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Back to the Nature 夫婦で地球一周の旅 https://backtothe-nature.com/

秘境&自然求め夫婦で世界一周!7ヶ月のアフリカ旅を終えついに南米へ

2016年5月、手作り結婚式を終え世界一周の旅へ。手作り結婚式の準備過程から、世界一周準備、そして世界一周中の絶景情報など載せていきます!

おだやんとちょく
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住所
茅ヶ崎市
出身
福岡県
ブログ村参加

2016/05/23

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  • フィッツロイで3泊4日の絶景トレック(後編)燃えるフィッツロイ

    おだやんです! フィッツロイで3泊4日のトレッキングを始めたおだやんとちょく!前回の前編ではエルチャルテンの街からフィッツロイの麓のポインセノットキャンプ場に着くまでの1〜2日目の内容をお伝えしましたが、今回は3〜4日目について。 いよいよパタゴニアでも一番楽しみにしていた景色とご対面! 朝日に燃えるフィッツロイ 展望スポットから朝日に染まるフィッツロイを見るべく、朝5時頃に起床! ちょっと空が明るくなり始めた時間帯。空を見上げると星空がすごく綺麗だった。 キャンプ場のある森を出るとすぐにフィッツロイが見えた。 あのフィッツロイの山壁に朝日が当たると、まるでフィッツロイが赤く燃えているように見えるという。 この旅では各地でいろんな絶景を見て回ってるけど、やっぱりどんな場所でも朝日に照らされる景色が一番美しい。そして日の出前に朝の絶景を見に行く時が旅の中でも一番ワクワクする時だったりする。今回は一体どんな景色が待ってるんだろう。 キャンプ場から1時間ほど斜面を登った場所にある湖のある展望スポットへ向かう。 この展望スポットへの斜面はこのトレッキングで唯一登るのがキツい場所。岩が転がってて不安定な斜面を登っていく。でも昨日の午後に下見で一度登ってるから、残りの距離が分かって昨日よりも辛さは半減。 気温は日本の冬並みで立ち止まるとすごく寒い。ダウンとウインドブレーカーは必須だった。 半分登った頃、後ろを振り向くと空が焼けてきた。 日の出でフィッツロイが赤く燃えるのはほんの一瞬だから急がなくては! なんとか日の出前に展望スポットに到着! 展望スポットにはまだ誰もおらず、非常に静かだった。そんな静寂の中、暗闇に静かにぬうっと浮かぶフィッツロイ。昨日の昼間のフィッツロイと違って厳かな感じがする。 絶景はいつも一瞬 しばらくすると、いよいよフィッツロイの先端が赤く染まり始めた! あっと言う間にどんどん染まっていく。 フィッツロイのメインとなる3つの山体が標高の高い順に染まっていく。 太陽のせいだとは分かっていても、景色の色がこんなにもすぐに変わっていくのは本当に不思議。 言葉が出ない。 本当に綺麗。 今この瞬間、この地域で太陽の光が当たっているのはこの山だけ。 この地域で一番美しい山がソロでスポットライトを浴びられる唯一の時間だ。

  • フィッツロイで3泊4日の絶景トレック(前編)史上最高のキャンプ

    おだやんです! 南極クルーズを終えてウシュアイアから南米北上中のおだやんとちょく。ペリトモレノ氷河のお次は、パタゴニア最後の名所フィッツロイ!フィッツロイとセロトーレという二つの名峰を3泊4日かけて巡る絶景トレッキングの内容を2記事に分けてお伝えします! まずは2日かけてフィッツロイのふもとのポインセノットキャンプ場まで! 最高のトレッキング、始まる 今回のフィッツロイトレッキングのコースには、フィッツロイまで日帰りで往復するコース、お隣のセロトーレも一緒に巡るコース、この一帯をぐるっと周るコースといろんなコースがあるんだけど我々が選んだのはフィッツロイとセロトーレという二つの名峰を巡るコース! 頑張れば1泊2日でも可能な距離なんだけど、1日にたくさん歩きたくないし景色を楽しみたかったので3泊4日かけることに。1日に歩く距離はかなり短いので10時半と遅めに宿を出た。 このちょくのたくましい背中!どこからどう見ても山オンナ!ちょくはこの旅で本当にたくましくなったなあ・・ なんかマットが二つあることでちょくにたくさん持たせてるように見えるけどおだやんもちゃんと持ってますから・・・ 街の外れに出発ゲートがあった。 街の端っこにトレッキングコースの入り口があるなんてワイルドな感じで良いよね。 さて、フィッツロイトレッキングは本当に今まで経験したトレッキングの中でも最高なんだけど、いくつか理由がある。まず一つ目はなんと入場料がかからないこと! ネパールでのエベレストトレッキングやチリのパイネトレッキングは入場料が取られるけど、出入り自由!なんて最高な場所なんだ!!!! ということでトレッキングスタート!! 雲ひとつないトレッキング日和で気持ちいい!! ゲートをくぐって山の斜面を登り始める前に給水ポイント発見! フィッツロイトレッキングが最高な理由その2は山の水が飲んでも安全で美味しいということ!山水って雑味がしたりするけどここの水はスッキリしてて軟水なのか?は定かじゃないけど本当に飲みやすくて美味しい!というか山水にすらグルメ批評を始めるとか俺は末期かもしれない・・・ ここでのトレッキングが最高な理由はまだまだたくさんある! 三つ目の理由は最初からすぐにいい景色が見られること!

