天気が良いので飯能近辺のハイキングに出かけてその帰り、飯能市の第14回雛飾りを見てきた。ハイキングコース天覧山の入り口にある名刹能仁寺この由緒あるお寺にも雛飾りが飾られているここ飯能の雛祭りは様々な業種の店先で営業の傍らそのままに飾られているのが他にはない一番の特色この酒屋さんでは酒瓶とともに雛飾りが飾られている店だ扱っている品物と雛飾りのミスマッチが何とも良い下駄屋さん。下駄も雛飾りの一部のように思えてくる。ウナギ屋さん。お雛様はちょっとだけ表具屋さん。ひな壇の下には雛のふすま。お菓子屋さん。雛飾りもお菓子でできていて、まるで食べられるかのようだった。この店は電具屋さんのようだ写真館。雛たちもしっかりと枠に収まっています。風格のある古い建物は創業明治7年の呉服店「吉田屋」振袖展と古い郵便ポスト、タイムスリップ...飯能雛飾り
節季は大寒から雨水へ。朝晩の冷え込みも随分と穏やかになった。野川公園ではセツブンソウが咲き始めた。ウグイスカグラも一段と艶やかな色に変わった。氷の解けた池ではアオサギやダイサギが獲物を探している。冬鳥たちの動きもやがて来る春を予感しているようだコゲラアオジアカハラカシラダカ珍しくアオゲラも姿を現した。やっと群れを見ることができたツグミいつもは警戒心の高いシメが今日に限って接近を許してくれた。こちらを窺っている首を左右に傾げて枯葉を咥えて遠くに向かって鳴いて結構きつめの顔立ちなのだが、よく見ると愛嬌がある。この辺で。冬鳥たち4
カメラの設定を間違えたら、こんな写真が取れました。仲良さげにこんな梅の花があったらイイギリの赤い実フクジュソウマンサクこの辺で春の揺らぎ
節季も巡り巡って、2月4日は立春。とはいうものの寒さは相変わらず。同じように相も変わらず、私は鳥見の日々を送っているのだが、今年はどこへ行っても鳥の入りが少なく、鳥影が薄い。近所の公園で見かけるのはシジュウカラとヒヨドリ、ムクドリたちお馴染みの面々。ならばと今回は早起きをして埼玉県北本市にある北本自然観察公園まで足を延ばしてきた。先々月以来の北本はどうだろう、少しは冬鳥たちも増えてほしいものだが……。なお前回の記事はここに。入り口で迎えてくれたジョウビタキ♀早朝、寒々とした風景が広がる。前回工事中だった八つ橋も出来上がっていた。今年は極端に少ないツグミもぽつぽつとではあるが見られるようになってきた。地上ではアオジが夢中になって餌探しをしている人から餌をもらったのか一羽だけ、随分と人なれした個体もいた。望遠レンズ...北本自然観察公園
テレビで優勝した選手が「やればできる」とか「夢はかなうものだ」とかインタビューに答えていた。そんな場面はよく目にする。が、そんな甘い言葉には努々惑わされてはいけない。その陰には大勢の「やったけどできなかった」人や「夢を追いかけたが叶わなかった」人が死屍累々としているのだろうから。前夜は古川に泊まったのだが、期待した天気は予報によると曇りがちとのことでがっかり。雨や吹雪でないだけでもましかと思い直したが、それもあってかホテルを出るのが6時半過ぎと遅くなってしまった。伊豆沼に着いたのは日の出をとうに過ぎた時刻。どうやら大半のマガンたちが飛び立った後だった。この日のガン類の数は9万7千羽に上り、ほとんどがマガン。一時間前だったら、沼はマガンたちでびっしり覆われていたのだろう。朝寝坊のガンたちも少しは残っている。沼には...伊豆沼再訪
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