟でインターホンで名前と用件を告げ 荷物をインターホン側のビニール袋に入れて ガムテ...
主はわたしを緑の牧場に付させ いこいのみぎわに伴われる (詩篇 23篇より) 面会ができないので 遠くから祈るしかすべはない 悪性脳腫瘍、膠芽腫のターミナルが どのような展開になるのか 教えてください。 意識障害が主で、痛みなどはあまりないのでしょうか。 身体機能の低下、記...
夫の急降下から1週間 土曜日に病棟担当医師からのICが ありました 長男は仕事、長女は試験前 ひとりで病院に向かいました。 病棟での先生は、いつもの主治医の先生ではなく ちょうど1年前に脳梗塞で入院時に 担当だった静かな感じの品のある先生です。 面談室に通されて 私と先生だ...
さいごまで自宅で 介護することを選択できなかった私 在宅医の先生は、月曜日にケアマネさんと 相談するのでと穏やかな口調で言いました。 大学病院に入院するのが良いかと思いますと 言われました。 月曜日 デイサービスはお休みし、私も仕事を休み 朝のうちにケアマネさんから電話があ...
何から記録して良いのか 数日の間にあまりにも色々 ありすぎました。 まず、夫は今日大学病院に入院しました。 先週木曜日 月に一度の定期の受診日 今回は2か月おきのMRIと 状態が良ければアバスチンの化学療法 水曜日に1回目のコロナワクチン接種でしたが 特に発熱もないので 今...
夫はこのところ ADLが落ちてきています。 先週末にケアマネさん訪問の時に 介護保険の区変を提案されていたので 様子を見てもらいました。 やはり、落ちていると 言葉の出にくさも 杖歩行の足取りも 明らかに落ちている 昨年は区変が上がらず、取り下げたけれど 今回は通ると思うの...
いつの頃からか 病気の夫を幼いイエス キリストとして 見るようにしてきました。 今日、偶然にコロナ禍で なかなか会えなくなっていた シスターにバッタリ会い 立ち話をしました。 なんか久しぶりに しばらく会えなかったお母さんにあったような 安心感もあり、心のうちにあった 普段...
夫は何とか自立で 生活しています コミュニケーションは難しいけれど 何とか、、、 先日ある方に 介護生活に限界があるのでは?と 言われ、そう思ってくれる人がいることに 少し十字架が軽くなった気がしました。 1年くらい前に 有料のホームを考え、見学に行きました。 その頃は落ち...
仕事から家に戻ると 夫が自室で寝ていることもあり 起きて何か学習していることもあります。 でも、寝ている時間が増えました。 携帯も私や家族とのラインもほぼ出来ず 最近機種変して、新品がお守りのように ベッドサイドにあります。 私は息が詰まりそうな思いで 1日1日を重ね この...
不安な日々を送りながら 昨日ようやく大学病院の主治医の先生から 連絡がありました 複数の医師、また読影の専門医が 画像を見て診断の結果 やはり再発による影であろうと いうことの報告でした 放射線医師からは この部位にはしっかり照射しているので そこに再び当てることはできない...
5月を迎えて 2016年の5月から数えて 6年目に入りました。 7日金曜日に いつものMRIと血液、尿検査、診察 そしてアバスチン治療を受けて来ました。 治療中の待ち時間 私は病院内でATMに行ったり コンビニに行ったり それからひとりでコーヒーブレイクしたり しながら過ご...
かつて父の最期に闘病記録を 少し書いたので、今日は父のことです。 お父さん やっと会いに来ました。 広島は遠いけれど この被爆したお墓 できる限り守りたいです。 戦争の惨劇と喪失で 全てをリセットしないと 生きる力は生まれてこなかった あの時代 私はお父さんがどんな思いで ...
最近時々おもうのです。 どうして私、50代にして 分かち合えない病気の夫と 歩く人生なのだろうかって 子供達を育て上げ 人生の後半、ゆったりと 小さな楽しみの中で 優しさに包まれながら生きること 夫が健常なら プチ旅行したり たまには美味しいものを 一緒に食べたりしてみたか...
3月11日 フルセット受診日でした。 MRI、血液検査、尿検査とも 悪い所見はなく 無事にアバスチン4回目を 施行することができました。 アバスチン良く効いているみたいです。 春が来て5月になったら 丸5年 6年目に突入です。 悪性膠芽腫の患者で 6年目を迎えた人はいったい...