  • ヒッチハイクは失敗したらこうなる!チャルテンでトレッキング準備

    おだやんです! 南極クルーズを終えてウシュアイアから南米を北上中のおだやんとちょく!前回は夫婦初めての長距離ヒッチハイクで世界で3番目に大きなペリトモレノ氷河を見に行きました! さて、今回はパタゴニア最後の見所フィッツロイトレッキングの拠点、エルチャルテンへと移動します。ヒッチハイクで。それが困ったことになってしまうんです・・・ エルチャルテンヘ 前回、ペリトモレノ氷河へ行った時、行きだけではありますがヒッチハイクが成功しました。 そこせいで「この調子なら南米はこの後全部ヒッチハイクで北上できるのでは?!」と調子づいてしまった我々は、次なる場所エルチャルテンへもヒッチハイクで行くことに! ここからエルチャルテンまでは210kmほど。念の為、非常食とテントも買いました! 早速朝から中心部の外れのロータリーでヒッチハイク開始! 今回は行き先を書いたダンボールを用意! これでマッチング成功率も上がるはず! よし!笑顔で頑張るぞ! と思ったんだけど、風が強すぎて目を開けていられない・・・笑 全然笑顔どころじゃないんですけど・・・変顔すぎて車が止まってくれないレベル・・・ それでもたくさん着込んで頑張ります。昼近くになって後部に競合が出現! しかも後部にいる他のヒッチハイカーが先に車を止める始末! 実はヒッチハイクって乗せてくれる車がスピードを落とす場所、そしてかつ止まりやすい場所でやらないと成功しにくい。 それでも1時間頑張ってたら一台が止まってくれた。 「街の終わりまでだけど良い?」 思わず了承してしまう。 でもこれが失敗の原因だった! 街の外れのゲートまで送ってもらった。そしてそのゲート付近で2時間粘ったけど誰も止まってくれない。 あまりに止まってくれないから、そこから1kmほど目的地側へ歩いてみたけどもっと何もない場所に来てしまった・・・・ この辺までくると車は猛スピードで走ってて誰も止まってくれない・・・ しかもかなりの強風で立ってるだけでかなり体力を奪われる。どうしてこうなった! やっぱり目的地に行くって人を見つけない限り乗っては行けないんだとここで気が付いた。 宿を出てから6時間。しまいには疲れて道端で寝込んでしまうちょく・・・・たった6時間でここまで疲れるのはパタゴニアの強風のせいだった。

  • 夫婦初のヒッチハイクは世界で3番目に大きな氷河まで

    おだやんです! 最近飼い猫に振り回されて大変です。構ってほしいときに構ってもらえない・・・でも集中してるときに邪魔してくる。猫を飼うって恋愛と似てるような気がします。 さて、南極クルーズを終えてウシュアイアからパタゴニアを北上中のおだやんとちょく!パイネ国立公園でトレッキングをした後に氷河の街エルカラファテへとやってきて、極上お肉ライフを楽しんでいます。 この日はお目当のペリトモレノ氷河をヒッチハイクで見に行くことに!どうなることやら・・・ ペリトモレノ氷河までヒッチハイク 宿にいた猫。 猫が好きすぎて、当時の人生の夢は世界一周を猫を飼うの二つしかありませんでした。笑 さて、エルカラファテの街からペリトモレノ氷河までは車で1時間の距離。バスがたくさん出てるんだけど、金額が高い!なんと往復1200ペソ(=7200円)。それにプラスして一人3000円の入場料がかかるからひとり1万円もかかってしまう! そこでおだやんとちょくはヒッチハイクで行くことに!どれだけ時間がかかるかわからないから早めに宿を出た。 ペリトモレノ氷河方面に伸びる道路で指を立ててヒッチハイク開始! 南アフリカでちょっとしたヒッチハイクはしたことがあったけど、二人で数十キロもの距離をヒッチハイクするのはこれが初めて。ヒッチハイクっていうと親指を立てるイメージがあるけど、南米では人足し指を立てている人がいたので真似してみた。 ちょく、その指の形なんか違うと思うんだけどな・・・それ毒霧を吐くプロレスラーやで・・・ 開始10分でちょくは三匹の犬を集めた。 なにこの無駄な能力。 でもその後ワンコたちがヒッチハイクを手伝ってくれることに。 二人と三匹体制でヒッチハイクすれば車も止まってくれるはず!! しかし30分が経っても車が通る気配がしない・・・ むしろ後方に他の競合ヒッチハイカーが出現!彼はカナダ人のアウトドアガイド。少し仲良くなった。 ここは見つからなそうなのでもっと街の郊外まで歩くことに・・・ って・・・・郊外には他のヒッチハイカーがもっといるではないか!!! ちなみにヒッチハイカー業界には暗黙のルールがあって、すでにヒッチハイクをしてる人がいたら新参者はその後方でヒッチハイクしなきゃいけない。そりゃ新しくきた人が自分よりも前でやり始めたらムカつくよね。

  • 氷河と羊の街エルカラファテへ移動!絶品ラム肉アサード

    おだやんです! ウシュアイアから南米を北上中のおだやんとちょく。パイネ国立公園でトレッキングをしてトーレスデルパイネを見たもののあまり感動できませんでした。 さて、お次はパタゴニアの2つ目の名所!世界で3番目に大きな氷河のあるペリトモレノ氷河へを目指します。まずはその拠点となるエルカラファテへ!そこで絶品ラム肉アサードをいただきました!!!!!!! プエルトナタレスからエルカラファテへ パイネ国立公園でのトレッキングから帰ってきた翌日にすぐバス移動。休養を大事にするおだやんとちょくには珍しい。 理由はプエルトナタレスが長居したいと思えない場所だったから。終始どんよりとした気候で、街も閑散としてて面白みがない。全てが灰色なイメージで何もワクワクしなかった。 世界にはしっくりこない街もあるよね。 さて、気を取り直してアルゼンチンのエルカラファテに向けてバス移動! プエルトナタレスからエルカラファテまでの国際バスは一人12000チリペソ(=2000円)。よし、安いぞ。 イミグレでは持ち物検査があった。 チリに入国する際は検疫検査がすごく厳しい。野菜や果物、卵ですら持ち込めない。知らなかったからバナナ没収された!!!! バナナが・・・ちくしょう・・・ 南米のバスではおやつが出るんだけどチリのバスはしょぼかった。アルゼンチンだとビールとかホットフードが出てきたのにな・・・ この変な味のジュースと激甘のお菓子がカバンの中にどんどん溜まっていく。しかも断っても無理やり渡してくる謎。 途中バスから壮大な景色が見えた。 パタゴニアでのバス移動で見える景色は本当に壮大。多分手付かずの感じがそう見えるんだろうな。 夕方にエルカラファテに到着! バスターミナルは街から少し離れてて周囲には何もない。 2kmくらい歩いて街中の良さげなゲストハウスへ!泊まったのは「Las Carretas Hostel」。 宿代は1人1泊1200円。物価の高いこの街にしてはかなり休めだった。 地図で言うとここ。 安い割にはちゃんとしてて、宿泊客も少ないし綺麗だし良かった! キッチンの調理器具は残念な感じだったけど、いろんな国の人と一緒にご飯食べれたりして楽しい宿だった! エルカラファテ散策 翌日早速エルカラファテ散策!

