つれづれなるままに日々のよしなしごとを綴ります。本、風景や花や料理、愛犬の写真などをご紹介。
飛鳥寺は6世紀末に蘇我馬子が建立した法興寺が期限です。相当な大寺だったようですが、元のお寺は平城宮への遷都とともに奈良へ移り、元興寺となり、今はそのほんの一部が残るだけです。でも、日本最古の大仏様がいらっしゃいます。飛鳥時代独特の面長なアルカイックスマイルをたたえた素敵な仏様です。創建当時の部分があまり残っていないため、十分でしたが、最近の調査でお顔は当初のままであることが分かり、国宝になるのも、そう遠くないとか。ここは、珍しく写真撮り放題。横の16歳の聖徳太子像美しいお姿です。田んぼの真ん中につつましく建つ古寺です。裏門を出てすぐのところに、入鹿の首塚と言うのがあります。飛鳥板蓋の宮で中大兄皇子や中臣鎌足に暗殺された蘇我入鹿の首がここまで飛んできたとか、逃げた鎌足を追いかけてきたとか。古代歴史の生々しい舞台で...飛鳥寺
岡寺は草壁皇子のお住まい岡の宮を義淵僧正がお寺になさった所だということです。飛鳥の石舞台や橘寺などの近くです。すっきりした端正な趣のお寺です。議渊僧正が悪龍を退治して小池に閉じ込め蓋をしたので、龍蓋寺とも呼ばれます。御本尊は日本最大、最古の塑像観音像です。その他奈良のお寺にはよくあることですが、国宝、重文がざくざくあります。石楠花や紅葉の名所でもあります。コロナで柄杓の使えないお手水所にビー玉が敷き詰められていて、きれいでした。岡寺
藤原京跡から大和三山の一つ耳成山を見渡す風景です。清々しい。昔ここに宮殿があって、天武天皇や持統天皇がお住まいになっていたのだと想像すると、何か不思議な気分になります。9月初めの一日、藤原京から、飛鳥の方へとドライブしました。途中石舞台古墳に寄り、近くの、食堂で名物のにゅう麺と赤い古代米のカレーを食べました。辺りには、桔梗、萩、女郎花、秋の七草の咲く季節です。晩夏大和路
もう、夏も終わりですが、夏の花々は猛暑のころより元気です。絵画教室で、金魚鉢と向日葵の絵を描いています。ガラスの透明感をだすのが難しい。夏の花々
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