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42 編集者、山下司に見いだされた石田百子の小説はなんだかんだで10か月後漫画本として1冊目が出版の運びとなる。 時は年を跨ぎ、新しい年を迎えよう…
2024/07/31 09:00
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41 なんかぁ、経済的に困ってないし、これからも困窮することはないと思うけど、私の中では『落ちぶれた私』っていうのがずっとあったのだ。 でも、落ちぶれてな…
2024/07/30 09:00
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40「申し訳ないのですがそれだけは譲れないというか、普通に創作した小説ということでお願いしたいと思います。 活字の方は結構信憑性が高いといいますか、その時自…
2024/07/29 09:00
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39 山下との打ち合わせは彼の来訪後、ホットコーヒーを出してから進められた。「山下さん、この度は選んでいただいてありがとうございます! ですけどこん…
2024/07/28 09:00
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38 夫の伸之が家を出て3ヶ月、百子が投稿サイトへ掲載を始めて3週間ばかり 経った頃のこと、大手出版社の山下司という人物からメールが届いた。 その内容とは…
2024/07/27 09:00
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37 折角完結させることができたので、ある投稿サイトに掲載することにした。 霊能者の登場が受けたのか、それとも夫に不倫され捨てられるというお涙頂戴が受けたの…
2024/07/26 09:00
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36 小説は大抵フィクションで自由に創作して書くものだと思ってきたが自分の経験した日記のようなものを小説にしたからとて、ほとんどの人たちには それが…
2024/07/25 09:00
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35 さてと、夫のことや不倫相手のことなど諸々考えずに過ごす為にも以前から考えていた小説を書くという作業を始めることにしますか。 そう意気込んだもの…
2024/07/24 09:00
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34 こうなってしまったからには、妻の気持ちを考えると一日でも早く家を出たほうがいいのではないかと思うものの、この先娘や息子と頻繁に会えなくなると思うと伸之…
2024/07/23 09:00
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33 「伸之さん、私からの申し出が……条件が整えば、判をつきましょう。 養育費、慰謝料など折り合いがつけば、ということで。 それと今すぐというわけには…
2024/07/22 09:00
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32 翌日曜日、私は夫から『大事な話があるから……』と、言われていた大事な話とやらを聞くことになる。 伊達百合子との顛末を話され『相手に子供ができた以上責任…
2024/07/21 09:00
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31「子供たちには聞かせられない話、ということ?」「うん、まぁそうだな」「へぇ~、なんだろう。楽しみ~」「……」 私の言葉を受けた夫は何ともいえない表情に苦…
2024/07/20 09:00
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30 伸之にとって百合子との関係は、割り切った関係とずっとそう考えてきた。 妻の百子に何ら不満はなかったからである。 だが、運命の歯車とでもいおうか、…
2024/07/19 09:00
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29 「いつからの付き合いなんだ、その女とは」「もう少しで3年になります」「部下ということだが、その相手は仕事はどうだ」「中途採用されたくらいですか…
2024/07/18 09:00
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28 沸々とした心持ちでやり過ごす毎日。 結論が出せないまま月を跨いでしまい、 気持ちばかりが焦るのだがやはりどうするのが自分にとってベストなのか見えてこ…
2024/07/17 09:00
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27 ◇転機 彼女との情事が終わりを告げてから3ヶ月、何事もなく彼女も自分も同じ職場同じ部署で働いている。 自分たちの関係を知っているのは当事者の二…
2024/07/16 09:00
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ご訪問いただきありがとうございます。25話を修正した時に差し替えする部分を間違えてしまいました。24話と被ってしまいました。(;'∀')すみません。25話訂正…
2024/07/15 15:37
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25 最後の夜も石田はやさしかった。 それは冷たいやさしさだと百合子は思った。 石田がシャワーを浴びている間に百合子は細い針でスキンに細工を施し袋に戻した。…
2024/07/15 09:00
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24 ◇最後の夜『最後のデートだけど、特別なことは言わず特別なこともせず、いつものように過ごし、それぞれ帰っていきましょう。 私はそういうのがいいです。 し…
2024/07/14 09:00
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23 独身の頃はモテたものの、略奪したり、されたり、というような世間から叩かれるような恋愛ごとは皆無で、お天道様の日の射す道だけを歩いてきた伸之には…
2024/07/13 09:00
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22 ◇石田伸之の気持ち 伊達百合子とのよろしくない関係というものは、彼女が自分に同行していた出張先で商談が上手く行き、夜は食事と共に飲んだ酒がつい深…
2024/07/12 09:00
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21 最初から既婚者と分かっていて、火遊びと分かっていて、付き合ったのは自分。 だが流石に2年以上も続くと相手に気持ちを持っていかれ、徐々に心の持ちように変…
2024/07/11 09:00
20 ◇百合子の想い
20 この日から百子は以前から心にしたためていたことを早々と実行することにした。 それは小説を書き始めるというものだった。 プロット…
2024/07/10 09:00
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19 夫の浮気なんて誰にでも起こり得るものだし、もしそうなったらという心構えだけ忘れなければいいだけだと思うの。 それとね、私たちの予言だって完全ではない…
2024/07/09 09:00
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18 いいとこ取りの不倫の時とは違い一緒に5年も暮らしてごらんなさい。 お互い舞台裏を見せることになるでしょ? 彼女はスッピンだって晒さないといけなくな…
2024/07/08 09:00
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17「その方とのご縁についてお話しますね。 頭の良い方でご実家も裕福、仕事もできて品行方正な方に見えますが、結婚後、別に女の人ができます。 時期ははっきりと…
2024/07/07 09:00
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16 ◇霊視 あれは百子が伸之に交際を申し込まれ付き合い初めてから8か月目頃だったろうか。 まだ正式なプロポーズは受けていなかった。 年が明け…
2024/07/06 09:00
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15 出張が多くなり、休日出勤が増え、そのせいか夫婦生活の頻度が減っている。 もしかして、と思う節があった。 百子は習慣づける意味もあって結婚当初よ…
2024/07/05 09:00
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14 話したいことがあると言われ、ここまで付いて来た。 たぶん、退職願いのことだろうとは思っていたけどまさか交際を申し込まれるなんて、まだ夢を見てい…
2024/07/04 09:00
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13 「駄目ダメ、石田さんがいらっしゃるでしょ。 失礼だよ。 じゃあ、石田さん、秋野さん、お先に失礼します」 秋野さん、悪いお|姉《ねい》さんでごめん…
2024/07/03 09:00
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12 私と秋野さんは会社から徒歩数分の最寄り駅近くの『フランソワ』というカフェに入った。 入り口のドアが濃い色合いのブルーで壁はシースルーのガラ…
2024/07/02 09:00
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11 私は石田さんから、秋野さんの退職願いを思いとどまってもらうために手を貸してほしいということで、お手洗いに行く為オフィスを出たところを呼び止め…
2024/07/01 09:00
2024年7月 (1件〜100件)
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