  • パイネ国立公園でトレッキング!旅で初めて盗難に遭う

    おだやんです! 南極クルーズを終えてウシュアイアからチリのプエルトナタレスへとやってきたおだやんとちょく! この日はパタゴニアの3つの見所のひとつ、パイネ国立公園で日帰りトレッキング!お目当の三本槍の形をした山・トーレスデルパイネは見れるのか?!そして初めて盗難に遭った日でもありました! パイネ国立公園 前日のうちに国立公園までの往復バスチケットを買っておき、朝7時にバスターミナルでバスに乗車!8時すぎにはパイネ国立公園のゲートに到着した。 このゲートにあるオフィスで一人21,000チリペソ(=3500円)の入場料を支払って、園内専用のバスに乗り換えてトレッキング出発地点へ! 朝からどんより曇り空。なんかテンションが上がらない・・・・ 遠くにお目当のトーレスデルパイネがちらっと見えた! 三本の槍みたいに見えるトーレスデルパイネはこの公園の名物で、ネパールでいうところのエベレスト的存在。あれを拝みに行きます! そもそもこの公園にはキャンプをしながら10泊で公園をぐるりと回る周遊コース、や3泊4日かけて名所を回る有名なWコース、そしておだやんとちょくが選んだ日帰りコースと主に三種類のコースがあった。 数泊して回るコースだと氷山が浮かぶ湖がみれたりするそうだけど南極で散々氷山は見たし、クルーズで体がなまってたこともあり日帰りトレッキングコースを選んだ。 9時すぎに出発! ネパールで1ヶ月間もトレッキングしたこともあって、トレッキングは朝飯前みたいな感覚だった。 「おだやん、地図とかないけど大丈夫なの?」 「うん、前の人に付いていけば間違いなし!(自信満々)」 集団の最後尾で付いていくことに。 ここパタゴニアはなぜか日本人とフランス人に人気で、この日もたくさんのフランス人がトレッキングに来ていた。なんかメディアでよく取り上げられるようになったんだとか。 さてここでいきなり事件発生。 実は前を歩いている人たちもみんな誰かのあとに付いていくスタイルだった模様。みんな先頭の人は同じ日帰りトレッカーだと信じてた訳です・・・ しかし!! なんと先頭を歩いていたのはトレッキングとは関係ない公園内施設のスタッフ!!トレッキングコースからかけ離れた公園内の施設に通勤する途中だったんだとか。数十名がみんな、30分ほど道を間違えて歩き続けていました・・・

  • プエルトナタレス〜世界一不思議な見た目の民族

    おだやんです! 夢だった南極上陸クルーズを終えたおだやんとちょく。10日間は感動の連続でした!まだ読んでない方はこちらをどうぞ→夢の南極上陸クルーズ!始まるよ! さて、いよいよこれからパタゴニア地方を巡りながら南米を北上します!南米編後半戦の始まりだ!!! ウシュアイアからプエルトナタレスへ ウシュアイアで2泊した間はクルーズの疲れ(主に食べ疲れ)を癒しながらパタゴニアの情報を調べたり、チリやボリビアのことを調べたりした。 ウシュアイアは宿代が1人1泊2500円以上ととにかく高くて全然長居できるような街じゃなかったなあ。 朝6時前、船着場近くにあるウシュアイアのバスターミナルでプンタアレーナス行きの国際バスに乗り込む。プンタアレーナスまではひとり900ペソ(=2600円)。 これからウシュアイアを離れパタゴニア地方を巡るわけだけど、パタゴニアはとにかく移動が複雑! 地名も似ててややこしいので一旦整理してみる。 パタゴニアの有名な見所は大きく分けて3つ。南から言うと、トレッキングができるパイネ国立公園の山・トーレスデルパイネ(チリ)、世界で3番目に大きな氷河・ペリトモレノ氷河(アルゼンチン)、アウトドアブランドpatagoniaのロゴのモデルにもなった山・フィッツロイ(アルゼンチン)。 この地方の北上ルートとしては、ウシュアイア(アルゼンチン )→プンタアレーナス(チリ)→プエルトナタレス(チリ)→エルカラファテ(アルゼンチン )→エルチャルテン(アルゼンチン )→サンティアゴと進んで行く。 長い道のりになりそうだ。 ウシュアイアは年間を通して曇りの日が多い街なんだけど、この日も朝からどんよりしてた。 さらばウシュアイア ! プンタアレーナスまでひたすら景色を眺めながらボ〜っとした。 ただの草原地帯と思ってたら羊がめっちゃいる!!! こんな広い草原で育った羊なんて絶対美味しいじゃん。発想が豚だ。いや狼なのか。 実はこのパタゴニア地方は羊肉が美味しくて有名だそう。これは絶対食べなくては!!!もう絶景より肉! そんな広大な草原の真ん中にイミグレーションがあった。 草原にポツンと建物・・・なんかRPGの世界の光景みたい・・・ そう言えばさっきからウシュアイアを目指すバイカーをよく見かける。