昨年の12月のリニアックナイフ治療後の 最初のMRI 昨日はフルセットの日だったので (採血、採尿、MRI 、診察、化学療法) これを外来で全て行う時は1日がかりで 本人もかなり疲労してしまうので 入院を希望していました。 でも、今週の初めに連絡があり 今回入院はベッドの状...
すごい! 悪性膠芽腫で5年目の年の瀬を 迎えている! 医療者は特に夫の闘病期間を 聞いて、驚きの表情になります。 5年目になると、私も タイムリミットが近いのではないかと 日々、小さな恐怖感があります。 夜中でも、夫が呼吸しているか 不安になり 仕事に行っている間も 急変し...
夫は今日入院しました。 予定通り、放射線治療と アバスチン投与のため 朝早く大学病院へ向かう道は 予想通り金色の銀杏並木 術後最初の秋 この銀杏並木を翌年は 見られないと思いながら通りすぎた 2016年の秋 今2020年の秋を迎えています。 大切な時間のはずが 今朝は最悪な...
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生きていることは 巡礼であることを知りました。 長く続く道を歩き 色々なことに出会います。 私は、目的地までの道のりを 半分以上歩いています。 これまでに出会ったこと 嬉しかったことも悲しかったことも ひとつひとつに感謝をしたい これらの全ての上に 今の自分があるからです。...
3年前の今日 夫は天国に旅立ちました。 今頃の時間に旅立ちの支度をしてもらいました。 2時間近く時間をかけての 丁寧な支度でした いつもよく着ていた普段着にして いつもの感じでの旅立ち お見送りしてからの3年は 短かったような 長かったような 今日は子供達と3人で カトリッ...
1月25日 家族3人で神父様の司式によって 夫の納骨式をしました。 この日を迎えるまで2年半くらいの 月日が過ぎました。 夫のいた部屋には もう白い箱はありません 暗いかな 寒いかな そんなふうに思ってしまうけれど 夫はすでにみもとでやすらかに 過ごしているのでしょう。 骨...
明後日、夫の部屋の白い箱は ようやく土に帰る日を迎えます。 遅くなってしまってごめんね… そこに魂はないとわかっていながらも ついつい白い箱に手を触れ 話しかけていました。 夫がさいごに暮らした部屋 今ではもう介護ベッドもないし がらんとしてしまったけれど いつも座って何か...
気がつくと冬が来ていました。 今年はあたたかな冬の始まりなので いつのまにか 2023年が終わろうとしていました。 8月に仕事を辞めて 今もまだ就職していません。 もう無理な働きはしません。 本当に自分の行きたい場所 また、自分を必要としてもらえる場所を 探したいと思います...
猛暑の日が続き 台風も長く人々の生活を 困らせていますが 立秋を迎えました。 私はこちらのブログでは せっかくコメントいただいている方々へ 返信ができずに あらためて失礼をお許しください。 心を全て明かしていることもあって お返しできる言葉がみつからなくて・・・ いつも読ん...
夫が天国へ旅立って 今日で2年です。 ちょうど今頃、お別れをして 家族室で待機していた頃です。 今日は昼間は妹と2人で 先にいってしまったひとを偲んで アフタヌーンティーをしました。 夜は家族3人で 家族会をしました。 色々な思いがあって もうできないことを悔やんだり 自分...
2年前の7月3連休に 夫はホスピスに入りました 家に戻れないこと わかっていたのかな… 私の方が、そんな状態の中にあっても 病識があったのかなかったのか 外泊でも帰れるかもしれないからと ケアマネさんを驚かせて 家にあった介護ベッドのレンタル業者さんは 親切にも、すぐに引き...
悪性膠芽腫のG4で5年生きたこと 専門職の人に話すと 驚かれる 夫の場合、初めの開頭手術の時 95%以上の腫瘍摘出ができたことが まず希望的な走り出しだったと思います。 再発することは避けられない病気なので できるだけその時間をのばし 再発の状態を悪くしないことが 治療計画...
5月がきました。 2年前の5月に 夫は何度目かの再発で それが最終告知だと、その時は ぼんやりでしか実感がありませんでした。 最初の再発時には、かなりの覚悟の 気持ちでしたが 腫瘍に負けないような気になって しまっていたのかもしれません。 あれから2年 私は今も生きて、自分...
