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  • 花の勝尾寺

    大阪府の北部、箕面市にある真言宗の古刹勝尾寺を訪れた時、枝垂れ桜が真っ盛りでした。八世紀初めの創建で、その後盛衰を繰り返し、源頼朝や秀吉らの庇護もあり、今に至る大きなお寺です。枝垂れ桜がため息が出るほどの美しさでした。味のある木製の水路。勝ちだるまで有名で、たくさん奉納されています。あちこちに団体で置かれた小さいだるまさんがかわいい。シャクナゲやクリスンマス・ローズも美しく咲いていました。花の勝尾寺

  • 能勢の妙見山で嵐に出会う

    大学に通っていたころ、近くに「能勢の妙見さん」というお寺がありました。妙見と言う名前に興味を惹かれ、行って見たいと思いつつ、そのままになり、先日同じ大学だった夫と四十数年ぶりに大学を訪れた後、行ってみました。妙見菩薩と言うのは北極星を神格化した仏様だそうです。道教や密教の要素もあり、神仏混交の聖地です。また、この地の能勢氏の菩提寺でもあり、その家紋が切竹矢筈十字で、キリスト教の十字架に似ているので、関係があるのかないのか。なかなか面白いお寺です。お天気が良ければもっと詳しく見て回ったのですが。ところがその日は、春の嵐。お寺に至る険しい山道は、まるで川のように水が流れ、遭難するかとおもったほどでした。傘もさせない大風。うっそうと茂る木々がごうごうと音を立て、迫力満点。境内には人っ子一人いませんでした。幻想的...能勢の妙見山で嵐に出会う

  • 長い間お休みしている間に、世の中はもうすっかり春。コロナも収まりつつあります。ちょっと近所をお散歩しただけでも、たくさんの可愛い花々に出会えます。いい季節です。お花の写真を載せたくなりました。貧乏草なんて言われるハルジオンでさえ愛らしい。そういえば、今の朝ドラの主人公のモデル牧野富太郎博士は「雑草なんていう草はない」とおっしゃったそうですね。昭和天皇の言葉かと思っていたのですが。春

  • 美山かやぶきの里

    もう少し行けば日本海、舞鶴市という京都の北部の山間にある歴史風致地区です。敬愛していた絵画仲間のおじさまが最近亡くなられたのですが、かれがこの土地をこよなく愛しておられ、美しい絵に残して逝かれたので、一度訪れてみました。コスモスがきれいでした。鯖街道の道筋だそうで、マンホールにもサバの絵。美山かやぶきの里

  • 馬見が丘公園2

    馬見が丘公園では、ダりヤの他にコキアやコスモスも咲いていました。珍しいイヌサフランも。春には桜、秋は紅葉、落ち着いた雰囲気の公園です。馬見が丘公園2

  • 馬見が丘公園のダリヤ

    奈良県の中部に広陵町という町があります。靴下産業の町です。そう言えば「靴下屋」と言う良く知られたブランドもここが発祥です。もう一つ知られているのは、竹取物語の舞台かもしれないと言うこと。奈良の古い土地柄で、その名も「広陵町」とくれば、古墳があるんじゃないかと思うでしょう。その通り。このダリヤの咲き誇る「馬見が丘公園」のある馬見丘陵には、250基にも及ぶ古墳があり、公園内にも4~5世紀の古墳が数基あります。とても広い公園で季節を問わず、色々な花が咲き乱れ、にぎわっています。難点は、犬が入れないこと。馬見が丘公園のダリヤ

  • 秋の花々

    長らく投稿をお休みしていました。その間にも、あちこちへ行って、たくさん写真を撮りました。これからどんどん載せましょう。まずは秋の可愛い花々。大きなカボチャや薄。これは京都の北部美山町のかやぶきの里の風景です。秋の花々

  • 半夏生

    奈良県と三重県の境に御杖村と言う山深い村があります。天照大神を報じる場所を探す旅の途中、倭姫命が杖を残した場所と言うのが由来の、由緒正しい村です。山紫水明。清らかな静かな村です。その村に半夏生園がありました。地元の方が休耕田を利用して作られたとか。かなり広い年に群生していて、圧巻です。半夏生は夏至の十一日後、七十二候の一つ半夏生の頃に白い葉を着けるから、あるいは葉が半分白くなって、半分化粧をしているところから名が付いたといわれます。二、三本生えているのを見たことはありましたが。これだけたくさん群生しているのは、初めて見ました。一面緑と純白の野。半夏生

  • 空梅雨紫陽花

    すっかりご無沙汰しているうちに、猛暑の季節になりました。紫陽花は負けじと咲いていますが。七変化とはよく言ったもの。色の移り変わりが楽しいですが、私はやはり青が好き。空梅雨紫陽花

  • 五月の庭は花盛り

    大和高田の夫の実家は昔の百姓家で、庭がかなり広い。そこに植えたのか、勝手に生えたのか、色々な木が植わっています。春になると、今まで何の分からなかった木々に花が咲き、身元判明と言うわけです。この艶やかなピンクの花はタニウツギ(谷空木)。ウツギと言うから卯の花の仲間かと思ったら、スイカズラ科だそうです。とてもかわいい。地味な黄色い花をつけた大きな木があります。よく見ると、なかなかかわいい。調べてみると、ヒサカキと言う木のようです。榊より葉が小さいので姫榊、または似ているけれど榊ではないので非榊などと書かれます。葉っぱが艶やかで、榊の代わりにもなるようです。キッチンに飾ってみました。夏ミカンの花も咲いています。結構甘い実がなるんです。これは檸檬の花。かわいいですね。足元を見ると、名もない草の花もけなげに咲いています。五月の庭は花盛り

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