  • 船旅の終わりのムチムチお化け

    おだやんです! 南極上陸クルーズに参加中のおだやんとちょく!前回はたくさんのペンギンが宙を舞う姿に大興奮しました!さて今回はクルーズ記事最終章!クルーズ7日目から11日目までを一気に駆け抜けます! 7日目・最後の上陸 7日目は朝からどんよりした天気。船は昨夜のうちに南極半島を離れ、明け方に南極半島のすぐ北にあるsouth shetland諸島へやってきた。 やってきたのはデセプション島(Deception Island)!この島、すごい面白い形をしているんです! 馬蹄型っていうのかな?どう見てもスパイ映画の敵のボスがアジトにしてそうな地形の島です。 狭い入り口を通って島の内側へ!海底は陸地の見た目以上に狭いそうで、ここは船長泣かせの島だそう。 この特殊な地形が強い風や嵐をしのげるとあって、この島は1820年代から西洋諸国の捕鯨とアザラシ猟の中継基地となっていたそう。 昔使われていた大きな鯨油タンクが残されていた。 Whalers Bayに上陸して散策! あれ、海面に何かいる?! ジェントゥーペンギン先輩じゃないですか!昨日の連続ジャンプ芸はお疲れ様でした!まだ見てない方はこちらの記事をどうぞ→え?うそ?ペンギンって飛ぶの?!(南極クルーズ6日目) ドーンと現れたのはかつて捕鯨隊が使っていた鯨のオイルタンク。 鯨油が貴重な資源だったかつて、ピーク時には150人がここで生活しながら働き、ひと夏に2200万リットルの鯨油を生産していたという。 捕鯨の時代が終わると今度は南極探査の重要な経由地になり、各国が相次いで研究という名の下に基地を建設していった。 今は使われなくなったイギリスの研究基地。 さらに湾を歩く! 湾内にはアザラシの姿! 金と銀の色をした二匹のアザラシも! 本当は茶色と白なんだろうけど光沢があって金と銀にしか見えない!なんかおめでたい! 湾の一番端まで来るとみんなが何か撮影してる! 大きなアザラシが氷の上で寝ていた。 分からない人に言っておくとアザラシは奥の黒いのです。 アザラシは奥の黒いのですからね。 「ちょくもう起きて〜!もうボートに戻る時間だよ」 「そっちはアザラシじゃボケ!」 この角度から見るとすごいだらしない格好で寝てるおっさんみたいだ・・・ 寝てる時のちょくに似てグータラ姿がカワイイ・・・

  • 南極珍百景!?ペンギンの大群が宙を舞う!

    おだやんです! 最近夫婦の間で「〇〇オブザイヤー」という言葉が流行ってます。例えば「疲れたオブザイヤー」「美味しい晩御飯オブザイヤー」「えらいオブザイヤー」なんて互いに言い合ってます。非常にくだらないやりとりなんですが普通の日常が一気にすごい感じになるのでオススメです。 さて、南極上陸クルーズに参加中のおだやんとちょく!クルーズ6日目はペンギンの大群が飛びまくる!これは必見!! 群れが繁殖地に戻ってきた日 この日、朝からガイド長からの緊急アナウンスが入った。 「みなさんおはよう。非常に申し訳ないのですが大幅に予定を変更します。」 「なんで謝るんだろね」 「実は昨日から船を停泊している対岸ずっと観察していたんですが、どうやら今日偶然にもペンギンが繁殖のためにこのコロニーに戻ってくる前兆があるんです。これは長年の勘なので絶対ではありませんが、ちょっと私を信じて対岸の島に上陸してみましょう」 すごい偶然!そしてガイド長の映画みたいなセリフもかっこいい!部屋の中にいたんだけど、船中の乗客たちが一斉に歓声あげるのが聞こえた。 昨夜は対岸にペンギンなんて一匹もいなかったのに、朝になると数十匹が上陸していたという。 さっそく上陸! 確かに陸地の奥の方にペンギンがいる!興奮気味に小走りで近寄ると・・・ いました!ジェントゥーペンギンの群れ! 相変わらず可愛いいすぎるぅぅ!!! 朝船からみたときよりも確実に増えている。一体どこからやってきてるんだろう・・・ 宙を舞うペンギン そう思ったら、カヌーをしていたグループがペンギンが群れで泳ぐのを発見! これまで見た以上に大きな群れ! そして次の瞬間! なんとペンギンんが水中から勢いよく陸地に飛び出してきた! それも続々と! 水しぶきをあげながらピョンピョンと飛び出してくる! 一羽あたり2秒くらいの出来事だけど、一瞬でもペンギンが空を飛んでいる! 空飛ぶペンギン! 必死な姿が本当に可愛い! この日は200羽くらいの大きな群れが合計で4回ほど上陸。 冬の間、北の方に移動していたペンギンたちが繁殖のため故郷に戻ってくるこの光景は夏シーズンに数日間しか見られない奇跡的な光景。それをたまたま見れたなんて超ラッキー!!! 陸地がペンギンだらけに! 可愛いけど、ニワトリが1000羽いるくらいの騒々しさがあります。笑

  • ついに南極本土に上陸だー!!