上の子は社会人ですが 下の子も4月から社会人です 昨日、看護師の国試合格しました 私も一段落です 今日は、修道院にお祈りに来ました いつも「ごめんね」と言っています だって、もっと優しくできたよね 私は、高次機能障害のために 会話の理解力が難しい夫に きつい言い方をしたり ...
調子の良い時もあれば すごく気分が落ちる時もあり 言いようもない孤独の波に おそわれて 深い海の底へ沈んで行くような 時があります 数えきれないくらい通った 大学病院の検査室や 待合室、化学療法を受けた腫瘍外来 MRIを待っている時に行ったスタバ 通院を兼ねて予約して入った...
夫のいない2回目の春が来ました 母のことも看取って1年が過ぎ 私も少しずつ心が軽くなってきました 心療内科は継続していますが 先生は穏やかだし 診療の日に、院内でアロマリフレも お願いしていて 心身ともにほぐれる感じです 夜も眠れるようになってきました 枕もオーダー枕にして...
夫のお誕生日でした 迎えられないバースデイ 2回目です 夫のいた部屋で ケーキを買ってきていただきました 私たちは同じみずがめ座 私ももうすぐひとつ 年齢を重ねます 今日も祈りのうちに
なんだか、毎日頑張って過ごしている そんな日々でした 7月にコロナ感染して以来 職場には復帰していますが とにかく疲れるし 上気道がおかしくなってしまったのか ふとタバコのような匂いがします 睡眠障害に悩まされ 先日、悪夢が続くことを心療内科の先生に 相談したら、処方された...
脳腫瘍について この病気を不安に思っている方に 夫の亡き後もブログを継続するつもりが 色々な内容になってしまいました。 母の突然の病気や 大切な人との別れを短期間で繰り返し 心が疲れてしまった自分のこと 生きて行くことが とても重い十字架に思えて 今も、死ぬ日を待ちながら ...
もうすぐ8月が終わる 夏が過ぎて行きます。 高くなって来た晩夏の空をあおぎ 遠くへ行ってしまった人たちを おもいだします。 私の命は両親が生まれた時から 約束されていたもの その時から私が出会う人も約束されていて 子どもたちの命も約束されていた そこにはこの先ずっと未来があ...
1年目 昨年のちょうど今ごろ 天国へ旅だった夫です。 今日は上弦の月でした 昨年は、夜中に家に戻った時に 下弦の月が上ってきたのをみました。 夫は今頃どうしているのでしょう ひとり教会で祈りながら 天国へ遊びに行ってみたいですと 言ってみた 先日、シスターに天国へ遊びに行き...
療養7日目 1週間が経ちました 病状的には、かなり回復したと思われます。 今の自分がここにいることに 本当に感謝したい 数日前から初期症状の 頭痛や咽頭痛に代わって咳が出ます。 咳は乾いた咳ではなく湿性咳嗽です。 息切れも昨日くらいからなくなってきて トイレやシャワーの後に...
コロナ療養4日目 はじめの2日間くらいの時の 割れるような頭痛や喉の痛みは 少しおさまってきました。 特に喉ははじめの頃はひっきりなしに 喉のスプレーしたり、トローチを舐めたり 本当に辛かったのですが ほとんど良くなりました。 頭痛は、痛みは軽減されましたが まだボヤ〜ンと...
1月25日 家族3人で神父様の司式によって 夫の納骨式をしました。 この日を迎えるまで2年半くらいの 月日が過ぎました。 夫のいた部屋には もう白い箱はありません 暗いかな 寒いかな そんなふうに思ってしまうけれど 夫はすでにみもとでやすらかに 過ごしているのでしょう。 骨...
明後日、夫の部屋の白い箱は ようやく土に帰る日を迎えます。 遅くなってしまってごめんね… そこに魂はないとわかっていながらも ついつい白い箱に手を触れ 話しかけていました。 夫がさいごに暮らした部屋 今ではもう介護ベッドもないし がらんとしてしまったけれど いつも座って何か...
気がつくと冬が来ていました。 今年はあたたかな冬の始まりなので いつのまにか 2023年が終わろうとしていました。 8月に仕事を辞めて 今もまだ就職していません。 もう無理な働きはしません。 本当に自分の行きたい場所 また、自分を必要としてもらえる場所を 探したいと思います...