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いい日旅人 https://blog.goo.ne.jp/iihitabi

定年後のシニアが社会の迷惑にならないように西へ東へ旅さるきます。旅の足は、車中泊・鉄道・LCCなど。

遠い日に鉄道で日本列島ほぼすべての路線を乗りつぶしています。これからは線から点へと趣をかえてふたたび日本をめぐります。続ディスカバー・ジャパンです。旅の費用は極力抑えることをコンセプトにしています。車中泊だけでなく寝カフェ泊や空港泊もあります。言わば、旅するホームレス。したがってある程度の体力も必要です。

風の股旅郎
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2016/05/21

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  • 旅の途中なごり雪(6日目)

    なごり雪春まだ浅き越後路へ普通列車のみで最北の地へ、日本列島縦断旅、往路では青森までを東北線ルート、その日のうちに到達できたが、日本海ルートでの帰路、一日での移動は無理の様、途中新潟一泊での行程、宿営地の西新発田、新潟から上越線経由で関東エリアへ、昨日の日本海沿いのルート、平地の雪はほとんど消えていたが、長岡から越後湯沢にかけての内陸部、あの名作のくだりにも登場するように、国境のトンネルに至る路線、まだまだ雪深い豪雪エリア、車窓から望める休日のスキー場、それなりに賑わっているよう、国境の長いトンネルを抜けて、関東の奥座敷水上に出てきても、まだまだ雪景色はつづく、高崎まで下りてくれば、さすがに雪は消えている、赤木山の残雪を望みながら、上州路を首都圏エリアに入り、夕暮れ前には湘南ベースに帰着、「北海道&東日本...旅の途中なごり雪(6日目)

  • 哀しみ本線なごり雪(5日目)

    春わたる海鳥たちのさわぐ瀬の深夜の津軽海峡、目覚めるともう青森埠頭、未だ夜明け前、フェリーターミナルから青森駅、固まった歩道の雪を踏みしめながら、歩くこと30分、早朝の駅は人影まばら、これから乗る列車、快速の「リゾートしらかみ2号」、快速列車の指定券を別途購入、秋田までの五能線、5時間超のロングラン、日本海沿いに白神山地の麓を南下、時節柄乗客は少ない、残雪の津軽富士、リンゴ畑越しに岩木山を眺めながら、走行する車内ではアトラクションも、津軽弁による語り部による昔話や、津軽じょんから三味線の演奏など、車窓風景と相まってなかなかの演出、観光列車としての位置づけ、絶景の海岸部では徐行運転をしてくれる、五能線は過去幾度か乗車しているが、なごり雪のこの時季は初めてかな、八郎潟を過ぎ、秋田からも引き続き、森昌子、哀しみ...哀しみ本線なごり雪(5日目)

  • 北の国からなごり雪(4日目)

    残雪のゆるむ水うけ川しずくこの旅の目的地、普通列車だけで行く最北の地、宗谷岬に昨日到達、ついでに、オホーツク沿岸に接岸した流氷も、と考えていたが、どうやら流氷塊は離岸してしまったよう、ならば目標を変更、哀しみ本線日本海へ、青森県五能線のなごり雪に設定、このまま津軽海峡を戻ることにする、ここ旭川からは、もちろん普通列車のみで、往路の小樽回りではなく、太平洋側の室蘭経由で函館へ向かう、岩見沢からは札幌方面ではなく、夕張エリア経由で苫小牧へ、これまでの内陸部とは異なり、太平洋沿岸に出ると、積雪はほとんど見られない、そのまま長万部から函館へ、一日がかりでの函館駅、夜遅くの到着函館からはふたたび、青函航路連絡船の深夜便にて、夜の津軽海峡を渡る旅人であった、本日の行程旭川1035-1142岩見沢1303-1436沼ノ...北の国からなごり雪(4日目)

  • 北の無人駅なごり雪(3日目)

    雪しまり踏み歩く音春近し明日、JR北海道の3.15ダイヤ改正で、悲しいニュース、いくつかの不採算駅が廃駅に、これから向かう宗谷本線、日本最北の無人駅「抜海駅」、日本最東の「東根室駅」、加えて「南幌延駅」「雄信内駅」「東滝川駅」の5駅、これまでにも毎年候補に上がってはいたのだが、明日が最後の日になる、これが目的でやってきたのではではないが、たまたま本日は廃駅になるその前日、車内では見納めの目的でやってきている鉄系の旅人がちらほら、同類項の旅人にはそれとなくシンパシーを感じる、予想通り今朝の旭川駅始発、6時3分発の稚内行き、2両編成のキハ54ディーゼルカー、いつもならガラガラのはずの車内、発車5分前には座席が8割は埋まっている、こんな早朝から、全国からの同類項原人たちが集結している、途中で乗り込む地元の高校生...北の無人駅なごり雪(3日目)

  • 凍える海峡なごり雪(2日目)

    海峡のカモメも凍え冬景色半世紀前の青森駅、駅前にはリンゴ屋が並んでいた、上野発の昼間特急はつかりや、寝台特急ゆうづるなど、多くの上級列車が着くたびに、駅前は24時間賑やいでいた、あの時の光景をはっきり覚えている、とくに雪の季節は旅情満点だった、そんな深夜の青森駅にひとり、さびしくたたずむ旅人、ディスカバージャパンアゲイン、当時の拾い画像もなつかしい、青森駅だけでなく、旅の形態も大きく変わってしまった、当時を思いながら、青森駅着23時54分、駅から歩くこと30分弱、ここは青函フェリーターミナル、実は東北本線盛岡あたりから、列車内でうすうす感じてはいたのだが、北へ向かう、同趣の旅人が三人くらい、フェリーターミナルの待合室に、サスペンスドラマではないが、言葉を交わすことはない、互いにいい感じで心の距離をキープ、...凍える海峡なごり雪(2日目)

  • ひとり北国なごり雪(1日目)

    春を待つひとり北国旅人のジェリー藤尾が歌っていた、~知らない街を歩いてみたいどこか遠くへ行きたい~日本全国股旅行脚、東西南北全国津々浦々、たいがいの街は知っているつもりだが、飽くことはない、暦の上ではいつの間にか春、なごり雪、見納めの冬景色、北帰行、そんなテーマで、乗り放題きっぷを手に、最果ての北の地へ行ってみよう、股旅の旅人らしく、鈍行列車でGO、早朝の湘南ベースを出発、一日でどこまで行けるのか、例によって、夜明け前、湘南ベースを旅立つ、今回はJRの企画切符、北海道&東日本パス、11330円、制度改悪の、青春18きっぷはもう買わないだろう、ようするに各駅停車の鈍行列車のみ、残念ながら先日分離事故のあった、東北新幹線には乗れない、北へ向かって、今日一日でどこまで行けるのか、またしても修行のような、南無大師...ひとり北国なごり雪(1日目)

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