    おだやんです! 憧れの南極上陸クルーズに参加中のおだやんとちょく!前回までは船内の美味しい食事で豚になりながらドレイク海峡を超え、そしてペンギンだらけの島に上陸しました!ペンギンって本当にちょこちょこしてて可愛かったな〜。 さて、今回はいよいよ!南極本土に上陸だー!!!! 南極本土、現る! 朝起きると、窓から昨日よりも大きな氷山が見えた。 すげえ・・・ 流氷は網走で見たことがあるけど、こんなに大きな氷山を見たのは初めて。あんな大きなものが浮いてるだなんて信じられない! カフェスペースからも! そして朝食の席からも氷山が見える! 「あれにぶつかったらタイタニックみたいだね〜ふふふ〜」 「『ふふふ〜』とかこの人やばいんですけど・・・そろそろ、俺にしか見せないちょくの本性をブログで暴かないとな」 氷山が現れて、どんどん南極感が増していく。他の乗客たちもソワソワしはじめているのが分かった。本土はもうすぐそこだ。 そしてさらに1時間ほど進むと・・・・ ついに!南極大陸の本土が目の前に現れた!! ・・・ 俺もちょくも言葉が出てこなかった。うまく説明できないんだけど「わ〜感動〜!」とか「壮大だね〜」っていう感じにはならない。 なんかすごい不気味。 だって目の前にあるのはオーストラリアほどの広さのある大陸。でもここにはいまだに誰も永住してない。そしてそんなに大きな場所なのに恐ろしいほど静か。 やっぱりこういう感覚は参加してみないと分からないな〜。 まずはボートクルーズ 午前中はまずボートクルーズ! 地下のロッカールームにしまってある自分の長靴とジャケットに着替え、船体の側面にあるハッチから船へ! 船体の横にこんなハッチがあるとは・・・いや〜こういう隠しハッチってたまらない。 世の中にはお尻フェチとかうなじフェチとフェチの種類は幾多とあるけど、実は俺は「隠し扉フェチ」(入道雲フェチも)。子どもの時に忍者屋敷に連れていってもらって以来ずっと隠し扉に憧れていた。 だからスパイ映画に出てくる「自宅の本棚の奥に謎の武器庫とか通信室があったりする場面」に人一倍高揚感を感じる。あのシーンには夢とロマンが詰まってるんですよ。 だからこの隠しハッチ、たまらない! おっと。危うく隠し扉記事になるところだった。

  • 南極はペンギンパラダイス!夢にまで見た南極上陸!

    ちょくです!! 2か月前にラストミニッツ(キャンセル待ち特価価格)で南極クルーズに申し込み、出発までの一ヶ月間はワークアウェイ(お手伝い兼ホームステイ)をしながら過ごしたおだやんとちょく。 思い切って南極クルーズに申し込んだあの日から2か月。 ついに・・南極に・・・ 上陸だ―――!!!!! 南極への思い ついにこの日がやってきました。まさか私たちが南極に行く日がくるなんて、世界一周に出発する前も世界一周中も、こんな日がくるなんて思わなかった。 もともと南極は行ってみたかった場所。実は世界一周のために貯金をしていた遠距離中、こんなものをプレゼントしたこともある。 世界一周前に2人で作った「行ってみたいところリスト」にももちろん入っていたけれど、でもやっぱりほかの場所に比べたら各段にお金がかかるしハードルが高すぎるのが南極。だからなんとなく「夢だけど今回は無理かな」と勝手にブレーキをかけていた。 でも南米旅が始まる直前になって「南極に行くか行かないか」が夫婦の会話にポロポロと出始めた。今回の旅で行っちゃいけない理由はないし、残高を見てもまだ全然いけるだけの余裕はある。突然現実味を帯びてきた南極だけど、でもなぜか踏ん切りがつかないのはやっぱり二人で100万を超える大きな買い物だったからかな。 でもある日、おだやんがいつものように「行きたいな、行きたいけれど、難しいかな」とまるで俳句を詠むようにポツポツ話し始めた。「おいおいどこのポエマーだよ」と心の中で呆れたと同時に、そもそもこんなことで悩んでいること自体がバカらしく思えてきた。 「行きたいな、行きたいけれど、高いかな・・・」 「行きたいな、行きたいけれど、老後かな・・・」 「行きたいな、行きたいけ・・」 「うあああ!!行きたいところに行くために貯金をして仕事を辞めて世界一周に出たんじゃないか!今回は難しいとか無理って誰が決めたんだ!もはや行かない理由が見つからない!行くなら今だ!っしゃ、行くぞ!!!!!」 「お、親分・・・!」 自分で言うのも変だけど、土壇場での思い切りの良さはおだやんよりも私の方があるかもしれない。決断してしまえばあとは早い。とんとん拍子に話は進み、気づけば船に乗っていた。

  • 世界一荒れるドレイク海峡を横断!南極が目の前に!

    南極上陸クルーズを8回に分けてお送りするおだやんとちょくの南極上陸編!2回目はドレイク海峡横断編!乗船から南極が見えるまでの2日間の船内の様子、設備、食事などを一気にお伝えします! ついに南極大陸が目の前に!!

  • 夢の南極上陸クルーズ!始まるよ!

    ちょくです! つつつ、ついに来ました!!!おだやんとちょく、ついに夢の南極上陸クルーズへ!!!!今日から8記事に渡ってお伝えします! 前日の夜は高級ホテル泊 さて、先日夢の南極上陸ツアーに申し込んだ、おだやんとちょく。 なんども諦めかけたけど、 「今回行かなかったら、次いつ行けるか分からないもんね」 「夢は叶えるものだしね」 「いついくの?」 「今でしょ!」 ということで思い切って南極クルーズに申し込み、とうとう参加する日がやってきました。(申し込みしたときの記事はこちら) 今回参加するクルーズは9泊10日の船旅。でもツアー自体はアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで前泊するところからスタートし、クルーズ参加者みんなでブエノスアイレスから船が出発する港町ウシュアイアへ飛行機で飛ぶ。 ツアー代金は半額になるキャンセル待ちを狙って一人55万円。 それでも高額だけど、9泊10日のクルーズのほかにブエノスアイレスからウシュアイアへの往復航空券、そしてブエノスアイレスでの前泊代も含まれていると思うと結構お得なような。でもラストミニッツ(キャンセル待ち)ではなく基本料金で参加した場合は一人100万円以上するんだし、それを考えたら南極ツアー55万はかなり安いんじゃないか、いや高いか。 南極ツアーに申し込んだあたりから、もう金銭感覚が迷子です。 さて、そんなこんなで薄汚いバックパックを背負ってやってきた前泊のホテル。 こ、高級ホテル!!しかも5つ星! そりゃ何十万も払ってるんですから前泊もそこそこ良いホテルだろうなとは思ってたけど、予想以上に良いホテル。このエントランスを薄汚いバックパックにベロンベロンのサンダル、ぼさぼさの髪と汗だらけのすっぴんで入る申し訳なさよ。 フロントでチェックインするときに「あなたたち本当にうちに泊まるの・・?」って顔でみられたけれど、ちゃんとお金払ってここにいますからね。ご安心ください。 さてお部屋に行くと、久々にフカフカの大きなベッド・・・! これはもう歓喜!! これまでバネが壊れて凹んだベッド、シミだらけのシーツ、シャワーの水圧ちょろちょろ、最悪水シャワー、という環境がデフォルトだったので、大きくて真っ白なベッドがキラキラ輝いてみえる。なんかもうこの時点で南極ツアー申し込んで良かった。(注:まだブエノスアイレス)

  • カファジャテからブエノスアイレスへ

    おだやんです! アルゼンチン北部のワインの産地・カファジャテで3週間のホームステイ(ワークアウェイ)をしたおだやんとちょく。長いようで短かったホームステイを終え、いよいよ南極上陸ツアーに参加するためツアー集合地、首都のブエノスアイレスへと移動します! ホストとの別れ 11月頭、3週間お世話になったホストの元を去る日。 早朝、ご夫婦にバスターミナルまで車で送ってもらう。南米の11月は初夏。でも標高が1500mあるのでフリースを着ていてもかなり寒い。 最後までニコニコ見送ってくれたフーリオ(旦那さん)とフェルナンダ(奥さん)と記念に一枚。いい感じに力の抜けた、不思議な生き方をしている二人だったなあ。 初めてのホームステイは本当に最初から最後まで貴重な体験だった。日中は塗装をしたり研磨機やチェーンソーを使ったりしてのゲストハウスの建築作業、夜はスペイン語で家族と交流する。言葉は思うように通じなかったけど、自分たちとは異なる考え方や生き方をしている人と一緒に過ごしたことは本当に面白かった。 お礼を言ってハグしてお別れした。 別れた後、肩を寄せ合いながら車の方へ歩いて行く二人の姿が見えた。60歳になっても仲が良い夫婦って良いね。 朝6時発のバスに乗った。 まずはサンミゲル・デ・トゥクマンまで行き、そこで別の長距離バスに乗り継ぎブエノスアイレスを目指す。ブエノスアイレスまでは1400km、久々の1泊2日の長距離移動だ。 トゥクマンのバスターミナルには昼の12時に到着。ランチに、ちまきっぽい何かを頼んでみた。 中にはトウモロコシをすりつぶしたほんのり甘いペーストが入ってた。 う〜ん、なんとも言えない味! というか南米のバスターミナルでまともなご飯にありつけたことがない。どのご飯もまずくないんだけど、どれもふんわりやんわりした味で食べ応えがない。 やっぱりアルゼンチンでは牛肉だけ食べてろということなんですかね・・・・ ブエノスアイレスで今後の旅の食材集め 翌日の昼くらいにブエノスアイレスに到着。再び北野旅館へ。3週間日本食を口にしてなかったのですぐにでも日本食が食べたいと、急いで日系スーパーへ買い出しに向かう! こんなに買い揃えました!

  • アルゼンチンで3週間のワークアウェイ!(お出かけ編)

    ちょくです! 南極ツアーまでの間、ワークアウェイという制度を使ってホームステイをすることにしたおだやんとちょく。 ワインの産地カファジャテでこれからゲストハウスを開業するご夫婦の元、内装工事のお手伝いをしたり、寝食を共にしたりと充実した3週間を過ごしています。本日は《仕事編》《生活編》に続き《お出かけ編》! ワイナリーに行ったり、渓谷でピクニックしたり、なぜかフーリオの実家に一緒に帰省したり(笑)、盛りだくさんです! (※中盤、このブログでは珍しくちょっと衝撃的な写真があります。小さいお子さんにはご配慮いただくようお願いします。) 休みの日はお出かけ WORK AWAYは「ボランティアがホームステイ先のお手伝いをすることで、宿と食事を無料で提供してもらう」というマッチングサービス。 私たちは今回ボランティアとしてこのサイトに会員登録し、アルゼンチン・カファジャテにあるフーリオとフェルナンダ夫妻のお宅にホームステイしている。彼らはゲストハウス開業にむけて家作りしており内装工事を手伝ってほしいということだったので、私たちは3週間の滞在中に壁に塗装を塗ったり、風呂場の枠を作ったり、週5日、1日4~5時間働いている。 お休みというか丸一日自由な日には、ワイナリーを巡ったり、フーリオの実家に遊びに行ったり。南極ツアーの日程の都合でぽっかり空いた3週間をどう埋めるかってことで登録してみたWORK AWAYだったけど、思った以上に面白い体験が出来ているのは嬉しいな。今日は休日にどんなことをしていたか、というのをまとめて公開します! 休日の楽しみ!ワイナリー巡り 私たちがホームステイをしているアルゼンチンのカファジャテは実はワインの名産地。乾燥した気候がワイン用のブドウを育てるのに適しているんだそう。 もともと「どうせワークアウェイするなら仕事内容ももちろんだけど、休日も楽しめる場所が良いよね」と話し合ってワイナリーが近くにあるカファジャテでホームステイすることにしたから、休日のワイナリー巡りは至福のひと時。ステイ先の家は周りに何もない住宅地だったので、フーリオとフェルナンダが貸してくれた自転車に乗って近場のワイナリーへ。 がしかし、自転車を借りたは良いものの・・ 「ひいー!前の車輪、パンクしてるじゃん!」 「あ、俺もだわ。」 「ぎゃ!後ろの車輪もパンクや!!」 「あ、俺もだわ。」

  • アルゼンチンで3週間のワークアウェイ!(生活編)

    おだやんです! 南極ツアーまでの間、ワークアウェイという制度を使ってホームステイをすることにしたおだやんとちょく!ワインの産地カファジャテで、これからゲストハウスを開業するご夫婦の元でホームステイをしたのですが、前回の仕事編に引き続き、今回はその生活について! アルゼンチンでのホームステイって一体どんな感じ? ホームステイ生活編 半年後の開業に向けて母屋・ゲストルームの両方を建設中のご夫婦の元でホームステイを始めたおだやんとちょく。 暮らすことになったのは屋根と壁だけがある、物置になっている部屋。 まだベットや家具が揃ってないので、エアーマットをもらってそこで寝ることに。 こういうサバイバル的な暮らしは全然大丈夫なんだけど、この土地は何が大変って・・・ 砂がすごいこと!! ワインの産地だけあってほぼ砂漠みたいな場所だから、部屋の中に毎日細かい砂が溜まっていく。その掃除が本当に大変だった。 「日本ってジメジメして嫌よね〜地中海性気候がいいわ〜」なんて言ってるそこの日本人! 砂、まじで辛いから! ジメジメがいかに素晴らしいことか、初めてわかった気がした。 毎日砂だらけになるか、ジメジメでカビだらけになるか。俺はカビの方が断然マシ。そのくらい砂って面倒。 先が思いやられる・・・・ 寝床はとりあえず確保したとして、問題はトイレ!というかそもそも部屋にトイレがない!あるのは母屋だけ。 しかも母屋のトイレも壁がまだ取りつけられていないから、丸見え(笑)トイレを使うときは「トイレ使いまーす!」と言ってベニヤ板をズルズル移動させて即席の壁を使って用を足す。好きなときにトイレが出来ないってちょっと大変だったな。 ちなみに我々が暮らしていた部屋にはホームステイを初めて3日目にようやくトイレ本体がやってきた。とりあえず便器がやってきただけで、設置はまだ先だということで、ただただ便器が部屋に置いてあるだけでした。おい!(部屋のトイレは最後の1週間で使えるようになりました) ちなみにシャワーは?というと、外で水浴びでした。

  • アルゼンチンで3週間のワークアウェイ(仕事編)

    ちょくです! 南米・アルゼンチンを旅しているおだやんとちょく。 アルゼンチンのサルタで美味しいものを食べてエネルギーを蓄えた私たちが次にやってきたのは「カファジャテ」。カファジャテはワインの名産地と言われている地域なんだけど、私たちはWORK AWAYという制度を使ってホームステイをするためここにやってきました! 本日は実際に私たちが体験したWORK AWAY《仕事編》について書いていこうと思います! WORK AWAYで3週間のホームステイ体験 WORK AWAYを利用してアルゼンチンの田舎カファジャテにやってきたおだやんとちょく。 WORK AWAYとは「ボランティアが仕事をする代わりにホストが無料で宿と食事を提供する」というマッチングサイト。2002年にヨーロッパから始まったサービスで、年間費29ドルで世界中のホスト先を訪問することが出来る。 「働く代わりに宿と食事を無料で提供してもらう」というと、仕事?技術が必要?大変そう?と思ってしまうけど、実際は仕事というよりお手伝いという感覚。「一日4~5時間、ホームステイ先でお手伝いをする」という方がしっくりくるかも。 このWORK AWAY、今では184か国に36000件、そのうち日本には161件のホストがいる。ホストは登録さえすれば誰でもできるので、もちろんこのブログを読んでいるあなたもいつでもホストになれちゃうのが魅力。 ホストがお願いする仕事は千差万別で、家事、子守、動物のお世話、ゲストハウスの手伝い、農業の手伝い、学校の補助と多岐にわたる。中には「語学向上のために話し相手になって!」というものもあるからビックリ。実際に私たちも「こどもたちに日本語を教えてほしい」というリクエストメッセージをもらったことがあるので、本当になんでもあり! 今回私たちは数あるホストの中から「Airbnb用の家作りを手伝ってほしい」という夫婦のもとで3週間お世話になることに。書いてあった仕事内容やプロフィールはこんな感じ。 「壁を塗ったり、木を削ったりしてほしい。未経験者でもOKよ!」 「カファジャテはワインの名産地!お手伝いのない日はワイナリー巡りもできるよ」 「フェルナンダは英語が話せる!もちろんスペイン語の練習もできるよ」 「仕事はそこそこに、異文化交流しましょう!」

  • サルタからホームステイ地のカファジャテへ!

    おだやんです!二日ほど更新が途絶えてしまいごめんなさい! さて、パラグアイ滞在時に南極上陸ツアーに申し込んだおだやんとちょく。そのツアーまで1ヶ月間、ただ時間を潰すのはもったいないと、アルゼンチン北部のカファジャテと言う土地でホームステイをすることにしました。 パラグアイからアルゼンチン・サルタ州の州都サルタへやってきて、前回はサルタのグルメを満喫したわけですが、今回はいよいよホームステイ先のお宅まで移動します! サルタからカファジャテへ お昼前に宿を出て、サルタ州南部のカファジャテ(Cafayate)へ向けて出発!まずはサルタのバスターミナルへ。 ちなみにスペイン語では『ya』を『ジャ』、『ja』を『ハ』、『lla』を『ジャ』と読んだりするそう。でも普通にアルファベット読みすることもあるらしい。ややこしい!!統一しろ! 南米旅って基本は長距離バス移動。だから移動の日は下調べもそこまで必要なく、とにかく何も考えずにバスターミナルに行けばいいからシンプル。 このサルタ州はワインの産地としてアルゼンチン中部のメンドサに次いで有名な場所なんだけど、これから向かうカファジャテはサルタの中でもワインの生産が特に盛んな街。 地図でいうとカファジャテはこの辺り。 そんなカファジャテはサルタから南に200km、バスで3時間の距離。 カファジャテの標高は1500mほどなので、バスはどんどん山を登っていく。 そして平らな砂漠地帯へ出た。 この一帯はカファジャテ渓谷が広がっていて、いくつかの渓谷の隙間は観光名所になっていたりする。 バスから見えたここも「悪魔の喉ぼとけ(Garganta del Diablo)」と言われる場所(たぶん)。風が通ると悪魔が喉を鳴らすような轟音が響くんだとか。 「あれ?イグアスの滝も『悪魔の喉笛』って名前が付いてたよね」 「我が家でも、ちょくの生活動作に『鬼のご帰宅』とか『鬼の沐浴』って名付ける感覚と同じなんじゃないかな」 「ぶっ飛ばすぞ」 「お?鬼オコか?」 「鬼パンチ!」 「やっぱり鬼じゃねえか」 砂漠地帯だけにサボテンもちらほら。 カファジャテに近くなってワイン畑が見えてきた。 サボテンがすごい。 そして昼過ぎにカファジャテに到着!

  • サルタで見つけた!アルゼンチンで一番美味しいパリージャ屋さん

    アルゼンチンのサルタで見た教会・食べたグルメをご紹介!

  • アスンシオンからワインの産地サルタへ!

    アスンシオンからサルタへ移動!

  • 肉好きにオススメ!これがアスンシオン☆グルメだ

    おだやんです! 最近、おだやんが書く記事とちょくが書く記事では圧倒的にちょくが書いた時の方がたくさん読まれていて日々凹んでます。 キャラ変えて行こうかな・・・キャピッ。 さて、イグアスの滝を観光して世界三大瀑布を制覇したおだやんとちょく。これからアルゼンチン内陸中央部を南下するため、再びパラグアイの首都アスンシオンに戻ってきました。 そこで行きには見つけられなかったパラグアイグルメが食べられるスポットを発見! お肉好き、必見です!(南米、お肉の記事しか書いてないな・・・) 物価激安のパラグアイ?! アスンシオンに戻ってきてから、休養しつつ大好きな自炊を楽しむためスーパー巡りを楽しんでいました。 大手スーパーのレアル。 パラグアイって物価が本当に安くて、ものによってはインドより安いんです!(タバコとか) もちろんお肉も安い! やっぱりどこに行っても南米のお肉コーナーは圧巻! 大きな肉塊がゴロゴロしてて、食欲そそる!キロ単位でしか売ってくれないんだけどね。 「なんかちょくの太ももが並んでるみたいだね〜」 「(低い声で)うるせぇ。解体して肉売り場に押し込むぞ」 あとパラグアイのスーパーで面白かったのが、パン売り場。普通のパンだけでなく、主食用の小さいコロコロしたパンとか、ビー玉サイズの小さなパンとか(もはやパンじゃない?)が量り売りで売ってた。 なんで小さくするんだろう。謎だ。 大手スーパーは少し高めだけど、もちろん休めの庶民派スーパーもあります。 他には最近オープンしたらしい日本からきた100均ショップも発見! 日本の100均製品がずらっと並んでて興奮。輸入品だから値段でいうと全部300円台なんだけどね。笑 ずっと欲しかった耳かきをやっと買えました! (日本タイプの)耳かきと爪切りって海外じゃ手に入りにくい雑貨ツートップですから。みなさん、海外に長期で行くときは持って行きましょうね。 その後、アスンシオンにはローカルな市場があるとの情報を聞き、さっそく行ってみました。 それがここ「Mercado 4(メルカド・クワトロ)」。 週末には誰もが一度は足を運ぶってほど有名な市場。 本当にいろんなものが安く買えます。 バナナは1本18円、野菜もだいたい一つ10〜20円で買えます。ホットドッグなんかは60円で食べられます。味は知りませんが。

  • 100万円以上の南極上陸クルーズに半額で申し込んだ話

    おだやんです! アフリカ旅を終え、アルゼンチンから南米旅を始めたおだやんとちょく。アルゼンチンではイグアスの滝を見て大興奮でした!そのあとパラグアイのアスンシオンに戻って来たのですが、そこで大きな買い物をしました! それが南極上陸クルーズ! 今日はそのクルーズを申し込むまでの経緯、南極クルーズについて、そして半額で申し込んだ方法について書こうと思います! 申し込みを決意するまで 我々夫婦には南米旅を始めてからずっと迷っていたことがありました。 それが南極に行くこと。 旅立つ前は「行けたら行きたいね〜」くらいにしか思ってなかったんですが、だんだん南極情報を収集していくうちに 「まあ高額だから無理だね」 「そんなお金があったらあと半年くらい旅行続けられるもんね」 と諦めていました。 しかし南アフリカでのレンタカー旅やステレンボッシュでのワインペアリング体験という贅沢で最高の体験を経験していたおだやんとちょくにとって、刺激の少ない南米に若干物足りなさを感じていました。 そしてパラグアイで時間ができた時、今後の旅のスケジュールを夫婦で話し合った時のこと。 「やっぱり俺、南極行きたいな〜。でもお金なくなるもんね。やっぱりやめよう。なんでもないわ。」 「じゃあ行こうよ!お金なんてまた稼げばいいし。それに日本に帰ってから『やっぱり行きたい』ってなった方がもっとお金かかるよ。よし決まり!南極行こう!」 ホントにいい嫁だわ。 ちょくのたくましい一言がきっかけで、お金よりも最高の思い出を選ぶことになりました!そしてすぐさま、ネットで南極クルーズについて調べ始めました。 南極ツアーってどんなツアー? そもそも南極ツアーとひと口に言っても、いくつか種類がありました。 調べると一番定番の10日間上陸クルーズはこんな内容(実際に体験した内容です)です。 10日間の南極クルーズ 《スケジュール》 0日目:ブエノスアイレスで五つ星ホテルに前泊(ホテル代込) 1〜2日目:ウシュアイアに飛んで(航空券代込)、南極へ向かう 3〜7日目:小型ボートでクルーズしたり、上陸したり動物を観察したりする。 8〜10日目:南米へ戻る 《内容》

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